決算審査4日目。

今日から永山フェスティバルですね。昨日はとにかく雨がよく降り、今朝もまだ少し雨が残っていたので心配していましたが、家人によりますと…盛り上がっていたよ!ということでした。私も明日、足を運ぶ予定にしています。

昨日は決算審査4日目でした。教育費の質疑も大した時間もかからずに終わりました。私は総括質疑に時間を残しておきたいので、各事業のところでは質疑せずで、一つだけ気がかりだった「テニスコート人工芝のマイクロプラスチック問題」は、しらた議員が質疑をしてくださったのでよかった。昨年度の予算審議の時、当時のフェアな市政と生活者ネットワークで修正案を提出した事項でしたので、その後の経過について質疑をしておく必要があるなと思っていたので。市のホームページでも公開されていますが、企業との実証実験を実施中。あとしばらく実験は続けていくようです。マイクロプラスチック対策…今のところ、打つ手は無しのような気がしてなりませんが、行政としてどう取り組んでいくか、その姿勢は重要ですね。やはり、率先してやっていくことが求められると考えます。

さて、公明党の総括質疑で、池田けい子議員が「レンガ坂の改修工事」のことを通じて、「市民の声をどう聴いていくのか」について質しておられました。当初の工事計画も市民からの声が反映されていたにもかかわらず、いざ着工・・・の目前で開催された市民説明会でもさらに市民からの要望や意見が出され、内容変更をしたという件。それに伴い、工期も延長し、工事内容も変更し、わざわざ補正予算を組まなければならなくなったという・・・まだ記憶に新しいところ。

その結果、どうなったのか?

と言えば、今は改修工事も終わって、無事に使用しているものの「却って、危険度が上がったのではないか」…「安全な歩行空間を確保する、道路空間にしていくための工事だったはずが、そうではなくなっている」という指摘。市民の意見もわざわざ聴いて、人気投票のようなこともやって路面の色や模様も決めたのですが、その色と街頭ポールの色が同系色であって、目立たないんだとか。視認性が悪くなったという声があると。また、市民から要望され、街路樹に植わっていたユリノキも残すことになったのですが、もともと弱っていたユリノキですから、残すためには補強が必要…その補強のされ方もワイヤーで吊るされている感じもあって何とも言えないというのはその通りですね。個人的には「レンガ坂」という名前にこだわり、当初計画にはなかった「路面のペイント」が意外と評判悪いのも気になっていますが。

「市民の声の聴き方があるのでは?」という指摘はご尤もで、そもそも、議会にも賛成を得て予算を確保し、進めていた計画の変更ですから、よほどのことがない限りは執行を一時停止するとか、中止するということはあり得ず。市長からは「以前もお詫びしましたが」ということで、再度、答弁がなされたものの、だからと言って、使ってしまった税金は戻ってこないですし、もう一度、工事をし直すということにもなりません。「一体、誰が責任を取るの?」の好事例の人うtになってしまったかも。もちろん、当時、議会でも「工事内容変更」を認めざるを得なかったという点では私も片棒を担いだとも言えるのが辛いところ。それを言い始めると他にも数多・・・指摘したくなることだらけかもしれません。市長に与えられている予算編成権、予算調製権をはじめ、その権限はものすごく大きい。議会が最終的には「議決」してお墨付きを与えることになりますが、「お金を握る」のはやっぱり市長であって、市長の判断があって動くのもは動く、逆に言えば動かないものは全く動かない。そこにある「判断基準」が問われることになり、それは、何というか、政策とかそういうのではなく、感性でありセンスとも言えるものかもしれませんね。

決算審査は週明けの月曜日が最終日です。よい週末を。

決算審査3日目。

 

街の歴史を物語っているのかもしれませんが、この全面錆びだらけの看板は誰がいつ何の目的で設置したものでしょうか。こうしたものにも気を配り、対応できる余裕…欲しいですね。

決算審査3日目が終わりました。最近は、個々個別の事業に対して質疑する人が少なくなったのかしら?‥‥まだ3日目にも関わらず、すでに教育費の質疑に入っています。昔?と比較をすると…というのも変ですが、教育費の質疑に入るのは5日目という時もありました。「職員の残業時間を減らす」ということが意識されたり、新型コロナ禍でなるべく短時間で効率よく…みたいなスタイルが定着したからかもしれませんが、「どこが違うんだろう」と思うのは、議員の発言持ち時間は過去も今も「30分」で変更しているわけではありません。

今日は最後の方で伊地智さんが「小中学校の配膳室」のことに触れ、給食センターから各小中学校に配送される給食を配膳する皆さんが働いている現場にエアコンが設置されていないことを指摘し、改善を求めておられました。猛暑が言われるようになり、ようやく小中学校にもエアコンが設置されるようになりましたが、でも全部の教室というわけにはいかず、「日常的に使用する部屋」が優先で、使用頻度の低い教室などにはエアコン設置がされていないのが現状です。。もちろん、配膳室にもエアコンはありません。現在は、扇風機で凌いでいるということですが、配膳室は衛生面のこともあり、扉などを開放することもできず密室状態になっており、とても過酷であると。私も今さらながら…ですが、「ホントだ!」とハッとしました。

既にその状態について、教育委員会も把握はしているようでしたが、予算的には余裕がなく、後回しというのか、対応ができていない状況だったようです。伊地智さんが働いている方々の「いのちに関わる問題」と指摘されており、配膳員の労働時間そのものが長くはないとしても、改善が必要だと訴えておられましたが、その通りと思った次第。学校給食センターから運ばれる給食やら食器やらの積み下ろしなどなど…肉体労働とも言え、エアコンの無い密室で仕事をせざるを得ないともなると…その状態が目に浮かぶようです。ちなみに、冬もストーブ1つしかないなかで仕事をされていて、それはそれは寒いんだそう。想像に難くないです。

と言っても、先立つ予算をどう確保するかが問題で、「エアコン設置すべき」と主張する側にとっても、「どこかを削らなければ」とつねに背中合わせ。ここもまた、「お金の使い方」という点では、考えておかなければならないところとも言えます。

 

それにしても、気候変動で、これまで経験したことのない酷暑が続いたりして‥‥そしてエアコンを入れずにはいられないような状況や状態…脱炭素でCO2 削減を考えるにせよ、省エネ節電には限界があります。「これからは学校の断熱化が求められる」という声もありましたが、私も同感。竹内昌義先生をお招きして、児童生徒が参加するワークショップでもやってみたいですね。

 

さて、公園管理について話題に上っていましたが、「雑草の繁茂」については、この時期は特に市民の方が気にされることですね。私も改めて、この夏は雑草の強さを身に沁みて感じましたが、やっぱり凄い生命力だなあとある意味関心。生育状況が良好すぎて、草刈りが追い付いていない市内の状況をあちこちで目の当たりにしています。

 

「多摩市って、みどりが多いとか言ってるけど、歩いたらジャングルだよね!」

 

と大笑いされたことを思い出します。決してその状態を放置したいわけではありません。本当は適切な管理をしたい。歩行空間に影響を及ぼすような場合には、苦情を伝えると早めの対応をしてくれるのですが、それにしても優先順位があるのは仕方がないこと。後回しにするわけでなくとも、限られた税金のなかで順番に対応されていくわけで、市民の方からの苦情があっても即対応ができないことも多いです。

 

しかし…こまったことに、そうして放置されていく雑草たちはますます勢いを増して、その生命力を発揮するという悪循環。私は雑草は花粉アレルギーの要因をつくりだしていると思っていますし、やぶ蚊、ダニ、ゴキブリなど虫発生、今日は蛇が住んでいた…という話しもありましたが、大げさに言えば、私たちの暮らしや健康に被害をもたらす存在になっていることを意識してほしいと感じています。

 

  

ということで、日常的な公園のお手入れというか、メンテナンス作業もしやすくすることが求められるのですが、私はそのチャンスの一つに「公園の大規模改修」があると思っています。改修を機に、育ち過ぎた樹木を伐採するとか、低木が低木ではない状態になっていることも多いので、いい感じの大きさにまで小さくするとか…あとは樹木などが密集しすぎているところもあるので、思いっきり伐採するとか、間引きするとか‥‥そうした対応をもっと意識して進めてほしいと考えています。ちょうど、近所の諏訪北公園も大規模改修が行われているのですが、「枯れたままの松がそのまま放置されてしまいそう」で、近所の方からも「あれはどうなるの?」とも心配の声があがっていました。そして、私の散歩コースでもあり、法面などの低木などがまるで放置されていて、何の手入れがなされないままになっているために、街路樹と一体化しそうになっている場所もあり‥‥「まさか、大規模改修工事が終わってもこのまま?」という懸念が。

あえて、そのことに触れて、質疑しておきましたが、「大規模改修中なので、日常の維持管理をストップしておりまして…」ということでした。なので、雑草そのまま、樹木、植栽などの剪定もされずで今夏は伸び放題だったということのようです。そしてまた、枯れ木の松も…工事を始めた時には枯れていなかったので、そのままだったと‥‥(公園のパトロールをすれば、目に入ると思うのだけれど…)。

とにかく、大規模改修工事が終わって、せっかく公園がリニューアルされて、心地よくなったにもかかわらず、「あれ?」になりませんように。そしてまた、これから次々と公園の大規模改修が行われるときにも、将来にわたっても日常管理の負担が軽減されるように対応してもらえるといいなと考えています。ちょうど、公園管理のことについては、これまでの「公園町寿命化計画」をつないだ次のバージョン「パークマネジメント計画」の策定が進んでいるのですが、その中でも今後の方向性が示されることになっていて、老朽化したトイレ改修をどうしていくか、老木になっている木々をどうするか、植栽をどうするかについても一定の指針が打ち出されるようなので期待しています。

 

いずれにせよ、「税金」をどうつかっていくのかが問題。私は「魅力あるまち」というのは、もちろん、イベントがにぎやかに行われることも大事ですし、お楽しみの催しがあることも時には必要だと思っていますが、それ以上に、ここで暮らす市民の日々を大切にできること、ていねいな暮らしを紡いでいけるような佇まいに価値をおけるようなまちづくりが大切ではないかと考えています。

 

多摩市の魅力は「みどり」であることは間違いなし。だからこそ、「みどり」の維持管理にはこだわり、景観も含めて、「いいなあ、このまち」と思われるようにしていきたいものです。

 

決算審査2日目。

今年は「ナス」が豊作なのでしょうか?新鮮なナスをお裾分けいただきました。うれしい。焼きナスとか美味しいのですが、実はナス科の野菜は身体を冷やすので、自分では積極的に買わない野菜です。今年は「畑で収穫した!」といただく機会に恵まれて、いつになく食卓にナスが並んでいます。ありがたい。ところで「ナス」というのは、環境が良すぎるところで育てると身をつけなくなってしまうとか…これが、「ボケナス」の語源らしいですね。つまり、「何不自由なく環境の良すぎるところで育つと自分では何もできないお坊ちゃんお嬢ちゃんになる。」ということだそう。

さて、決算審査が続いていますが、今日は「民生費」の審査に入り、福祉関係の事業に対する質疑までが終わりました。他の議員の皆さんからの質疑を聞いているとそれぞれのユニークな着眼点を感じることができます。ちなみに、私は日ごろから気になっている「総合福祉センター送迎バス」のことに触れておきました。「あのバス、何のために走っているの?」と指摘されて以来、ずっと気にしてきたのです。たまたまかもしれませんが、私が送迎バスに遭遇するときには人が乗っていない‥‥という感じ。見直す必要性があるなとずっと考えていたので。

改めて、決算事業報告書を見ると、年間4,200万円をかけていて、乗車している延べ人数が2万2千人。さらに、細かく実態把握するためのデータを提出してもらったところ、バス1便当たりの平均乗客数で多くても10.2人、少ない便の場合には1.4人というのもあり。つまり、私が遭遇して「人が乗っていない」というのはたまたまとも言えない状態ですね。悲しいかな、いつも「空気を運びまくっているバス」になってしまうわけです。脱炭素でCO2削減の観点からも問題ではないか?とも思ったりしますが、とにかく、いつみても「乗降客が0」にほぼ近い状態が改善されるようにしていくべきですね。

 

「見直すべき」と指摘して、すぐにどうこうできるものでもなく、ちょうど今のバス会社(京王バス)とは5年契約になっていて、契約満了になるのが来年度末(令和7年3月31日)。今すぐにでも何とかしてもらいたいですが、そこは余裕をもって少なくとも次回の契約をどうするか検討するときには改善されるべきと考えています。

 

ちなみに、使用しているバスは車両の「耐用年数が12年」。事前にヒアリングをした際には「その期間内は使用することが前提になっている」ようなことを聞いていたので、そうなると、令和2年からの契約ということは、まだまだ残り何年ある?…7年間あるの…ということで、「ガーン!」と思っていたのです。でも、質疑でやりとりした限りでは「耐用年数12年間」にこだわる必要はないようでしたので、個人的にはもう総合福祉センター送迎バスをやめて、その分の予算(年間4,200万円のうち市で負担しているのは2分の1ですが)をミニバスとかに回して、もっとミニバスそのものも使い勝手良くしていくとか、別の方策を考えてもらいたい。その方が、市民にとっても意義ある税の使い方になるのではないかなあと。

すでに、総合福祉センター送迎バスの見直しやら改善は、私のみならず、過去からも指摘されていること。その都度、何とか見直せないかと検討がされてきたことな事実です。「できる改善」には取り組んできたけれど、それでも、今のカタチにしかなっていないことが問題であって、課題。ここで、市民にも理解され、納得できる税金の使い方に変えていくという視点で、誰かが着手しなければ、ずっとこのままになってしまう可能性が大きい。なので、「廃止」も視野に入れて検討したらどうかなあと思ってます。車両も路線バスと同じく大型で、小回りもきかないし。

ちなみに、今の契約では年間4200万円ベースで5年間になっています。ちょっと調べてわかったのは、その前の期間は年間3000万円ベースになっていたこと。要するに支出そのものも年間1000万円程度増えていて、それでいて、コロナ禍もあったのかもしれませんが、利用延べ人数は減っています。それも気になる点。過去の経過を鑑みても、バス事業者との交渉も大変そうかな…なんて、慮ったりもしますが、でも、「市民にとって最善」を考えていけば、自ずと答えが出るのでは?。市内中で見かけることのできるバスですから、その実態は市民にも十分可視化されていますし、実際に利用している方も「何とかしてほしい」とか疑問をお持ちの方もいらっしゃいます。「利用されている」と自信をもっては言い難い状況は改善されるべきですね。

というか、市長はどう思っているのかしら?市長は現行で「〇」と思っているのかしら?市長に問題意識があり、市長からの指示があれば、見直し改善ももっとスピード感もって取り組めそうですね。私としては、「総合福祉センター送迎バス」の今の実態は改善される必要があるので、これからも諦めず?しつこくフォローし続けるつもりです。

それから、総合福祉センターについてはちょうど令和8年、9年が今のところ、大規模改修工事の時期になっているのですが…今のところ最新版の施設白書によれば、「43億円」というのが改修費用の見込み。これ、どうするの?というのも課題。ついでにアクアブルーは令和12年、13年に大規模改修工事ということで現段階での改修費用の試算「47億円」…こうした費用も本当にどうしていくのか、市民と今から考えても遅くない課題だと捉えています。個人的には、総合福祉センターもアクアブルーも、今ある施設をそっくりそのまま改修することは考えにくいし、考えられないと思っています。将来にわたっての施設の必要市含めて、どう判断するのか?が問われていると思います。それを考えるための場づくりも「市民参加」でやっていくならば、やはり時間をかけざるを得ないでしょうし、考えを深め議論していくために必要な資料のつくり込みも大事ですね。やるべきことが多くて、難題ばかり…とも言えますが、難題であればあるほどに、どう解決するのか、頭を使うことにもなるので、面白いと言えば面白いかもしれませんね。むしろ、面白がってやっていかないと、やっていけないかもしれない。それにこそ「やりがい」を見出したいものです。

決算審査が始まりました。

3連休を終えて、今日から決算審査が始まりました。アンスリウムを見つけて、買うか買わないかを迷って、とりあえず保留。すこしだけピンク色なので、お部屋においてあげると華やかになるかなあと。

決算審査は「予算決算特別委員会」で行われます。委員長は遠藤ちひろ議員、副委員長は池田けい子議員です。議長は特別委員会には入りませんが、監査委員は予算審議には加わり、決算審査には加わらないのがルールです。ですので、監査委員も出席はしていて、でも質疑はしません。

昨年度の決算は「思ったよりも良好だった」ということで、市税収入についても「思ったほどの落ち込みではなかった」と。多摩市の財政課はどちらかといえば、見通しをシビアに立てる傾向があるので、「思ったほどではなかった」という振り返ってみての感想はいつも聞かされることかなと思っています。財布の紐をユルユルにせず、キュキュッと絞める…これは当然のことであって、あとから「お金が足りませんでした」にならないほうがいいに決まっています。私はある程度、将来への備えをしておいた方がいいと考えていますが、どちらかと言えば「その年の収入は、基本、その年にしっかり使い切る」という視点に立ち、「将来の備えをしすぎている」としてきする立場のかたもいます。要はそのバランスが大事になっていきますが、基本「将来に備えておく」という発想に立つことは重要であって、「今だけ自分だけ」で財政全体を回していくべきではないと私は思っています。

「人の管理」「土地の管理」

これこそが、市政運営の根幹であって、役所の中では地味めかもしれませんが、多摩市役所だと市民経済部がやっている業務こそが重視されるべきですね。人がいて、土地があって、そのうえで課税し、納税され…。市役所の中だと華やかさに欠ける部署かもしれませんが、この部署の存在無くして、役所はまず成り立ちませんから。

今日、市民経済部長が「税金の徴収率が1.8%ほど上がっただけで、約5~6億円くらい収入増につながる、0.1%上がっただけでも3千万くらいの収入増になる…」という答弁をされていたのですが、こうした答弁ができる部長は信頼できるなあと…。なぜなら、その裏を勝手に読んでいるだけかもしれませんが、「だから、滞納者を出さないようにしていく必要があるし、そのための対策や対応をしていく」と発言している気がしたからです。それって当たり前のことですが、簡単なことではないですね。

ほとんど大半は納税者の義務を果たしてくれている人ばかりとは言え、「必ずしも当たり前のように税金を払ってくれる市民ばかりではない(どうしても払うことができない市民もいらっしゃるということも含めて)。」というのは現実。「税金を納めていただく」というよりも「税金を取る」仕事をしているわけなので、それはとってもハード。表には見えてこない職員さんたちの働きが存在するのです。まさに裏方で。間違いなく賦課をしていく、そして漏れないように徴収をしていく…ある意味、しつこく義務を果たしてもらうために依頼をし続ける…とかとか。市民の立場から言えば「税金を払うことに納得できるようにしてもらいたい」というプレッシャーに最前線で向き合っているとも言えるので。特に、「滞納されている税金も納めてもらえるように依頼する」というのは、ある意味、滞納者の状況様々とも思いますが、辛い仕事とも言えます。

今日は市民経済部長の答弁がとても印象に残ったのですが、それとともに、やはり業務に向き合っている日頃の姿勢が行政の答弁にも正直に表れる感じがしました。答弁に立つ職員さんたちの顔ぶれはいつの時代も入れ替わりますし、変わっていくわけですが、特に今回の決算委員会では「仕事のことをきちんと理解している、理解していない」がダイレクトに反映されるというか、そのまま「ことば」にして表れ、今の市役所組織全体の状態が透けて見える感じがしたのも印象的でした。今日から始まった決算審査、来週25日月曜日まで。持ち時間30分、何を質疑するかなあ…と考え中です。

そう、2か月ぶりに青少年問題協議会諏訪地区委員会がありました。毎年開催しているどんど焼きも近隣からの苦情もあり、来年はやり方を少し変更してみて・・ということになっています。時代とともに…なのかもしれませんが、地域で大事にしたい行事などをどう守り存続していくのかも考えていきたいですね。行事等を実施するための人手、担い手も先細りになっていく現実も踏まえて。

署名のお願い。今月末までです。

旧統一教会が多摩市内の土地を取得し、研修機能のある拠点施設を建設に向け、着々と準備が進んでいます。昨年来、メディアなどを通じて報道し、私たちも見聞きをする多くの情報があり、市民の方々からも不安の声が上がっています。今年に入ったころ、しらた議員が「どうやら土地が取得されているみたいだ」という話しを聴いたのが始まりです。そのころ、他の会派の議員に尋ねても「知らない」と言われ続けてきたところで、4月の改選前の議会で初めて、公式に話題となった件です。

不動産の売買そのものは合法的に行われていますし、既に始められている解体工事についても違反行為があるわけではなく、どのように対応すべきなのか、市長も慎重に対応されていて、なかなか苦しい立場に置かれているなと感じています。私もこの問題については、近隣にお住いの方々からも「どうなるのか?」という心配の声も伺っていますが、だからといって、今の状況をどうにもこうにも動かしきれないと判断してきました。ただ、できることは市民も含め、不安の声を拾い集めていくこと。私の周りではオンライン署名をしてくれた方も少なくありません。

そして、今日は議員有志でも街頭での署名活動を呼びかけよう…ということになり、いぢち議員が調整をしてくださいました。夕刻、一時間だけでしたが、永山駅での街頭宣伝活動を実施しました。参加したのは橋本副議長、小林憲一さん、池田かつらさん、折戸小夜子さん、しらた満さん、遠藤ちひろさん、それから、いぢち恭子さん、私。もう少し、時間を延長して粘ればよかったかな…とも思いましたが、そこはまた考えます。今のところ、議員有志での活動は明後日土曜日も実施予定です。オンラインでも署名ができますが、ぜひ、紙に直接署名します!…という方がいらしゃれば、多摩センターのココリアあたりで宣伝活動もしつつ行いますので、いらしてくださるとうれしいです。13時から14時を予定しています。個人情報の取り扱いはもちろん厳重ですし、市民の方もお住まいの地番まで詳しく書くことも不要「東京都多摩市関戸6丁目」みたいな感じで大丈夫。。市外の方の場合はお住まいの地域「東京都多摩市」というレベルで大丈夫です。

また、この署名活動は市民の連絡会のみなさまが展開している署名に協力する形で実施しています。今日も連絡会のメンバーの方々も来てくださいました。もちろん、引き続きでオンラインでも署名可能です。目標5万筆越えまであともう一歩(8月末で49,854筆)。そしてまた、多摩市民の皆さんからの署名を一筆でも多く集めたいと考えています。

「『旧統一教会』施設建設を止めるために、あらゆる手段を講じてください。」として市長に提出される要請書への署名です。引き続き、どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

予防接種健康被害救済制度のこと。

時々、このモンブランプリンを食べたくなるわけで‥‥でも、保存したり、美味しくするためにいろんなものが添加されていて、手づくりプリンと同じとはいかないですね。徹底的に食の安全を追求しすぎるとしんどくなりますので、ほどほどで食卓を考えていくことが大事で、心にとっても負担が少ないのが良いと思っています。ストレスが病気をつくりだすと思っているので、自分なりのストレス発散方法や解消方法を持つことが吉です。

議員の仕事は「公私」の区別がなかなかしづらいところもあり、線引きが難しいと感じることも多々ありますが、コロナ禍のおかげで、私個人的には「公私」を切り分けることが上手になった感じがあります。

ところで、今日は健康福祉常任委員会がありました。審査案件だった陳情2件は「審査未了」になったようです。私は今日の委員会ではコロナワクチン接種状況の報告があり、その中で、今月6日に市に連絡があり、予防接種健康被害救済制度に基づき、厚生労働省に「進達していた」もののなかで1件について、「ワクチンの接種が死因の可能性になったことを否定できない」と判断されたものがあり、死亡一時金と葬祭料について支払う必要があるということです。補正予算を組む段取りで調整しているようですが、起きてほしくないことが起きてしまったと…とてもショッキングです。委員会では質疑がなく、議員の皆さんがどのように受け止めたのかな…とも思いましたが、「新型コロナワクチンの接種が死因の要因として断定はしないものの否定はできない」とする認定件数は他のワクチンとは比べ物にならないことを今一度確認しておきたいと思います。(東京都の予防接種健康被害救済制度のページでは「予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、」と書いてありますが)

今月20日から始まる接種について、モデルナのワクチンも使用承認が得られたようですが、こちらは「6歳以上」だそう。ファイザーのワクチンは「生後6か月以上」です。「品質データと非臨床データ」より得られた結果によって、使用することが認められた…ということが私が「ワクチン接種」に対し慎重で、どちらかと消極的にしかなれない理由です。

それにしても、「健康被害救済制度」のことが知られていないと思っています。私も、今回のワクチン問題などできちんと認識ができるようになった制度です。ただ、制度を利用するにあたっては、必要な書類準備とかいろいろ大変で、利用したいと思っても入り口で諦めてしまう場合も多いとも聞いています。特に医師からの「診断書」を書いてもらうところがハードルが高いとも伺っていて、泣き寝入りしている方もいらっしゃるのではないかと思うだけで心が痛みます。実際に、そういうお声も聴いています。「ワクチンかもしれない」ということも含めて、その疑義を医師に相談することも心理的に憚られると。「忖度」というのか…。

帰り道に見上げた青空に何だか虚しさを感じたのですが、ま、そこだけに捉われず、進んでいくことが大切だなと思い直した夜でした。明日は生活環境常任委員会、明後日は子ども教育常任委員会で、来週から昨年度の決算審査がはじまります。一人会派持ち時間30分をどう使おうかなあ。

交渉事なので。日医大多摩永山病院の移転建替えのこと。

一年以上前の永山駅前、URの局舎跡地の写真を引っ張り出してみましたが…今はすっかり建物は解体されてすっきり。解体中は周囲に粉塵が飛び散らないように配慮されていましたが、今はほぼ更地になっていて、近所のかたも「ここ、次は何の工事なの?」という方もいらっしゃったり、すでに、ここに病院が移転して建て替えることになっているくらいは何となく知っている方も多く、「いつ工事始まるの?」と聞かれたりもします。でも、私は「まだ、ちゃんと決まってはいません。」とか「病院が来ることも確定ではないですよ。」とお返事をしてきたところです。

 

今日は総務委員会があり、市長提出の条例改正案3件は委員会全員一致で可決。あとは委員会が所管している企画政策部、総務部、市民経済部の取組み状況について報告がありましたが、なかでも・・・「事前に目は通す」ことをさせないようにされたのかしら?と思ってしまったのが、今日の今日で資料配布されて報告されたのが「日本医科大学多摩永山病院の件」でした。明日また健康福祉委員会でも同様の内容が報告される予定になっています。

 

端的に言えば「交渉が難航している」ということ(どっちにとって難航なのか…それは立場によっても評価が違ってくると思いますが)。日医大側から提出されている文書によれば、資材の高騰なども含め、昨今の状況変化により建設費が当初の想定から70億円もプラスになり、多摩市からの援助がないと移転建替えはできません‥‥ということが書かれていました。多摩市と病院側で都度都度、文書によるやり取りがされているのですが、それに目を通す限りは、何とも言い難いやりとりが記されており、どうコメントしていいのかと、とりあえず沈黙してしまいましたが。

 

多摩市としては日医大側の要請によって、旧東永山小学校跡地と駅前のUR局舎跡地を交換し、立地による土地の評価額の違いがあり、約2億円の差額をUR側に支払うこととなりました。もちろん、市民の税金から。さらには、土地の一部「急傾斜地」に指定されていて、それが解除されなければ病院が移転できないということもあって、そのために必要な工事も実施済み。曖昧な記憶、金額不確かですが、確か数千万円レベル。できる限りでは、病院移転を前提にした環境づくりには取り組んできましたが(市民の税金で)、「それだけではね‥‥」ということのようです。日医大側からは「移転するために必要なこと」としていくつかの条件というか、項目に対する要請がありましたが、しかし、多摩市の財政状況などを考えても、そんなに簡単に「はい、わかりました」にはならないことも含まれていました。

 

ですので、そうしたことも含めて市長が日医大との折り合いをつけるために交渉を進めていました。

 

なので、議会も余計な口は出さず。もちろん交渉役である市長が不利にならないように、市民が不利益を被らないようにと見守ってきたわけです。そして、今日に至る。まずは報告を聴きおいたという感じ。個人的には、「病院側が移転を断念した時に、あの土地はどうなるのか?」という心配がますます現実的になってきたように受け止めていますが。なぜなら、噂レベルでは「日医大側は財政的な状況も勘案して、移転建替えを進めないらしい。」などとも聞こえていたので。表向きには、市側から説明される事実を「そのものだ」と受け止めて、判断し、日医大が移転できるように土地取得し、その環境を整えることも認めてきた立場ですが、やっぱり、噂も気にしつつ、気にしてきたことは事実です。

 

議会では「今後の日医大側の計画」が資料としてしっかり示されているとは言えない状況を踏まえ、市長に対しては日医大側に必要な資料の提出を求めてほしいと要望していました。税金を使うことを考えると、やっぱりきちんと判断もしていかなければなりませんし、そうそう簡単に病院に言われた内容を受け入れて、支援、援助をすることは難しいですね。もちろん、日医大永山病院が果たしている役割、その存在意義を評価したとしてもです。それは、他の民間の病院の存続に関しても同様で、地域でどんなにか果たしてきた役割があったとしても、公平公正に税金を使っていくことを考えても難しいですね。支援するしない、援助する市の基準は今のところ持ち合わせていません。これからその基準をつくる?…としても根拠などなど考えていくと実はとっても難しい。

 

いずれにせよ、今日の委員会で配布された資料も市民にもきちんと状況を伝え、経過報告するために市公式ホームページには速やかに情報掲載されることを望みます。どういう文書をやり取りしているのかとか、そのやり取りそのものを隠すことなく…文書ですから、本当はきちんと公開した方が良いのになと個人的には思っていますが、今のところ要点だけのとりまとめレベルですね。市民とどのように情報を共有しておくことが必要で大事なのかなと考えさせられます。

 

近隣住民は日々の変化を眼にしているので、やっぱり気になりますよね…(これも、5月ごろの写真ですが)。「交渉事」なので、今後の行方を見守るわけですが、かなり厳しく見立てながら、考えておくことが良いのではないかと思った次第です。

どこが違うのかなあ…。

今日は休会でした。ちょっとお散歩?というか、旧東永山小学校跡地・・・永山駅前の土地と多摩市が交換・・・を見てきました。令和9年に向けて建物建設が始まるので告知の看板が掲示されていました。いくつかシンボルツリーなのかな?と思われるような樹木が残っていましたが、これはそのまま存続するのかなあ。

さて、新百合ヶ丘に行ってきたのですが、駅前広場含め、ペデストリアンデッキでつながっていて、買い物がしやすく、便利だなあと思います。多摩センター駅前と同じようにバスロータリーがあるとか、住宅街につながる玄関口としての「駅」であったりとか、類似の要素がたくさんあり、駅ビルにある店舗についてもそうそう珍しいお店があるというよりは、どこに行っても目にすることのできるお店のラインナップなのに…でも「なんか、違うんだよねー」という声を聴いていて、その違いを実感してしまうというか。

個人的には新百合ヶ丘は駅前の佇まいが「落ち着いている」と思っていて、多摩センターと比較をすれば洗練されていて。私の表現で言えば「ガチャガチャ感」が少ない気がするのと、あとはやっぱり多摩センターとは違いキュッとコンパクトにまとまっていて、「使いやすさ」がありそうです。広々としている多摩センターは悪くはないと思いますが、しかし、その空間の魅力が活かしきれているかと言えば、そこに居心地の良さを引き出せているかが問われそうです。

「どこが違うのか」

を分析しながら、たぶん、「自分たちにとって居心地が良い」とか「自分が心から住みたくなる」にしていくと、良いのかなと思ったりします。多摩センターもですが、旧東永山小学校の跡地などURの団地建替えのプロジェクトが進んでくその先…どうなっていくのでしょうか。ここもすごく気になりますね。

 

ようやく、夏風邪も完治に近づき、マスクをしなくても迷惑が掛からないかなと思いながら、しっかり調えて、明日からの委員会に臨みたいと思います。市議会は明日からそれぞれ常任委員会が開催され、その後、決算審査が5日間、第六次多摩市総合計画基本構想特別委員会が2日間と盛りだくさんです。

この週末は市内各地の神社で秋の例大祭が行われました。コロナ禍で中止を余儀なくされ、御神輿など地域巡行も4年ぶり、久しぶりの開催に、いずれの地域でも盛り上がっていたと伺いました。

こうした伝統行事が継続されている地域で子どもたちが参加できるのはいいことだなあ。なぜ、こうした行事が行われるのか…というウンチクが大事で、ちゃんと伝えていくことが必要なのですが。私も十分に語れるとは言い難いのですが。

9月議会 補正予算。「XBB.1.5対応ワクチンのこと」

一週間無事に終わりました。喉がずっと痛くて…時々席も出るので…マスク着用。「これが正しいマスクの使い方」だったことを思い出しました。この間、「モンゴル」から届いたという塩をたっぷりいただき、ありがたい「塩」はとても大事だと思っています。焼きそばも「塩」で食べるとおいしいのですが、我が家の一押しは「キパワーソルト」です。名前がちょっと怪しい感じがしますが、とにかく美味しいです。焼きそばも「塩」で十分美味しい!

さて、今月20日から始まる新型コロナワクチン。医療の専門家でもなく、インターネットなどから情報を収集するだけ。世の中的には「反ワクチン」としてレッテルを貼られるのかもしれませんが、今まで、必要だと思えばワクチン接種もしてきましたし、子育てをする過程でも子どもにワクチンの接種もしてきました。ただ、新型コロナワクチンについては、接種するかしないかを慎重に判断すべきではないか、慌てなくてもいいのではないか‥‥と段々思えてきて、そして、ついに「ヒトでの臨床試験をしていない」…マウス実験しかしていないワクチンを接種することには慎重さが必要だと思い、議会の場でもたびたび発言しています。

今回から使用されていくワクチンは「XBB.1.5」対応に変更となります。既に「特例承認」というかたちで、日本が誇るワクチン行政のセオリーを歪めるような格好で、認められたワクチンをバージョンアップさせたものという位置づけにあり、「品質データ」「非臨床試験(マウス)の結果」だけで使用が認められたファイザー社のものです。(こちら、審査結果。なぜか、審議会部会の7月31日の資料のところに追加でアップされていて、とても探しにくい)

 

海外ではアメリカ以外には、接種に前のめりになっているところはないと聞いていますが…。今回のワクチンは「マウス」の次に「日本人」が接種をすることになり、警鐘を鳴らすかたも少なくありません。既に、今までのワクチン接種で体調を崩された方もいらっしゃり、後遺症で苦しんでおられる方もいらっしゃいます。その因果関係を特定することの方が難しい。でも、かけこみ寺を開いていらっしゃるドクターのところにわざわざ足を運ぶ方もいらっしゃると伺っています。「反ワクチン」と言われ、それこそ、賛否両論で叩かれる方が多い中でも声を上げておられるドクターなど専門家のみなさまが一般社団法人ワクチン問題研究会の発足を記者会見されました。同日、行われたジャニーズ事務所の記者会見は多くのメディアに取り上げてもらえましたが、一般社団法人ワクチン問題研究会のことを取り上げたのは河北新報のみと思われます。

 

大手のメディアが取り上げてくれないことが本当に残念。地方のメディアで奮闘してくれているところも多くて、ありがたい限り。サンテレビのニュースなども参考にしていますが、CBCニュースの大石さんの解説も見ています。インターネット時代は自分の興味関心のある話題だけにしか触れなくても済む環境が作りやすい。発信されていても届きにくい情報もありそうですね。

さて、すでに、多摩市でも次の接種に向けては、国の指示に従って、対応をしています。ただ、ファイザー社のワクチンが薬事承認され、発表されたのは今月1日のこと。ですので、初回、2回目と接種券発送の対象者には案内パンフレットと接種券のみ送付され、「ワクチンの説明書」を同封することが間に合わなかったそう。接種券が届けば、それだけで安心して、説明書を特に読むことはしない…という場合もあるかもしれませんが、やっぱり、大事なことだと思うので。今日現在では多摩市の公式ホームページでもまだ掲載されていません。ちなみに厚労省のプレスリリースはこちら。このプレスリリース資料のワクチン添付文書を見ますと、「4. 効能又は効果 SARS-CoV-2による感染症の予防」「5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤の予防効果の持続期間は確立していない。」と書いてあり、重症化を予防するとは書いていませんし、効果がいつまでなのかも確立していない…ということは、日本人が接種をして様子がわかるということ?…とか思えてしまったりで、本当にそれでいいのかしら?と。市民は「予防効果あり、重症化が予防できる」「自分を守る、家族を守る」と思うから接種するんですよね‥‥。

市は粛々と対応をする。それは当たり前のことだと思います。「法定受託事務」である限り、そこは行儀よく対応していくことも必要だと思います。ただ、私は自分が知りえている情報を踏まえて言えば、「前のめりになって接種しなくてもいいのでは」と思えてならないのです。こうしたワクチンに対して、議会の中で一つも疑義の声が上がらないという状態も違和感があるので、あえて質疑をするのです。私のもとには、「副反応」のことを話してくださる方もいらっしゃいますし、「もしかしたら、ワクチン接種が原因で亡くなったのかもしれない」とご家族が亡くなったことを悔やんで電話をかけてこられる方もいらっしゃいます。取り返しのつかないようなことが無いように…と思います。そして、生後6か月以降ということで、生まれた直ぐの赤ちゃんから接種できてしまうというのも私にとっては心配な要素でもあります。

神奈川県藤沢市では「新型コロナワクチンの副反応疑い報告、健康被害救済制度について」というページがあり、市民の状況が随時報告されています。多摩市もこうした事実を公開してもよいと思います。「法定受託事務」のワクチン接種業務・・・市の立場としては「言われたとおりにやっていく」ことを否定しませんし。市長は私の質疑について「趣旨はわかっていますので」と回答。その意を汲んだ対応をぜひ!…ですね。

※山路徹さんのインタビューシリーズより。「免疫学者の警鐘PART6「新型コロナ XBB型対応ワクチンを打ってはいけない!ファイザー実験データの “トリック” を暴く」

 

9月議会 一般質問5日目。

ようやく…先日、ポストに入っていた広報を手に取り、新型コロナワクチンの「令和5年秋開始接種」の紙面を隅々確認。「新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。」と目立つ赤字で書いてあり、よかったとは思うものの…今回使用される予定のワクチンも「マウス実験しかしていない」ことを市民は理解しているのかどうか…本当に心配です。ということで、明日、補正予算にはワクチン接種関連についても質疑できる項目があるので確認しておかないとと思っています。

今日は一般質問の最終日でしたので、だいぶ本会議場の雰囲気もやわらかな感じになっている気がしました。ただ、自分の質問が終わり、緊張感から解き放たれて議席につくことができ、座りっぱなしの一日だったかもしれませんが。そして、飯島議員、遠藤議員、おにづか議員、あらたに議員、池田けい子議員からの質問でした。

あらたに議員が「総合オンブズマン」に関して質問をした時には、副市長が答弁をされていまして、「あ、なるほど」と思ったのですが、「公正中立な第三者機関」が仕組みになっていることは多摩市にとっては当たり前のことであっても、全国自治体に目を向ければとても珍しいこと。もともと「福祉オンブズマン制度」として発足したものが、「総合オンブズマン」として発展した歴史があるのもまた多摩市らしいというか、珍しい経過だと思っているのですが、先駆的にこうした制度の必要性を感じ、制度化できたことそのものが素晴らしいですね。私がまだ議員になる前のできごとであって、多摩市が自治体として意識が高かったことを物語る事例だと感じています。

私は今後、「多摩市子ども・若者の権利を保障し支援と活躍を推進する条例」のもとに、「子どもオンブズパーソン」も必要ではないかとも思っていますが、「総合オンブズマン」も子どもも市民ですし、対応はするみたいですね。世田谷区の「せたホッと」のようなことができるといいなあと思うのですが、すぐには難しいのが現実です。

ところで、議員は一般質問をするために情報収集をして、資料を読みこんだり、勉強もしますし、他市などへの調査もしたりと…その精度を高くすれば、それに応じて、行政側も情報収集を頑張り、勉強もして‥‥と相乗効果が発揮されると思っているのですが、今の市議会と行政との関係性はそうなっているのかなあ…と時折感じたりもします。

やっぱり、ちゃんと真面目に市政に向き合っている議員さんの質問は私自身も勉強になります。馴染みのない分野のほうが多いというのか、何となくしかわかっていないことのほうが多く、ホント、ますます記憶力が低下している気もしていて、万能じゃない自分を感じる今日この頃です。明日は台風…その状況によっては、議会はどうなるのか?というのもありますが、今のところは予定通りに開会しますし、明日の質疑の準備に取り掛かろうと思います(今頃?なのですが)。