今年も終わりを迎えました!

私にしてみれば…しばし久方ぶりのブログ更新になります。そして、今年も大晦日。ここ数日を振り返ると、27日はいつもどおりに議長室で過ごし、28日は役所の仕事納めなので、私もそこで業務終了…議会事務局の皆さんと一緒に今年を締めくくりました。議会事務局の職員さんたちが、ここ数ヶ月でものすごいバージョンアップしている感じがしていますが、今年を振り返ってみると意外と新しいことをしているなあって思います。

今年は1月には副議長と一緒に市内への挨拶回りに出かけ、中でも市内の大学に挨拶回りに行くというのは初めての経験…どきどきしながらも議会事務局次長がアポイントを取ってくださったなあと思い出します。そんな感じで年明けから始まって、そういえば、春には市長選挙があったのですが、そのタイミングで我が会派Onlyで狙い撃ちされたかのように政務活動費に対する情報公開などが提出されることから新年度がスタートして、春に開催した市民との意見交換会で提案された「主権者教育に取り組むべき!」という声に応えての「子ども議会探検」があって、その合間に…私が数分で書き上げて提出した補助金申請書が通過してしまったので全議員研修を稲城市と合同で開催したり…そしてまた、最終的には市議会での政策条例の提案には至らなかったものの…健康福祉常任委員会では障害者への情報保障という観点から調査研究から実際の条文づくりまでかなり精力的な取組みが行われ、事務局の担当職員は「議会が政策づくりに取り組むってどういうこと?」「それをどうやって補佐すればいいか?」をホント真剣に悩んでいて、私も時には一緒に悩んだり…そしてまた、政務活動費についても事務局職員のサポート体制は以前にも増して丁寧かつきめ細やかさを心がけるように変更してくれて、懸案事項のようにもなってきた大学連携についても「ただ単に連携するだけではなくて、どう連携することが必要であるのか?」を念頭に置いてそのための取り組み事例を調査したり、あとは、私たち多摩市議会の取組みについて他市議会からの視察が相次ぎ…結構悲鳴を上げそうになりながら、対応…そのための資料の見直しとバージョンアップもかなり進んできました、よりよい’おもてなし’…視察に来て下さった皆さんに市議会がしっかりとシティセールスをしていく!なんて視点を今まで以上にプラスして…と…内々のことかもしれないけれど、細々したことの積み上げかもしれませんが、ホントに日々日々改善と改良に取り組んできたような気がします。私の試行錯誤に付き合ってくれたとも言えますが、アドバイスもたくさんもらい、「こうしたほうがもっといいと思う」という意見もたくさんいただきました。

「事務局は仕事が大変になっているはず!」とか「事務局長はかわいそうだよな。」なんて声も聞こえてくることあるのですが、でも私は…議会事務局はもっともっと仕事ができる集団であってほしいと願っていますし、もっと仕事ができていいはずで能力があるにもかかわらず、発揮しきれていない人材も眠っていると考えているので…なのでついついいろんなことお願いしてしまうというか要求してしまうというか…。

そんな暴走気味の私を事務局長がやんわりとセーブしてくれたり、事務局次長も2年目になったこともあり、ホント仕事のテキバキさは一年前とも段違い!…そして、局長と次長にちゃーんとついていく係長、そして担当者たち…個人的な感覚では前よりも事務局全体の雰囲気が明るくなって、前向きになってきたような気がしています。うーん…振り返って、私が「こうしたほうがいいなあ」と思うことについて、さらに「もっとこうしたほうがいい」とプラスを加えて、アウトプットしてくれるような事務局職員さんたちに支えられている感じが増している今日この頃。「ありがたい」…この一言に尽きます。

「ボーっと生きてんじゃねーよ」

自分に日々、言いきかせているチコチャンのセリフです。そして、昨日が議長公務としては締めくくり。多摩市消防団の歳末特別警戒への激励に伺いました。副議長と一緒に。議長になるまで疎遠に近かった消防団活動ですが、ご縁をいただいた消防団の皆さんとお話しをさせていただくと「すごく苦労している」こともわかるのですね。かつてはどうたったか?昔々の消防団・・に対する良いとは言えないイメージもあり、それが未だ払拭されていない一面もありますが、でも私が思うのは「先入観で捉えてはいけない」ということ。

ちなみに昨日の激励ですが…。8時15分位からはじまって、終了したのは23時過ぎで、その間に多摩市消防団10分団全てと多摩消防署、消防署の多摩センター出張所に足を運び、謝辞を述べてまいりました。

つい先だって、オープンしたばかりの9分団の詰所にて休憩をしたのですが、新築の匂い漂う建屋の中では…ビーフシチューが振る舞われまして、市長などと一緒においしくいただきました。

今回、詰所の建替えにあたっては、小野神社さんの土地の一部に建築させていただいたこともあり、建屋のイメージも周辺の風景に馴染むように配慮されていたのが印象に残りました。

それにしても天気予報通りに、寒さと冷え込みが身体に沁みました。それぞれ分団の詰所前では、各分団長の指揮のもとで団員のみなさま、また地域のみなさまも一緒に激励する私たちを迎えてくださって、恐縮でした。ありがたかったです。激励に行っているはずなのに、お出迎え体制がしっかりしていて…。

「マッチ一本家事の元」という時代ではなくて、「火の用心カチカチ」時代のことを頭に思い浮かべるとかなりの隔たりと違和感があるとはいえ…みんながお家の中で静かに過ごしている中にあって、地域の見守りをしてくれている…実はものすごく意義あって、意味あることだと私は感じているのです。

ところで、いざという時に指示命令系統がちゃんとできなければ、消火活動も救助活動も絶対にうまくいかないわけであって、必要とされる「上下関係」が構築されているべきですよね。ただ、今の時代にあって、消防団は「体育会系」で、ウケが良くない感も漂っているのも事実。でも団長さんをはじめとして、ものすごく「パワハラ」に対する意識も高く、細心の注意を払いながら、団の運営をされている感じがするんですね。ある意味、逆風の中で消防団活動への理解を広げつつ、意義を伝えながら、「一緒にやろうよ!」と仲間づくりをしていかねばならない時代になっていて、その苦労は並大抵のものではないですね。団長さんの話など聞かせていただけば聞くほどに、その努力、悩みなどに触れて…自分の力がなかなか及ばなくて申し訳ないなって。

ただホントに思うことなんですが、「時代だから、やる人いないし…」なんてことで消防団の活動が閉じてしまっては困るんです。消防署だけには頼れないことが沢山ありすぎるんです。だから、私は消防団活動をいかにして支えていけるのか?ってもっとみんなで考えられるようになりたい…そういう地域にしていかなければいけないなと思います。時間かかるけれど、そのために「教育」とか「啓発」があると思っていて、しっかり取り組んでいかないとね!

消防団のみなさま、ありがとうございます。今年もお世話になりました。

ということで、各消防団への激励を終えて、多摩消防署へ。消防署員の若手の皆さんから振る舞われる「お蕎麦!」。23時半近づく時刻からの「かき揚げ蕎麦」というのはなかなか辛いものがあるので、私は「減らしてください」と小声でお願いをして、小サイズにしていただきました。消防署員のみなさまにはクリスマスもなければ、年末年始なんてものもありませんしね…火災はもちろんのことですが、救急での出場養成もあるわけですから…大変な仕事だなあとしみじみと思いながら、感謝の気持ちでお蕎麦をありがたく美味しくいただきました。

そして解散したのは12月31日の0時の針が回った頃でした。こうした場にいる自分…議長という役職にあるからこそ経験できることですよね。そのことにこそ感謝をしなければいけないですね。みなさんに本当にありがとうです。辛いなって感じることも、そりゃありますし、嫌だなって感じることもあって、怒りや憤りともしょっちゅう向き合っていますけれど、でも、それって人間らしいことかな。大晦日に一年を振り返って「ありがとう」ってたくさんたくさん感じてきたことを思い出せることが幸せしれませんね。

今年も迷惑もたくさんかけて、いろんな人にお世話になって、助けてもらう場面がたくさんたくさんあって。だんだん歳を重ねるごとに柔軟さがなくなっていく…そうならないように心がけていかなくっちゃ!いい一年でした!ありがとうございました!みなさまが無事に新年をお迎えできますように…。

市民の「おかしい」をどう受け止めるか。

今日は朝から旧知のというか、幼馴染と再会をしつつ…医療的ケアの必要な子どもたちへのフォローについて地域で何ができるのかの話し合い。「多摩市に何かお返しをしたい。」と思っている…というわけで、今は多摩市には住んでいなくても、ここで育った思い出、そしてまた多摩市への愛着があり、「何かできることがあったら、多摩市のためにやりたいと思う。」と言ってくれるのは本当にありがたくてうれしいことだなあと思っています。一つプロジェクトになりそうなので、地域での知り合いともマッチングしながら、良い取組みが始められるといいなあと思っております。わくわくします。

相変わらず、連日…議長室へ通う日々ですが、年明けに行われる行事…特に成人式で祝辞を述べなければならず、それを考えるために意外と頭を悩ませております。考えているだけで時間があっという間。

ところで、「市民が役所に頼んでもやってくれない。でも議員が頼んだら役所が対応してくれる」…そういうこともあるかもしれないし、そういうわけではないのかもしれないし…でも、市民が「おかしい」と感じてしまうような事象があるとすると、やっぱりそれは残念なことですね。でも、市民の方の観察力は意外と鋭く…「あの職員は議員と話をしている時にはヘコヘコしているのに、市民と話す時にはものすごい上から目線になっている。」なんてことを耳にすることもあるのです。自分自身も人と対応したり、接するときには気をつけなければならないことと改めて襟を正すわけですが、「おかしい」と感じておられることが決して一市民やその個人の感覚やら主観として片付けられない場合もあるのだろうなと思うのでした。

今日、手元に届いた市議会ウオッチャーのみなさんのニュースレター。「議会基本条例の理念 その具現化は何処へ?」という見出し。その中に・・・議員は自分自身の勉強結果を披歴するような質疑に終始している。市民は議員の傍観者的で評論家的な質疑に「それであなたは何をするのですか?」と問いかけたくなる…と書いてある。そしてまた、「議員から市職員の給与に関する指摘はもっともだが、その前に議員定数・議員報酬を自らの生産性に顧みて率先垂範し市民にその働き方の範を示すべきではないか。」とのこと。

こうした問題提起をどう受け止めるか。ここに述べられているのはやっぱり違和感であり、市民感覚で「おかしい」と感ずることなんでしょうね。もちろん一個人の考え方として、そっとしておくこともできるわけですが、私はこうした感覚を理解できる一人でありたいなと思うわけでした。長年、議員をやっていると見えなくなっていることもあるでしょうし、良し悪しあるとはいえ…’慣れ’により麻痺している部分もあるでしょうし。市民感覚とは乖離している自分自身の感性を客観的に見つめておかないとダメですね…。

夕刻から、ハーモニークラブの忘年会があり…一日遅れのクリスマス気分になった!鶏の丸焼きですね。実際に食べるとなると、随分気がひけてしまうものだなと思いました。こういうのは生まれてこの方…我が家の食卓にはお目見えしたことがありませんので。

東京都市議会議長会で要望書提出。

先週末議会も終わったとは言え、普段通りの一日が始まり…朝一番で都庁へ。先月の東京都市議会議長会の総会で全会一致で可決した「東京2020オリンピック・パラリンピック大会ライブサイトに関する要望書」の提出に同行させていただきました。会長の若林町田市議長、副会長の五十嵐小金井市議長、野島東久留米市議長、そして、提案者というか木村国分寺市議長、そこに滝口小平市議長、子籠あきるの市議長、そして私というメンバーです。

何しろ、東京都市議会議長会でこうした要望書が提案され、審議されることなど滅多にないこと。要望書をこんなかたちで提案するというのも稀ということになりますね。

要望内容自体は、東京オリンピック・パラリンピック大会について「多摩地域におけるライブサイト会場を大幅に増やすこと」「多摩地域においてコミュニティライブサイトを実施する際には、東京都が十分な財源措置を講ずること」という2項目を要請しております。特にライブサイトについては23区内で8カ所。そのうち多摩地域は1カ所…なおかつ井の頭公園…ということで、多摩市からしてみたら、随分と23区に近いところとも言えまして、やはりオール東京、東京全体でオリ・パラを盛り上げるとするならば、もう少し多摩地域にも配慮が欲しいと感じるのは当然のこと。要望先であるオリンピック・パラリンピック準備局長さんは「テロなどへの対策も必要…」とおっしゃってはいて、「大幅に増やす」事は難しそうでしたが、せめて、あと数カ所くらい場所を増やしてもいいのでは?と個人的にも思います。もちろん、オリ・パラの開催そのものへの賛否はあるにせよ、やっぱり、「開催する」ことが決まっているからには、みんなで盛り上がるを大事にしてほしい。こんなところでも「三多摩格差」を感じるのはホント残念。

コミュニティライブサイトについても、「十分な財源措置」がどのくらいなのか?というのはありますが、取り組みたいとする市区町村に対しては上限設定をして補助金を出す仕組みなどが検討されているようです。

まあ、こんなことやればいいのに…とか、せっかくなんだからみんなで盛り上げることも大切だし、盛り上がりたいとも思う一方で…こうした行事を受止めて、環境整備をするというのか、現場で動くことが求められる市区町村の体制づくりというのはなかなかこちらも課題が多いのが実情。私の中で大きなスポーツイベントと言って思い出すのは数年前の国民体育大会なのですが、大会開催のための「補助金消化」のために必死というのか、まあ、なんかいろいろ大変そうだった、盛り上げるために、みんなでお揃いのポロシャツを着用したりとか、市職員さんもいろいろ大変だったと思い出したりするのでした。東京都も必死でグッズを配布していたような記憶もあります。多摩市独自と言えば、あの時の大会マスコットゆりーとくんとキティちゃんのコラボのファイルとか缶バッチとか作成していたよな…。

そういえば、12月議会の補正予算で「オリ・パラの準備室」が聖蹟桜ヶ丘の関戸公民館ヴィータ・コミューネの一角に事務所を移転するための費用が計上されていて、特に議員から質疑されることもなくそのままスルーでその方向が認められたわけですが、自転車ロードレースがやってくるというわけで、地域では時たま話題になることもあるとはいえ、市全体からするといまいち盛り上がっていないというか、「浮いている感じ」なんですよね。それよりも、もっともっとやっていかなければならない課題があって、正直言って、1964年のオリンピックの時のように、いけいけどんどんで「みんなでやろうぜ!」とはならない感じがあります。いずれにせよ、せっかくやるのだから「レガシーを!」…とも考える一方で、どこか盛り上がりに欠けてしまう現状とも向き合っているのは市区町村だけでなく、都の準備局も同じなのかなあ…と思ってみたり。

個人的な感覚ですので的外れなのかもしれませんが、なんというか…午後から子ども教育常任委員会の勉強会があり、パルテノン多摩の大規模改修問題に関連していろいろ意見交換などをしていたのですが、よっぽどその方が盛り上がる議論になるなと感じております。

大事なことを書き忘れておりました。今回の東京都議会への要望行動なのですが、町田市の若林議長を通じて…町田選出の吉原修都議会議員のはからいがあって実現したようでした。吉原都議は「みなさん自民党ではないんですよね…」と配慮もしてくださるところで、さすがだなと思った次第です。ありがとうございました。

12月議会も無事に終わって。

メリークリスマスという感じですね。12月議会は先週末金曜日に無事に閉会いたしました。最終日に限っては特筆すべき点はなく、私も落ち着いて議事進行に臨むことができました。年が明けると一気に選挙モードにスイッチが入るのだろうなあ…と思いながら、一日を振り返ったりして、そして、恒例の議員忘年会へ。

くじ引きで席を決めるのですが、議長経験者のお二方と同じテーブルでした。折戸議員は在職35年の表彰、萩原議員は自治功労者としてそれぞれ表彰されまして、私もお二人のお祝いにと立ち会わせていただいたことは何よりの思い出になるでしょう。「議長」としての議会の舵取りって何かなあと思うわけですが、ピンポイントでいただけるアドバイスはさすがだなというか、とても勉強になるのです。会派が違うので萩原議員とはそれほど話す機会はないのですが、でも、やっぱり議会運営全般の捉え方だったり、議長の在り方だったり、ちょっとした会話の中からも「なるほど」と教えていただくことも多いのです。

議員忘年会はいつの頃からか、1期生の議員の皆さんが余興をご披露してくださるのですが、それをプロデュースしてくれるのが池田けい子議員。その秘められたパワーにエネルギーには毎年驚かされるというか、感心させられるのです。どうやったらもっと楽しく、喜んで、みんなが笑顔になれるのか…って池田さんほど考えている人はいないのではないのか?…とか勝手に思っています。一方で、池田議員は「出すぎちゃって申し訳ない。」という気持ちをお持ちのところがあって、時々に気にされたりしていて…彼女以上に企画力を発揮できる人材…他の議員には真似できないでしょうから、そんなこと全く気にしなくてもいいのになあって。私たち多摩市議会にとって貴重であって、そしてまたありがたい存在だなあと思うものです。議員忘年会・・・個人的には「行くのが憂鬱」と思っていたこともある(随分と前)ことから思えば、「今年の余興は何?」なんて楽しみな気分になれるだけでも違いますよね。

今年最後の公務は…年末、歳末警戒をしている消防団への表敬訪問がありますが、今年初めて…「多摩市スポーツ少年団SHIPS大会」にお招きいただきました。市長は毎年出席されていると話しておられましたが、今回、多摩市議会議員全員に案内状が届きました。私たち議員…たぶん、このイベントの存在すら知らなかったと思います。種目を越え、あるいは別のチームで普段はスポーツに励んでいる子どもたちが約200名くらい集まっていました。主には少年野球のチームのみなさんが参加、あとは、なぎなた、空手、ミニバスケットに励んでいる子どもたちもいました。それぞれいつもとは違う種目を体験したり、メディシンボール大会、大縄跳び競技大会ではチーム分けで普段は接しない子どもたちどうしでチームをつくったりしながら、競ったり…。大縄跳び大会って面白いですよね。閉会式まではいられなかったのですが、大縄跳びを飛んでいる子どもたちのかけごえを聞くことができ、とても楽しいひと時でした。

ところで、スポーツ少年団って?

私もその位置づけなりなんなり、ちゃんとお勉強しないといけないという感じなのですが、全国組織で、日本体育協会とも深く関わりつつ活動している団体ですね。古くからの歴史を重ねてきている活動団体と言っても良さそうです。今回の「SHIPS大会」も30回目を迎えるということですから、30年前から実施してきていたことがわかりますし。「参加する子どもたちの数が減っている」とのことですが、子どもたちの数が減るのは…「時代」とも言えますね。あとは子どもたちはきっとそれぞれに、もっともっと別のことにも忙しいのかなあと思ったりしていますが、いずれにせよ、こうした大会を開催し続けるということ、そのために準備をするという裏方を担ってくださっている皆さんには頭が下がるわけです。思いがあるから継続できる。30回継続してきたという事実だけでもすごいことだって私は思うのでした。

年末にかけてやらなければいけなことリスト作成中ですが、年明けになると賀詞交歓会、新年会と…結局のところ、自分の活動だけに集中もしていられず。でも、今は自分の役割をきちんと果たしきることの方が優先なので、とりあえず大きく深呼吸をして、落ち着く。さ、がんばるか。

 

 

ハーモニーカフェのクリスマス!

月1回開催しているハーモニークラブ主宰の誰でも食堂「ハーモニーカフェ」です。今日の会場はこばと第一保育園。園で調理を一手に引き受けて下さるので、スタッフは「食べる」とあとはちょっとした準備やおかたづけで参加です。

クリスマス会もかねての実施で特別メニュー。あっという間に電話申し込みで締切!!!というくらいに大人気です。シチュー、どんぐりパンから購入している2種類のパンと小っちゃいけれどチキンと。そして、サンタクロースが登場し、大盛り上がり!

子どもたちにもそして大人にもお菓子のプレゼント。ここで過ごす時間をどうやって演出するのか?子どもたちのとびきりの笑顔が見たい!・・・という思いで溢れ、いつもそのことで頭がいっぱいの園長先生のお気遣い。

そして、今日はサンタクロースのかわいらしいシールが貼ってあるマドレーヌが100個も届いていた!というのです。これまたすごい!今日のカフェのために作って下さったなんて、感激です。ありがとうございます。

多くの人に支えていただいている場。私は保育園の皆さんが核となり、地域貢献の一つとして取組んでくださっているからこそ成り立つ場だと思っていますが、「保育園の力だけじゃできない」と園長先生はおっしゃるのです。そうした先生のことばに応援する人の輪が広がっていくのだなあと。

さて、今日は市議会は休会日。明日の最終日に備えての「事務整理日」なのです。ニュースサイトからの情報で「ええっ、こんなこともあるんだ・・・」と思ったニュース→https://www.yomiuri.co.jp/national/20181220-OYT1T50128.html)。一応メモ。

 

12月議会 議会運営委員会

今日は午前中は最終日の議事日程を決める議会運営委員会でした。会議が始まる前に選挙管理委員会の事務局長からの諸注意。いよいよ来春の統一地方選挙の日程が決定したこともあり、いろいろと気にしなければならないことがあるため。いわゆる事前ポスターは、「まちの美化」に逆行するような形で掲示(無断貼りという)されることもあり、そのことに対する事前警告。公共物(歩道橋の下とか、公園のフェンスとか…)などにペタペタ貼ってあるポスターなどについては、選挙管理委員会にクレームが入るようですね。場合によっては、議員個人にも連絡を入れ対応していただくこともある…とのことでした。ああ、いよいよそんな時期なんだなあ。

議会運営委員会の会議は予定どおりに午前中で終了しましたが、特に大きな論点があるわけではなく、粛々と進みました。「懸案事項を先送りしているため」とも言えるのですが、複雑?に協議や議論をしていかねばならないような点については、各会派に持ち帰って改めて議論をしてもらうことになってます。ということで、年明けになって、積み残しの問題に一つずつ道筋をつけていくことが必要なので、意外と時間がかかるだろうなあと思っています。それこそ、選挙の前になると…気持ちもざわつきますので、なるべく年内に協議を終わらせた方がいいのかなというのは個人的な考えでもありますが、「議会活動優先」ということで、そこはみんなで協力し合いながら、年明けからの活動もしていくことになります。

そんなことで、無事に会議が終わったところで、午後からは娘の学校の行事がありましたので久しぶりに昼間の電車に乗ったりして、私にとっては非日常な感じでもあり、気分転換できました。そして夕刻に聖蹟桜ヶ丘に行きまして、駅前のイルミネーションを見て…「ああ、クリスマスなんだよなあ」としみじみしました。毎年のことかもしれませんが、まちの中のクリスマスモードやらお正月モードやら…定例会が終わらないとまだまだ気持ちはそちらに向かって行かないですね。

そして、ふと思ったのですが、今年は「平成最後の○○」という言い方をするのですが、これは天皇陛下ご自身で退位を表明されたからですよね。昭和の頃、「昭和最後の○○」なんてことは言わなかったな。

12月議会 代表者会議

今日は代表者会議でした。私たち市議会として東京都や国に対して提出する意見書(意見というのか、「陳情」みたいなもの)について、各会派からの提案をみんなで吟味しながら、調整を行うというもの。

どんな提案がされているのかなど、代表者会議の日程表を見ればわかるのですが、市議会のホームページには代表者会議と議会運営委員会の議事次第については掲載されていないようです…。結果的には公明党会派が提案をされた「「無国籍問題の解消を求める意見書」と「義援金差押禁止法の恒久化を求める意見書」の2つの意見書を出すことで調整が整いました。多摩市議会の場合、「全会派一致」ルールになっているため、どこか1つの会派でも「この内容では意見を出すことはできない」と反対すれば、市議会としての意見書提出には至らないのです。

この代表者会議での意見交換は各会派のスタンスがとてもよくわかるものであって、議長の私が口を挟むことはなく、副議長とともに同席しているだけなのですが、とても勉強になります。

例えば、「幼児教育と保育の無償化を求める意見書」を出したいとする共産党会派に対し、「消費税に反対をされているのに、その財源のことについては言及されていないわけであって、どうお考えか?」と自民党会派が意見を述べるというような感じです。あるいは公明党会派が提案をした「Society5.0時代に向けた学校教育環境の整備を求める意見書」に対し、共産党会派が「学校現場と企業などとの協働により・・・・」教育環境の質的向上を図るとするところに疑義を述べたり…。

政党会派の場合には、各地方議会に所属の議員に対して「意見書案ひな形」を示し、「ぜひ、各地から意見書を上げてほしい。そのための努力をしてほしい。」と協力依頼というのか指令が発せられる感じですね。私も経験があります…。

いずれにせよ、代表者会議での意見交換は各会派の政党色が発揮されるという意味でも意外と面白いかもしれません。平素の議会ではそれほど「政党色」の発揮を感じないのですが。

明日は議会運営委員会。それほど重たい案件が予定されているとは思えないのですが、4月の改選を控えて、次期の市議会に対して申し送りするべき事項などの整理をしていかなければならないなど・・・やることがたくさんあります。一つひとつ、とりあえずやり残しがないようにリストアップしておかないと忘れてしまいそう・・・。

年末年始の予定をチェックすると、「空きがない」くらいに、いろんな予定が入ってきてる。優先すべきは「公務」ということで、自分の活動はやっぱり後回しですね…。

12月議会 子ども教育常任委員会

今朝は永山駅の遊説から始まりました!「今年最後ですね。」と言われて気がつきましたが、確かに…来週は祝日でその次も年末なので、今年は最後の朝駅の活動でした。定番というのか、とにかく毎週、私のところに立ち寄って下さるみなさんと話をしているだけで終わってしまう傾向があるのですが…。

さて、今日は子ども教育常任委員会でした。陳情2件、条例3件を審査。その後、所管調査事務事項になっている「パルテノン多摩、図書館館整備」のことが話題となり、意見交換などをいたしました。

陳情については「連光寺小学校の学区における児童の放課後の居場所に関する陳情」については趣旨採択(趣旨採択3名、採択2名)、「多摩市複合文化施設(パルテノン多摩)に大型自動演奏楽器を残して頂きたい件についての陳情」については今日のところは継続審査となりました。

子どもたちの放課後の居場所として、「連光寺小学校から近接している(140mくらい)児童館にランドセルのまま直接行かせてほしい」という保護者の訴えには「なるほど」と思うわけですが、学校を終えた後の「児童の居所」をきちんと把握しておくためのルール作りが求められるでしょうね。児童館の入館システムはまだまだアナログ。例えばカードをピッとかざして入館退館を把握し、保護者にその連絡がメールで届くようなシステムがあればいいわけですが、そんなシステムの導入は多摩市にとっては今のところ考えられない…ともなると、アナログながらも、子どもたちがランドセルで児童館に来て、放課後時間を過ごして家路につく…という流れを保護者自身が把握できるようにする必要あるでしょう。受入れる側の児童館側の事情としては「ランドセルを置く場所の問題」等があるという話しもありますが、それは、話としてはまあ二の次。いずれにせよ、「児童館は子どもたちが安心して遊べる場所」というのは紛れもない事実であって、「学校から一旦帰宅した後に児童館に行く」となると時間的に不合理であり、なおかつ安全性にも問題が多いと主張されるのはよくわかります。

児童館を担当している子ども青少年部も「後ろ向き」ではなく、前向きに取り組んでくれるかな…と期待をしていますが、こうした取組みを一気に全市に広げていくというのはなかなか難しいわけであって、こうして地域ニーズとして上がってきた声があることを思えば、まずは、連光寺地域からモデル的に取り組んでみるというのも一つの手法ではないか?と思っております。行政が努力すれば「ランドセル来館」ができるというものでなく、「児童の居所」を把握しておくためのルール作りなど保護者の協力が不可欠となるわけで、「その協力をどう取りつけられるか?」が鍵。「まず、話し合いのテーブルをつくる」ことからしか始まりませんね。ということで、私たちの会派は結論としては「趣旨採択」としました。

引き続く「多摩市複合文化施設(パルテノン多摩)に大型自動演奏楽器を残して頂きたい件についての陳情」。会派内でも話し合いをしましたが、今すぐ陳情に対して答えを出すとしたら「不採択」という結論を出していました。議会でも一定の議論の積み上げをし、「大型自動演奏楽器をこれからも大切に維持をしていくためには、パルテノン多摩に置いておくよりも、もっとふさわしく適切な場所があるのではないか?」と判断したからです。これからも’いい音’を鳴らしつづけるためには、それなりのケアというのかメンテナンスも必要となりますし、そこまで負担することは10年、20年、30年と先が長いことを思う時、少し厳しいかな?というような議論もありました。私たち議会としては「一定程度役割を果たしてくれた」という結論を出し、それを踏まえてか踏まえないかはまた別のこととして、市としては「音楽、科学技術、文化遺産的価値を持つ自動演奏楽器については、これまでに一定の役割を果たしてきたことから、マジックサウンドルームでの展示は終了します。個々の自動演奏楽器については、文化的価値に鑑み、できる限り市内施設等での一体的な活用などを検討します。」という方向を打ち出しています(大規模改修の基本計画)。

すでに基本計画、実施設計と時間とともに進んでいるわけですが、現時点では、自動演奏楽器を配置するスペースは考慮されていません。しかし、「できる限り市内施設などでの一体的な活用などを検討します。」という検討状況の結果が出されていません。前回、9月議会の中で「自動演奏楽器について。基本設計においても既に自動演奏楽器を従来のとおり維持することは想定されておらず、基本設計・実施設計に入る段階でも、調整、協議の状況の変化がないとの報告のみで、いまだ行き先が明らかにされていないことは大きな不安要素である。」と子ども教育常任委員長報告の中で述べているのですが、私たちも「どうなるのだろう?」とモヤモヤしている時に出された陳情。

今日は「2月下旬ごろには報告できる」という行政側の見込みが示され、「3月には一定の方向をお示しできる」とのことでしたので、結果的には陳情に対する結論を出さず、「行政側の報告を待ちましょう」となりました。陳情者の皆さんが「パルテノン多摩の中に『多摩オルゴール博物館』を」と求めておられることもあり、「もし、それを実現するとなれば、どのくらい費用が必要となるのか?」についてなど資料を求めることとしました。

陳情者のみなさまとお話しをさせていただくと「今までPRが足りなかったと思う。20年、30年と多摩市にお住まいであっても、マジックサウンドルームのことを知らない方が本当に多い。」「もっと市民の力でPR活動にも取り組んだり、自動演奏楽器の演奏会なども企画するとか工夫ができたと思う。」と言ってくださるのですね。「市民が中心となって自動演奏楽器を管理していくようなことはできないのか?」と提案してくださる方もおられます。たくさんの方が自動演奏楽器を知って下さることはとてもありがたいのですが、議会で重ねてきた議論の積み上げと到達点も決して間違っているとは言えず、「宝の持ち腐れになっている状況を考えれば、もっときちんと活用してくれるところに引き取ってもらった方がいい」という市民の声も存在していることもまた事実です。いずれにせよ、大規模改修後のパルテノン多摩をどんな場所にするのか、どんな事業に取り組んでいくのかと深くかかわる問題です。

そんなわけで、陳情2件の審査があり、その後、条例審査はそれほど質疑も出なかったので、意外とスムーズに議決が終わり(3つの条例はいずれも全会一致で可決)ました。所管調査事務事項では再びパルテノン多摩の大規模改修に関わり、意見交換をしたのですが、委員どうしでもそれぞれが改修後にどんな場所にしたいか?というイメージがずいぶんと異なっていることがわかります。要するに、いろいろ私たち委員も意見は出し合うわけですが、その意見を聞き、最終的に反映させていくのは行政なわけであり、そういう意味では行政という立場はなかなか大変だなーと思うわけなのでした。

今日の委員会は協議会に32件の議題がありまして、まあ、ものすごい時間がかかるというのでは質疑や意見をほとんど言えずに終わってしまいました。「ここだけは聞きたい。言いたい。」ところだけしか発言を遠慮しなければ、延々と会議が終わらないことがわかるので。全体、終わったのは19時ごろで、まあまあのところかなとは思うわけですが、やはり、一つひとつ、行政から「協議案件」として報告などされるものについて、もう少し丁寧に見ていったほうがよいのでは?ということで、議会運営における課題、改善すべき事項に上げておこうと思います。

がんばれ!国士舘大学&居場所と居心地。

3年連続で予選会を勝ち抜いた国士舘大学の駅伝チームの皆さんを激励する壮行会。これまで、国士舘大学と最も身近な永山地域、永山商店街で開催されていた壮行会でしたが、もっともっと地域全体で盛り上げていこう!…ということで、グリナード永山のつばさ広場で開催されました。ありがたいことに市長だけでなく、市議会にもお声かけをいただいて、出席をさせていただきました。永どんと一緒のステージにたてるというのは私にとってこの上なくうれしいことだったりするんです。

永山地域らしいアットホームな壮行会とは言え、ものすごい賑わい!・・・・グリナード永山会の方は予想を超える賑わいだったということですし、その他の催しを超えるような賑わいだったということで・・・さすが!箱根駅伝!そしてまた、国士舘大学が地域に根ざしているという証でもあるなあと・・・すごく感慨深くなってしまった私です。

今回は実行委員会ということで、もちろん永山フェスティバルでもしっかりとタッグを組んでいる永山公民館、そしてスポーツ振興課も協力をしての開催だったのですが、これまた個人的な見解ですが、オリンピック・パラリンピックも控えていることですし、そしてまた、多摩市が大々的にアピールしているオリ・パラのロードデース大会についても・・・駅で言えば最寄はなんと!!永山ですから!「イイネ!永山!」と盛り上げるためのヒントが得られるような壮行会ではなかったか?と思ったのでした。

瓜生小学校の子どもたちの手づくりのくすだまや、地域の皆さんからの花束などのプレゼント、多摩走友会の代表の方の挨拶・・・この地元っぽさ、地域密着型で「すごくイイ!」・・・さすが永山!と思ったのでした。

こうした地域っぽさがあるからこそ、ご当地の永山ソングも巷では耳について離れない愛されソングになりつつあるのでは?

中央大学卒業で、大学院は明治大学に行ったしなあ、そして、国士舘大学!…と私には箱根駅伝で3つも応援しなくてはいけないチームがあります。でもそれだけ楽しみが増えます。お正月休みは箱根の山に向けて、選手の皆さんがそれぞれにベストを尽くせますように…とエールを送り続けようと思っておりますが、やっぱり地元を盛り上げるとすれば国士舘大学の頑張りが楽しみ楽しみになります。

毎年恒例のイヤーエンドパーティ。国際交流センターの日本語セミナー部の皆さんが主催され、指導のボランティアの皆さん、受講生の皆さんとともに勉強をともにしてきた苦労なども分かち合いながらの交流でした。私は市内小中学校で学んでいる子どもたちのことがちょっと気になっていますが、日本語がわからないと授業についていけない場合もあるのではないか?そのフォローは学校でどんなふうに行われているんだろう?いずれまた、調べるコトとしてメモしておきました。日本語セミナーは多摩センター、永山、桜ヶ丘と3駅を拠点にして教室が開催されているのですが、それぞれのクラス発表があり、大いに盛り上がりました。最近私は、「居場所」について、「場所があってもね」・・・と言われたことから、「居心地」が大切なんだろうなあと思って、いろんな場面を捉えることにしています。「居心地」というのは、個人の価値観によっても感じ方が違ってくるものですし、なかなか難しのですが。そんな視点で外国人の皆さんが多摩市にどんな印象をお持ちなのかなと思っているわけですが、「多摩市の住み心地」そのものは悪くないようですね。「でも、日本語セミナーの人は違うけれど、日本人はちょっと心が冷たい感じがする。」とおっしゃっていた方がおられました。何となくわかる感じがします。冷たいというよりか、やっぱり「ことばの壁」ではないのかなと思っているのですが…。

ボランティアの皆さんが、日本語を指導しながら「自分自身も学んでいる」、指導をされている外国の方からいろんなことを教えられる、だから楽しい、やりがいもあって、続けられる…とおっしゃっていらしたことが印象に残りました。これから、外国人のみなさんとともに暮らす地域社会をつくるために、私たち地域の側の受け入れ態勢を整える必要がありますね。頭でわかっていても、なかなか難しいことなんですが、まあ、変わるべきはまずは’自分’ということで、今日の結論です。

明日の市議会は子ども教育常任委員会です。

12月議会 生活環境常任委員会

透き通る冬の空。今日は生活環境常任委員会でした。市道路線の認定、多摩中央公園駐車場の指定管理者の決定についてが審査案件。市道路線の認定を行う際には、開会直後に現地確認をすることになっています。これ、結構、独特で、多摩市の場合は市域面積が狭いのでできることかもしれないなと感じています。審査案件はとてもスムーズに終了しました。続く、協議会案件はずらりと18件。一つひとつ、「協議」するというよりは、それぞれ担当所管が議会に知っておいてもらった方がいいだろう…ということを披露する場になっています。会議時間を念頭に置きながら議事進行するので、どうしても一つひとつ丁寧に質疑などをしたくてもできないというのが悩み。

ちなみに、週明けの子ども教育常任委員会は協議案件だけで31件もあるという…。ですので、まともな「協議」にならないわけであって、そこが目下最大の課題だと感じています。

さらに、これまで、各委員会の議事進行をサポートする次長の他に、局長も最初から最後までずっと傍聴していたわけですが…議会事務局的に言えば、局長と次長と…双方管理職が会議に立ち合っていると、「仕事が止まる」ということに気がついたので、このあたりも、今後どう対応することが良いのか、近隣市の事務局での対応状況もヒアリングしてもらうこととしました。

私はと言えば、今日は午前中は議案審査があったので委員会を傍聴していましたが、午後の時間は週明け、自分の所属する子ども教育常任委員会に向けて、過去の議事録のおさらいをしたり、提出されている資料に目を通したり…。しかし、先にも書いたように、協議案件だけで31件もあれば、資料について聞きたいことがあっても質疑すること自体が憚れるという…なので、まともな質疑ができないだろうなあ。委員会運営について、よりよく協議会を開くためにどうあるべきか?ここは大きな大きな課題です。なぜなら、行政にとっては、委員会の協議会案件としただけで、「協議をしてもらった」・・・そして、質疑がない(というよりか質疑時間が十分取れなくて、質疑を遠慮してしまう。協議しようにもできないだけ)ことを踏まえ「特に議会からは意見がなかった」になってしまうわけですから。議会運営上の課題として、一つここは解決策を見つけていかねばならないと痛感しています。

今日は夕刻から、農業委員会互助会みのりの会の忘年会がありました。市長、そして今回から総務常任委員会委員長の池田けい子議員と出席してきました。農業委員会の制度が変わり、議会から選出の農業委員がいなくなりました。農業委員会と議会との接点をどうつくっていくのか?…農業委員会の会長さんのご理解やご配慮をいただいて、議会と農業委員会との意見交換会を実施して下さったり、あるいはこれまで議長しかお招きを頂かなかった場所にも総務委員長も一緒に出席させていただくなどなど。やっぱり顔のみえる関係をつなげていくことは大事だなって思います。「市民のためになることは、会派とか関係なく、みんなでやっていかなくちゃ!」と池田議員のエネルギーとパワーがあって、委員会全体で「都市農業の発展について考えていこう。取り組んでいこう。」という機運が高まっているのはさすがです。みんなで畑に出かけていったり、ふるさと夏祭りに向けては農家の皆さんが大切に育てて下さっている朝顔のつるまき作業に取組んでみたり、個人でもやろうと思えばできることですが、「みんなで一緒に取組むことの良さ」、だから共通理解が深まっていくのでしょうね。こうした活動、やればやるほどに議員個人としては忙しく忙しくなっていくわけですが、市民に信頼される「市議会活動」を考えるとき、有効だろうなと思ってます。

議員個々人の活動もとても大事。でも私はやっぱり多摩市民にとっての「多摩市議会」がよりよいものであってほしいといつも思ってます。こうして農業委員会の皆さんと総務常任委員会との関係性も少しずつ発展していくといいのになと思ってます。継続は力。

グリナード永山のガラガラ抽選会で外れでも、もらえてうれしい永どんティッシュ。そしてまた、愛用中のウタマロ石鹸も当たりました。ラッキー!