全員一致で昨年度の決算は認定されました。

2週間ぶりに月曜日からスタートの朝遊説です。久しぶりの永山駅でした。そして、久しぶりにお目にかかることができたみなさまに声をかけていただいたりと感謝しています。元気にスタートして、今日は9月末日で決算特別委員会の最終日でもありました。

結論的としては、一般会計をはじめとし、特別会計、下水道事業会計についても全て全員一致の認定という結果でした。私の会派、フェアな市政もいろいろ議論はしたものの、「認定すべき」としました。全体として捉えるなら、「可もなく不可もなく」という一年だったのではないか?というまとめです。最終日に向けて、私は決算審査全体を通しての会派の意見討論の原稿を書かなければならないので…あと、もう一仕事せねば…という感じです。

今日の審査では、再度、全体を振り返って総括的質疑ができる時間があったので、会派を代表して「組織づくり」という視点でいくつか確認をしました。特に、昨年度は今まで以上に「組織のコンプライアンス」が問われた一年であったと考えているの(参考;「不適切な事務処理に関する再発防止策」)、決算審査が始まった初日の総括的質疑でも触れた事項ですが、もう一度、会派の立ち位置というのか、私たち会派が日ごろから感じていることについて述べました。

「風通しの良い組織にすべし」

ことあるたびに議会からも指摘がされること。そしてまた、「よりよい職場環境をつくっていく」という意気込みは多々語られてきていますが、そのためにどんなことに取組んでみるか?ということです。いろいろ事例を探していて、鎌倉市がコンプライアンス推進にかなり力を入れることを知り、顔見知りの市議にも問い合わせたところ「少しずつだけれど成果が上がっている気がしている。」とも聞いています。全職員に対するアンケート調査を実施し、なおかつその結果について‘コンプライアンス推進参与’という方が所感を述べられていることなど、外部からの視点を取り入れているところも特徴。

聞くところによれば、市長のリーダーシップがバリっと発揮されているようです。行政経営部に「コンプライアンス課」しているところもまた、市長のこだわりがありそうです。市長への直接のホットラインも開設したり、内部通報やハラスメントの相談窓口についても市役所ではないところにも設置し、弁護士が対応する仕組みにしているとか。多摩市の場合はストレスチェック(法定)を実施し、場合によっては産業医などが対応することもあるようですが、しかし、産業医は法律の専門家ではないので、やはり弁護士さんに相談できる(しかも、ハラスメント対応の市役所外相談窓口の弁護士は男性、女性がいる)のは心強そうですね。市長肝入りでの取組みになっているとの印象です。

ですので、多摩市でも「コンプライアンス推進」を重大課題とするならば、鎌倉市(もっと他にも優れた事例はあるかもしれないが)のような先例に学んでもよいのでは?と思います。

そして、私、「公衆便所」「公園トイレ」問題を取り上げたところの‘意図’についても、単に災害対応を考えるべきとか老朽化対応をしてほしいとか…という視点だけでなく、「自分自身が利用できる場所になっているか?」を考えることが原点ではないかなと思っていると伝えておきました。

議員あるいは職員も…「市民におススメできますか?わがまちの公衆便所、公園トイレ。」と自身に問いかけてみることが大切だと考えているからです。これ、別に公衆便所とか公園トイレに限らずのこと。私たちの仕事の出発点に置いておきたい考えの一つだと思います。私が力を込めて語ってきた学校トイレの洋式化問題などについても同様。「子どもたちに使ってもらいたいトイレになっているか?」から考えていきたいなと思うものです。おかげさまで、学校トイレについては洋式化をしていく方向に向かっているのでありがたい限り。「実際に、自分自身が使うともなれば?」という視点はとても大切。

「ちゃんと、掃除もしているし、点検もしています。」

かもしれませんが、「仕方なくしか使えない場所」であって、「できれば使いたくない場所」という公衆便所、公園トイレの実態を見るにつけ、「ここにも税金が使われている」という意識が働くとき、「これではいけない!」を感じずにはいられないのです。

というわけで、これについては公衆トイレなどのことに関わらず、すべてのことについても共通して当てはまる視点かなと思っています。「私自身がおススメできないものを市民サービスとして届けている」としたら、それは罪深いというか申し訳ないというか。その筆頭にあげられるのが私にとっては公衆トイレ、公園トイレ問題なのでした。

明日から10月1日ですね。トイレットペーパー買わなくっちゃ!とばかりに、欲張りしてしまいました…。

この週末は母校の運動会と文化祭にも行ってきた!

 

 

 

決算審査、あと一息。

 

今朝は多摩センター駅からのスタートでした。眩しいし、何だかボーっとしながらの朝でしたが、顔見知りさん、知り合いと軽く挨拶するのが楽しみですね。雲ひとつなく広がる空…あの空向かって飛んでいきたい!くらいの気持ちになるのでした。

さて、今日は土木費から、消防費、教育費と審査が進みました。私が質疑項目として取り上げたのは「公園管理経費」と「ベル部永山駐車場運営経費」の問題でした。公園管理経費については、「公園便所」を適切な維持管理をしていくための計画が必要ではないのか?という視点から。

多摩市では公園、緑地について「長寿命化計画」を策定して、年期の入っている(老朽化もしている)公園の改修に向けた計画を立てています。でも、街区公園の公衆便所については、その対象外になっているのですね。つまり、対象外ということは「財源確保の見込みなし」ということ。しかし、公園のトイレ、なかなかの傷み具合ですよね。今後の公園トイレの在り方は、昨日取り上げた市内4カ所にある公衆便所とともに、「より明るく清潔で使いたい人が使えるように」を考えていく必要があると思います。今は使いたくても「使えない」と我慢している人ももしかしたらいるかもしれないな…って思ったりもするので。一カ所に行き届いた清掃する(清掃の質を良くする)とすれば、やっぱり、公園トイレの総量を減らす方向も検討した方がいいかもしれない。周辺のトイレ状況も考えた上で対応していくべきだと感じています。
もちろん、災害時のことも考えておく必要がありますね。でも、災害時、停電になり、水が出なくなれば…公園トイレも、公衆便所も使えなくなりますから。

公衆トイレ、公園トイレについては議会でも注目されている内容。公園の長寿命化計画で対象外になっている公園トイレ、その数をもう一度計算しておかないとと思います。

そして、もう一つは「ベルブ永山の駐車場問題」。車を手放す、あるいは車に乗らない市民が増えているのかなというわけで、年々駐車台数は減っています。そして、いわゆる駐車料金収入(使用料)も減っていて、管理するために毎年支出をしている指定管理料との収支を考えると、昨年度は何と4万8千円。トントンの収支ということです。今後も順調に?駐車台数が減っていく、そして、消費税は上がるし、最低賃金なども上がっていく…つまりは指定管理料も増額していくことを考えれば、いつのまにかトントンの収支が赤字位転落することもある?!

その時にどうするのか?…という問題がひとつ。

あとは、駐車場の考え方についても、ここで整理が必要だと思うのは…。なぜ、公民館や図書館あるいは消費生活センターを使った場合には1時間割引になるのか?という点。答弁に寄れば、もともと建設時の話し合いの中で「駐車場については公共施設を使用した人は割引特典をつける」ということだったみたいですね。かつては2時間まで無料でしたが、平成25年から1時間無料に変更はしていますが、相変わらずの割引されるので、利用者としてはありがたいですね。私もありがたいなって思います。

とは言え、関戸公民館や関戸図書館…同じように駅前の立地している同種の公共施設を利用したところで、駐車場の割引特典はありません。「それはなぜ?」なのです。聞くところに寄れば、もともと、「公共駐車場の確保が難しい」ことがわかっていたことから建設が始まっているので、駐車場ないことが前提だったとのことですが、市民的に言えば、「なぜなのか?」と疑問に思っている人も多いのも事実。私も尋ねられることもあります。

こうしたアンバランス、なぜ、そうなっているのか?・・・「公民館と図書館を利用するために車を使った」という点では同じなのに。

公平公正な視点で改めて見直してみることが必要ではないでしょうか?というのが私の投げかけです。6月の議会では、総合体育館の駐車場や多摩東公園の駐車場有料化のことが話題になり、議会では「市民との合意形成、あるいは、駐車場の有料化に対する考え方の整理が不十分・・・等」ということを理由に否決してきた経過があります。その時から、私、駐車場の有料化、利用者負担のことについて考えているのですが、ベルブ永山の駐車場については、図書館や公民館の利用者は減っていないけれど、駐車台数は減っているという点なども考慮しながら、改めて、今後の方向を検討することは無駄にはならないと思うのでした。

また、今後、多摩センターに新しく図書館本館を整備するわけですが、ここには思いやり駐車場が3台分しかなく、あとは、周辺駐車場(一番考えられるのは「多摩中央公園の駐車場。パルテノン多摩のところにある駐車場」)になるわけですが、これまた、「駐車場問題はどうするのか?」と避けて通れない議論にぶつかります。

ちなみに、ベルブ永山の駐車場の状況について、私が調べられた範囲のデータを掲載します。駐車台数の激減ぶり、使用料収入と指定管理料の推移など・・・経営視点を持ち込むとすれば、これでいいわけないだろうと思っております。

年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度
使用料収入

(千円)

9,612 11,979 10,152 9,542 9,375 9,214 8,736

指定管理料

(千円)

7,899 7,899 8,125 8,688 8,688 8,688 8,688
収支(千円) 1,713 4,080 2,027 854 687 526 48
駐車場台数(台) 90,994 80,393 74,547 73,674 72,875 72,954 69,349

利用者にとっては割引制度があった方がいい。そう思います。でも、それでは成り立たない状況もあったり、あとは、よくよく考えてみたら「あれ?」と思えるような運用が行われているとしたら、そこはもう一度、検討の俎上にのせ、議論してみることがあっていいですよね。

これから、確実に…財政的には苦しくなる時代(既に到来しています)。何でもかんでも「タダで」という時代ではないこと理解のある方も増えていますが、しかし、疑問、あるいは不満の声があることは承知しています。「税金払ってるんだ!」というご意見もあるのだと思います。ご尤もです。ただ、今は、その意見で貫ける時代ではない。残念ながら・・・そのことは認めざるを得ないのだと私は考えています。

決算審査が続いています。

すっかりの秋空。

多摩市議会は昨日に引き続き、決算審査中です。今日は民生費の質疑から始まりました。委員長が途中で「いろいろと発言されるのは歓迎だけれど、『質疑』であることを少しだけ意識してほしい。」という発言があったように…議会には「質問」と「質疑」があって、「質問」には自分自身の意見を含めてもいい、「質疑」はいわゆる「質疑」であって、わからない疑問を解消するための説明を求めていくことなので、自分の意見等が入らない…と区別がされています。

とは言え、自分の意見を言わずして、質疑だけをするというのはなかなか難しく、決算審査などは「質疑」の場なのですが、次年度の予算や今後の展開などを意識すれば、自論を述べずにはいられない感じですね。「質問」と「質疑」の違いはわかっていても、議員の質疑はほぼ質問になっている気がします。もちろん自分自身含めて。

今日は、予想外質疑の進みが早く、衛生費や労働費、農林業費、商工費、そして土木費にまで入っています。それぞれ議員も持ち時間を意識しているので、発言できる残時間を意識しながら、質疑をしていくわけですが…商工費には質疑が一つもなかったのは意外でした。各会派の残時間を考えると…教育費などで質疑したい人が多いのかな?とか思ってみたり。

ちなみに、私は…なぜか公園緑地課が管理をしている「公衆便所」のことについて質疑しました。公衆便所…多摩センター、永山、聖蹟桜ヶ丘駅前と豊ヶ丘4丁目のバス停近くにあります。一番古いのは永山駅前の公衆便所。オリンピック・パラリンピックを控え、ユニバーサルデザインにすることが推奨されており、東京都が今年度まで補助金を出しているので、それを活用して順次、便器の洋式化(一部)を図っています。

個人的には「公衆便所」の清掃についてもその在り方に疑問を抱いていますが、今日のところは、「建屋の耐震性」に触れておきました。それほど荷重がかかる建物ではないとはいえ、永山駅前と多摩センター駅前の公衆便所は新耐震基準以前に設置されたものなので、いつ起きるかわからない大地震などに遭遇したときのことを考えると少し心配ですね。

公衆便所については、以前とは置かれた状況も異なっているのではないのか?コンビニエンストアなど民間の場所でも借りることのできる場が増えているのでは?…と取り巻く環境の変化を考慮し、これからも市として公衆便所を存続する必要があるかないか、検討できそう…との指摘は以前からも存在しています。

公衆便所の位置づけ的には、「常時、人がいるわけではない」ということになっており、「ストックマネジメント計画」(公共施設の維持管理をしていくための計画)でも対象外施設なのです。まあ、「壊れたら修繕をする」という対処療法的に対応することとなっていて、「公衆便所」がまちのイメージと直結するなんて発想は皆無。暗くて、汚れていて、できれば使いたくなくて…という公衆便所のイメージを変えるくらいの斬新な改善ができればよいなと思いますが、そこにお金を使うことはできず、まちイメージの足を引っ張るとするならば、その在り方は再考してほしい。

とは言え、利用者はゼロではないのですが。

私は、公共施設の「トイレ」というのはとても大切だと思っていて、あちこちの自治体に行ったとき、必ず視察します(笑)古い新しいは関係なく、トイレを見ると、そのまちの美意識がわかる感じがするから。

もちろん、維持管理をしていくのはとても大変なことなんですね。維持管理をする…職員さんたちが直接清掃しないから、「業者に任せてるんだから」という意識しか持てないとしたら、それはとても残念。どんな風に清掃が行われたのか、清潔が維持されているのか…やっぱり現場をパトロールするって大事ですね。

明日は土木費から、消防費、教育費へと質疑が続いていくかな。決算審査の最終日は週明けの月曜日です。

決算審査と本会議と。

この写真はどこでしょう…。(答えは一番最後)

今日は決算審査(予算決算特別委員会)の前に、本会議があり、10月からの消費増税に伴って実施される「保育・幼児教育の無償化」に関わって提案されていた条例改正案の2案の議決、そしてまた、これに関連して市民から提出されていた陳情2件の議決が行われました。条例改正案については賛成多数、陳情についてはいずれも不採択となりました。

ここのところ、話題になっている保育園給食費問題

要は、給食費について保護者から徴収するかどうかについては自治体の判断に委ねられていて、結局…多摩市は6000円を徴収することとなりました。しかし、「自治体の判断」というのが曲者。各自治体の考え方によって、対応が異なり、違いが生じてくるからです。他市の状況を見れば、給食費を徴収しないところ、あるいは低額に抑えるところ等さまざま…もちろん、軽減された分というのは肩代わりするのは各自治体ということで、各自治体ともに「子育てにやさしいまち」をアピールするためには給食費も無償にするという判断をしているところも多いようです。これ、まるで、子どもの医療費無料化の議論にも似ている。結局、各々自治体の考え方とは言え、財政力の有無によって左右されるわけですから。

しかし、よーく考えてみれば、結局、全て…私たちの手元で、日々の暮らしの中でお財布からの出費は抑えられているかもしれませんが、 誰かがどこかで負担している税金によって賄われているか、税収で不足する分についてはどこかで借金をしている(国で考えれば借金として積み重なっている部分が大きすぎる)わけなので、全て、自分たちに跳ね返ってくるわけで。

そしてまた、あれこれと子育て支援に税金が投入されている割には、少子化がストップしたなんて話も全く聞こえてこないわけで、政策効果がもっと問われる必要があるのではないのか?と感じます。多摩市にも同じことが言えるのかもしれない。なんか、根本的に「ズレ」が生じているような感じがあるのは、「子育てにやさしいまち」のために医療費軽減策などを実施したり、一見充実策をとっている割には、子どもの出生数が増加傾向には向いていないのが現状。もちろん多摩市の行っていることというのは、他市にはヒケをとらないようにして、他市並みにしないとますます子育て世帯が流出してしまう・・・・というレベルにしかなっていないのかもしれませんが。

財政的な援助というのは、もちろんありがたい話ですが、やっぱり一時のことのような気もしていて、やはり「質にこだわる」に力を入れていきたいなと私は感じる今日この頃です。子育てに限らずですが、「量より質」ということもまた、大切なのではないか、限られた税収という観点からも、「質」にこだわった取組みを進めていきたいわけで…。

今回の、保育園の給食費問題について言えば、いずれのご家庭においても1円でも負担増になるようなことはない…と断言する発言もあったように、すべてのご家庭で負担は軽減されることとなります。「給食費」は他市のようにタダであったり、安くはないけれど、しかし、その分、「食育」という観点で他市よりも優れた内容であり、そこを多摩市としても支援しているとか、保育の質の充実という観点で、多摩市ってすばらしい!って思えるような取組みが発信されていくことのほうがいいのになあ。

今日は、保育園の給食費について無償化するために約1400万円しかかからない…という発言もありましたが、1400万円あれば、別の子育て支援にもまわすことができる。ここをどう見るのか?…大局的に捉えていく視点は欠かせないと思います。また、幼稚園に通っているご家庭、あるいは在宅で子育てをしている家庭についてはその支援から取り残されていることも見逃せませんね。

財政力が異なるとは言え、武蔵野市では保育園の給食費が無償化される方向ですが、合わせて、幼稚園にも同額の支援が行われると聞いています。でも、保育園の給食費は軽減していても幼稚園には何の軽減策も支援も行わないような自治体もあり、表面的なところだけで、一喜一憂するのではなく、ちゃんと内容も見ていく必要がありますね。

そんなことで、本会議が終了し、その後、決算審査に切り替わって、総務費の質疑が行われました。いつもどおりに淡々と歳出の各項目について、各議員が気が付いたこと等…指摘をしたり、提案をしたり。明日は引き続いて民生費の質疑が行われる予定です。インターネット放映(YouTube)もやっていますので、何となく雰囲気だけでもご覧ください(あくまでも試行実施というかたちになってます)。

夕刻からは…諏訪商店街の一角に新しく完成しつつある「リバティ」での会議。子どもたちの居場所をつくるプロジェクトです。こばと第一保育園、あおぞら保育園を経営する‘こばと会’さんの新しい取組み。私が関わっているハーモニークラブ(毎月第3木曜日にだれでも食堂ハーモニーカフェやっています。また、第4水曜日にはランチハーモニーという活動もやっています。)が協力をすることとなっています。楽しみです。

そんなわけで、写真の答えは諏訪商店街で、「あしたや」さんの隣で、きらぼし銀行のお向かいにある店舗の入り口から撮影した一枚でした。

 

決算審査中…明日から全体会が再開します!

先週に引き続きの3連休。お天気が心配されたものの、永山フェスティバルは予定通りに進行できたようで本当によかった!私、永山フェスティバルで・・・黒メダカを買っちゃったので、大切に観察しながら、暮らしてみようと思います。有機農業でと頑張っておられる相澤農園さんが限定で販売していると伺ったので…思わず買ってしまいました。ほてい草がたっぷり入っていた鉢を選びました。ここに3匹の黒メダカちゃんがいるのですが、窓際の光がさんさんとさすところに鉢を移動させると、ものすごーく元気に黒メダカがスイスイしている様子を見ることができます。相澤さんのビオトープで飼育されていたものだと伺っています。メダカを大切にしている友人たちによれば「長生きするよ!」とのことですので、私も大事にしてみようと考えています。今のところはとても元気。今日で我が家に来て3日目になります。

今日はいつもどおり、聖蹟桜ヶ丘西口で「フェアな市政」の街頭宣伝。しらた議員と一緒に行っています。会派の活動として実施しているのですが、諸々事情有だったり、調整も必要ですが、日ごろ一緒に議会活動をしている仲間と一緒に活動できることはとても心強いなって思うのです。政党に所属をしていないから、なおさらのこと。一人では何もできない。仲間とかチームってやっぱり大切だなって思うのです。

そして、今日は先週に引き続き、決算審査の一環で実施している議会による施策評価を行う分科会が開催されました。総務、子ども教育分科会でしたので、私は会派控室で会計仕事をしていました。政務活動費の半期分について、事務局に提出しなければいけない日が近づいているので。

政務活動費と言えば、とてもとても市民からは批判の的にもなり、不正使用がされているのではないかと疑念を持たれがちですが、多摩市議会の場合は半期に一度…事務局がしっかりとチェックをする仕組みに変更しています。従来は一年分をまとめて事務局に提出していたのですが、半期ずつのほうが報告する議員側にとっても却って安心だなと思っています。

明日からまた、決算審査の全体会が始まります。決算審査と言えば、やっぱり全体会での質疑ですし、来年度予算に向けた提案事項など、各会派や各議員の意見を聴くことができるかなと楽しみです。

おまけの写真!今日の朝!3連休明けでしたので、何となくいつもより元気でした!

今日は決算審査(分科会)でした!

今日からワールドカップが始まりました!調布駅前のパブリックビューイングに行く行かないで家族でだいぶ…駆け引きがありましたが、「いえいえ、明日は学校でしょう・・・・」という話になり、自宅にてテレビ観戦。「ONE TEAM」…すごく力強く響く言葉だなと思った次第です。試合が始まってすぐに形勢悪くなりましたが、その後、すぐに気合の入れ直し、気持ちが建て直されたようにも見え、順調に点数を重ねての白星!今後も楽しみです!

明日からまた3連休。お天気がちょっと心配ですね。永山フェスティバルが開催されますので、ぜひ!足を運んでください!と思っています。

さて、議会は昨日から決算審査が始まっていて、今日は健康福祉分科会と生活環境分科会による「施策の評価」が行われました。この取り組みは試行錯誤を重ねて重ねて重ねて重ねて・・・・くらいの状態になっていて、今年は各分科会(常任委員会です)が独自に評価のテーマを決め、それに関連する事業を選び出して評価をしていくという手法です。

私の所属する生活環境分科会(生活環境常任委員会なので)では、「廃プラスチックの発生抑制に向けて」というテーマを掲げていましたので、ごみ減量のこと、資源化センター(エコプラザ)の管理運営に関することをそれぞれ事業としては選択し、評価を行いました。

廃プラ問題は国レベルでの課題とも言え、一自治体で何ともならない、いかんともしがたいような側面もあり。とにかく地道地道な取組みによって、発生抑制をしていかねばならないということですね。私たち一人ひとりの意識にも深く根ざす問題。消費者意識の啓発を進め、「使い捨てプラスチックの便利さに甘えない」ということで、消費行動を変えていくことが何よりも必要不可欠だと考えています。分科会としても、最終的な結論は「意識改革」であり、それに向けた地味な取組みに努力するのみ…に達したような気がしています。

しかし、あまりにも深刻な廃プラスチック問題。身の回りを囲む使い捨てプラスチックの多さ…帰り道に買い物をしながらも…容器包装が溢れ返っていることに途方が暮れてしまいます。そして、「買わない」と拒否した瞬間に買い物ができなくなりそうな感じも。私たちを取り巻く環境を変えていくこと、先が長いなと思います。でも、変えていかなければならない。

ぜひ、少しずつでもいいので、買い物をするときに「ちょっと立ち止まって見る」…とひと呼吸おいてみること心がけたいですね。この週末は私はたまった事務作業をしつつ、自分の議会報告のニュースやらも作成しなければならないし、意外と宿題が多いなーと思いながら、でも、連休を満喫できるように過ごす予定。みなさまも良い週末を!

決算特別委員会始まりました!

毎月第3木曜日。ハーモニーカフェです。今日はこばと第一保育園のホールで開催しましたが、活動を始めて3年半がたち、地域にもすっかり定着しています。リピーターも多い。仕方がないから予約制にせざるを得ない感じになっているのですが、あっという間に予約でいっぱいになってしまうのです。準備を終えて、お客さんを待っているホールは整然としています。静か。

でも、開始の18時半になるとあっというまに満席に状態。ちなみに今日のメニューは「肉みそうどん」でした。毎回、飛び込みで来る人がいるかもしれない…ことも考慮しているので、配食係りさんは子どもたちの様子などを見て、おかわりをどのくらいにするのかなど調整をしています。ここ肝心な仕事で、すごく重要。

子どもたちのにぎやかな声!そして、久しぶりに会ったママどうしの会話も弾む!とてもあたたかい雰囲気で、月に1度きりの「場」ですが、楽しみに楽しみに心待ちにしている子どもたちがいてくれること、ママたちがいてくれること、パパも来てくれるようになったこと、心がほっこりなる風景が広がっています。

ということで、日中…今日から、決算特別委員会が始まりました。総括的質疑と歳入と今日は質疑が行われました。多摩市の財政状況は極めて健全で、他の自治体に比べてみても遜色がないどころか、ハナマルついちゃうくらいに優良と言えます。ただ、それは数値上の結果であって、「行財政環境はとても厳しい」という監査委員の方の報告のとおりだと考えています。

今日の朝、代表者会議が招集され、また「職員の事務処理についての不適切な対応が明らかになった」との報告が行われました。いずれ市からその内容については公表されるのかなと思います。市民の方にご迷惑をかける案件ですから…。補正予算を組む必要が生じるそうです。

しかし、今年も監査委員からは「事務処理のミスが散見される」との指摘。あくまでも「お金の動き」だけを捉えており、今朝の報告にあるような内容まで監査委員が掴むことはなかなか難しいわけですが、いずれにしても軽微なミスだと思われるような事務処理ミス…なかなか改善されていかないようですね。「なかなか改善」…その理由をどのように分析するのか、そして対応するのかが問われていると思っています。私は組織の状態を客観的に分析する視点が必要だと感じていて、そのための取組みを進めてほしいと考えていますが。

明日と週明けの火曜日は(また3連休なんですね)、分科会が開催され、「議会における評価」が行われます。その後、いつもどおりに全体会になり、歳出に関して、順次、事務事業ごとに質疑が行われ得る予定です。

それにしても「組織の風通しを良くする」というのはとっても難しいことなんですね。今日のやりとりでも「組織の風通しを良くする努力」が語られていましたが…。世間の話題を見聞きしていても同様のこと、感じております。

分煙とは言えども。

明日から、多摩市議会では平成30年度の決算審査が行われます。それに先立って、会派の打合せ、あとは準備をしていましたが、発言時間の制限がある中で、どこまで何を質疑しようかと悩んでいるだけで、一日が終わってしまいました。今回は同じ会派の大野議員が予算決算特別委員会の委員長を務めることになっているために、会派の人数4人分の発言時間を3人で使うことができるのでちょっぴり余裕があるのですが…。

総括的質疑で使う発言時間、それであまりにも時間を消費してしまうと、その後のところで発言する時間がなくなってしまうので…と思ったりしつつ、「バカの考え休むに似たり」というのは当たってるなーとか思いながら、一日過ごしておりました。

さて、今日も唐木田駅で「フェア市政」の街宣活動を実施しました。「喫煙禁止」の看板、これも10月の受動喫煙防止条例の施行にあたって、もう少し、美観を損ねないようなものにしてほしいと感じております。そしてまた、唐木田駅の場合には既存の喫煙場所を取り囲むように背の高いパーテーションが建てられていますが、異様です。

それにしても、唐木田駅の喫煙所って、医療機関が…小児科、こどもクリニックも入居しているビルの目の前に設置されていたんですね。そして、その場所は移動することなく、たばこ煙対策用半透明のパーテーションの囲い…見慣れる風景になるのかもしれませんが、受動喫煙防止条例では小中学校をはじめ、保育園や幼稚園、児童館等など子どもに関連する公共施設の周辺は「喫煙禁止」になるはずなのに、小児科、あるいは産婦人科というのは対象外になっているなんて!

…と今さらながら思います。そして、これ見よがしにというか、もろに喫煙場所が医療モールの目の前にあるって?分煙の徹底といえども、ちょっと、多摩市の行政のセンスは疑われるでしょうね。行政活動の「質」が問われる問題かなとも感じた次第です。まあ、「質」を高めるために議会が機能しなければならず、私自身も喫煙場所へのパーテーション設置提案があった際、唐木田駅の喫煙場所の問題も指摘しておくべきだったと振り返り、忸怩たる思いに駆られております。

さて、明日からの決算審査。私たちの会派のキーワードは「コンプライアンス」「アカウンタビリティ」ということだけは一応、決めてみました。

生活環境常任委員会でした。

先週から、順次委員会が始まっていますが、今日は生活環境常任委員会がありましたので出席しました。議案は1件のみ。市道路線の廃止について…でしたので、開会直後に廃止される路線を確認するために現地視察を行いまして、その後、審査を行いました。質疑なく、全会一致で可決。その後、「協議会」になり、行政側からさまざまな事案について進捗状況についてなど報告が行われました。「協議会」となっていますが、協議が行われるわけではないというか・・・・。行政が「これは大事。重要事項であろう。議会に前もって説明しておこう」と判断されたものなどが伝達される場ではないかと私は思っています。一つひとつ伝達されるというのか、報告されることについて質疑をしていたら会議時間がいくらあっても足りない…ということにもなり、質疑も少なく、行政側から一方的に話しを聞いて終わる場になっているのは少し残念かもしれません。

委員会は比較的早めに終了し、そこからヒアリング、あとは市民の方からの問い合わせ事項に対する確認などをしたらあっという間に外は真っ暗になりました。明後日から、決算審査がはじまりますので、その準備もしなければなりませんが、今日は定例の手話講習会。「障害者福祉の基礎」というテーマで、障害者福祉の歴史をはじめ、捉え方や考え方など基礎的なことを網羅的に学ぶことができました。勉強不足を感じながら話しを聞けたことも私にとってはプラスでした。

昨日、丹波山村に行ってきました。地域おこしのイベント「狩猟とサウナ」。回数を重ねるずつ、じわじわっとファンが増えているそうです。多摩市からも遠すぎない距離でした。人口が550人ほどの小さい村…議員は6人。選挙は60票が当選ラインと考えて、活動をするのだとか。ものすごいシビアですよね…きっと。「自分たちの育ったまちがホント消えてしまうかもしれない」という危機意識にちょっとだけ触れることができた気がします。だから、こうしたイベント、村が主催。村のバスが、奥多摩の駅まで参加者を送迎したりと全面的に協力。村の外から新しい知識や知恵を取り入れようとする努力。いろんなこと学べました。

交通公園に視察。

 

昨日は、数十年ぶり?、生活環境常任委員会で交通公園への視察。ちょうど、瓜生小学校1年生の交通安全教室だったので、見学もさせていただきました。数年前?廃止の方向も模索されていたようにも思っていますが、今は「存続」にシフト変更されている感じ。どのように施設が活用されているのか等も含めて、現地の状況を把握するための視察でした。

素直な子どもたちは、実地をするまえの教室に向かうために、管理棟の建物の中に入るなり「昭和だ」とポツリ…さらに、学習のための講習用のビデオですが…「昭和だよ!」…ということで、内容はとても良くできているのですが、その描写がちょっとどころではなく、懐かし過ぎた。いまどき黒電話、公衆電話というのは時代と合わないなーと。

視察のことは、次回の議会だよりの記事に掲載する予定です。交通公園の管理や運営をしてくださっている指導員さんたちとも少しだけ懇談もできました。私たちの見学2時間ほどにずっとお付き合いくださった市の担当者の皆さんもありがとうございます・・・ということでした。

いずれにせよ、予算が増やせない状態での施設設備の運営。交通公園がオープンしたときにはちょうどいい感じだったはずのプラタナスなどの木々も…巨木化し、年月を感じます。また、季節がら、草木もピンピンと元気な盛りですので、草刈り作業だけでも、ものすごく大変そうでした。指導員さんたちが対応して下さっているようです。委員会のメンバーそれぞれに感ずることはあったのではないかと思っておりますが、意見交換などはまた次の機会かなとも思っております。

 

さて、3連休となった週末。島田療育センターのわいわい祭りに行きましたら、社会福祉協議会の皆さんがフードドライブの活動をされていました。社協は以前と比べて、若手の職員さんたちが努力されているなあと感じています。伊藤会長も一緒に、活動を見守っておられ、職員さんたちを労われていました。次回、来月の「福祉フェスタ・福祉バザー」でも活動するそうです。私も何か持っていけるものあったかなあ。大事な取組みだと思っています。

猛威を振るった台風。千葉での被害はもちろんのこと、伊豆大島での被害も。大島海洋国際高校の生徒の皆さんは、緊急で自宅に戻られたとも伺っています。学校校舎も窓ガラスなどが割れて、使用できないような状態。学校の片付けができないと授業も成り立たないのではないかと言われているのです。多摩市が被害に遭ったら…と考えさせられます。被災地でない限り、いつもどおりの日常が過ぎていく。すぐにボランティアに駆け付けることはできないので、何か支援できることをと思っていますが。

明日は、一ノ宮公園で、せいせきみらいフェスティバル。花火が上がるといいなあ。お天気がもちますように。

多摩センター駅でも定期的な朝街宣実施中。明日も多摩センターのパルTAMAフェスに行ってから、花火を見に行こうかなあ。