ラジオ体操・みんなの体操会@宝野公園

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この体操会の開催は市長の夢だったそうです…って終わった時に、ものすごい力を込めて話しをされていました。シティセールスにもなるということで。開催するためには応募することが必要みたいですね。毎年応募して、ようやく当選!したとか?

小雨降る中、暑すぎず…逆に、肌にあたる雨がミストシャワーのような感じ…。今年の4月に設置されたオリンピック・パラリンピック準備室で取組んだ本格事業?が無事に終了しました。集合してから、開会セレモニーを行い、その後、ラジオ生放送本番に備えて準備体操と簡単なリハーサル…「あたらしいあさがきた、きぼうのあさが」というおなじみの歌の練習も。しかし、この歌…歌詞が全部頭に入っていて、一緒に歌える方が意外に多くてびっくりしました。私は冒頭のフレーズしか知りませんでした。あとは最後の「それ、1・2・3」のところ。

早起きは大変ですが、朝から身体を動かすことは気持ちがいい。ラジオ体操は思った以上に汗ばむ。そしてまた、早起きは三文の得!ということで。市内各地から多くの方が集まっておられました。桜ヶ丘や永山方面からも参加されていて、盛大でした。市内各地でのラジオ体操も毎年盛況になっているようにも感じています。どこからともなく人が集まり、早朝散歩の締め括りでラジオ体操に合流する方も多そう。こうした日課は大事ですね。

メンイのラジオ体操が終わってから、晴れていれば富士山のみえる通りではヨガ・ピラティス体験会。ちょうど雨が少しきつく降る中でしたが、参加されておられる方もいらっしゃいました。自分に合う方法で身体の柔軟性を維持すること…私も心がけないといけません。

 

明日から定例会。何をするというわけではなく、しかし、登庁すれば何かしらやることがあり、今日も一日があっという間に過ぎていきました。帰宅したところ、速達便が届き・・・総合体育館の駐車場が有料化されることに関するお怒りの声が届きました。まだ有料化は決まったわけではなく、その前段での説明会を実施しているのですが、市民に対する説明、合意形成の仕方に対する憤りが込められた文書にちょっと驚き、慌ててインターネットにて情報をチェック・・・ちょうど、今日の説明会の開催が19時からでしたので、急遽参加してきました。「財政が厳しくて、有料化したいというのは理解できないわけではないけれど、あまりにも唐突に示されて、説明がきちんとできていない」と怒っておられる方が多いように思いました。市は12月定例会に議案を提出し、予定通りの有料化に向けて動くのかもしれませんが、スケジュール通りには進まないのでは?という雰囲気を感じています。

 

早起きしたので、早寝して…定例会に備えないと!議長になると一般質問がなくなり、やっぱり何かどこか…物足りないというかそんな気持ちが心をよぎる。さて、頑張ります!

タブレット議会がいよいよ…。

議会運営委員会があり、9月定例会の日程が決まりました。いつもどおり、一般質問があり、補正予算審議と提出議案の提案説明があり、提出議案のうち即決すべきものは採決をし、あとは常任委員会に附託して、審査をします。常任委員会では市民から提出の陳情(今回は4本)も審査します。それから、今回は決算審査も行います。9月定例会はこれもまた例年通りで10月冒頭、今年は3日が最終日です。

さて、タブレット端末を導入するとのことで、今日は使用するiPad‐Pro専用のペンシル(アップルペンシル)が配られました。これ、実際に使ってみると指で操作するよりも、想像以上に使いやすくてびっくり。使い慣れる必要があるとは思っていますが、なるほど「便利!」と感心してしまいました。いよいよ議会でもタブレット端末も利用して、議会審査に臨むこととなりますが、ずっと見ていると目がチカチカしてくるなあ…。

議場にてアップルペンシルの操作も含め…私たちが使用するサイドブックスの開発事業者の方から、最後の操作研修を受講しまして…準備万端?!

 

実際に使ってみて、運用をしてみてからわかること、見えてくる課題が次々と出てきそう。先進的にタブレット端末を導入している自治体にも学びつつ、多摩市議会での使い方を構築していきたいです。とは言え、これは執行部というか、行政側にも導入されてこそ、「紙の節約」といった所期の目的が達成されていくと考えていて、議会側で取組む意義を認識しつつ、目的達成に向けてどう段取りできるかも含め検討を重ねたいものです。

 

夕刻から一件、市内で打ち合わせをした後は、恒例のニュースの印刷へ。なかなか時間がかかるため帰宅しましたら、23時ごろになりまして。明日朝はラジオ体操!ただのラジオ体操ではなくて、NHKの夏期巡回ラジオ体操会なので、宝野公園に「1000人!」目標にして集めるようだと聞いております。雨降りにならないといいなあ。

市民と意見交換@パルテノン多摩大規模改修…その②

8月7日に続く、パルテノン多摩大規模改修についての市民との意見交換会。前回よりも減ったとは言え50名を超える参加がありました。また前回も参加して2回目・・・というよりも、今回が初めての参加という方が半分以上を占めておりました。あとは昼間の開催だったので、現役で仕事をしている方は前回以上に少なく、60歳70歳代の方がほとんどでした。

参加された方はそれぞれの背景をもとに意見を述べて下さり、議論が白熱したところもあるようです。パルテノン多摩を利用されている方は早期に方針を決めて、大規模改修をすべきと主張し、それほどパルテノン多摩を利用されない方は多額の費用のかかる工事に対し慎重になるべしと主張し…。

また、中央図書館をつくる会などで活動されている方を中心に「図書館とパルテノン多摩を一緒に考えないでほしい」とする強い意見も出されました。これに関してはパルテノン多摩を利用されている方、あるいはそうでない方も「なぜ、図書館とパルテノン多摩を一緒に考えるのか?不可解である」とする意見が多かったように思います。だからと言って、今、市側が考えている桜美林大学アカデミーヒルズの土地を取得し、図書館を建設することに対する懸念を述べる方も多かったかなと。

なぜ、図書館本館整備の問題がパルテノン多摩の問題とともに議論されるようになったのか?

その経緯を含め、丁寧に説明し、その上で市民同士で討議を深めようと思えば、全体約2時間しかない意見交換会の時間だとなかなか難しい。意見交換会を開催している議会側の姿勢を評価する声がある一方、せっかく開催するのであれば、もっと工夫をしてほしいという声、「時間が足りない。意見が言い足りない。」とする声もあり、次回開催するのであれば(まだ次回があるかどうか未定)工夫改善の検討もしたいですね。こうした意見交換会を開催するときに必要なファシリテートスキルなどを議員が磨いていくことも必要かなと思います。

 

私がヘルプで入ったテーブルでも活発な意見交換が行われましたが、「ビジョンがない」という点を問題視される方が多かったと思います。パルテノン多摩を大規模改修して、地域にある小規模な施設を廃止するようなことでは困る。これついては図書館も同じで、大きな施設を作って、地域にある図書館をなくさないでほしいとする声もありました。多摩センター全体のビジョンはもちろんのこと、多摩市が将来にわたってどんな街になっていくのか、街にしたいのかをもっと議論してから、税金の使い方を考えてほしいとする意見はご尤も…。将来人口は確実に減少し、少子化ですから…中長期のビジョンがどうなっているの?と冷静に考える市民が疑問に思うのは当然でしょう。

「都市計画税をパルテノン多摩の大規模改修に使うことができるらしい」ということになり、まるで駆け込みのような(それくらい老朽化が深刻なのだと思っているが)なだれ込み状態で大規模改修事業をスタートさせ、ビジョンをしっかりと練り上げることなく、80億円近いお金を大規模改修事業に注ごうとする…そのことに「ちょっと違うのでは?」とする違和感は市民の方のごくごく普通のそしてまた素朴な納税者感覚だと思います。

そしてまた、今日の参加者の顔ぶれを見た方が「もっと若い人の意見も聞いてあげて欲しい。」とおっしゃり「お願いします」と言われてしまいまして、その声には真摯に対応せねばとも思いました。

 

それにしても、「議会は今後どうするつもりなんですか?」「このまま意見交換をずっと続けるつもりですか?」「市民の声をどう反映させるつもりですか?」…ここに対する姿勢もまた問われます。

 

「反対のための反対」で意見交換に来られている方は少ない。多摩市の将来を心配している方々、そしてまた子どもや孫たちの世代にどんな多摩市を残していけるのか考えている方が多い…「パルテノン多摩の大規模改修に賛成の方の声は届きにくいのではないでしょうか?」という意見も確かに一理あるのかもしれません…でも、この問題は「正しい事実」を伝えたうえで、賛成を取り付ける必要があると思っています。多額の費用をかけて大規模改修した30年後のことを想像し、「今」を考えたいと思います。

 

パルテノン多摩を建設した30年前…今日のことが想像されていたでしょうか?パルテノン多摩が「お荷物」にされることなど想像していなかったと思うのです。30年くらいしか経過していない立派なコンクリート建物を壊すなんて「議員は頭が悪い。不見識。」とする意見もあるやに聞いておりますが、今後も30年残し続けるのであれば、30年後の世代が困らないようにしておきたいですね。「その時のことは、またその時の人が考えればいい」という風にして片付けてしまっていいでしょうか?後の世代から「無責任」と言われないようにしたい。その思いがますます強くなります。

 

こうした議会での意見交換会も、これからも続いていく多摩市の歴史から考えるとほんの一瞬のことで、歴史の一部にもならないかもしれない…そういう意味で「急いては事を仕損じる」ことにないようにしておきたいする市民の意見とそれに対する議会への期待をどう受け止めることができるか・・・・なかなか大変。

いつもの月曜日、いつもの定例会前。

今日は久しぶりに永山駅での朝の街頭宣伝活動。いつも声かけをくれる方々に感謝しながらのスタート。やっぱり一週間に一度会えるとうれしい。声をかけて下さるとありがたい。逆に「あれ、今日は挨拶できなかったな」という場合には「どうしたかなあ」って心配な気分になるのも不思議です。名前も住所もわからないけれど、だけど顔は知っている。そんな皆さんから軽く会釈をしていただいたり、あとは、ちょっとした会話を交わしたり。

これが私のいつもの月曜日。

そして、いよいよ今週は金曜日から9月に入り、定例会が始まります。なので、各会派控室で質問調整や打合せなどに来る議員さんも増えてきた!定例会の近づく足音は確実に!…議会のある4階フロアは少しにぎやかになっていて、個人的にはうれしい。

いつもながらの定例会前。少しずつ緊張感も増してきます。行政側の職員さんたちにも、そして議会事務局にも…。特に9月は決算審査もあり、議会で実施している「行政評価」に向けた準備も進めておかねばならないし、決算審査に必要は資料を行政側に要求しなければならないし。さらに今回はタブレット端末をプレ使用するという…新たな取組みも始まるので議会事務局はいつも以上に気遣いも多かったりと大変です。

 

ところで、調整が整えば…今年度、子ども教育常任委員会で箕面市の図書館施策につき、視察調査を行うことを希望しています。ここには「知の拠点づくりアクションプラン」というものがあり、図書館サービスの全面リニューアルも打ち出しをしていて、はた目から見ているとちょっとすごいなと思います。さらには…指定管理料無しでの文化ホールを運営することが民間事業者から提案されているという報道もあり…。ちょっと注目なのです。

で、いろいろ見ていたら、箕面市ブログがすごい面白い!たまたま今日の新入職員の奮闘ぶりを綴るブログは「ライブラリアン第2弾」という図書館話題だったり。指定管理料無し?!という驚愕の文化ホールの話題は部長ブログで。

こういうのすごく身近に感じて、「応援したくなる」というか、読者がどのくらい広がっているかはわからないけれど、ある意味、「記録」としても蓄積されていくわけなので、これこそ後から振り返りできるのは魅力的。いちいち掲載するのに決裁とか必要で、稟議が回るのか?とか…気になります。多摩市の場合、ツイッターのにゃんともTAMA三郎氏も発言が管理されているので。

 

さて、ただいま絶賛…開催中。ベルブ永山のギャラリーでは年中人手不足の文化財係(人手不足は文化財係だけとは言えないかもしれないが)による「多摩市発掘調査のなぞ!展」が開催されております。意外と興味深くギャラリーの外からのぞいてくださる方もいらっしゃるご様子。とても熱心に展示物などを見入っていた方に、受付のところにいた職員さんがそっと駆け寄ったりして、声かけをしている姿をたまたま見かけたりして、なんかいいなあって思いました。何と・・・遠方!!!埼玉からもわざわざ展示を見にいらっしゃる方もいるとか!明後日までの開催なので、お時間ある方はぜひ!

 

明日はパルテノン多摩の大規模改修問題につき、市民の皆さんとの意見交換会第2弾を開催いたします。パルテノン多摩の第一会議室で14時からです。前回からの引き続き・・・となります。お気軽にのぞいてください!出入り自由の会です。

サマーナイトライブラリー@豊ヶ丘図書館

日間限定でのイベント。サマーナイトライブラリーに行ってきました!昨日も開催していたわけですが、昨日はすっかり八角堂に滞在するだけで終わってしまい、豊ヶ丘図書館まで足を運べなかったため。

これは「多摩ニュータウン南側プロジェクト」という首都大学東京の学生の皆さんによる取組みの一貫らしい。図書館の新しい可能性を見出す意味で、とても興味深い取組みだと思いましたが、集客は今一歩・・・・。昨日はモイベーカリーさんのパーティと合わせてにぎわっていたそうです。たぶん、もっと上手に宣伝すれば人も来ると思いました。

こんな感じで道路に「好きな一節」や「お気に入りの一文」をペイントしてみたり、

これは「絵本の中に飛び込んじゃおう!」というプロジェクト…歩道橋の下におしゃれな一角ががあって、通行する人が多かったら人目を引くだろうな。ちょっとおしゃれな感じ。他にも大きな折り紙を楽しめるコーナーなども。

 

…とりあえず、この場所でなんか「実験」しているんだなという受け止めなんですが、その中で図書館が協力している…しかも、いつもの閉館時間を延長しているので、その意気込み?に「イイネ♪」と思います。

図書館内では夕刻から…二つの催し。大人の読み聞かせは朗読ボランティアの方。そしてもう一つは、大人も子どもも一緒に楽しめる絵本スライドの上映会は図書館職員さんの朗読で「ブレーメンの音楽隊」でした。スライドの上映は「きつねの幻灯会」みたいな雰囲気もありました。窓の外は日も暮れていたからかもしれません。

そしていつもは閉鎖されている屋上も開放。屋上には涼しい風にあたりながら(蚊取り線香必須ですが)、読書できるテーブルもあって、こちらもいい感じ。少子化が進んでいるとはいえ、この地域にも住んでいる子どもたちはいて、そして絵本スライドの上映会には食い入るようにいていたのが印象的でした。上映会が終わったら、屋上に出て、大きく空を見上げる子どもの背中がかわいかったです。きっと、あの子はこの場所が好きになっただろうなあ…って勝手に思いましたが、地域の人にとって「この場所はどんな場所?」を考えさせられたひとときでした。

豊ヶ丘図書館のある複合施設は「公共施設の見直し方針と行動プログラム」において「廃止」方向が示され、地域の方の反対の陳情が議会でも採択されています。個人的には施設そのものが老朽化しており、このままで良いと言い切ることはできません。地域をどうしていくか?将来にわたっての具体像を市民と協議していくことが必要でしょう。

今宵の八角堂もぽかぽかしている感じでした。昼下がりに「子ども被爆地派遣事業」で広島に行ってきた子どもたちの報告会がベルブホールで行われていたので見てまいりました。「毎日笑顔でいられることが平和」と述べていた子どもの気づきに「そうだよなあ」と思います。八角堂から漏れる穏やかな光に平和だなと思いました。何気ない日常…いつもどおりの毎日…ありがたいことです。

せっかく図書館に行ったので、大好きなリンドグレーンの作品を借りてきました。子どもの頃、市役所の隣にあった図書館で「やかまし村の子どもたち」シリーズが大好きすぎて何度も何度も借りていました。今日は「やかまし村」ではなく「おもしろ荘」の方を借りてきたので、久しぶりに仕事を離れた読書をしようと思います。

サマーナイトライブラリーは来年もやるのかなあ?

やあ!とみんなが集まれる場所。

あれこれやることがあって、ブログの更新が週末になると滞りがちに。「あー、パソコン見るのが嫌!」みたいな気分にもなります。

さて、週末。今日は豊ヶ丘の八角堂でサマーナイトパーティ!がありました。モイベーカリー杉山さんがオープン1周年を記念したイベント。議長副議長でお招きいただいた「諏訪四丁目の夏祭り」に伺った後、立ち寄ってまいりました。相変わらずエネルギッシュで、華奢な体からあふれ出すパワーが杉山さんはすごい。NHK首都圏で「多摩ニュータウン第二世代」に取り上げられた瀧口さんもいらっしゃったので、副議長とともに記念写真です。

残念ながら、お目当てのパンは購入できず…。これはまた別の機会にしましょう…ということですが、どことなく集まってきたお客さんたちと一緒に「やあ!こんばんは!」と楽しいひと時を過ごしました。

モイベーカリーは「みんなが、やあ! 気軽に集まれる場所」がコンセプト。夜に通過するといつもは真っ暗な場所にも温かみのある灯りが広がっていて、その雰囲気もすごく素敵でした。

今日は特別。今日は非日常の空間。いきなり花火をぶち上げるようなことではなく、じわじわとファンが広げていくような感じがとてもいい。「無理しない」感がいいなあと思います。

夏休み最後の週末。各地域でもお祭りが行われています。知っている方に声をかけていただく場所にはできるだけ足を運んでいます。お祭りを見ていて思うこと。やっぱり「やあ!」という出会いに盛り上がっているだなと。「お祭りがあるから集まれる」、「久しぶり!」を重ねていく…そして地域にはゆるやかなつながりが継続されていく…みたいな感じ。年に一度のお祭りも「やあ!とみんなが寄ってこれる場所」ですね。

「ご無沙汰~♪」とひと盛り上がりできるその瞬間がうれしい。ここでの「くらし」をそれぞれが大切にできますように…帰り道の夜空を見上げて思ったことでした。

 

 

そう…今日は「ラフターヨガ」というのを教えてもらう。わざとらしい笑いもやっぱり大事で、脳は「わざと」の笑いも「自然」の笑いも区別はできず、全部「笑顔」と認識されるそうです。健幸都市にラフターヨガもいいかも。「笑う門には福来る」みたいな感じで。

 

やっぱり、現場に足を運ぶのは楽しい。

東京オリンピック・パラリンピックをテーマに一般質問をする三階みちお副議長と国士舘大学体育学部を訪問してまいりました。大会前の緊張感ある練習風景を見学させていただき、充実のひととき。学生のみなさんが、すれ違う時には必ず「オッス!」とあいさつをして下さったりして、とても感じが良く。さすが体育会系!

大学はスポーツだけやっていればいいというのではなく、しっかりと授業にも出席し「文武両道」で日々を過ごしているのだとか。朝練をやって、授業に出てから、また練習をして…それからバイトもして…。サークルではなく部活ですし、その練習たるやハンパない感じで…。すごい体力だなと思った次第。

女子ソフトボール部の練習を見学させていただこうとグランドに行ったところ、「誰も何も指示もしていないのに…」ベンチとテントがサラサラサラ…と組立されるというフットワークというか、テキパキとした行動力にも驚かされ…炎天下のもとですがすがしい気持ちになるひとときでした。

多摩市はオリパラに向けて、どんな取組みを考えているのか?…今年から「準備室」を設け、組織体制は一見強化されたように見えるわけですが、まあ、いろいろ指摘をしなければならないくらい「やる気も志気も高まらない状況というか…」。そもそも「オリンピック・パラリンピック準備室」のあるフロアというか場所の条件が悪すぎ。たぶん、今の市役所のどの部署よりも「イケテない」執務環境。手狭な庁舎の中で「準備室」を設けようにも場所の確保が難しいとする事情も理解しますが、それにしてもあまりにもイケテない状況に…同じ会派のとある議員は「牢屋のよう」と表現しておりました。

いろいろあっての場所と聞いているものの、準備室のある場所に行くためには「立入禁止」の看板を無視しなければならず。その先さらに奥へ奥へと…。副議長も私も、執務環境的にも改善が必要だと考えています。オリンピックパラリンピックをそもそも誘致することへの賛否はあるにせよ、すでに方向性は決まっている状況に、「せっかくの機会を活用して、多摩市の街づくりに活かす」ことをしたいですね。副議長が議場でどのような質問を展開するか楽しみです。

午後から、ご縁をいただいて永山にあるこどもデイサービスラフさんへ。多摩市内では医療的ケアの必要な子どもたちに対応できる放課後デイサービスと言えば、島田療育センターには設置されていますが、それ以外では初めての場所ではないかと思います。私よりも10歳年下の若者が立ちあげた場。今日は、1歳児の双子ちゃんから、小学校低学年くらいの子どもたちまでが利用していました。昼下がりに訪問し、子どもたちが帰路に着くまでの約2時間…滞在し、時々、子どものお相手もしつつ、いろいろ意見交換もさせていただきました。

もともと訪問看護ステーションでケアをしていてた子どもたちの「居場所」のなさを痛感し、立ち上げたとの伺いましたが、まだまだ潜在的ニーズに応えきれていないこと、何よりも日々の介護者である主にママたちや家族支援の問題など、私たちが手を差し伸べていかねばならない課題が多いと実感。

スヌーズレンのお部屋もありました。音楽療法士さんもいらして、とてもあたたかく、子どもたちの成長を見守る場でした。これからも、状況を見守りつつ、地域で何ができるかもともに考えたいなと思っています。24時間看護をしているご家族の支援を何とかしていきたい。島田療育センターではショートステイの受入が今、休止しているそうです。

今、多摩市では障害者福祉基本計画を改定しています。その中で、医療的ケア児に対する地域環境をどう整えていくか等…どんな風に内容が盛り込まれているかも見ていく必要がありますね。この件は、「医療的ケア児」という表現が具体的に法律に中に明記されるようになり、やっと光があたるようになり…議会でも関心を寄せて、取り上げた議員もいます。課題を共有し、私たちが何ができるか、一緒に考えたいですね。

 

そんなことで、今日は午前中も午後も…市内の「現場」に足を運び、いろんな話を聴くことができ、ホント楽しかった!「こんなことできそう」「あんなこともできそう」という思いとかアイデアとか思い浮かぶと気持ちがわくわくするなあと。久しぶりにビールのおいしい夜でした!

大ホールは閉鎖で他はギリギリ存続できる?(備忘録)

先週土曜日のライフキャンピングで手づくりの素敵なペンダントをいただいてしまい…そのサプライズがとてもうれしくて、今日も帰宅をしてペンダントを眺めて、「うれし♡」って思ってから一日の振返りをしています。

今日は午前中にパルテノン多摩問題の特別委員会がありました。できるだけ状況を把握しておきたいと思っているので、傍聴しています。先達ての9月定例会提出予定議案の全議員説明会の折、パルテノン多摩の大規模改修に伴う閉館のことにつき、「方針変更」した旨の告知がありました。これまでは「平成30年11月30日で全館閉鎖」としていたものを、「大ホールのみ平成30年11月30日に閉鎖。小ホールを含む他諸室などについては可能な限り使用する(ただしいつまでかは未定。使えるだけ使う)」というものです。

「閉館期間をなるべく短くし、利用者に迷惑をかけないようにしたい」とする従来方針を踏まえ判断した結論だそう。この間、「平成30年11月末で閉鎖する」ことだけ決まっており、そこはずいぶんと利用者含めた市民への告知が行われています。いち早く大規模改修をしないといけない施設であり、老朽化が進んでいる施設であるとする説明とともに…しかし、状況が変わりました…というよりか、市の想定通りにはいかなくなりました…現況は、工事がいつから着手できるのかも未定、そしてまた工期がどのくらいになり、いつから再開館するのかも決まらないままです。パルテノン多摩を利用していた方々を中心に憤りも含め不安は膨れ上がっています。もちろんその気持ちは議会にも向けられていますが。そんな状況に市側も様々勘案し、「なるべく利用者にご迷惑をかけないように」と検討をした結果、「大ホールだけは閉鎖させてほしい。あとはギリギリ何とか存続できる。」こととしたのでしょう。

 

今日の委員会では「まあ、そういう判断もありではないか。」「前向きな対応が図られた」等、利用者第一に考えて善処できたことを歓迎し、よかったとする評価の声もあり、一方、「今までの説明は何だったのか?解せない」とする声もあり。私は仮にも利用者に迷惑をかけないための対応を検討していたのであれば、その状況を議会に共有することはできたのではないか?…とする意見には深く頷けました。何の前触れもなく、突然に方向転換というか、方針転換が図られ、「あまりにも唐突過ぎる」する指摘がされたのは当然だと思います。ま、百歩譲ってと言うか、譲歩して考えるとして、判断するまでに念には念をで多角的な視点から検討を重ねていたために議会に報告する時期を逸していたと受け止めることにするか…。

とは言え、これまでは「明日にでも危険な施設でもあり、本当は今すぐにでも閉じたほうがいいくらいの状態」という説明を貫いてきた姿を思い起こせば、「あの時の説明は一体何だったの?」というのが正直な気持ち。どんな魔法をかけたのか?とさえ思うのが私の個人的な感想です。そして、ずいぶんと思い切った舵取りであり、これまでの判断を覆したことに対し、それなりに方針転換‘できた’理由は説明される必要があると感じています。

 

なぜなら…私たち議員も市民への説明責任が発生するから。

 

ところが、「なぜ、方針転換が可能になったのか?」の説明に私はやや疑問が…。あくまでも委員会における説明の範囲での疑問です。今回、方針転換できた秘密は「冷凍機にあり」と強調されていました。これまでも空調機関係の老朽化はずっと話題になっていましたが、「全館空調」であるために施設を一部開放することは難しいとするのが説明でした。でも、改めて、現場調査などを重ねた結果、老朽化の進む施設設備の中でも特に深刻なのは「冷凍機」であり、現状では2台フル稼働させているところを1台稼働にすることで、「平成30年11月末大ホールのみ閉鎖、他は存続」という措置が可能になったというのです。ちなみに、過去は「冷凍機」1台で全館を冷やすことができたのですが、今は2台フル稼働しなければ対応できない状況だそう。特に大ホールだけで1台分のパワーを消費するので、大ホールだけ閉鎖するで、他の諸室を開けられると判断したそうです。

 

「ん?」

 

何となく尤もらしく聞こえ、「なるほど」と思えますよね。でも、これまでパルテノン多摩のバックヤードを数回見学し、その都度説明を受けてきた私には違和感があります。よくよく考えるとおかしい。「冷凍機」とは、冷房、クーラーのために使用する設備機器であり、閉館する時期として示されている12月には使用されると聞いたことがありません。パルテノン多摩の設備は「冷房」と「暖房」とで使用する設備が異なっているのです。要するに、「冷凍機2台を1台にするから延命化が可能になり、全面閉鎖は避けられるようになりました。12月以降、大ホール以外なら使用することができるようになりました。」という説明に何とも言えない違和感と不自然さを感じたのです。閉館時期が夏であれば、その説明も成り立ちますが、…折しも閉館する季節は冬から真冬へ向かう季節。クーラーは使用しない=冷凍機は使用しないはずなんです。

 

「真冬の時期に冷凍機なんて関係ないでしょう。クーラーつけないでしょう。大ホールだけが使えなくて他の諸室は使える理由にはならないのでは?」と市民に指摘された際、私たち議員はどう説明できるでしょう?逆に言えば、「大ホールも真冬の時期は使えるのでは?」ということにもなりそうです。

 

市民から説明を求められ、「冷凍機」のことを私たちが答えるだけではおそらく不十分。逆に設備のこと等、きちんと心得ている市民からは「何と浅はかな…」と笑いものにされそう。「なぜ、大ホールのみ閉鎖なのか?」に対する説明はきっとそれ以外にもあるはずですね。そして、他の諸室が大丈夫な理由も…。むしろそちらの理由こそ知りたい。私たち議員は「できるだけ正しい認識」を得ておく必要があるのでは?と思っています。私たち議員が知っておくべき情報、事実はきちんと伝達されているのだろうか?共有されているのだろうか?…残念ながらやや不信感を抱いてしまいました。これは私だけかもしれませんが…。

 

パルテノン多摩を大規模改修していく方向は議会でも確認されています。あとは、どのように改修をし、そして、もっと市民に利用される場所に、あるいは地域全体のにぎわいにつながる場所になるのか、できるのかをもう少し吟味する必要と、あとはコストの問題も精査しなければならないと考えて「今に至る」だと思っています。いい議論を進めるために必要な情報が適宜出されることは何にも増して重要で、市民や利用者にも理解を求めていくためにも不可欠なことだと考えています。どこかなにか「ズレ」を感じるような説明でお茶を濁されるとすれば、そのことが行政と議会、あるいは行政と市民との信頼関係に水を差すことにもつながりそうです。

 

執行機関である行政が事業の推進にあたって保有している情報は膨大。私たち議員の持つ情報に比べるとそれこそ雲泥の差です。もちろん、私たちは執行機関ではないですし、持たなくてもいい情報や持てない情報もあるでしょう。ただ、「適切な判断」を導いていく、方向性を決めるために必要な情報を得なければ、見誤ることもありそうです。将来に向けてどんなビジョンを描いているか、そのために今どうするべきなのか?今、真剣に議論をしなければならないでしょう。そこに位置付けられたパルテノン多摩の大規模改修…多額の費用を投じて改修するということは、その後の補修費用も含めた維持管理運営経費も掛かることを覚悟しなければならない、そして、今回の大規模改修後30年後には「コンクリートの耐用年数60年」を迎えることも頭に入れておかねばならない。「今、利用者がいるから」「シンボルだから」「多摩市の文化を牽引してきたから」という視点だけではなく、今後発生するだろう課題もきちんと共有したうえで、GOサインを出すことが望ましいと感じています。パルテノン多摩を中心として育んできた多摩市の文化行政があるとすれば、その総括も含めて…。

 

と、そんなわけで「冷凍機」のことだけに目クジラたてておかしいと言われるかもしれませんが、でも、私は大事な点だと思えます。少なくとも今までの方針を大転換したわけで、その秘策というか魔法というか、「なぜ、そうできるか?」について必要十分な説明を議会が得ておく必要を感じるからです。

きっと今日も明日も明後日も…パルテノン多摩では設備機器に対する入念な点検が行われているはずです。外見上ではわからない不具合がとてもたくさんある。そしてそれを日々、注視し、館の運営に支障が出ないようにと奮闘してくれている現場のスタッフがいる。今でも、老朽化に伴うトラブルは絶えません。でも、ここで十分な検討をせずして、前のめりで大規模改修することを選択することはできません。大きなトラブルが発生しないことを祈りつつ、現場スタッフの皆さんに感謝しつつ…。議会でも「より良い選択」ができるよう努力しなければ…ですね…なるべく早くに。

さ、9月定例会へ…議案書。

今日は一般質問の通告書提出日でした。今回から…今までどおりの「紙」での提出とタブレット端末を使用するために「データ(ワード)」で提出します。だいたい原稿を作成するのも今は「ワード」になっていますので、その意味では、データで提出できることに一本化されるとわざわざ事務局に出向くこともなくラクチンです。提出するときには発言順番の「くじ」を引きますが、データ提出に一本されていくので、今後は定例会の最終日の段階で次の定例会の発言順を決める「くじびき」をするような段取りを考えています。

事務局の職員さんが早々と、各議員から集まったデータを統合し、PDF化して、タブレット端末で見れるようにしてくれました。作業を優先にしたため…なぜ、データでの提出がうまくできていなかった(メール送受信がなぜかうまくできていなかった)議員の質問書については、職員が紙で提出されたものを見ながら、入力作業を行ったとのこと。「ありがとう…」という感じではありますが、一事が万事で使い慣れるまでにまだまださまざまに問題が出てきそうで、とてもとても「使いこなす」レベルまでに至るのは大変そう。

 

そんなことで、今日は議員の皆さんの一般質問が出揃ったと、市側からは昨年度の決算書、事業報告書なども含み提出される予定の議案について資料が配布されました。時間もあったので、ずっと決算関係書類を見ておりました。合わせて配布されたパルテノン多摩の運営事業報告書や土地開発公社の報告書なども。

 

議長になると、決算審査にも加わることができず。会派のメンバーに質疑を託すしかないので、ボチボチ聞いてもらいたいことをまとめておかねばと思っています。既に気になっていることがいくつもありますが、ここで書きすぎることは控えておきます。ただ、決算の認定不認定にあたっても、昨年一年間のパルテノン多摩大規模改修に関する取組みをどう評価するのか?などきちんと議会としても押さえておくべきポイントがあるように考えています。

 

決算審査で活発に質疑されていくといいなとか、一般質問も実りあるやりとりができるといいなとか…ただいま私は、何だかまるで第三者のような気分。…プレイヤーになれないってこういうことなのね…。

さ、9月定例会へ!

朝一番で国民健康保険の保険証を再々発行…。受付時間が8時30分からなのでしばし待機。ちょっとした時間に「うちの市役所の雰囲気」を感じるわけですが、カウンター越しに職員さんたちの姿が見えないようになっていて、少し閉鎖的な印象ですね。手狭なために仕方がないと言えばそれまでですが、いろいろ物が置いてあったり、パーテーションで仕切られていたりして、向こう側が見えない…。あまり印象としては良くないかもしれません。でも、対応してくれた職員さんはとてもテキバキしていて、親切で好印象でした。

今日は議案説明がありました。何かものすごい争点になりそうな議案があるかと言えば、それほど物議を醸しだすような案件はなさそうです。補正予算も粛々と質疑が行われていくだろうなあと思っています。

ただ、今日は、その他のところで明らかになったのはパルテノン多摩の閉館期間のこと。「大ホールは平成30年の12月から閉鎖」が明言されました。それ以外、小ホールを含めては、可能な限り(いつまでかは未定)、貸出する方向を考えているとのこと。詳細は明後日のパルテノン多摩大規模改修関連特別委員会で説明されるのかもしれませんが、「全館一体型空調設備」の超老朽化、不具合などを理由にし、「今すぐにでも閉館する必要」が強調されていたことを思うと「大ホール以外は使えそう」との説明だけで「ああ、そうですか?」とはならなそう。なぜ、大ホール以外は大丈夫で、大ホールはダメなのか、市民に説明できるような理由が必要ですね。

先日、福生市に伺った際にも「市民会館」のホールを見せていただきました。やはり、老朽化を迎えていることが頭の痛い課題だと伺いました。結局のところ、「今後、どのようにホールを使っていきたいのか?」を考えること抜きに、ホールのリニューアルは考えられないと思っています。今、パルテノン多摩の施設見学ツアーが行われていて、参加した人からも意見が届いておりますが、「バブル時代と同じ発想でやっていても、お客さんは集まらないよ。」というのは的を得ていると思うのです。また、「成人式とかも年1回しかないのに、そのために残すというのも説明としてはねえ・・・。市の行事だって言ったって、年に1回だよ。」という声も聞こえています。市が実施していた市民ワークショップではそうした「ホールの使い方」などの議論があまり議論されなかったので「不満」とする参加者の意見もあります。

私たちは今、パルテノン多摩を残すにしても、大規模改修をするにしても「どんなホールにするのか?」という議論をもう少し深めておいた方がよさそうです…と思っていますが、どうしても施設全体のことになると、「大ホール」「小ホール」のところ以外のところに目が向いてしまい諸室の稼働率を上げたり、諸室の用途を工夫し、新たな機能を付加することに議論が傾いてしまう。このあたりに視点を置いた議論をどこかで一度やれるといいなと思ってます。

明日は一般質問通告書の提出日。決算審査もあるので、諸資料もどっさりと届くことでしょう。いろいろ勉強しないといけないことたくさんあるなあって思います。しかし、議長になり質問をしなくなるということは…なんか議員力が低下しそうで怖い。