お花見日和。グリーンライブセンターと。

今日もお花見日和。市内をまわっていると、満開の桜の写真撮影をしている方やお散歩されている方がとてもたくさん。いい季節だなあ…とその景色を眺めているだけで、このまちが大好きだなと思える時期ですね。

さて、年度末です。予定外にも家族の用事を入れ込むことになり、かなりタイトなスケジュールになってしまった今日ですが、大規模改修工事が予定され、今日で閉鎖されるグリーンライブセンターまで行ってきました。本当は先週末に行きたかったのですが、お天気が悪かったので足を運びきれておらず…でした。

「お荷物施設」として、民間移譲も検討され、でも、なかなかそれも難しく、結果的には現在のように、市民、大学、行政と三者連携での運営が重ねられてきた場所。ここへ来て、関わってくださった恵泉女学園大学が閉鎖されることとなり、今後のグリーンライブセンターの運営がどうなっていくのが気がかりなのですが、私は三者連携の在り方もいつまで存続できるのか、改めて検証すべきという考えを持っていて、公園緑地課には働きかけもしてきた立場でもあり、「よりよい形で存続、継続させていく」という視点から、検討し直せるチャンスにしてほしいと願っています。

この場所、やっぱり素敵で、娘とも何度も足を運んでは心癒さされた場所であり、空間。

行政的には持ち切れない…とも言えるような施設ですが、温室に入れば、多摩センターであることを忘れることができて…気分転換にもなりますし、新緑の季節とも言える5月の「バラ」の季節は本当に見事なバラをたくさんたくさん鑑賞させてくれ、そこは恵泉女学園大学のみなさんのお手入れの賜物でしたし、ちょっと経路の違う「和菓子作り」の講座は娘の大のお気に入りでもありました。なかなか遠方にまで遊びに行ったり、旅行に行くことが許されない状況に、この場所は私たち親子に「非日常の楽しみ」をくれた空間。

ここで何度も写真撮影した思い出もあり‥‥今日で閉鎖されてしまうのか…と思うと、寂しい気持ちでいっぱい。

「この場所が無料なのがもったいない」とも言われることもありつつ、一方で、広さ、面積的には有料にするほどの場所とも言えないかも…というのもあって、ずっと無料開放されてきたのですが、行き届いて「魅せる場所」にしていくためには、それなりに経費が掛かってくることもあり、その意味では、三者連携で「よく、ここまで」という内容で存続してきたとは思っています。ただ、これからの時代は、「だから、これで良い。」にはならないはずで、もっと工夫して、「稼げる場所」に進化させていく必要があると…そして、立地を考えても、とても良いので、この場所にこそ、三者連携ではできなかった「稼ぐ」発想を入れてほしいというのが私の提案してきたことでもあります。

いろいろな協議を重ねた結果、そうはならなかったので、すごく残念なのですが、でも、ここで三者連携を見直すチャンスにもなりそうで、個人的にはもう一度デザインのし直しにチャレンジできないか?…とは思います。「やる気さえあれば!」ですね。「より良い形でこれからも存続し、運営していくためにはどうすればいいのか」…この視点を否定する人はいないはず。「今だけ、自分だけ」そして「金だけ」ではなく、こうした時にこそ、もっとより良く、多摩中央公園の魅力化や多摩センターの活性化に資するように、そして、誰もにもっともっと開かれた場所として活用されていくようにしてほしい。

そんな思いを持ちながら、お庭を一巡り。明日は土曜日からはじまる新年度ですね。今日は、選挙管理委員会へ行って、立候補のための事前審査も済ませてきました。まだ、一部、後ほど書類提出をしなければなりませんが。間違いのないように一つひとつ丁寧に職員さんがチェックをしてくださって、ありがたいです。いよいよ始まるので、気を引き締めながらも、やることは普段と変わらずで取り組んでいきます。

支え、支えられる。

週末に多摩センター、桜ヶ丘で行われる「さくらまつり」、あるいはお花見の予定まで…あともう少し。市内の桜は満開かもう満開も過ぎてしまっている木もありますが、とにかく春満喫ですね。桜並木のあるところを選んで、車で走ったり、自転車乗ったり、歩いたり…としています。今日はやっと美容院に行けて、気持ちもすっきり、さっぱり。あと1か月はこれで。

市政運営に対し、「結果的にごまかされた」とか「結果的に嘘をつかれた気分」…との苦々しい実感がまちに広がらないように、その場のつじつま合わせで終始せず、物事が進んできますように。

「支え、支えられる」とはどういうことなのか。

考えれば考えるほどに、私たちの暮らしはいつもいつも、どこかの誰かに助けられ、成り立っているのだなとしみじみと。「食べる」時だけでなく、私たちはいつも「いただきます」を大切にしていかなければ。今朝、聖蹟桜ヶ丘駅で白田さんが話していた内容を聴きながら、私に足りていない気持ちの部分を反省したりしていました。独りよがりにならず、朝の活動が継続できることもまたありがたいことだなあと。

すごくきれいに撮影できた桜の写真がなぜかアップできません。残念。4月になったら、一斉に地域に配布できるだろうチラシの完成を待っているのと、選挙に出るために必要な書類を整えながら過ごす夜。寒いのは苦手ですが、ライトアップされているよみうりランドの桜が「めっちゃきれい」なんだそう。多摩市の桜の木も樹齢を考えると、ホント、頑張っているなあと思います。ニュータウンができたころに植樹されたものが立派になっているのがすごいなあと。その生命力に感心するばかり。

この景色を子どもたちにも残していけるかな…私たち。これがとても気になっているところです。明日は年度末。明後日は娘の大学の入学式なので出席してみます。今は保護者も大学の入学式に出席する時代になっていることも驚きですが、高校の入学式にも卒業式にも出られなかったので、足を運んできます。

任期最後の本会議。定例会終わりました。

昨日は…想いにもよらず、いろいろなご意見を伺える一日で、まだまだ動ききれていない自分に反省する一日でもありました。帰り道にはポスター掲示板を設置してくださっている業者の方をお見掛けしました。4人か5人がかりなんですね。強い風などで煽られて倒れたりしないようにしっかりと設置しなければならないですし、結構、大変な作業とお見受けしました。

今日は3月議会の最終日でした。任期最後の本会議でもあり、自分にとっても「締めくくり」という気持ちを抱きつつ、臨みました…と言っても、まだ終わったわけではありません。今回の定例会報告を掲載する5月発行の議会だより編集会議も招集されていますし、政務活動費のとりまとめもやっていかなければ…事務作業がホント多い。いつものとおりで、焦らずやっていこうと思いますが、やはり並行して…選挙準備もせねばならず、作業が遅れていることもあり、精神的にはちょっとキリキリなりながら過ごしていたりします。

さて、本会議では、会派を代表して、来月4月1日から始まる新年度、2023年度予算に対する討論を行いました。私たちの会派の討論は各議員が取り上げた質疑の内容を一つずつ取り上げて、改めて指摘事項を羅列することはせず、自分たちの主張を大まかにまとめている感じです。とにかく「次の世代にツケを回さないで!」という想いが強いので、そのことを念頭に置いて、討論全体を纏めたつもりです。「やっぱり、市長にはもっとリーダーシップを発揮してもらわねば!」という気持ちの方が強いですね。「議会の想い一つ」とまとめるのは、26人分の多種多様な意思があって、とても大変ですが、「市長の想い一つ」でいろんなこと、もっと推進できるのではないかと思うのです。「想いの強さ」がポイントかもしれません。市長と話すと決して、「想いが無い」というわけでもなさそうなのに、「他者を尊重」「相手への思いやり」がそれを上回るせいか、「市長の想い」がふわふわっとどこかに霧散してしまったのでは?と感じることも多く。

討論については、いずれ議事録にも残ると思いますが、多少言い回しなど異なるところもありますが、こちらに掲載しておきます。4年間の任期最後ということもあって、自然と沸き起こるのが「感謝」の気持ちでもありました。最後は、市民の皆さん、職員の皆さん、そして議員の皆さんに「ありがとう」の気持ちを伝えて終えました。

2023年度多摩市一般会計予算について_フェアな市政討論

他の会派の皆さんも、今後の高齢社会、少子化対策などにも言及されていましたし、財政が厳しくなる見込みについても意識されているような気がしました。私たち議員、議会もそして市長も行政にも…そして市民もまた、向き合っていかなければならない課題は共通している。この先の未来に責任を果たせるようにしていきたいものです。

もう早…ポスター掲示板!

多摩センターエリアから…ポスター掲示板が設置されているそうですが…永山地区では掲示板になるだろうなーという場所に柱が建てられているだけのところもあって、「これはレア!」と思って写真撮影しておきました。ポスターの掲示板が登場すると、少しずつ街中でも選挙が意識されるようになってくるので、早めに掲示板が設置されることは良いことかもしれません。「いつになったら、ポスター貼るのかな?」と市民の皆さんに認識され、むしろ待ち遠しい気持ち…にもなってくださる方が増えるとしたら、ありがたく、うれしいことですね。

今日は会派でミーティング。明後日の本会議、定例会最終日に向けての打ち合わせで、各常任委員会などでの協議状況を共有しました。特に、「市庁舎の建替えは多摩センターで」という市民からの陳情については、会派内でもさまざま意見交換をし、諸手を挙げて賛成はできないものの、しかし、既に市民にも公表されている「現在地での建替え方針」がまち全体の将来性から考えても最善で最良の選択とも思えないところが悩ましく、判断については「白か黒」ではっきり判断しがたいものがある…に落ち着きました。

それにしても、今、市が説明している「場所のアクセス性よりサービスのアクセス性を高める」という点について、反対はしませんし、サービスのアクセス性を高めることも大切だと思っていますが、でもやっぱり、便利な場所にあれば「ついでに市役所寄っていく」みたいなことができたり、「市役所に行くついでに〇〇に立ち寄ってみる」のように、その他諸々、いろんな意味で波及効果をもたらし、市役所の活性化やまちの活性化にもつながる効果が期待できるような気がしているのです。市長は「職員が現場に行くことが大事だ」とよくおっしゃっていて、私もその通りだと思っていますが、職員が忙しくて現場に行けないとして、でも、逆に、市役所が市民にとって行きやすい場所にあれば、市民が気軽に足を運んでくれるとか、そんな風になるのかな…とも。(そんなに市民に来られたら困る…となってしまったり?)

「ついでのしやすさ」…大事な視点だと思っています。

そんなわけで、ついでに書いておきますが、私は多摩センターは「ついでのしやすさ」を街の魅力に感じてもらえるように、もっと工夫できると思っていて、せっかくオープンさせる中央図書館はそのためにどんな働きができるのか…とか市民とアイデア出しをしてみたいですね。あ、パルテノン多摩にも期待される働きとも言えますが、今のところ、まだ本領発揮されていないような状態にあって、いかんとも評価しがたく。まあ、パルテノン多摩だけが鎮座しているだけではダメなので、図書館が完成して、相乗効果としっかりと力を出し合うことができるといいのですが。

(仮称)多摩ラボ…なるものがパルテノン多摩5階に設置されるようなので(3月20日号たま広報より)、今後に注目したいのですが、「多摩ラボ」ってインターネットで検索すると、すでに先行して同様のネーミングで活動しているみなさん(一般社団法人 多摩経営工房 さん)の存在もあり、気になります。

 

冒頭話題に戻し、いつもどおりの月曜日永山駅前ですが、会派「フェアな市政」の朝活動も、のぼり旗を変更したりして、一応、選挙が近づいていることの雰囲気づくりを…と思っているのですが。そう考えているのは私たちだけか…?

寒の戻り。花冷え。

3年ぶりに小学校の卒業式にも出席。女子は半分以上がはいからさんが通るみたいな袴姿に「うわあ、時代が変わったなあ。」と。令和時代の小学校卒業式のスタンダードになるのかしら?

子どもたち、そして先生もほぼノーマスク。子どもたちのノーマスクを見守るから先生もノーマスクにしたのかなあと思ったりしましたが、とにかく…私は子どもたちがマスク無しで合唱している姿にうれしくなり、そしてまた、最近はすぐに涙腺が緩み…胸がいっぱいになってしまいました。コロナ禍で子どもたちが本当に頑張ったなあを感じてしまうからかもしれません。とにかく、いつの時代も子どもたちは一生懸命に生きている。歳を重ねたせいなのか、そのことを一段と感じるようになっています。

卒業証書を受け取る際、呼名をされたら、ただ「はい」と返事をするだけでなく、自分の決意や夢を一言ずつ述べてから、校長先生から卒業証書の受け取るのも最近のスタイルなのかなと思いますが、個人的には「そんなこと、言いたくない。」と拒否をしない子どもたちが素直だなと感心します。そんなこといちいち発表したくない…という気持ちにならないのかなあ…。卒業証書を授与するときにはみんなからの注目を集めますし…「恥ずかしい。」という気持ちにもなるのに、その上に、自分の想いを発表するなんて…。エライな子どもたちと思ったりもします。

卒業式に心があたたまり、お天気にもギリギリ恵まれた感じもあって、本当に良かったのです。いい卒業式に出席することができて、「私もまた、子どもたちのためにがんばりたいな。」と思っていた矢先、遠方から訃報が届き、あまりにも突然のこと過ぎて、気持ちがガクンとなってしまいました。今は多摩市を離れ、新たな生き方を模索している最中だったのかな、とにかく自分なりの生き方を邁進している友人でもあり、仲間でもあっただけに、とてもショック。思い出すとなんか涙が出てしまう…という感じ。コミュニティビジネスで挑戦と失敗を繰り返しながら、持ち前の「やさしさ」を常に発揮しては、困っている人をほっておけないで親身になりすぎるくらい、なりすぎて…。政治関係のイベントなど開催する場所探しが難しいなあと思っていた時にも随分と助けられてきたなと思い出す。ここ数年はコロナもあって、なかなか会える機会にも恵まれずでしたが、「便りのないのは良い便り」というのはゴミ箱行きにするしかない言葉かもしれない。

ため息混じりの時間を過ごしながら、週末は冷たい雨で始まり、冷たい雨でおしまいに。晴れを前提にスケジュール調整していたので、雨スケジュールに変更したおかげで封入作業などがはかどりました。さて、明日から天気も回復しそう。今週は29日水曜日は任期最後の本会議ですし、気を取り直しつつ、「やりとげたい!」のために前進します!

 

「ありがとう!浜ちゃん!」。ワークショップ型コミュニケーションカフェ「タマラボ」@諏訪商店街のこと、ずっと忘れてないからね。

「書く」ということ。

過日、関戸公民館のギャラリーで子どもたちの書道作品の展示が行われていたので、立ち寄りました。伸びやかな一筆一筆がこちらの迫ってくるようで。書道はとてもいいですね。集中しなければならない、息をつぐタイミングが大切な気がします。書初めの時ばかりしか練習をせずでしたが、書道の授業が嫌いではなかったのは「墨」の香りが好きだったから。あとは、「墨」をずっとすり続ける作業が無心になれるところも好き…ですが、娘と書初めをやったときにあまりにも下手過ぎたので…そこから遠ざけております。とにかく、作品展にズラリと展示されているものが圧巻過ぎて、言葉を飲み込んでしまったひとときでした。ありがとう。

今日は雨が降って、何となくホッとした一日。

我が家はただいま、娘の同級生が遊びに来ているので、とても賑やか…はい、私の仕事も増える気がしますが、まあそれはいいとして。「テルマエ・ロマエ」の映画を観ながら(って、数回目だと思うが)、ゲラゲラ笑っている姿が穏やかで平和です。

会派の会計の仕事、定例会最終日、会派代表で来年度予算の討論をするのですが、筆がなかなか進まずにいながらも、雨降って地固まる‥‥のごとく、何となくカタチをつくり、読み返してみると、「結局、私はずーっと同じことを言い続けているじゃない‥‥」としみじみと振り返り、「変えること、変わることの難しさ」を痛感。「急旋回はできないし、していないけれど、でも少しずつは良い方向にむかっている“ハズ”」と思うことで、自分を慰めている感じもありますが、ただ、「みんな、『悪くしよう』とは思っていないはずだから。」というのがいつも私の最後の結論。いろいろな難局、ピンチを乗り越えるというか、リカバーできる力…力を出すためのエネルギーが必要なんだろうとしみじみと。

いよいよ来月の「23日」は投票日かと思うと…あ、届け出するための書類を見ておかないといけないなとか…雨の一日もあっという間に過ぎていきました。明日は市内小学校の卒業式。満開の桜…まだ散らずに残っていてくれるかな…。

任期最後。生活環境常任委員会でした。

先日、「つちとまち」にようやく足を運んで、地域のお野菜を手に入れてきました。町田の小野路で新規就農で頑張っているあした農場さん、恵泉女学園大学のCSAのみなさんのお野菜を仕入れることができました。顔を知っている農家さんのお野菜は味が格別。「やっぱり、これだよなあ」と実感しています。本当は自給自足のように、自分でも実際に畑をつくり、土と格闘することが大事なのかもしれませんが、まだ、そこまでは余裕がないなあと。今のところ、「食べて応援!」…に留まるだけですがお手伝い、援農くらいなら…気軽に参加できそうな場があれば、チャレンジしたい気持ちはあります。

今日は任期最後の生活環境常任委員会でした。国の法律改正に伴う条例改正は粛々と審査が進み、もちろん全員で可決。その後、協議会についても、円滑な議事運営に協力?…という意味で、20を超える行政からの報告案件について説明を聞くだけで、ほぼ終わり。でも、いつもと変わらない光景です。コロナ禍になってから、協議会案件についても「あまり質疑はしない」という雰囲気にもなっているような気がします。本当はもっと丁寧に案件一つひとつを見ていくことが必要だと思っていて、「議会に(一応)説明した」という言い訳だけを作ってしまうことは避けねば…と思ったりします。

そういえば、多摩市の公式ホームページが全面リニューアルしました。「多摩センターでNEWな生活を」となっていて、個人的には現況を見ると、ことばの表現とのギャップを感じるのですが、今後に、乞うご期待ということになるのでしょう…。そして、恵泉女学園大学が閉学というニュースが飛び込んできて、驚愕しております。私は真っ先に…グリーンライブセンターの三者連携がどうなっていくのか…と心配になっているのですが。

実は、今日の委員会の最後のところで、多摩中央公園のP-PFI事業についても一旦、整理し直さなければならない問題があるとの報告を受けたところです。建設資材、人件費なども含めて、建設費がかなり高騰していることが影響しているようです。事業者側からの申し出があったようです。すでに、昨年の段階でも、事業者が自発的に提案していたパルテノン多摩5階の飲食テナントについても取り下げしたいとの申し出があり、対応してきた経過があります。

現下の状況を踏まえて…とも言えるのかもしれませんが、7月には中央図書館が開館するとはいえ、多摩センターエリア全体がどうなっていくのか…京王プラザホテル多摩が閉鎖してから早2か月余り、今後に向けて懸念が高まるというか、きちんと手を打たねばならないという気持ちでいっぱいになっています。多摩センターエリア全体をプロデュースできる強力なリーダーシップを発揮できる人材が必要ではないか。以前からそう思ってきたのですが、ますますその気持ちが募ってきました。

あと一息…かな。

暖かな一日。今週は半ばごろからお天気が崩れるというので、慌ててニュースのポスティングです。選挙の時だけでなく、その後も自分で継続していける活動を心がけているので、全市域に配布することはできませんが、ボランティアの方にも助けられながら、何とかやりこなせていて、本当にありがたい限りです。来月の市議会議員選挙に向けて、少し、発行頻度を高めている感じなのですが、ボランティアの皆さんが快くお引き受けくださる分、自分もそれ以上にやらねばと思います。

あと一息。桜が満開になるのも、私の今月号のニュースの配布も…。とにかくお天気が悪くなる前までに配布してしまいたい。ホームページ(岩永ひさかReport「ほうれんそう」)には掲載しました。自分でレイアウトしたりしていて、とても素人なのですが、「楽しみにして読んでいます」と感想を下さる方に励まされ、何とか続いているのもまた事実です。

さて、夕方から青少年問題協議会諏訪地区委員会の定例会がありました。こうした活動もどう継続していくか、存続させていくかは時間の経過とともにさらに課題になっていくような気もします。諏訪地区委員会も役員のなり手を探しており、募集もしています。既に北諏訪地区委員会は役員不在のまま休止になっています。「学校と地域と家庭と」…そこに対する想いはあっても、実際に動かしていくことにはエネルギーも求められますし、大変なことだと実感します。今日、ポスティングをしながらお目にかかった方が「やってもらいたい、やってもらうが当たり前になっていて、おかしいでしょう。やってあげていないのに、やってもらおうなんて考えは甘いと思う。」と話しをされていて、とても印象強く心に響いています。「お互いさま」と言い合える関係を大切にできているだろうか…自分自身への問いかけです。

ニュースも配布の目途がたったので、明後日の委員会や議会最終日に向けた来年度予算に対する討論原稿の作成など、ちゃんと準備しておかないと。明日が祝日だと思うとホッとします。

あれから、12年が過ぎ。

昨日は諏訪中学校の卒業式があり、制限の多い3年間を過ごした子どもたちの門出をお祝いすることができ、その成長ぶりを目の当たりにできる喜びがありました。小学校の卒業式も中学校の入学式も、新型コロナに見舞われ、その後の3年間も学校生活のあらゆるところに我慢、忍耐が強いられたことと思うのです。社会全体がもちろんストレスの多い環境だったと思いますが、子どもたちに与えた影響は計り知れないと思っていますが、まだ、この先に結果が見えているわけではありません。卒業証書授与のときに、マスクを外した子どもたちの顔を見ることができたことにもホッとしますが、気になったのは卒業式に欠席している子どもの数が今まで知っている限りにおいて…最も多かったことでした。

諏訪中学校には教育長が来賓として出席されていました。マスクの着脱については、教育長に倣うことができ、「国家斉唱」「校歌斉唱」の時だけ着用…あとは外すことができました。学校は管理職の先生と数名は外しておられましたが、まだまだ先生たちもマスク。もちろん、保護者もほぼほぼマスク着用でした。会話をしないのだから、外しても良いのでは…とも思いましたが、積極的に外すことを促すようなアナウンスがなかったので、やっぱり周りを見つつ、「外さない選択」…というよりか、「外せない」と考える方が多いんだろうと感じました。

子どもたちは合唱の時にはマスク。マスクをして「歌う」ってとても苦しいのですが、子どもたちももうそのスタイルに慣れてしまったのかもしれません。さて、「福島と多摩をつなぐふれあいコンサート」が行われ、ちょっとしたご縁もあるので足を運んできました。

もう東日本大震災から12年目を迎えます。「あの日、あの時、あなたは何をしていましたか」という問いかけに過去のことを振り返っていました。震災の翌日は娘の保育園の卒園式で私の誕生日で、そして原発が爆発した日であること…毎年思い出します。それぞれ、子どもたちのメッセージや歌声を聴いていたのですが、「福島しあわせを運べるように合唱団」のみなさんの発表には涙腺が緩むばかり。失うと同時にしかし、その中で何よりも自分に向き合い、得てきた経験や体験を糧にしている強さを感じずにはいられませんでした。でも、背負っているものの重さや傷つきは深く、安易に手を差し伸べられるようなものではないということも感じます。ただ、忘れないことだけ。これが私ができることなのではないか。そしてまた、忘れないからこそ、私たちは自分たちの暮らしのなかで「活かさなければならない」と思うのです。今、それとはまったく逆行するような原発再稼働方向等、社会がシフトしていることなど…ため息の出る話題は多い。

子どもたち同士の交流。草の根の活動で支えるのは主催されている桜ケ丘商店会連合会のみなさん。2015年からの取組みです。ここ数年はコロナで中止を余儀なくされていましたが、こうした交流が再開できることの大切さを子どもたちが素直に表現してくれ、私たち大人に多くの気づきを送ってくれたような気がしてなりません。「とても良い企画だった。」とありきたりの言葉でしか、すぐに表現できないような感じ。うまく言葉が見つからないくらいの気持ちになったのです。数年ぶりの開催だったせいか、子どもたちに知らされたことの大きさに心が揺さぶられました。

 

震災学習コーディネートマップ2。福島しあわせを運べるように合唱団のみなさんの活動をまとめた記録集。とても貴重な冊子。送っていただいたのですが、当事者である子どもたちが震災を学習する必要があるのか。そのことの答えもまた、今日の歌声から感じ取れた気がしたからかもしれません。

東日本大震災から12年、一巡りの12年間を迎えるまでにコロナ禍での3年間…私たちの社会に与えた多大なる影響…問われるのは「にんげんの営み」であり、私たちの暮らしであり、あまりにも人間中心で運営されてきた社会の在りようではないかと思わずにはいられなく。一人ひとりが問われているのだろうと感じています。「今だけ、自分だけ」…そして「金だけ」と軸足を置いた在りようそのものを変えていくのもまた私たちなんだろうなと。

記録集にあり、子どもたちが出会った方の言葉。復興支援に関わっておられる方のインタビューより。「自分だけが利益をあげてもそれでは町全体が崩れてしまう。町全体が潤うことが大切で、そのようなまち作りが大切なんです。」。

みなさん、どうもありがとう。

ところで、福島、二本松市から来てくださった合唱団の皆さんは舞台上ではマスクを外し、歌っておられました。一方、共に出演した多摩第一小学校、多摩中の子どもたちはマスクを着けたまま合唱をしている…ということで、壇上での差異がくっきり。多摩市の小中学校ともに、有志で参加している子どもたちでしたので、未だ「歌う」に蓋がされていても、それでも「歌う」「歌いたい」と主体的に参加する子どもたちの心の底にある想いを大人はどう受け止めているのかな…と思ったりもしました。「マスクを外して歌ってもいい」にできなかったことに心が痛んだひとときでもありました。

3月議会 全会一致で予算は可決。

予算委員会、終わりました。結果的には一般会計も特別会計も全会一致で可決しました。個々個別には問題点があったにせよ、「予算反対」をするような内容は含まれていなかったということで、堅調に予算編成が行われていることが伝わってきた…というのが偽らざる感想です。まあ、「無難な予算」とも言えるかもしれません。ただ、とにかく…「今後の市政運営、どうなっていくの?」という問いかけに、「こうなっていく」がはっきりとは示さない内容の予算で、それは本当に残念。

ところで、市役所建替えについて、「現在地」での建替えに異議を述べる市民の皆さんからの陳情が提出されています。会派の中でも議論をしていますが、「現在地」での建替えは、言ってみれば、市民の間に波風立つことなく、粛々と建物づくりだけを進めればいいのでラクチン。しかし、その選択肢は「楽」=「安易」と考えると、もやもやした心境になります。私たちの会派では「現在地でよいのか?」という疑義があり、将来的なことを考えると、もう少し議論をした方がいいのでは?と思えてならないのです…というのが現段階での意見。ここ、とりあえず会派として、協議した到達点になっています。

これまで、市役所の建替えについては「場所をどうする?」問題でずっと結論をつけられず、引っ張ってきたとも言えますが…ここへ来て「土地を買うための資金は捻出できない」との説明で、「現在地建替え」になりました。あまりにもあっさりと「利便性向上」を切り捨てしてしまった格好です。今まで一体、何のために建替え論議を引き延ばしてきたのかと…そう思えてならないのは、以前も今も…「資金の捻出はなかなかハードル高い」ことだけは事情変わらずなため。

最近、旧東永山小学校跡地を都市再生機構がズンズンと建物を壊し、敷地内にあった樹木を伐採し…とホント、まるで開墾作業のようでしたが、今まで意識していなかったまでも本当に敷地が広大!‥‥「あの場所、市役所にすればよかったのに‥‥」とふと頭をよぎることが残念過ぎます。

とにかく、今後のことを考えれば、安穏とした気持ちで財政運営を見ていればいいにはならず、これから来るであろう数年先の未来を思うだけで、なんかおっかない感じも。

あ、今日は3月16日…来月16日は…市議会議員選挙の告示日!…なんとあっという間なのでしょう。いろいろと取り巻く事情などが変わってしまって、予定していたつもりが、その通りにいかずで焦っています。待ってるより、自分から動いちゃった方が早い…と見極めるタイミングが結構重要かなと思ったりしてる今日この頃です。ということで、ここ数日、チラシなど作成しているとあっという間に深夜になり、ここ最近では珍しく寝不足、朝起きられない…となっています(というか寝るのが朝)。