予防接種健康被害救済制度のこと。

時々、このモンブランプリンを食べたくなるわけで‥‥でも、保存したり、美味しくするためにいろんなものが添加されていて、手づくりプリンと同じとはいかないですね。徹底的に食の安全を追求しすぎるとしんどくなりますので、ほどほどで食卓を考えていくことが大事で、心にとっても負担が少ないのが良いと思っています。ストレスが病気をつくりだすと思っているので、自分なりのストレス発散方法や解消方法を持つことが吉です。

議員の仕事は「公私」の区別がなかなかしづらいところもあり、線引きが難しいと感じることも多々ありますが、コロナ禍のおかげで、私個人的には「公私」を切り分けることが上手になった感じがあります。

ところで、今日は健康福祉常任委員会がありました。審査案件だった陳情2件は「審査未了」になったようです。私は今日の委員会ではコロナワクチン接種状況の報告があり、その中で、今月6日に市に連絡があり、予防接種健康被害救済制度に基づき、厚生労働省に「進達していた」もののなかで1件について、「ワクチンの接種が死因の可能性になったことを否定できない」と判断されたものがあり、死亡一時金と葬祭料について支払う必要があるということです。補正予算を組む段取りで調整しているようですが、起きてほしくないことが起きてしまったと…とてもショッキングです。委員会では質疑がなく、議員の皆さんがどのように受け止めたのかな…とも思いましたが、「新型コロナワクチンの接種が死因の要因として断定はしないものの否定はできない」とする認定件数は他のワクチンとは比べ物にならないことを今一度確認しておきたいと思います。(東京都の予防接種健康被害救済制度のページでは「予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、」と書いてありますが)

今月20日から始まる接種について、モデルナのワクチンも使用承認が得られたようですが、こちらは「6歳以上」だそう。ファイザーのワクチンは「生後6か月以上」です。「品質データと非臨床データ」より得られた結果によって、使用することが認められた…ということが私が「ワクチン接種」に対し慎重で、どちらかと消極的にしかなれない理由です。

それにしても、「健康被害救済制度」のことが知られていないと思っています。私も、今回のワクチン問題などできちんと認識ができるようになった制度です。ただ、制度を利用するにあたっては、必要な書類準備とかいろいろ大変で、利用したいと思っても入り口で諦めてしまう場合も多いとも聞いています。特に医師からの「診断書」を書いてもらうところがハードルが高いとも伺っていて、泣き寝入りしている方もいらっしゃるのではないかと思うだけで心が痛みます。実際に、そういうお声も聴いています。「ワクチンかもしれない」ということも含めて、その疑義を医師に相談することも心理的に憚られると。「忖度」というのか…。

帰り道に見上げた青空に何だか虚しさを感じたのですが、ま、そこだけに捉われず、進んでいくことが大切だなと思い直した夜でした。明日は生活環境常任委員会、明後日は子ども教育常任委員会で、来週から昨年度の決算審査がはじまります。一人会派持ち時間30分をどう使おうかなあ。