今年最後の定例会が開会しました。

ちょっとイレギュラーで今日から定例会が開会です。通常は「1日始まり」なのですが、職員給与関連で条例提案があり、11月中に議決する必要があるとのことで、今日からとなりました。新型コロナウイルス対応がらみの補正予算と職員給与改定にかかわる条例提案と3件について議決をして終了。明日からいつものように一般質問が始まる予定になっています。

ちなみに、今日の補正予算では、auPAYでキャッシュレスでお買い物・・・ポイント還元事業に3億円と増額されました。消費を喚起するということが言われていたように思いますが、これで消費が喚起された印象はないのは私だけなのか…。キャッシュレス決済を使っていない人には実感がわかないだけかもしれませんね。そしてまた、子育て世帯への支援金10万円給付の国策を受け止める形での現金給付まずは5万円の支給についての予算も可決されました。残り5万円については、自治体判断で現金支給も可能となっていますが、多摩市がどうするのかについては慎重に検討を進めたいという方針のようでした。いろいろ思うところもありますが、国が推進していることでもあり、特段、質疑はせずに、賛成しました。いずれの案件も、全会一致で可決しています。

11月も今日が末日。明日から市議会も本番というか、通常通りに進んでいく予定です。無事に今年を終えることができるとうれしいなあと思います。ハーモニーカフェに来ている子どもたちがそれぞれ進級や進学を見据えながら学んでいます。感染症対応も落ち着いて、この場所がもう少し多くの子どもたちに開いていけるとよいなあと個人的には思っています。明日から12月になるので、自分自身の一年間も振り返りながら、必要以上に心を上下させずに過ごすことを心がけるつもり。

「児童館」を活かすという視点。

久しぶりの「児童館」話題です。ゆう桜ヶ丘に足を運んできました。エントランスからクリスマスになっていて、ホールにも大きなクリスマスツリー…そして、私の今日のお目当てはギャラリーの「‘原峰公園’ぬくもりクリスマス」でした。児童館とコミュニティセンターの運営協議会で交替で展示をしているようなのですが、今年は桜ヶ丘児童館が担当とのこと。

ギャラリーを見た途端に「かわいい!すてき!すばらしい!」…ということで、ライトがちょうどいい具合。調光にもちょっとしたこだわりがある…とのことでしたが、「ぬくもりクリスマス」というタイトルにぴったりすぎて、ここでほんわか気分になれる異空間。「小さな村の物語 イタリア」…を見ているときにも通づるような穏やかな心になれる空間が広がっていて、何という居心地の良さ。

おうちの窓のステンドグラスは児童館に来ている子どもたちの作品!色とりどりの窓を外から眺めつつ、これまた、子どもたちの一つ一つの作品も個性が感じられる色合いや模様になっているのにも注目。子どもたち一人ひとりの引き出しから、感性をうまく引き出すところに児童館職員さんたちの力量があり、そしてまた、子どもたちが大人と一緒になって、こうした作品をつくりあげていく…「子ども・若者のまちづくりへの参加」をルールとして条例にしていこう…という趣旨も含め、明日から始まる12月議会には「多摩市子ども・若者の権利を保障し支援と活躍を推進する条例」(名称が長すぎるな…)の提案が行われることになっていますが、条例の有無にかかわらず、児童館の職員が「子どもたちを地域に!コミュニティに!」と参加の扉をきちんと設け、入り口を開いてきたことを改めて認識したいですね。

条例提案があり、子ども教育常任委員会での審査を経て、方向性を否定することもないのかなと思っているので、きっと条例可決で具体的な運用に進んでいくと思われますが、その時にこそ、これまで児童館で重ねてきた経験を活かしていかなければもったいないですね。

原峰公園に隣接する「ゆう桜ヶ丘」で、その管内にある「桜ヶ丘児童館」。この場所だから、この地域だからできることと職員さんたちが「原峰公園」からのいただきものでツリーやリースを手造りし、トナカイくんも工作室で手造りしながら、子どもたちに「原峰公園」のことを間接的にというか、「自然からの贈り物」をきちんと伝えているという意味も受け止めたいなあと思いながら、ギャラリーを堪能し、作品づくりのこと、職員さんたちの工夫の視点などなどもヒアリングすることができて有意義でした。

そしてギャラリーの入り口にあるクリスマスツリー…これまたものすごくかわいらしい!コミュニティセンターで活動する皆さんが「児童館の子どもたちのために」と作ってくださった、こちらもチクチク…ひと針ひと針と心を込めて縫ってくださったんだろうなあ‥‥私も含めた「今どきの親」では気持ちはあっても、なかなか時間作るのが難しくて、つい買って済ませてしまうかもしれないなあ…なんて思えるようなお人形の飾り物。

「このツリーが見れてよかった!」

って本当にそう思えるようなクリスマスツリーにもまた心が温まるものでした。地域の皆さんの温かさを感じますし、コミュニティセンターにある児童館だからこそ…という強みが感じられるツリーでもありました。

 

この週末、長谷工マンションミュージアムへ行ってきました。その目的は長谷工テクニカルセンターさんが主催の親子を対象にした「いきもの探し」のワークショップを見学させていただくため。マンションミュージアムにも伺うのが初めて、どんな施設なのかなあとちょっと緊張しつつ、ワクワクしながら合流させていただきました。施設には市民などにも開放しているビオトープがあり、竣工してから時間の経過とともにこの場所がだんだんと馴染み、近所の生き物たちにも知られる場所になっているようでした。生き物たちにも口コミがありそうです。決して大きくはない水辺空間にも小さくはない生き物の循環、生態系があることが何となく感じられてうれしかったですね。

施設内の会議室から、鶴牧西公園へ。子どもたちが大人に見守られながら「お宝さがし」。

枯れた葉っぱでも、虫の亡骸でもなんでもが「宝」。いのちを感じることのできる欠片などを拾い集める感じでしたが、色とりどりの葉っぱに、どんぐり、鳥の羽、花びらなどなど…。一番びっくなお宝は「カブトムシの幼虫」まで…。短い時間でしたが、子どもたちはそれぞれに林の中を探索していて、その姿が何だか懐かしかったです。集めてきた「お宝」は、再び、会議室に戻って、鑑定してもらいます!植物博士と虫の博士にそれぞれ拾い集めてきたお宝を見てもらって、ちょっとした解説付きの「名前あてゲーム」。花びら一枚や葉っぱのちっちゃな断片や拾ってきた小枝から…何気なく拾っているどんぐりやどんぐりの帽子も、形や模様に違いがあることなども再認識。私にもとても楽しい時間でした。

12月の議会では「生物多様性」のことを質問する予定もあり、そのつながりもあって、今回の見学もさせていただいたのです。環境政策課の課長と係長も一緒に参加し、「子どもたちと一緒に学ぶ場をつくる」ヒントをちょっぴり得られたかなぁ…なんて思います。

市内の企業とも連携しながら、こうした場づくりがもっと増えていくといいなあなんて、勝手に妄想しておりました。私はコミュニティづくりのヒントについても学べたような気がします。

 

CSRを担当されている部長さんが女性で素敵でした!お土産にどんぐりをいただきました。そして、ビオトープの周辺に植えてるのかしら?「カツラ」の葉っぱ。

これが、ものすごいキャラメル風味な香りで、驚きました!こちらもお土産にいただいて帰りました。「カツラ」の葉っぱは、落ちると甘い香りを放つのだそう。本当に良い香り。2日経っていますが、まだほのかに香っています。

長谷工さんのワークショップに参加しながらも、児童館でもこうした取り組みができそうだなあと頭をよぎりました。そこで、今日はゆう桜ヶ丘の「ぬくもりクリスマス」とシンクロし、「児童館」を活かし方をもっと考えられるなあと思ったのでした。9月議会で「これからの児童館をどうするか?」のことを質問をして、その後どうなったのかしら‥‥とフォローもしていかなければならないですし、そのためにまた引き続き、取材活動もしていかないとです。また、時間を見つけて「児童館」まわりをしていくつもりです。よくいろんな場面で出てくるのは「連携する」…ということ。市の事業でも児童館と一緒に取り組んでいることもあるにはあります。ただ、「一緒に作り上げる」という視点から連携されている事例は少ないような気がするのですね。企画段階からも児童館を入れて、各所管の「子ども向き」とされているような事業をリニューアルというか、リメイクしていくと、もっともっと良いものができそうなのになあと思うと残念。ここは今後の課題の一つになりそうです。

明日から定例会。特に何か気合を入れるとかそういうものではないですが、普段通りに臨みます。

鬼柚子。

柚子は本当に良い香り。柚子湯は美肌効果抜群だろう(そうなるはず)と思えるだけで幸せなのですが、今日は「鬼柚子」をいただいてしまい。とっても大きくて立派でしばらく飾っておきたいくらいなのですが、皮を削って乾燥してみようかしら?と思ったりしています。

議会前なので何となく慌ただしく、質問調整のヒアリングがあって、その合間に委員会での打ち合わせなどをバタバタとこなしていたら、あっという間に夕方に。

今日は夕方からも出かける用事があり。コロナ禍での隔たりはすっかり埋まり、「生き方考え方」を改めて確認したり、見つめなおしたり…とすることのできる時間を楽しむことができました。「誠実に生きることが大切」というのは、当たり前のこととも思いますが、実際に自分自身に問いかけてみることがより重要ではないかと思うのですね。忙しさに自分自身を見失わないように…がやんわりと伝授されるような場でもありました。

 

今週は朝の駅での活動を再開し、早起き外出…という生活リズムに心身を慣れさせるための助走期間でしたが、比較的元気に頑張れた気がします。一人だと気が滅入るところを、白田議員には随分と助けられている気がします…。「遅刻などしてはならない」という緊張感が保てるのでありがたいことです。

そんなわけで、明日明後日となんやかんやと用事も立て込んできましたが、金曜日の夜は「明日の朝はちょっと遅く起きれる」という安心感があるのはうれしい。週末明ければ、もう12月…ですね。早いなあ。鬼柚子、皮を削って、そのあと、どうやっていただこうかなあと考え中。

多摩中学校は「Seiseki Honey」。

今日は議会だよりの編集会議があって、その後、いろいろ。市役所の広場で開催された「KAOFES」が準備中で、お昼休憩時間に合わせてテイクアウトのお弁当などを販売。大人気ですぐに売り切れると聞いていたのと、別途、予定があったので…ちょこっと様子を見ていたところで、多摩中学校を支えるボランティアの皆さんが「はちみつ」販売にいらしてました。

中学校のはちみつ…と言えば、東愛宕中学校の「ATAGO HONEY」なのですが、こちらは「Seiseki Honey」…実は、仕掛け人は10月に就任した千葉教育長なのですね。東愛宕中学校長として養蜂に取り組み、その後、青陵中学校長を経て、多摩中学校へ…そこでも養蜂活動をスタートさせていたのは聞き及んでおりましたが、まだ購入はできていなかったので、小さい瓶を2ついただくこととしました。季節的にも最後に収穫したものだと伺いましたが、何と!…飼育していたミツバチがスズメバチの襲撃にあって全滅してしまったとの話。来年に向けてはまた新しいミツバチを購入する予定だそう。ちなみに、おしゃれなラベルは生徒の作品。

こうした取り組みも地域の方々の志を得て成り立つもの。すべての学校で取り組めるものではないこともまた事実。「ATAGO HONEY」「Seiseki Honey」ともに支える地域の皆様方には頭が下がりますし、感謝しかありません。私の中では「ありがとうのはちみつ」って感じで、大切にいただきます。将来的には活動をどう継続させていくのかが課題になっていく可能性はありますが、できるだけ応援していきたいですね。「買って食べて学校を応援」(収益は学校の活動に還元されます)ですね。

はちみつ。

私はハードパンにたっぷりバターとはちみつ…というのが好きなのですが、木のひげのパンがお気に入りです。お店に直接足を運んだことはなく、近くのお店でたまたま販売しているタイミングに出会ったら買うことにしているのですが、最近、なかなか目につくことがないので、今度、お店に行ってみようか。

 

さて、午後から、「学校のトイレ研究会」のオンライセミナーをかぶりつくように見ており、トイレはとても大事であることを再確認して、再認識させられて、板橋区教育委員会が学校のトイレについて「施設の顔」と位置づけて設計レイアウトなどをしたという話を聴いて、その心意気にさらに触発されてしまう昼下がり。「みかん網に入っている石鹸」…今、多摩市内の学校ではどんな対応なのか?と思ったりもするのですが、とにかく「濡れた石鹸」は感染症対策的にはNGであることもわかり、さらには、自動水栓ではない手洗いももちろんNG…学校の施設設備環境は「できるだけ、より良く」とは言え、順番に対応するしかない予算のやりくりとはいえ、全国の小中学校では「非接触」を合言葉に、「自動水栓化」が加速しているという話もあり、何というのか、まさにコロナ禍にその自治体ごとの「予算の使いどころ」が見える事例ともいえるなと感じたのでした。

時々、読み返すのですけれど、また、「学校のトイレが持つ使命」の河村さんの話に学び、「衛生性の科学的根拠」という部分…もっときちんと理解していく必要があるなと感じています。ちなみにこの記事はコロナ禍以前のものです。

 

今日のセミナーで「学校トイレは子どもたちの教材にもなる」という話しもあり、これもまた、なかなか面白い視点というか、学校トイレに限らずだと思うのですけれど、どんなコト・モノであっても魔法をかけちゃって子どもたちにとって良き教材化するのがプロの教師の力量と言えるかも。議員になったころ、「大根一本が政治」という話を聴いたことがあって、その表現をかみしめた覚えがあるのですが、それと似ているかもしれません。何に着目し、そしてどう着想を得ていくか。自分もまだまだ自己研鑽が必要ですが、日々の学びの中から…というよりは、学びたいという意欲があってこそ、習得できるのかなと思っています。

本日朝は聖蹟桜ヶ丘駅東口スタートでした。白田さんは背が高いので…全身収めた写真を撮影しようと思うと難しいのです。明日朝は多摩センター駅にて活動を再開にて、今週の締めくくりです。

秋色を満喫する。

久しぶりに、乞田貝取ふれあい広場へ行く用事があり、子どもたちがのびのびと走り回る姿を眺めながら、地面に落ちている葉っぱを踏みしめながら「ホントに、秋だなあ。」と思うわけですが、公園の木がとても大木に成長していて、落ち葉の量も半端ない感じもしています。ここに限らず、どこでも…の話かもしれません。

ちょうど、昨日は青少協の諏訪地区委員会でも地域清掃デイが開催されて、数年ぶりにようやく参加することができました。中学生が大活躍で、「エグイわあ」とか言いながら、落ち葉だらけの歩道を一緒に掃いてくれてホントにきれいになった!朝から部活をやってから、参加してくれるという流れになっていて、多くの中学生が来てくれて大助かり。校長、副校長先生たち、部活の顧問の先生たちも参加してくださり、子どもたちをしっかり取りまとめている姿もまた印象的でした。

 

参加賞で配布されていたミカンなど、最後はじゃんけんで取り合ったりしている中学生たちの大盛り上がりは眺めているだけでも楽しい。まだまだかわいらしくて、ホントに素直だなあと思って、うれしいひとときでもありました。こうした輪の中に加われない子どもたちの存在もあるのだなあと頭の片隅でちらりと思ったりもしましたが。

全部で120袋のごみ袋が用意されていたと言います。前日に降った雨で落ち葉がとても重たい。中学生たちが率先して運んでくれて、それもお願いしなくても進んで動いてくれて、「よくできた子どもたちだなあ」と‥‥「できすぎている」かもしれませんが。

 

みなさん、どうもありがとう!

 

今日は諏訪四丁目集会所でのランチハーモニー開催でしたので、朝から「野菜たっぷりのカレーづくり」。白菜と玉ねぎと人参、エリンギがふんだんに入っていて、ひき肉入りのキーマ風。肉ばかりでは高カロリーになってしまうので、高野豆腐を混ぜているのですが、たぶん、教えてもらわない限り「ひき肉」と「高野豆腐」の違いはわからないと思いますが。80食分を準備しました。「なるべく温かいものを」と思っているので、完成したカレールーとごはんを集会所に運んでから、容器に詰めて提供しました。また、新型コロナさんも少しおとなしくなっていることもあり、希望される方には集会所内でも食べていただけるように会場も準備。

「やっぱり、みんなでここで食べることができるから、いいのよね」

というような会話を耳にしつつ、片付けの途中まで参加してきましたが、月一回のこの日を楽しみにしてくださる地域の皆さんの様子を感じられるのはありがたく、幸せなことです。

「ちょボラ」…ちょっとだけのボランティアということで、私はほんのお手伝い程度のことしかしていないのですが、地域の清掃にせよ、ランチ会(?)開催のお手伝いをするにせよ…参加することで得られる「実感」が大事ですね。場があることに感謝します。

一応、今朝も早起きで。唐木田駅でした。朝日が昇るのが待ち遠しい場所の一つ。夏はその逆で日影がなくてつらい場所の一つ。もう、最近は顔にしみが増えてきたとか、そういうことを気にしても仕方がないと思うようになってきてる…。

ボーっとしていてはいけないな。

今週から…約1年半以上ぶりに朝の遊説を復活させることにしました。会派の名前で活動するところへの想いが一致している白田議員と一緒に、いつから再開するのかを考えつつ、秋に衆議院議員選挙があるので、それが落ち着いてからにしようということにしていたので、ようやくです。

わりと早起きなのですが、やっぱり日が昇る時刻が遅めなので、私も何となく朝起きるのが遅れてしまう今日この頃ですが、これからまた活動を再開するので、生活リズムを整えていかなければいけないなと思っています。新型コロナ禍で朝の活動をお休みにして以来、自分自身の一日のタイムスケジュールというのか、時間の使い方が変わってしまったので、整えなおすためにしばらく時間がかかりそう。早寝しなければいけないなと思います。深夜にアマゾンプライムで昔のドラマを見続ける…みたいなことは控えねばと思います。

今日は東川口駅へ初下車。浦和大学で教えていらっしゃる林大介さんにお声掛けをいただき、東村山市議の佐藤まさたかさん、西東京市議の田村ひろゆきさんと一緒に「主権者教育と政治」の授業にお邪魔してきました。複数の議員とともに招かれるというのは初めてのことであって、さて、冒頭15分の時間に比較的好きなことをお話ししてもよい…という感じだったので何を話そう、伝えよう…を考えるわけです。佐藤さん、田村さんも昔からの知り合いであって、事前に相談すればいいものの、結局、そこは後回しというのか、そのままにしておいたために、昨日になってからアタフタと。

「特別な存在で、異世界のように感じる『議員』という存在を少しでも身近に感じてもらえたら」という想いがどこまで伝えられたかなあと思います。

個人的には「三者三様」であることから始まり、政治家‥‥に対する「先入観を排除して」ということを伝えたのですが、その真意には情報洪水のようになっている世の中で、何をよりどころに物事を捉えることが大切なのか、社会に向き合ってほしいのか?‥‥という想いがありました。

議員活動でも「見る・聴く・足を運ぶ」を大切にしているのですが、大学生の皆さんにも「知った気にならない」で自分自身で事実を掴み、真実を捉えていくような姿勢を持ってもらいたいなあと思ったから。まだまだ私も完璧にできているとは言えませんが、いつも活動を進めるうえで何時も心がけていることであって、まさに、学生さんたちの事前アンケートで寄せられた「議員のイメージ」なるものが、単なるイメージであって、無意識のうちにつくられ定着しているものであるのか?に気が付いてもらいたい…ということでした。

そもそも自分の住んでいるまちの議会を見に行ったことがありません…どころか、「議会がどこにあるのか知ってる」…ということから始まるわけですね。国会議事堂の場所は何となく知っていて、国会議事堂の姿かたちはみたことがあっても、まちの議会の姿かたちなど見たことがない人の方が多いでしょうし…ましてや、国会議員の人数については暗記させられても、まちの議会の議員数は知らなくてもいい、なおかつ、その顔触れなど知る必要もない…というのが今の学校教育ですから…。総理大臣の名前が試験に出ることはあっても、市長の名前が試験に出ることはない…という感じ。

にもかかわらず、「地方議員ってこんな感じ」と語られていくイメージがある。いい意味で、学生さんたちのイメージが崩すことができたなら、今日の私を含めた3人のプレゼンは大成功ではないのかと思っております。

「身近になるかどうか」

というのは、ちょっと微妙。何しろ、大学生にとって私たち3人は「親」の年齢に近いですからね。その意味での「身近さ」を醸し出していくことは難しいのですが、ただ、「政治というのは遠い場所にあるわけではない」「生活と政治がつながっている」ことがちょっとは伝えられたならよかったと思います。

  

3人それぞれの持ち味がよくあらわれるプレゼンをしてから、少人数での意見交換。学生さんたち、とってもよく感想や意見を話してくれました。どうして議員になろうと思ったのか…あたりの話は私は端折っていたので。「先入観に気がついた」と述べてくれた学生さんがいらっしゃったので、ちょっとは伝わったかな…楽しいひとときでした。

せっかくだから、最後に記念撮影。林大介さんは「子どもの権利」「18歳選挙権」のことでずっと活動をされていて、その地道さには頭が下がりますし、何せ、ていねいな活動を積み重ねてこられているところが大尊敬なのです。ご一緒した佐藤さん、田村さんもそれぞれの地域で想いを遂げるために活動をされていて、プレゼンなどを聴くと、自分自身の甘さを感ずるわけでした。たまたま今日から朝の活動を再開して、また原点を大切にしながら一日を重ねていかねばならないと思えたこともまたありがたいことでした。ボーっとしていてもしていなくても時間は過ぎていくのですが、やっぱり、ボーっとしていてはならないと思ったりもして。

行き帰りにとても気になった…東川口駅前のモニュメント。帰り道暗くなった中だと、本当に、人が倒れているのかなと見えてしまい、声掛けしないといけない‥‥って気になってしまいました。思いのほか…東川口という場所が遠く、そこからスクールバスで大学まで‥‥という道のりでしたが、新しい場所に行くというのは車窓から見える景色などにいちいち反応している自分がいて、やっぱり良い時間です。自分自身をリセットしてみたり、新しい何かを得られるって大事なことだなと感じながら帰路につき、しかし、聖蹟桜ヶ丘の駅に降り立ち、次の会議のために急いでタクシーに乗車して永山駅の方向に近づいていくと…だんだんいつもの自分に戻れるような感じになって「居心地」を感じるのは不思議です。

よい一日でした。

一般質問の通告書を出し終えた!

12月議会の一般質問通告書をやっと提出し終えました。今はメールで提出…の方式になっているので、前日夜には出したいと思いながら、準備を進めているのに…今回は当日朝になってしまった。

昨日は、お友達のワークショップに参加をして、美肌効果のある香りについての話を聴いてから、地域のあれこれについてもろもろ情報交換して、おいしい食事と楽しいおしゃべりで免疫力をアップして、そこから、市民の方ともお目にかかったりして、夕方から…一般質問を作成するための3回目くらいの事前ヒアリング。質問項目をどうやって作ったらよいかなあと考えながら、行政側の事情なども伺いつつ…というよりは、察しつつ…しかし、その事情を理解して納得してしまわないことであって、こちらの言い分を聞いてもらいたいという感じですね。なかなか難しい。

…ということで、ちょっと頭にモヤモヤを抱えながら、そのあとまた、市民の方から連絡が来たので、お話しを聴きに行ったりして…。

そこからもう一回、今回の一般質問通告書の内容を見直してみて…と振り返った結果、大した内容でもないのに、終わってみたら、今朝に近い時間になっていたという。とはいえ、途中で一回、うとうとする時間が長かったかもしれない。

 

今年も収穫したての柚子をいただくことができ、お部屋に置いておくだけでもとってもいい香り。本当はさっさと通告書を書き上げて、これをお風呂に入れて、疲労回復しようとか思っていたのになあ。

柚子湯をお預けにせざるを得なかった…と思いながら朝を迎えて、今日は久しぶりに地域の方々とウォーキングへ出かけ、よこやまの道を途中までテクテク歩く。

 

歩くというよりも、歩きながらも政治や経済のことも含めた会話にも花が咲くというのか…学べることの多いひとときでもあるのです。「楽しくあること」とか「腹を立てない秘訣」など…話題が尽きない会話をそばで聞いていて、健康の秘訣なども伺うことができるのは将来のためになります。

歩くというのは、車で見るのとはまた違った景色にも出会うことができるのが吉。やっぱり健康づくりだけのためでなく、歩くことは必要だ!…「たまには歩き回ることをしなくちゃ」と一応心に思ったのですが、思っただけになりそうか?!しかし、ランニング、ウォーキングなどなど散策されている方が本当に多いなあとしみじみ感じた次第。多くの人でにぎわっているというわけではなく、でも、陽だまりはあたたかくて、心地よい。くつろぐみなさんの姿を見ることができました。

一般質問の通告書を提出できてからのリフレッシュ。こちら、本日提出した質問通告書です。21年12月 第4回定例会 岩永ひさか一般質問通告書

あと10日ほどで11月が終わってしまうのか…。早すぎる。夕刻からは地域でとにかく子どもたちのために奮闘されている方との会食。コロナ禍でなかなか機会がなかったので、ようやっと実現できてうれしい。「もっと、こうしたらいいよね!」ということで話が盛り上がったので、質問するときの参考にできそう。

盛りだくさんの12月議会になりそうで。

竹炭を買ってみました。ご飯を炊くときに使ってみようと思うのです。味が変わるのかしら?

 

今日は12月議会に提出される予定の議案、補正予算の事前説明がありました。なんとも盛りだくさん!・・・という印象。

補正予算については、とにかくキャッシュレス決済を広げたい…国の意向を踏まえ、臨時交付金と使い切れていない交付金を積み立てている基金を活用して300,000千円を計上して、さらにキャッシュバックキャンペーンが展開されるようです。キャッシュレス決済(引き続きauPAYですが)と無縁な人もまだまだ多いと思われるのですが、こうした税金の使い方ってどうなのかなーって思ったりします。要するに税金によるキャッシュバックですし、こうしたかたちで税金を還元するならば、「投票に来た人にもキャッシュバック」もありではないかと考えちゃったりするのです。ちなみに私はまだキャッシュレス決済の波には乗り遅れている一人です。

また、マイナンバーカードの交付についてもさらに強化していく方向。これもまあ、国の意向を踏まえ…とも言えますが、ベルブ永山に「マイナンバーカードセンター」を設置するための費用も計上されています。障害者福祉サービス費についても3億円の増加になっていて、今後も増加し続ける見込みであることの説明もあり。あとは新型コロナワクチンの3回目接種に備えた必要経費も盛り込まれていました。庁舎の建て替えに備えた基金には2億円を積み立てすることができるようです。これで基金の総額はいくらになったんだっけ…?

今後、国の子ども10万円給付についての対応なども具体的に示されていくと思うので、そこも追加で提案されるようになるのかなと思っています。それにしても、現金をそのまま銀行口座に振り込むのとは違って、クーポン給付って、すごく割高になりそうですね。クーポン券にするとすれば、例えば印刷費とか余計にかかりますし。どんなスキームになっていくのでしょうね。

 

条例などについては「多摩市子ども・若者の権利を保障し支援と活躍を推進する条例」には注目していますが、提案を受けた議会での審査がどう深まっていくかは大事かなと思っています。子ども教育常任委員会で審査されることとなります。質疑応答や議員間の意見交換を踏まえて、条例制定後の取組みにもつながっていくことを期待したいと思います。

 

また、今日は多摩中央公園のP-PFIの手法で取り組む大規模改修について事業者が決定したと報告があり、合わせて、事業者の方からの直接の説明が行われました。2事業者から応募があり、そのうち一方に決定したということです。郊外型公園のP-PFIになるので、採算性をどう担保していくのかなどやや心配な点はあります。事業者が変わり、民間の知恵を活かした公園運営となっていくわけですが、提案されているような物販など店舗展開などは過去を振り返ればこそ、不安はあります。パルテノン多摩5階などレストランフロアも含めて、飲食の展開もありますが、上手く経営できていたとは言い難い状況だったと今までを評価している一人としては心配もあります。やってみないとわからないというのはその通り。ただ、その中心にあるのは素敵な設えとか建物ではないだろうなあと感じています。きっと、それ以上に運営する「人」が重要で、その「人」のセンスというか手腕というか、コミュニケーション力にかかっているように思っています。改修工事の過程そのものを市民と一緒につくっていくような、共有できるようなプロセスがあると予定では令和7年のリニューアルオープンに向けての気運も高まりそうですね。「公園力」を高めつつ…新たな門出に向かうことができるといいなあ。まだ動き出しもしていない段階で、とやかく言う必要もないのですけれど、民間の力がいかに発揮されていくのか楽しみです。

「クリエイティブキャンパス、マネジメント、アソシエーション」でよかったか?…「CMA」の機能を担い、その事務局機能はパルテノン多摩の5階が拠点となるようですね(元シティサロンだったところ)。まさに、その機能の発揮が問われていくはずです(この機能こそ、いまいち明確な説明を付すことのできる人がいないような感じだが)。

今回選ばれた事業者については、他の自治体でも実績があると紹介もされていたので、機会を見つけて、一つずつ見学してこようと思っています(気軽に行けそうなところだけでも)。民間の資金を得て改修工事を実施していきますが、そのかわり20年間の公園経営を担ってもらうこととなります。20年後まで見据えることはそうそう簡単ではないと思っていますが、人口は減少しているでしょうし、今の社会と同等にはいかない。時間とともにまた対応していく部分もあるやもしれませんし、「こうあらねばあらない」ではなく、「公共の財産」であり「市民の財産」であり、「税金」が使われている場所であることを原点にしながら、今後の新たな展開を見守りたいと思っています。

2025年。デフリンピックを東京で!

 

多摩市聴覚障害者協会の方がお見えになりました。2025年に開催予定のデフリンピックを東京に招致したいと働きかけをされていて、多摩市議会からも意見書をあげてほしいとのことでした。今日は私たちの会派にいらしたのですが、これから、他の会派のみなさんのもとにも足を運び、説明をする予定をされているそうです。議会前だったり、議員もそれぞれに予定があるので会派のメンバーが揃えようと思うとなかなか難しいですね。協会の方も現役でお仕事されていて、休暇を活用しながら、こうしたロビー活動もされているそう。ですので、日程調整にちょっと時間がかかっているようなことをおっしゃっていました。

東京ではオリンピック・パラリンピックが終わったばかり…ということですが、デフリンピック…というのはそれほど知られる存在ではないのではないかなって思います。でも、2025年に100周年を迎えるという歴史のある大会なんですよね。スペシャルオリンピックスというのもありますね。友人が広島で開催のために奮闘しているので、コロナがさらに落ち着いていることを願っているのですが、見に行きたいですし、陰ながら応援しています。パラリンピック同様に、スペシャルオリンピックスやデフリンピックなどの開催を通して、さらに私たちが共生社会を進化させていかねばならないと思っています。

デフリンピックを東京に招致するにあたっても、すでに国会や都議会への働きかけもされていると伺いましたが、ロビー活動そのものがデフリンピックへの理解を広げていくことへの第一歩かもしれません。少しくらい手話ができるようにと講習会に通いながらも、コロナもあって昨年度の講習会は中止、今年度は次の「上級クラス」の受講…という段取りに、勇気が出なかったので、もう一度来年度、「中級クラス」を受講しなおしたいと思っていますが、手話を使うことができたら、当事者の皆さんともっと会話ができるのになあ…今日もまた、その想いを強くしたところです。多摩市での手話言語条例の制定、あるいは手話言語法についてももっと理解を広げたいと考えていますが、そのためにも自分が手話をもう少し身につけねばならない…と考えつつ、しばらく期間を置くと、学んでいた手話もだんだん記憶から遠のく感じなので、たまに振り返りをしておかないといけないなあと。市議会でも定例会の本会議開会前の時間に池田議員が簡単な手話を教えてくれる時間を続けています。また本会議初日の冒頭だけ、手話通訳がありますが、まだまだすべてに手話通訳をつけることができていません。

今回、「デフリンピックを東京に招致することを求める意見書」を市議会からも提出してほしいことを陳情されるということなので、陳情を審査するときだけでも手話通訳をつけるとか、何か市議会としても対応ができたらよいのになと思います。

今日はその後、市議会レポートを配布したり、ベルブ永山のギャラリーの展示を見に行ったり、教育長と意見交換をしたりして、いつものようにハーモニークラブに顔を出してから、青少年問題協議会の諏訪地区委員会の会議に出席。ちょっと慌ただしかったのですが、ベルブ永山の展示も1年半ぶりに開催できたとのことで、コロナ禍でも作品づくりの意欲を失わずに取り組んでおられたのだなあと思えるような力作ぞろいでした。お花の絵や風景画はその向こうにあるものに想いを馳せながら見ることもできて楽しいひとときでした。明日は12月議会に向けて、市長提出議案の説明会。いよいよと…議会モードのスイッチに切り替えなければならないです。

清瀬市役所の新庁舎を見てきました!

今日は会派で清瀬市役所に行ってきました!新しく稼働したばかりの庁舎について、建替までの経過説明など含め、わりとじっくりとお話を伺うことができました。今は市の公式ホームページでもかなり情報が公開されていますが、やっぱり、直接ヒアリングをすることは大事ですし、実際の施設も見学しながら解説もしてもらえるので、より理解が進むなと思った次第です。百聞は一見に如かず…行かなければわからないことあるなと思いますね。

  

各フロアともこの見通し!柱がないのです!とてもすっきりしているというのか、市民から職員さんたちの仕事ぶりを感じることができますね。はい、丸見え!って感じです。職員さんたちの執務環境調査も行いながら、必要なスペースなどを考えていったそうです。精神衛生という観点でも、快適環境であることと仕事との相関関係はありそうですね。オフィス環境を良くすることは必要不可欠と考えています。「あそんでいる空間」というのか、無駄なスペースの大切さを個人的には感じていて、のりしろというのか、余白があることと「心」との関係はやっぱり大きい気がします。

 

各フロアにこうした打ち合わせコーナーが。少人数の会議や打ち合わせなのに、会議室のサイズが大きすぎる…なんてこともなく、使い勝手良さそうです。また、来客者について職員さんたちが気にすることもできて、ある意味リスク管理的にもよさそう。こうしたスペースに何となく風通しのよさも感じますね。もちろん福祉相談などプライバシーを守って打ち合わせができるような相談室=個室もあります。

こちらも会議室。使いやすそうな広さですね。

こちらは研修室。パーテーションで3部屋に分割もできます。使いたい大きさにフレキシブルに対応(新庁舎の特徴…清瀬市HPより→議会フロアも議場と委員会室がパーテーションで区切られていて、予算決算特別委員会の時などは一体型して活用し、すべての課長職の皆さんも議場にきちんと着席しているのだそう。)

 

議会には親子傍聴室もありました。採決はボタンで。電子採決システムが導入されていました。

 

もう一つの注目ポイントは屋上!みつばちプロジェクトです。視察対応をくださった職員さんが…みつばちプロジェクトの担当をされています。当時の副市長からの掛け声で始まったと聞きました。鶴の一声…って大事…。8万匹もいるってすごいですね。近づいたら危ないと言われたのですが、もう少し近づいてみたかった…。はちみつを買ってくるのを忘れてしまいました。

市長室の入り口には指紋認証システムも導入してありました。議会フロアもIDカードがなければ入れないようになっていて、職員では課長以上しか入室できないようにセキュリティシステム導入されていました。

さて、多摩市は「2029年度からは新しい庁舎を稼働させていく」というのが市長の公式答弁。老朽化はもちろん、狭あい化のことも課題になっていて、とにかく耐震性能については大きめの地震が来るたびに冷や冷やさせられているのが現状です。「これで市民の生命や財産を守ることができるのか」…災害時の拠点にもなりますし、市民一人ひとりの大切な情報管理もしている重要な場所でもあって、このままの状態を放置することはできないと…これは議会も共通見解に立っています。市庁舎の建替えについては、それこそ、市民からの理解も取り付けていく必要があり、合意形成には丁寧に取り組む必要があります。要するに時間がかかる…というわけです。

とにかく建替えに着手しなければならないというのは随分前から指摘されてきたことですし、もちろん、ぼーっと何もせずに放置をしてきたわけではありません。庁内の検討を進めたり、学識経験者も参加をした検討委員会をつくってみたり…と一応取り組んでいるのに、なかなか先に進まず、行きつ戻りつ行きつ戻りつ行きつ戻りつ行きつ戻りつ…くらいを繰り返しているだけで、進展しないまま今に至っていると感じています。

その一つには「場所どうするか?」問題があると捉えています。今の場所にそのまま市役所を建て替えるのか、それともどこか駅前などに移転させて、利便性向上などをはじめ、市役所を駅前に移転させることでその周辺への波及効果も期待しつつ…となるのか…議会でも「今の場所でよいのか?」という指摘の声もありますね。そして、今までの検討会でも場所移転を含め市民も巻き込みながら議論もされてきました。でも、結局、答えが出ないまま。最後は「腹決め」をするしかなく、どの場所に移転するにせよ、賛否両論はつきものになるわけで、みんなに不満が出ないようにして…と配慮をし始めれば、収拾つかなくなってしまって「決めきれない。」になってしまうわけですね。そうなると、結局は「今の場所にしよう」に落ち着いていくのではないか…という印象を持っています。余計な波風を立てずに、しれっと建替えできるという意味では一番の適地なので。清瀬市の場合にも場所問題の検討もあったと伺いました。でも財政的な見地からも検討を加えたと伺いました。

それにしても、我が市の庁舎問題。「場所問題をどうするか」で、思考停止となったあげくに、やっぱり「現在地での建て替え」になるのであれば、ここまで議論を引っ張る必要もなかった?いずれにせよ、「ああすればよかった」「こうすればよかった」と過去を振り返ったところで、時計の針を戻すこともできないわけですし…。少しでもというか、着実に庁舎問題どうするかの議論を進めていくべきですね。議会でも、もう少し議論が本格化してくれば特別委員会を設置して議論を深めていくことが求めれるのでしょうね。