今日も歩く。

新型コロナウイルスへの対策と対応を優先することは当然。でも、粛々と進められていく事業があり、そしてまた、非日常の中で市民の日常は続いていく。4月も末日。この一か月を振り返りながら、今日もオンラインミーティングに参加して、ウェビナーを受講。beforeコロナ、withコロナ、afterコロナ…耳に馴染んできたフレーズ。

私が最近、とても気になっているのは…学校が休校になり、公園を利用するようになった子どもたちに心無い言葉をかける大人のこと。随分とひどい大人がいるもんだなあとトラブルについての話が聴こえてきます。あるいは、家族同様にかわいがっている犬の散歩をしつつ、公共空間や見知らぬ他人の軒先にふんを放置したままにする大人。季節が良くなってきて、地域にも人が多く、ゆとりある時間を楽しむからなのか犬ちゃんも多く見かけます…しかし、犬の毛を道端で刈う方がおられて、それはどうなのか?…と。また、「喫煙禁止」の看板があろうがなかろうが、喫煙している大人たちも決して少なくない…ソーシャルディスタンスでお店でレジ待ちをしていたら「じゃま」と言われたり…そんなことは日常にたくさんあって、そして、「何とかならないのか?」と訴えてくる方も多いです。あまりにも度が過ぎるとやっぱり、行政が介入しなければならなくなり、厳しくルールを作る、管理をするとなってしまうんです。

公園、あるいは遊歩道、道路…「○○禁止」「○○しないで」「○○してはいけません」…とどうも「ダメダメ」看板が多すぎて、いつの間にこんな風景になってしまったのだろう…と思うことありませんか?

市民の日常、くらしの中に生活の課題があり、そこに「思いやり」があるのかないのかで随分と暮らしやすさが違ってくるということ。「寛容」と「共生」というよりも「共存」をキーワードにして、今の私たちのありようを見直す機会にもしたいものです。

そんなことで、私たちは前に進んでいく。今日も前に向かって歩いていくんだなって思います。「今日も歩く。」…新型コロナウイルスの感染確認者数は数値のうえでは減少しています。でも、緊急事態宣言は延長し「日常に戻るのは困難」とされている。これが続くと「非日常が日常になる」のではないかとも思うものです。いつ宣言が解除されるのか。その見込みなき延長。延長に伴って、さらに広がるだろう社会全体の疲弊。市民のくらしを守っていく多摩市としての責任を果たしていくためにやらねばならないことは何か。私は新型コロナウイルス感染が拡大することなどいとも想像していなかったときに計画されていた事業そのものを点検しなおすことではないのかと思っています。新型コロナウイルスが収束すれば元通りにはならない。前提が変わったこと、私たちは受け止めなければなりません。それが、この事態でも収入は安定している私たちが真っ先にやるべきことではないかと感じています。

オンラインの活動は有効。でも身体には…負担。

 

オンラインセミナー…というよりも、最近は「ウェビナー」という言葉のほうが使われるようになっています。平時だと、4月や5月というのは調査活動の計画を立て6月議会に向けて活動をするわけですが、この状態では…。

ということで、私も「ウェビナー」を活用しながら一日のスケジュールをたてています。情報交換などもZOOMを活用しています。ZOOMについてはセキュリティ問題が指摘されていますが、猛スピードで改善しているとも聞いております。他のアプリも使用してみましたが、ZOOMが音声が一番聞きやすいように思います。

小中学校の休校期間は延長しますし、学習の遅れが心配されている中で「GIGAスクール構想」が想定外の勢いで進んでいきそう。オンライン学習についても、環境整備はもちろんのこと、民間企業の営業もこれまで以上に加速している感もあり、そうした情報も得たいとウェビナー活用しております。学校の先生たちも在宅勤務をしながら、こうしたウェビナーを活用しているようで、教育関係のセミナーの参加者の横顔では「教職員」の方も多いですね。今の状況に意欲的…というよりか、使命感を持ち、子どもたちのためにやらねばならないと努力されている先生方が多いのかなと感じたりして、私にとってはうれしいことでもあります。

今年度、多摩市が不登校の子どもたち(まずは中学校3年生から…と聞いていましたが)を対象にして導入することになっていた「すらら」ですが、やはり、アクセスしてもフリーズしてしまうという現象が起きている様子。たまたま直接、「すらら」の方にお話を伺ってみますと、休校期間中に「無償活用」(これは、企業にとっては「お試し期間」として利用して、その後の継続利用にもつなげたいということと理解しているが)で利用の拡大を図ってみたところ、つながりにくい状況が生まれておりまして…ということでした。せっかく、利用しようかなと思ってアクセスした子どもたちがガッカリしてしまう…入り口から躓いてしまうとするとちょっと残念。オンライン学習についてもシステムの安定性というのでしょうか?安定的に接続して、学習できる環境を確保することが必要ですね。(アクセス制限がかかっているようですね。)

そういえば、私は利用している生協でオンライン注文をしておりますが、こちらもなんだかアクセスが増えてしまったのかなかなかつながらず。あと3分で注文締め切り…という段階でやっとタイミングよく注文送信できたので胸をなでおろしました。

しかし、メールへの返信をはじめ、SNSの活用…そしてウェビナーとパソコンを使用している時間が長いので、少々身体が参っております。眼にも負担かかるなあと。その意味で、健康を害さないようにしてパソコンやタブレットを使用していく…という塩梅が大事いなるでしょう。オンライン授業で朝から始まり、午後まで…ということになった場合、それも連日続くとなれば、気になるのは眼精疲労。今の子どもたちはゲームなどなど…と眼精疲労を抱えている子どもは多いのかもしれませんが、だったら、余計に…気をついたい部分です。

やはり、オンライン学習についてはまずは環境を整えるところから始まると思っていて、今、生じている家庭による格差をどう是正していくかも重要な視点です。Wi-Fi環境、あるいはオンライン学習で子どもが専用で使用できるパソコンやタブレットがあるのかないのか?ここも気になりますね。現時点では環境整備ということもあり、低所得のご家庭には通信料負担なども…という予算も示されていますが、それがいつまでも継続するとは思えない。ここにもちょっと注意を払っておきたいところ。

八王子市では子どもたちの安否確認もかねて、給食提供を行うという話を聞いています。どんなスキームでやっていくのかしら。こちらも情報を集めたいなと思います。私たちの会派からは給食提供ができない今を乗り越えるために…と小中学生限定になりますが、1人当たり1万円の給付をしたいと提案しましたが、合意を得られなかったので、今度は「たましめし応援隊」支援を兼ねたチケット配布などを検討してほしい…という新たな提案をしてみましたが、どうなるか…。八王子市のような「安否確認」という意味を込めて実施するという構えを多摩市教委に求めたい。

パルテノン多摩の前を通りかかりました。「パソコンから逃れる時間」をつくるためでもあります。すでに、施設は閉館中です。「おうちにいよう」ということもPRされていて、異論はありませんが、市内にあるいろんな場所が閉じている中、私はやっぱり「逃げてもいいよ」ということも同時に発信し、その逃げ込み場所の一つが公共施設ではないのか?って思うんですね。そういういいでは、「逃げてもいい」、そして「逃げる場所があるよ」についても発信できるような多摩市であってほしい…と思っています。市長は今年度の施政方針で下記のように述べられています。

10年後の2030年は、SDGsに掲げる17の開発目標を実現すべき年となります。
2030アジェンダの基本的な考え方の1つである「誰一人取り残さない社会の実現」は、理想ではなく、リアリティを持って政策として掲げ、実現していかなければなりません。
2020年は、2030年に向けて大きな一歩を踏み出す年にしていきます。

大きな一歩を踏み出すにふさわしい新型コロナウイルスへの対応と対策をとっていきたいですね。期待したいところ。

スピード感をもって。

とにかく…必要なのはスピード感ではないのか?と思っています。市民もメディアなどを通じ、各地域での取組みを情報として得ているので、「多摩市は?」となるようですね。やや、もたっとしている感もあるのかもしれませんが、そこはご容赦くださいということで説明するしかないところも。

今日は午前中は相談対応、メールへの返信などもしつつ、会派でのミーテイング。しらた議員が人口10万人当たりの感染者数について26市の状況を一覧で作成してくれました。なんと…いつのまにか、10万人当たりの罹患者で言えば、多摩市が1番目…という。

【多摩地域30市町村】新型コロナウイルス感染症情報まとめ(4月27日更新)

たまっぷ…のサイトにも人口1万人当たりの罹患者が掲載されていることを教えていただいたのですが、確かにこちら人口1万人当たりでも…。情報としては知っていて悪くないと思います。

さて、今日は定例の市議会災害対策連絡会がありました。国や東京都などの方向を見つつ、取り巻く状況や環境も変わっていきますので、その都度都度で、市政に対する要望を出していかねばならないと考えています。そんなわけで、会派「フェアな市政」でも要望書第2弾を作成し、連絡会に提出しました。他には、「ネット・社民の会」と「共産党多摩市議団」のほうからも連絡会に対して意見が上がってきたようです。

連絡会に議会から要望してほしいことを提案し、そこで全体で合意できるものは合意し、議長を通じて市長に対して提出をしていく…というのが流れですが、全体で合意ができないものの取り扱いをどうするのか。私たちの会派としても考えているところです。今日の災害対策連絡会では、先日、緊急要望を提出したばかりなので、「様子を見てからでもいいのではないのか」という意見も出たようですが、様子を見ていたら、何もできないまま終わってしまうこともあるから、今、出しているのに…というのが私たち会派の意見でもあります。ある程度のスピード感必要ですね。

とはいえ、私たちは要望するだけで良く、それを受け止める行政側は大変だと思いますが…。いろいろと私たち議員が見えていないところでの対応やらに追われていることを想像していますが。

 

そんなわけで、今日の市議会災害対策連絡会の中では3つの会派から出された意見の中から緊急度の高いものを選びなおし、議会としての要望書を成案していくような結論になったそうです。そしてまた、口頭で出された要望事項なども局長サイドで整理をし、とりあえず市の対策本部で伝達するようになったらしい。

 

ということなのですが、今日、私にはどうしてもまとめてほしかった緊急要望事項がありました。きっと誰も反対しないと思っていた内容…それはいわゆる1人10万円給付の特別定額給付金の支給に関わることです。配偶者からの暴力を理由に避難している方々への対応については国から多摩市に対して緊急対応してほしいという求めがあり、もちろん、それについて市も対応すべく取り組んでいますが…でも実際には必要な方に情報が行き届かないのではないのか?という危機感があります。

配偶者からの暴力を理由に避難している方の特別定額給付金(おひとり10万円)に関して

ここ、議会で意見を取り纏めましょう…などと悠長なことを言っている間に終わってしまいますよ!…と。なぜ、災害対策連絡会の中でそのことを主張する方がいなかったのだろう…。

そこで、会派としては、「ネット・社民の会」会派から出された要望書の内容が「特別定額給付金事業に対する要望」としてまとめられた内容であり、おおむね賛成できるだろうという話になったので、「この要望書だけでも出せないだろうか?」と協議しました。とにかくこれに関しては議会からの意見を今の段階で出しておくことのほうが重要ではないのか?と思われたため。そのうえで、「ネット・社民の会」の岩崎議員に再度、動いていただき、議会全体で要望を出せる運びになったようです。そもそも、DV等の被害者への緊急対応が行われていることすら知られていない場合もあります。おそらく明日には、市議会の緊急要望として、提出されていくことになるかな(と聞いています)。

 

今日の災害対策連絡会では、市が独自策として実施する中小企業事業資金のあっせん制度について、より事業者が利用しやすくするための保証料補助、利子補給の拡充を行うという報告がありました。また、ステイホーム応援の取組みとして多摩市オリジナルの塗り絵(ステイホーム応援)を作成して公表していくということの説明もあったようです。オリジナル塗り絵については、今月末にホームページでリリースされるようですね。「多摩市の取組みが見えない!」というお声もいただくのですが、知恵と工夫でできることに取組んでいる状況が報告されていることだけは事前情報になってしまいますが、お知らせいたします。

ちなみに私たちの会派が出した第2弾の要望書はこちらです。

フェアな市政要望書20200427版確定

前回の要望書(再掲 フェアな市政要望書20200420版確定)ともつきあわせながら、議会全体で合意事項になっていないところをどうするか、ここ、宿題になっています。

市民の方からもご意見をいただいていましたが、連休中に一部の公園について駐車場については閉鎖する方向と報告があったよう。そう・・・「○○公園、密すぎます」というお声をいただいています。やむを得ない対応かなと思っています。「多摩ナンバーではない車の駐車がある」ということも伺っていますので、ここもまた賛否両論あると思いますが、ご理解いただけるといいなと思います。また、(仮称)PCRセンターの設置についても東京都から多摩市の医師会に委託契約を締結して実施する方向とのことですが、今、調整など進めているという進捗の報告はありました。

そして、コールセンターの設置。これは4月30日に設置されるようですが、回線が5つとのこと。5つだけで足りるのか?という話もありますが、設置しているコールセンターが「密」な環境にならないように配慮しておきたいものです。これについては、土日休日も含めて解説することの必要性を要望に盛り込んでいましたが、当然ながら連休も含めてオープンしていく意向を確認しています。厚生労働省からも下記のごとく通知発信されました。

本年の大型連休における、生活困窮者支援等に関する協力依頼について 

こうした事態への対応は100%完璧にはいかないのが常。でも、その都度ベストを尽くしていくことが大切。今日の災害対策連絡会には副市長が出席されていたといいます。行政と議会と…情報を共有しながら、この状況を乗り越えていきたいですね。

基本的には  #Stayhome #お家で過ごそう…でも、困ったときには「助けて!」のサインを出してくださいね。受け止めてくれる先は地域に必ずあります。

今日をしのぐ、明日をひらく。

今日は在宅ワークで。あとは電話やメールで相談対応。そして、NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえが主催したオンラインセミナーに参加。「こども食堂・新型コロナウイルス対策緊急支援プロジェクト」中間報告ということで、湯浅誠さんからのお話を伺い、全国で取り組んでいる事例発表、こども食堂を支援している企業の方からの発表もあり、とても密度の濃い内容でした。

コミュニティ。

ますます重視されていくだろうという展望。そして、その中で、子ども食堂に期待されていくことが明確なビジョンとして示されていました。そして、だんだんと巷では「アフターコロナ」ということも言われるようになっていますが、新型コロナウイルスの感染拡大が終息するであろうその先を見据え、今の時期を大切にしておく必要があるということも強調されていた気がします。

もちろん、「今」をどうするか…も大事な視点。私がずっと関わってきたハーモニークラブの活動も今は休止しています。いつまで休止をするのか、今のところ学校の休校に合わせて「連休明けまで」ということでしたが、それが延期されるとなれば、私たちの活動そのものもどうするのか?協議しておいたほうがいいのかもしれないとさえ思います。

こうした時期だからこそ「こども食堂」(もちろん、子どもだけではなく、ハーモニーカフェの場合は大人は300円ですし、誰でもウェルカム!)が発揮できる力がある。

その信念を貫き、活動を継続している事例の紹介もありました。もちろん、感染予防には万全の対策で臨むわけですが、食堂の存在にくらしが支えられているという切実な声も届いているとのことです。アンケートの中間報告からも現状が浮き彫りにされています。多少の地域差はあるとしても、いずれの地域でも活動を担っている方々の認識は共通しているのではないのかと思います。

「今日をしのぐ。明日をひらく。」

湯浅さんが活動に込める想い、そして全体に示してくださった方向性でもあります。地域の駆け込み寺になれるような場所が求められていると思います。学校が休校になっている。#Stayhome #お家で過ごそう…もちろん、ここが大原則だと思っています。ただ、誰もが不自由になり、ストレスを抱えている中で、弱い存在にしわ寄せが…ということは指摘をされていること。そしてまた、家にいることがSafeではないケースがあるのだということ。私たちはそのことも忘れてはならないのです(参考;ステイホームの陰で 居場所を失う少女たち 新型コロナ)

多摩市は一体、どんな対応をしているのか?見えにくいというお声をいただいています。確かにホームページもわかりやすいとは言えないのですが、それでも努力しようと取り組んでいること…何となく感じています。発信が不得意だと言われている多摩市という汚名返上にもっと頑張ってほしいと思っていますが、発信できる内容の充実もお願いしたいところではありますが…。

新型コロナウイルス感染症緊急対策(令和2年4月7日から)

また、私のTwitterあるいはFacebookページでも気になる情報はいち早くシェアしていますが、市内小中学校は連休明け7日、8日は休校が決定しました。その後についてはまだ未定ですが。また、特別定額給付金のことについては、下記の情報をとにかく拡散していかなければならない。

配偶者からの暴力を理由に避難している方の特別定額給付金(おひとり10万円)に関して

でも、この件についていえば、「避難できていない方々」の存在にも目を向けていくことが必要で、市にも問い合わせをしたところ「認識はしている」という回答でした。その先、まだ進めていませんが、早急に対応策を考えてほしいとお願いしています。実際に私のところにも相談があります。

市内の感染者数もじわりじわりと増えています。夜の段階で23人になっていました(東京都のホームページで確認できます)。市内介護事業所からも続報があり、市長もコメントを更新されています。

 

 

私がお願いしたいこと。

困ったことは抱え込まず、ためらわずにご相談ください。
多摩市の窓口もきちんと開かれていると思います。
そうあらねばなりません。
気になることがあったら、私でも大丈夫です。お寄せください。
何とか解決策を見つけていくために知恵を寄せていきましょう。
よろしくお願いします!

「不急」であるかどうか…事業を見直し財源確保できるか?

新型コロナウイルスについて市内の感染状況…今日時点で21人。周辺だと最も早く感染者の発生を発表した日野市よりもその数が増えているのですね。できる限り在宅ワークと思いながらも、感染市民の方からの相談事があれば、市役所にちょこちょこ足運んでいる今日この頃。

午後から、「緊急開催!新型コロナに立ち向かう事業所運営のポイント!」ということで、又村あおいさんからのお話を伺うことができた。オンラインによる開設でしたが、非常にわかりやすかった。「放課後児童デイサービス」のことについても事業運営や継続のこと、おさらいもできたのでよかった。市内の放課後児童デイサービス事業者についてはヒアリングが行われているようなことも聞いているのですが、とにかく実態把握を急いでほしい。もし、緊急事態宣言の期限延長となった場合、事業者の存続が危なくなる可能性のほうが高い。利用者がいてこそ、運営が成り立っている。国も都も、それに基づいて多摩市からも、「通所利用を在宅支援へと切り替えて、そのまま報酬算定できる→減収にならないようにする」という措置は示されているものの、在宅支援への切り替えはそうそう簡単にできるものではないのです。会派からの緊急要望としてこの件については、どこかでもう一度、議会全体で実情がシェアできないかしら?と思っているところです。

お隣府中市では子ども一人1万円という独自策が発表されました。
子ども1人1万円給付へ 府中市

浦安市では「不急」の事業を見直すことにより、全市民に対し、市内で使用できる商品券を配布するようです。
浦安市 事業見直し独自の商品券

「多摩市内で使える」ということが求められると思っています。学校給食が出せていないということに着目をし、小中学生に一人1万円を給付するという私たちの会派の提案も理解が得られていませんが、#たましめし と連携をし、食事券という形で小中学生に配布し、市内の飲食店を応援するような企画ができるのではないかと考えているので、こちらももう一度提案してみたい。福井県内の各市ではいち早く独自策を打ち出している印象ですが、「食」にこだわる小浜市での取り組みが参考になります。

小浜市が高校生以下に弁当購入券

多摩市でも「不急」の事業を見直すことにより、市民の暮らしを守るための財源支出は可能になると考えていますが、どのように議論されているのでしょうか。今日も、新型コロナウイルス感染症対策本部も開催されていました。

今後、早急に具体的に対応しなければいけないこととして…特別定額給付金一人10万円のことについては、世帯主が申請するということが物議を醸しだしている最中であり、緊急情報として多摩市のトップページにも下記のことが掲載されています。

配偶者からの暴力を理由に避難している方の特別定額給付金(おひとり10万円)に関して

しかし、対象になるかどうか、その要件にハードルが高い。離婚協議中であったり、別居中であったりと、さまざまな理由で「世帯主」との関係性が成立していない場合はどうなるのか。具体的な心配の声が上がっています(こちら、参考に)。ためらわずに、まずは相談することが必要ではないかと思っています。女性センターも活用できるはずです。

国による新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関係の給付金等の詳細について

 

さて、市議会の災害対策連絡会から市長宛に緊急要望を提出。このために各会派の代表のみなさんも集まられたようです。記録写真も微妙にソーシャルディスタンス。要望書の内容が多摩市議会のフェイスブックページには掲載されていないので、私のページから内容を見ていただくことは可能です(写メですが)。

 

#Stayhome #お家で過ごそう…でも、#逃げてもいい…もちゃんとセットにしなければいけない。困ったときにはためらわず、ご相談ください→hisaka_box@yahoo.co.jp

気になる子どもたちの日常。

外出するときの日課は日めくりカレンダーをめくること。今日は「その時になればやるという心ではついに何事も成し得ない」ということで、毎日、いい言葉を授けてくれます。

月曜日の災害対策連絡会で、会派から出した要望書がたたき台になり、議会の要望書が作成されたのですが、私個人的にはこだわっていた「子どもに対する支援」のところでは全体合意を得られずに残念。

ひとつは、日ごろ学校給食を食べている小中学生の毎日の昼食代のことが気になっていて、保護者からもエンゲル係数が…という声も聞こえてきているので、「1人1万円支給する」というもの。ざっと、小中学生だけだと約1万人くらいという計算になっていて、今の多摩市の財政力を考えれば十分に対応できるのではないのかなと思ったのですが。

そして、もう一つは「放課後児童デイサービス」のこと。これは実際に、いくつかの事業所にお話を伺っていて、東京都から発出されている文書なども確認したりして、事業存続が赤信号手前になるのではないか?と私も危機感を抱いたこともあり、何とか支援策が必要ではないのかなと思ったのですが。
「他にも大変なところがある」ということで、放課後児童デイサービスだけの問題ではないという意見、あるいは、「子ども支援策として金額や対象など、全体を見直したうえで」という意見があったようですね。とはいえ、「子ども支援策として再考すべき」というならば、何か対案が欲しいところ。個人的に言えば、そこをも含めて、まずは執行する側である行政にも知恵を出してもらう必要があると考えて要望を出したんですけれど…と思いました。正直、全体を見直している間に、事業所の存続がホントに行き詰ってしまったら、どうなるのでしょう…というくらいに深刻です。実際に、普段、放課後児童デイサービスに通っている子どもたちが今、どうしているのか、自宅でどんな風に過ごせているのか…ここにも心配があり、とても気がかりです。

今、学校が休校になり、保護者の方が子どもと向き合っているのです。一応、連休明けまで一区切りとゴールが示されていますが、仮にも、連休明けに学校が再開しないとなればどうなるのでしょう?これは放課後児童デイサービスで療育を受けている子どもに限らず、すべての子どもに言えることだと思っているのですが、ゴールが見えずに休校期間が延長されることを私は今とても危惧しています。実際、そんな心配の声も聞こえてくるのです。

学校…ということで言えば、不登校対策として始めようとしていたオンライン学習でしたが、今、オンライン流行りで「無償期間」ということもあるからでしょう。全小中学生が自宅に環境さえ整っていれば利用できるようになっているらしい。ちなみに多摩市は「すらら」を導入しましたが、なんだか、つながりにくいなど接続トラブルもあるやに聞いています。個人的にはオンライン学習のできる環境がないご家庭への支援のほうも気になります。

あわせて、学校で教科書はいつ配布されるの?という声もありましたが、それについてはホームページでも告知されています。

多摩市立小・中学校において、新学年で使用する教科書等を配布します!

また、保育園が「密」になっているというような情報が届いていて、特にSNSなどでも「保育園も休園に」というお声もあるようです、そんな状況を踏まえてなのか、現在の保育園への登園状況が公表されています。

認可保育園【公・私】の園児の登園状況について

それから、おむつ袋やボランティア袋の配布先についてもこの期間の配布場所について更新されているんですが、いちいちPDFのファイルを開かないと見れないのはやや難点。

【更新】おむつ袋・ボランティア袋配付場所一覧

さて、昨日から東京都の感染拡大防止協力金についてもホームページ上での情報提供が始まっています。さっそく利用した方の声として、「揃えるべき書類はごく標準的なのだが、とにかくすべての書類を画像化(PNGかJPEG)にしろっていう謎仕様なので、PDFから書き出すのがメンドクさかったぜ。」というものがある。私は役所へのオンライン申請はやったことありませんが、とにかく不便らしい…。そういえば、私たち会派の要望書の一つに「市民からの不安の声が寄せられていることから、都で休業要請対象となっているパチンコ店に対し、市としても休業要請を行うこと。」という項目があったのですが、これについても議会全体の合意が得られなかった…残念。これについて「東京都がしっかり対応すべきこと」という意見もありましたが、確かにそれはそうなんですが…と思ってみたり。

あとは、気になるのが国の持続化給付金ですね。これについては詳細がまだ示されていないのですが、申請するという行為はとっても難しくて大変なことだと思っているので、やはり相談窓口など開設することが必要ではないのかと私は感じています。

私はとかく今、子どもたちの日常がどうなるのかが心配。もう、夏休みよりも長期間…学校やお休みになっているわけで、生活リズムを維持するという点をひとつ考えても、すべての子どもたちが「いつものように」とはいかないだろうなあと思いますし。そして、大学生などもとても苦しく、厳しい状況に陥っていると聞いています。アルバイトが首になり、携帯電話料金が支払えなくなった学生さんとか…。そんな状況にあって、オンライン…なんて難しい。いろいろと現況を伝える記事を見ながら、何とかしないといけないという気持ちだけが募っていて、でも、多摩市だけではできないことも多すぎるという課題の大きさに途方に暮れてしまう…でも、できることはあるんですよね。

こんなにも激変している環境だからこそ、そして、ここで見えてきた課題に対応しなければならないからこそ、予算の使い方も見直していかなければいけないと思うのです。今後に描いていた展望も含めて。まずはできることからやっていく。困ったことなどありましたら、どうぞお知らせください。

#Stayhome #お家で過ごそう #ともに越えよう

「密」を避けて。

先週末は春の雨が明けた翌日の日曜日、気持ちがいいくらいの青空が広がり、多摩市内の公園は大人気だったようです。公園が過密になっているのではないのか?…という心配のお声もいただくほど。駐車場がある公園では「多摩」ナンバー以外に車も多く停車していたという話も聞こえてきます。マスコミなどでも公園利用にあたっての注意なども促されていましたし、ジョギングなどをする際のコツについても取り上げられていましたが、他市では「公園利用についても自粛をお願いする」という告知をしているところもあります。では、多摩市は…ということで、昨日の議会の災害対策連絡会でも「公園内でもトラブルがちょこちょく起こっているらしい」というような話も出ていたようですが、公園利用についてもいかのような告知が掲載されました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための公園利用に関するお願い

利用を自粛してほしい・・・ということではなく、あくまでも、利用するときには注意をしてほしいという案内になっていますが、おそらく、こうした案内が今後、各公園に掲示されることにもなるかもしれないって思います。まだ、公園の遊具については「使用禁止」まで踏み込んで対応しているわけではないのですが、あとは、利用者の心構えというのか、マナーに委ねていくということでまた見守っていくしかないのかなとも思います。やたらと「○○禁止」「○○してはいけません」と貼りだすのはある意味、街の美観を損ねると思っているわけですが、利用者のマナーによりけりで、今後の市としても対応せざるを得なくなるかも…とは感じています。

#新型コロナウイルスを拡げない公園の使い方 …参考になります!こんな風におしゃれな感じで公園に掲示されるといいなあ。

多摩市のホームページで情報が探しにくくて、「新着情報」のチェックをとお願いしていますが、新型コロナウイルス関連情報が掲載されている「多摩市からのお知らせ」のところもチェックをしておくと、良いのかもしれません。

国による新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関係の給付金等の詳細について

国からの緊急経済対策が示され、動かなければと思っておられる方も多いと思います。ただ、こちらにあるとおり、また多摩市として動くのは少し先でこれから・・・という感じになるのでしょう。マスコミなどメディア情報が先行してしまうので、不安や心配になる方もおられると思いますが、市としては動けるタイミングになれば、しっかり対応のとれる体制をつくっていくでしょうし、そこはもうしばらくお待ちいただけたらと思うものです。

#Stayhome #お家で過ごそう

なのですが、安心して過ごせる家が無いという方もおられると思います。以前から指摘されていることですが、この状況の中でDV相談なども増えています。

多摩市でも相談を受け付けています。平日のみですが、対応しています。

DV(配偶者暴力)などに関する相談のご案内

また、内閣府も相談窓口を設置しました(関連記事)。DVや相談の窓口情報がわかりやすく掲載されています(こちら)。こうした情報がなかなか行き届かないところにも悩みがありますが、多摩市でもできるだけ気くばり、心くばりで対応していけると良いなと思っています。もちろん、何かお困りごとがあればお知らせください。メールで大丈夫です…hisaka_box@yahoo.co.jp。

引き続き、不安や心配と向き合い、不自由さを感じる日々だと思いますが、ご協力よろしくお願いいたします。

<新型コロナウイルス>会派でまとめた意見のその先。

  

今日は国民健康保険に関する手続きがあったので窓口へ。透明のアクリル板、天井からは透明シート…お互いに感染しないような対応をしようという努力を受け止めつつ、そして、一人一人対応が終わったごとに消毒液をスプレーしてちゃんと机などを吹く係りのかたもおられるようでした。窓口でふと見ると…アクリル板の向こう側の筆記用具にも「消毒済みボールペン」というペン立て。そしてその向こう側に、私が使用したボールペン。これ「使用済みボールペン」ってなっていました。ちゃんと区別されていることに「対応◎」なんてことを確認できたのでした。

そうそう窓口で手続きするなんてこともないため、こういう機会に職員の皆さんの「窓口対応」が直接的に受けられるのは貴重すぎる。この間、市民課の窓口でも手続きをしましたが、職員のみなさんの窓口対応のスキルというのか、とても感じがいいなって思いました。

さて、今日は市議会で定例の災害対策連絡会があったので、私たちの会派も集合。会派の部屋で「密」にならないように、打ち合わせしました。「多摩市新型コロナウイルス感染症対策本部」と議会側の連絡会がどうも意思疎通うまくいっているような気もせず。やっとホームページにも見やすいように情報掲載されていますが、下記の件についても「新聞に情報が掲載されて初めて知った」というわけです。

(4月18日東京新聞朝刊)

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こうした情報、リリースする前に普通なら、ちゃんと議会に情報が来るんだけどなあ…と思います。もちろん、今は平常時とは違うとはいえ、だからこそ、コミュニケーションをより良くしておく必要があるわけで、そういう意味で気くばりとか心遣いとかっていう範囲ではなく、情報伝達の重要性があまり理解されていないとすると残念…。

なんてことを思いつつ、今日は各会派の代表で構成される災害対策連絡会も「密」を避けるために傍聴なしでした。代わりに先週末に、会派で急遽集まって協議をしていて、それをまた週末にかけてまとめました。今日までに会派内で議論し、会派内でまとまったことだけを問題意識的にまとめたものになっています。

議員個人あるいは会派で要望書を出すということも可能と言えば可能。でも、私たちは、議会には議会内に連絡会が設置されていることを思うと、「議長を通じて市長に出す」というかたちにするのが望ましいと考えたのでした。今までの流れを見ていると、どうしても連絡会全体の時間をなるべく短縮させるという配慮も含め、出た意見をとにかく集めるだけ集めて、あとはそれをメモしてくれた議会事務局長に「よろしく」とお願いして終わってしまう形。議会事務局長が市側の対策本部に出席するとはいえ、それでは何とも味気なく…伝える(だけ?)…その後は?…と思えてならなかったのです。そこで、市長宛の要望書という設えを作成してみました。口頭で要望を述べるよりも活字にしようと考えたのは、今のこの状態だと「伝言ゲーム」になりかねないと危惧したことと、市側にも活字で伝えたほうが、回答をもらいやすいかなと思ったため。

新型コロナウイルス感染症対応に関する緊急要望20200420版確定

ということで、今日の連絡会に対する準備のために、週末も市内のパチンコ店調査をしたり(開店しているかどうかなどをチェック)、あるいはヒアリングなどをしておりました。その合間に、ウオーキングでリフレッシュ!

 

結果的には今日の連絡会で、議長と副議長のリーダーシップのもと、できるだけ「議会要望」というかたちでまとめられるところはまとめていくほうがいい…という流れになったそうです。私たちの会派としてまとめた緊急要望が「たたき台」になったのは、喜ばしいことです。「できればなるべく正確に考えや意見を伝えたい」というだけで、たまたま私たちは活字化してみただけの話で、今日の連絡会でも私たち会派の要望事項と重なる点で問題意識を述べられていた会派代表の方もいらっしゃったそうです。

もちろん、この緊急要望の内容すべてが議会要望になるわけではないと思っているので、議会要望として現段階では議会合意が図られなかったものの扱いについてはどうするか?は次に考えます。会派でまとめた意見があってその先は…やっぱり、議会全体に合意を求め、合意を取り付けていく努力は怠らず続けていきたいですね。いずれにせよ、「議会としての意見」をまとめようという努力ができる多摩市議会の風土が感じられたことはうれしいことでした。

 

多摩市における感染者発生時の公表の考え方

これが今日、新着情報の一つとして掲載されています。もちろん、新型コロナウイルス関連含めた他のことも新着情報で掲載されているものもありますので、それはこちらからチェックをお願いします!

府中市の高野律雄市長がSNSを通じて、現況について情報を開示されていて、これには目が丸くなりました。人権には配慮しなければならないという当然のことを守りながら、しかし、市民の不安や心配の声に応えようとする姿勢にエールを送りたいです。また、今日は多摩市の子ども家庭支援センター「たまっこ」からも「たまっコール」の告知がされていて、私のフェイスブックページでもシェアしていますが、すごく心があったかくなりました。

【たまっコールのお知らせ】

コロナウィルス感染拡大防止のため、たまっこのひろばがお休みになって、もう何週間もたちました。
新年度になって「子育て総合センターたまっこ」も
「子ども家庭支援センターたまっこ」に名前が変わりました。

皆さん、お元気ですか?
困っていることはありませんか?

昨年度ひろばをご利用ただいた方を中心に、
ひろばのスタッフからお電話したいと思います。
「たまっこコール」略して「たまっコール」
(って、あんまり略してないww)

順番にお電話する予定です。
ご不在の場合は留守番電話にメッセージ入れさせていただきますね。
また、対象人数が多いため、全員にご連絡する前に開館になってしまうかも。
(早く、安全にひろばオープンできるなら、それはそれでうれしいですし!)

電話が来るのを待っていられない、とか、お話ししたいことがある方は、
ぜひお電話くださいね。
話し中の時も、つながらないとあきらめずにかけなおしてください!

スタッフ一同、感染予防を心がけ、皆様とお目にかかれる日が来るのを、楽しみに楽しみに待っています。

子ども家庭支援センター たまっこ
子育てひろば スタッフ一同
042-375-0104

いろんな制限や制約がある中で、でも、できることを精一杯やろうとする。その姿勢、姿には心打たれます。ありがとうございます。

 

それから、こちらも市ホームページで見落としてしまうかもしれません。もし、関係するかなあ、必要ではないのかなあ…というお知り合いがいらっしゃったら、お伝えください!これも、今日の明日・・・という締め切り日が設定されているのでちょっとキツイ。でも、おそらく市の担当者もギリギリというのか、ものすごいタイトなスケジュールが示された中で行動しているのだと思います。そのことは市民の皆さまにもご理解いただけるとありがたいです。

医療的ケア児、人工呼吸器・気管切開患者のご家庭における手指消毒用エタノール有償配布について

新型コロナウイルスへの対策、国の補正予算が成立、都の補正予算も議論されていき、その後、具体的に地域ごとに実行していかなければならないときには市も補正予算を組んでいくことになる。国や都の動きを見つつ、市が今、やらねばならないこと、取り組んでいかなければならないことを考えていく。そのためにも可能な範囲で市民の皆さんからのお声も集めていきたいと思います。ぜひ、ご意見などお寄せください。

雨降り読書ということで。

新型コロナウイルス感染が広がりつつあったとき、友人から薦められたのが岩田健太郎先生。リスクコミュニケーションの視点から友人から『「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門 (光文社新書)』を紹介してもらったのがきっかけで、その後、「ぼくらが見つけたいじめを克服する方法」が出版されるということでしたので、早速予約・・・しかし、そのことすっかり忘れていました。手元に届いた!これは、晴耕雨読ならぬ、週末に読むことに決めました。小さくついている副題のようなものがいい。「日本の空気、体質を変える」。

さて、今日は午後から会派で集まって、会派室の換気は万全にミーティング。いくつかのことを会派としてもまとめておいて、議長を通じて要望書を出せないかなと思っています。各会派、いろいろと考え方も違うため、会派単独で行動されていて、すでに市長への要望書を手渡しされている場合もあるようですが、本当は、「市議会」として意見をしっかりまとめて、市長というのか行政に働きかけていくほうが強力なんだけど。私たちの会派はとりあえず、議長を通じて要望書を出していくことのほうが大事ではないかと判断しているので、その内容について協議しました。

そしてまた、もちろん昨日もZOOMを使用したオンラインミーティングにも参加して、他市の議員の方々からも学ぶことができ、それぞれみなさん自宅待機をしつつ、できるところで活動したり行動されていることを感じることのできたひとときでもありました。外に行けないから…ということではなく、やろうと思えば、いろんなことできるんだなあと思っていますが、しかし、パソコンばかり見ているとホント、身体に悪いということも感じます。特に視力ですね。これ以上悪くなったらどうしよう…というくらい、私は目が悪いのですけれど、さらに悪くなりそうなので、「パソコン見ない時間」を強制的につくらないといけないなーと。でも、いろいろ情報は来ますし、SNSなどでも対応をしているとダメですね。

多摩市のホームページには新着情報はこちらにてチェックを!市民からは市内でクラスターが発生していないのかと心配のお問い合わせもいただいていますが、今のところ、健康推進課にも問い合わせましたが「ありません」とのことでした。クラスターであるかどうかも東京都が判断するようです。

今、私のところにも「住まい」への不安の声が届いています。すでにメディアなどなどでも取り上げられています。これに関しては、多摩市の情報としてもこちら。

生活にお困りの方へ

(一部抜粋しますと)

 令和2年4月20日から支給対象者が拡大
令和2年4月20日から支給対象者が拡大され、離職した方に加えて、やむを得ない休業等によって収入を得る機会が減少した方も支給対象となります。

現行、いわゆるフリーランスの方や、離職後にアルバイト等で収入を得ている方も、申請月の所得が収入基準額を下回るなどの要件を満たすと申請が可能となっております。

相談される方は必ず電話を!

<申請相談窓口> ※新型コロナウイルス感染防止のため、まずはお電話でご相談ください。
しごと・くらしサポートステーション(ベルブ永山4階)
電話番号 042-338-6942
月~金曜日9:00~18:00/土曜日9:00~17:00(日曜祝日休み)

 

数年ぶりの大雨になるという天気予報も心配です。避難所開設をしなければならないような事態になったらどうなるのか。この辺り、議会の災害対策連絡会でも確認されていません。東京では感染者が200人を超えました。つい数週間前、「今の東京はニューヨークの数週間前のようだ」と言われていました。そのことを思い出すのです。

#Stayhome  #お家で過ごそう

全国拡大。緊急事態宣言。

    

#たましめし キャラクターというのか、デザインがマイナーチェンジされているようです(左から右へ)。しかし、愛嬌というのか、なぜ、たぬきなのか・・・という疑問。確かに、「平成狸合戦ぽんぽこ」なのかとも思うわけですが、しかし、なぜ、今ここで…たぬき…なんでしょうか?と自分なりの答えを導き出せずにいるのです。

それはさておき、緊急事態宣言の全国拡大というニュースが夕方に飛び込んできましたが、その危機感というのが私たちのところにどこまで浸透しているのか疑問になるような、「パチンコ遠征」の話題に触れると、がっかりするというのか、記事を読む自分の気持ちが沈んでしまいます。

私の周囲の高齢者の皆さんは、多摩市でも新型コロナウイルスの感染者が確認されたということで、非常にピリピリされていて、とても心配しています。やはり、問い合わせがポツポツあります。個人情報に配慮するとのことで、情報公表についてもすべて保健所の指示を仰いでいると聞いています。ただ、「性別と年代くらいは出しても差し支えないのではないか。」とおっしゃる方もいます。

多摩市内の感染状況ですが、先日、感染者確認を公表した事業所から新たな告知が行われています。

市内介護保険事業所利用者の新型コロナウイルス感染について

とにかく感染者が確認されたなら、そこからの感染拡大を食い止めていくしかありません。もしかしたら、自分自身’無症状感染者’かもしれないという気持ちでいることが大事だとおっしゃるかたもおられます。感染されたみなさんの一日でも早い回復を祈りながら、そしてまた、厳しい医療現場をはじめとする現場最前線で日夜を問わず死力を尽くしてくださっている皆さんに敬意を表するばかりです。

ぜひ、多摩市の新着情報のところも、情報掲載されていますので、ご覧ください。

今日は私、午後からずっとオンラインミーティングなどをやっていました。パソコン中毒になりそうと思うくらいに立て続けに情報収集や情報交換。東京都の補正予算の内容などについて、そして、中でも、アーティストの支援については、その内容もよくわからないという問い合わせもあり、フリーランスで活動している方々とビデオ電話を通じて意見を伺うなどなど…かなり密度の濃く現状把握をさせていただいた気がします。

こうしたとき、多摩市文化振興財団(パルテノン多摩は閉館しているのだし)は何か策を講じないのでしょうか?多摩市の文化施策を担うなどと鼻息を荒くしているのであれば、それなりにその姿を見せてほしいものです。できること、考えるべきことあります。まあ、年度が始まったばかり、なおかつ事務所の引っ越しなどの作業が優先だというのかもしれませんが、今、この状況を考えて、それこそ文化・芸術を守るという立場からやるべきことを打ち出すことができれば…キラリとする存在意義と価値が見えてくるのかもしれませんね。

しかし、閉館中であっても財団は業務委託料として、市から年間2億5千万円という税金を受け取るわけですからね。それに、閉館中の仮事務所も旧豊ヶ丘中学校を使用すると言っていたにもかかわらず、新都市センタービルの一角で私が確認しているところでは、年間1200万以上の家賃を支払って借りることにしたようですしね(これは、市からの指定管理料をケチケチ?使用しながら、余った分を貯めていたらしいお金から支出するとのことですが、はっきり言って、これも税金)。有効に市民の税金を使うということ、ぜひご検討いただけたらと思うものです。

#Stayhome
#お家で過ごそう

それでも時間は過ぎていく。一日いちにちを大切にしていく気持ちは変わらず持ち続けたいですね。