お詫びとご挨拶。

この度は、多くの方からご支援ご協力をいただきましたにも関わらず、当選を果たすことができず、力及ばず、本当に申し訳ありませんでした。力不足を心からお詫び申し上げます。

知名度がゼロからスタートしたにもかかわらず、稲城市のみなさまには見ず知らずに私に期待を寄せてくださったことに感謝申し上げます。そして、多摩市のみなさまには22年間、地道に活動をしてきた私をずっと見守ってくださり、何の挨拶せず、途中で投げ出すような突然の立候補にも関わらず、温かい言葉かけなどをいただき、とても心強く励まされました。本当にありがとうございました。

結果については、本当に残念ですが、党派や会派の壁を超えた多摩市、稲城市の議員の皆さんと一緒に9日間を走りきれたこと、悔いなく選挙戦を終えることができました。

この経験を私たちがみな共有し、これからの「変えなきゃ!政治!」の動きへとつなげていきたいと思っています。正々堂々と、正直に市民の皆さんと向き合い、これからも私ができることについては、「その時のベストを尽くす!」で頑張って取組み、活動していきたいと思っています。

選挙結果が出てから、しばらく経過してしまってのごあいさつで申し訳ありません。ご支援、ご協力をいただきましたみなさまに、心から御礼申し上げます。

9日間が終わりました。

一人の力では絶対にできないこと。みんなの力があってこそできたこと。本当にありがとうございました。今は、その気持ちだけです。静かな気持ちで明日を迎えたいと思います。

永山駅での最後の街頭演説会。「違いは力」だと改めて実感したひとときでもありました。お集まりいただいたみなさん、いつも私の拙い話に耳を傾けてくださり、本当に感謝しかありません。

 

そして、励まし、励まされ…いつも私を見守ってくれ、いろんな示唆を与えてくれるママ友軍団!最強なのです。大した告知もしていなかったのに集まってくれてありがとう。やっぱり、一歩踏み出すと、違った景色が見えるよね。

私も都議会議員の補欠選挙という9日間に、今までにはなかった空気を味わうことができました。挑戦できることがありがたい。そして、多くの学びを得ることができた9日間でした。昨日の私、今日の私、そして明日の私へ。

「いつも前を向いて!」

さあ、選挙戦もラストへ。

炎天下で街頭演説会をやりました。党に所属せず活動をしてきた私のスタイルに共感してくださり、応援してくださっていた方からは「立憲民主党公認」に対する賛否両論もあり、いろいろなお声をいただいています。そこは自分にとっても、覚悟したことのひとつ。今後の活動を考えたときには政党に所属し、議論する仲間を得ることの必要性があるという考えなのですが、でも、「私はわたし」であって、自分の軸は大事にしていきたいと思っています。

私は市議会議員として活動する中で、考え方、価値観の違い…政党や会派はあっても「目的を共有」できたとき、その「違いが力」なるという考えで取り組んできました。

「違いが力」

25歳の時からずっと市議会議員としての経験を重ねながら、自分の実感としても「違いこそ力」です。私たち議員はみな「市民のために働く」だからこそ、…とことん「より良い」を追求していく。これが私の仕事と思ってやってきました。そのために一致し行動できることがあれば、みんなでやることで「力」を発揮できることがあり、「解」を導いていくことができるはず。

今回の選挙も、そうした流れの中で組み立てがされています。今の政治に対する「危機感」が共有化されていて、だから、みんなで一緒に動けているのだと私は理解しています。「立憲共産党」と嫌悪感を露わにし、お伝えくださる方もいらっしゃいます。もちろん、市議会の活動を通じ、すべてで見解が共通化していたわけでもなんでもなく、例えば、共産党市議団のみなさんと「違い」を感じる場面ばありました。でも、だから、「違う」で切り捨ててはいけないのだと思うのです。決して、それだけではない。市民のための問題解決を考え、共に解決策を導いてきた経験もあります。いろいろ譲歩しあいながら、粘り強く議論してきた経験もあります。そして、そのことが今の「議員としての私」をつくってくれているのです。社民党、生活者ネットワークのみなさんも同じです。

もっと言えば、それ以外の政党に所属していたりするみなさんとも「市民のためによりよく」を考えて、議論を重ねる経験もしてきました。もしかすると、多摩市議会ならではの風土かもしれませんが、少なくとも、多摩市議会はいろんな違いがあっても、でも、市民にとって良いと思われることは、できるだけ、みなで取り組もうとする空気感があるように私は感じてきました。自分だけが全てではない。周りに学び、周りに教えられ、周りに諭されることもあり…そして、私の「現在」がある。

 

多様性が大事にされる時代でもあり、「違いを乗り越えていく」…その力をどう持つことができるか、その根本には「互いを尊重し、認め合っていく」ことが求められますし、今後ますます、私たちの社会全体に問われ、突きつけられていることだと思いますし、私自身もまだまだ向き合っていかなければならないことだとも思っています。

「まずは一歩踏み出そう。」

これが私の偽らざる気持ちです。私と共に一歩踏み出そうとしてくださっているみなさんがいる。ラスト一日、感謝の気持ちで精一杯、稲城市、多摩市としっかりまわってきます!

 

最後まで、どうぞどうか、よろしくお願いいたします。あなたの声を聴かせてください!最終最後の演説会は、永山駅でやります。

選挙戦も6日目に。

もう選挙戦も6日が終わり、残りがあと3日間になりました。多摩市議会で「フェアな市政」をスローガンにしながら、駅頭活動などずっと一緒にしてきたのがしらた満議員です。立憲民主党所属だったので、私も今回、立憲民主党に所属することに抵抗感はなく、「もっとフェアに!」をこれからもさらに実践していかなければならないと思っています。今回の選挙も、立憲民主党所属の市議会議員はしらた議員しか居ませんし、とにもかくにも、私以上にしらたさんの負荷は大きく、そして、稲城市議、多摩市議の皆さんが精力的に支援に入ってくださるのでこれ以上のありがたいことはないくらいにありがたい。

そろそろ喉も…ということですが、それでも、まだ大丈夫。それより選挙カーのほうが心配です。小さい車を急いで手配したのですが、とっても旧式な車すぎて、初日から大雨に打たれて…雨漏りしていて、雨が降るたびに運転席と助手席にポタポタと梅雨が落ちてくるのはご愛嬌です。でも、すごくよく走ってくれるので、今は愛着さえわいています。ただ、これが選挙戦最終日まで「もつ?」「もたない?」は心配の種になっています。

みなさんのお写真が撮りきれていないのですが、橋本由美子市議会議員も応援の演説をしてくださいました。住まいも近くて、身近なところで私のことを知ってくださっている議員さんで、こうしたかたちで応援してくださるなんて夢にも思っていなかったですし、ありがたいことです。「都政を変えよう!」という一点を共有しながら、みんなで行動しています。まさに「違いは力!」…政党や会派は異なっていても、その違いを認め合いながら、みんなでより良い社会をつくる。これが何よりも大切なことだと思います。

「違うからいい」「違っているから面白い」

あ、思い出しましたが… 「違ってていいんだ、それが当たり前。」…昔、父に言われたことでした。小さい違いを気にするな、何かをやる時、成すときには、大きな流れをつくるほうがもっと大事だ。

大きな流れをつくっていきたい。今、少しさざ波程度かもしれない。政治を諦めない、「みんなで変えていこう!」という気持ちで行動されている皆さんと共にあと3日間、頑張ります。

選挙戦4日目。

選挙公報が投かんされていました。多摩市では明日から多摩センター、聖蹟桜ヶ丘、永山と3駅で「駅前投票所」が開設されるので、それにも間に合うようなスケジュールで配布されたのかなと思います。急転直下で開催される都議会議員の補欠選挙なので、まだ、選挙があることも知られていないように思います。選挙公報で選挙の実施が少しは周知されると良いなと思っています。

今回の選挙は稲城市の選挙管理委員会が担当しているようですが、準備期間があまりにも少ない中で多摩市の選挙管理委員会も一緒になって対応をしている様子。とても大変な裏方作業をこなされていることと想像します。市の選挙管理委員会はもともと少数精鋭部隊で職員さんの配置人数も少ないですし、本当に大変なご苦労や思いをされているのだろう…と。ありがとうございます。

 

連日のように多摩市、稲城の市議の皆さんが私の街宣車に代わる代わる乗車してくださり支援してくださっています。車がとても小さい(なおかつ、とてもレトロ)ので、驚かれたりしますが、ここのところの私の市議会議員の選挙では「選挙カー」とは無縁でしたので、こうした車があるだけでも「選挙らしい」というか、自分にとっては「新鮮」で、気持ち新たに取り組めています。

候補者以上に周りのスタッフがとても大変なので、ありがたいやら、申し訳ないやら…。その分、しっかり自分が頑張らないといけないと思っています。遠方からも長年来の友人が来てくれたり。それぞれの暮らし、自分の時間を割いて、私のために関わってくださる皆さんに感謝しかありません。

終わるころには雨がやみましたが、ココリア前で演説会をやりました。市議選などでは全くやらないことなので…。一緒に選挙をつくってくれている多摩市議の皆さんや立憲民主党の市議会議員、都議会議員、国会議員の皆さんがわざわざ足を運んでくださいました。その後、多摩センターで蓮舫さんの街頭演説会があり、とても盛り上がっていたと伺いました。蓮舫さんは「無所属」の候補者ですので、私は残念ながら、直接、その場に居合わせることはできずでしたが。参加された方から「とてもいいお話を聴くことができた」とのこと。何人もの方から感想を伺いました。よかった。

投票率があがるといいなあ。