デジタルデトックス。

 

お馴染みの成城石井の「特製焼きプリン」です。消費期限のところに「21.03.01」と書いてって、3月になることを意識させられます。明日から3月です。焼きプリン…は蒸しプリンと違って、表面が少し乾いている感じがおいしいですね…とじっくり味わっていただきます。

さて、「スマホ脳」を読んでから、自分自身の生活も見直す必要があるのではないのかと思い、「デジタルデトックス」なるものができるのかどうかとトライしてみるのですが、やはり無理ですね。スマホのスクリーンタイムを設定してまずは「2時間」からやってみて、その後、「1時間」設定にしたのですが、結局、なかなか難しいというのか、連絡が来てしまえば、どうしても返信もしてしまいますし、週末の場合にはパソコンがあるので、SNSなどへの連絡もパソコンで返信ができてしまい、それほど効果があるとは言えません。しかし、スマホやパソコンなどデジタルデバイスから物理的な距離がおけるような環境にしてみることはできるわけで、例えば…外出するときにスマホを忘れて出かけてみる…とかもやってみたのですが、結局、帰宅して真っ先に…連絡が来ていないかどうかを一応チェックするということで、自分の生活…「追われている」ということを自覚中です。

スマホがそばにあることで「集中力」が奪われるというのは「外れていないな」と思っていて、パソコンなどでも同様ですが作業をしている最中に「新着メッセージ届く」の通知も意外と煩わしい存在であったりもします。一番良いのは、スマホを忘れてウォーキングに出かけるということですね。お気に入りの景色などに出会ったときに手軽に写真撮影ができないのですが、記憶に残しておくということを優先させるのもまた良いのではないかと最近は思い始めています。

花壇のクリスマスローズです。「お店に並んでいるクリスマスローズにはピンとこないけれど、咲くとキレイなもんだなあ」と一緒に花壇の活動をしている方が呟いていたのが印象的でした。こぼれ種で広がってくれるといいなあとその成長が楽しみです。

青木屋さんの「くろどら」です。これ、本当においしい。「ケーキかどら焼きか」で迷うと、どら焼きになることのほうが多いですね…うちの場合。ただ、ケーキを2個食べるよりも、どら焼きを2個以上食べるほうを好む家族がいるということになるでしょうか。

タイトルに魅かれて購入してからまだ読んでいない「スマホを捨てたい子どもたち」…これは、質問が終わってから読み始めるとしよう。質問は2日目の一番最後。先週から、ヒアリングをしたりしつつ…さらに資料などを見ていると問題点がますます見えてくる感じがします。特に「子ども・若者総合支援条例(仮称)」については、条例を制定するということですから、その内容についてはしっかり吟味をしていくというのか、慎重に協議をしていくことが求められるような気がするのです。そのことを上手く指摘できればいいのだけれど…。

「デジタルデトックス」…脳疲労の回復にも良いという説もあるのでおすすめします。ちょっとした不便がある生活が必要なのではないかななんて思う今日この頃。

備忘録。雑談風。

 

議会前になると、夜遅くまで…パソコン画面を見ていて…時々、全く関係ないショッピングサイトとか覗いていたりする自分にハッと我に返ったりするのですけれど、今回の質問事項である「子どもたちの健康」問題と一人1台タブレット端末の配布にGIGAスクール構想のことを考えるにあたっての参考図書「スマホ脳」。

これを読むと、いろいろと自己反省もしなければならないところもあり、私にとっては良書とも言えるので、おすすめ。何しろ「スティーブ・ジョブズは我が子になぜiPadを触らせなかったのか?」という本の帯も素敵。日本でもかなり読まれているようです。これから私たちが向き合っていかなければならない社会のことを念頭にも置きながら、自分なりの立ち位置や考え方も再確認したり、これからた多摩市でも取り組んでいったほうが良さそうなことを考えるヒントが得られます。GIGAスクール構想を進める立場にありながらも、気を付けておかねばならない観点をしっかり押さえておくことこそ求められると思っています。

ところで、このクッキーは高校生たちが企画した地域活性化のイベントで2個150円で販売したもの。他にもぜんざいを販売したそうですけれど、売上から材料費を差し引きしたら1500円の収益が出たそうで、次のイベントに回すことができると喜んでいるというエピソードを耳にしました。お小遣いを持ち寄って、材料を買い揃えて販売したということで…自分たちで出資して、そして、販売して、利益を出して…とそれは次のイベントのために貯める。いい話しですね。わずかながら…かもしれませんが、小さくてもささやかにでもお金が循環していくようなことができていくといいなあ…なんて思うものです。高校生の地域のボランティアをするということで人件費は除く…ということはありますが、当然ながら、高校生たちのモチベーションも高くなり、約1500円を次は何に変えていく?…と議論が先に進んでいくというのも素晴らしく。

「全部任せてもらえたからできた。」

のだそうですね。「もちろん、やってみてわかることなど、大人の方からもいろいろと反省点もあったしアドバイスもいただいたけれど、もともとは『任せるね』と言われて、全部やらせてもらえた」からできたんだそう。大人があれこれと口出しをするわけでもなく、当日まで多少の連絡や調整はしていたのかもしれませんけれど、基本…「私たちで自由にやれたからよかった」。この一言、重たいなあ。備忘録的にメモ。大人たちの在りように問いかけてくれてる言葉でもあり。子どもや若者を支援しようと条例づくりを進めている中でも受け止めておきたい一言。

月1度の程よさ。

月に1度のウォーキングや月に1度のランチ会食(ではなくて、今はテイクアウトのお弁当にしていますが)のお手伝いをするのに、程よい生活リズムを感じる今日この頃です。先だっては、月に一度のウォーキングで、またはじめての道を覚えました。今度は復習をしなければと思います。一度歩いた道を自分でも歩いてみて、迷わないで行けることが目標です。2万歩ほど歩きましたが、初めての道、初めて出会う景色や目の前に広がる光景にはいちいち感動があります。

今日のハーモニーランチは、「手づくりしゅうまい」と「卵とにらの炒め物」がおかずのお弁当でしたが、いつものようにスタッフメンバーが揃い、ハーモニーカフェ(毎週水曜日が定休日)で調理をして、お弁当をつくってから、諏訪4丁目の集会所に運びます。私のお仕事は調理の補助の補助…例えば卵を割ったりとか、しゅうまいを成形したりとか…あとは、完成したお弁当を集会所に運ぶのが主な役割です。

段取り良く調理を終えて、11時半には55個を作り終えて、片づけに入る…という流れなので忙しいです。でも、普段とは違う時間を過ごせるのが私にとってはとてもいい気分転換にもなり、完売できたという連絡に達成感は大きいですし、それだけで満足感の高い一日を閉じることができます。スタッフの皆さんに感謝するばかりです。

かなり充実した気分になり、エネルギーをもらったので、帰宅してから、一般質問のことをまとめる作業をしています。明日は質問前の打合せをするのですが、また、頭の中を整理して、いよいよ来週からの定例会に臨む感じになるな…と思っています。定例会前の週末というより、質問前の週末というのは何かと気分も落ち着かないので、予定を忘れないようにしなければと確認したところ。車検が入ってる…半年前に予約をしたので、すっかり忘れていたのに、手帳には書き込んであった…。そして、来月のウォーキングとランチハーモニーの予定をとりあえず書きこむ。参加できるといいけれど。「月一度」が程よく、重要。

さて、今回、質問をする内容に関連して、他市議会の友人も同じ問題を取り上げるそう。今月中に出番があると聞いたので、どんな感じでやり取りするのかを情報交換してもらおうと思っています。本日はお弁当作りを堪能し、餃子の皮と違って、しゅうまいの皮は「四角い」ことを初めて認識できたのも収穫でした。買ったことがない=作ったことがない…とわからないこと多いですね~。チャレンジが足りないことを痛感。

そろそろ、いかなご…解禁の季節だなあ。

来週には議会が始まるのか…という気分。

 

中学生たちが「あー、期末テスト…憂鬱」と会話をしているのを見守りつつ、「あー、来週の月曜日はもう3月に入るのか…」と心の中で毎日があっという間に過ぎてしまい、何をやったのかも記憶からどんどん零れ落ちていくような感覚抱いたので、アイスクリームを買うことにして食べる。

たぶん、私は3月2日に一般質問の順番が回ってくるので、そのための準備もしておかないといけないしな…とか思うのですが、いまいち、集中力にスイッチが入らないということは、「まとまっていない」という証ですね。

ということを言い訳にしながら、初めて目にした商品をいただく。これはクッキー部分はとてもおいしいけれど。やっぱり、アイスクリームはバニラ味がいい。もしくは「シナモン好き」だけれど、そこまで私はシナモン好きではなかったのかもしれないとか、いろいろ考えながらいただく。まあまあ「おいしかった」…(でもリピートはしないな)と決定。

今日は、めいっぱい話しを聞いたり、意見交換をしたりして、夕方からは子どもたちともおしゃべりをしたりして帰宅をしたので、意外とリフレッシュ…とはいうものの、午後から会派で議会前のヒアリングなどをしていて、結構、頭の中にはモヤモヤ~と心配事が漂って仕方がないのですね。

市役所の建替えについても、(もう一度?)…基本構想の策定をする検討委員会を立ち上げるとは言うものの、「建替え場所」の問題には決着がついてはいないままに、「基本構想」…?!

どうもすんなり納得できないのです。また、何をやろうとしているのだろう…と思うのですが、ヒアリングの結果わかったのは、新型コロナ禍において、オンライン手続きなどなど取り巻く環境が変わってきたことで、今まで検討してきた内容についても改めて見直すというのか、検討しなおすというのか、もう一度、振り返ってみるというのか…そういう必要があるらしい。「今の場所に建て替える」というならば、それを前提にした構想は描けるものの、「場所をどうするのか?」を決めきれず現在に至る…じゃなかったのか?!とりあえず、もう一回、検討委員会で基本構想を議論するそうで、正直、その任務にあたる職員のみなさんの気持ちを察するばかり。今回の検討委員会でも場所の問題も含めて議論を進めていくようなことも聞いたものの、しかし、そこで決まるのか?!

という感じに、他の事項についてもヒアリングをして、かなりモヤモヤ~とした気分にもなっているのは、財政環境がかなり厳しく、「そこまで予算削減するの?!」と思うようなところが予算書に散見され、でも、一方では、市長が「未来への投資」の手綱は緩めるなという号令をかけているので、新たな要素にかかっていく経費部分がバカにならない金額で今後もかかっていくんだなと予想されると、何だかスッキリしないなと思えてしまったり。議会はこうした状況をどう捉えるべきなんだろう?という風にも思います。

工事がいよいよ始まっている旧北貝取小学校のリニューアル工事ですが、その後の運営を念頭に…来年度予算では「約2000万円」の指定管理料ですからね。当然ながら、開館に向けた準備も必要ですから、実際のオープンは2022年(令和4年)4月の予定と聞いているものの、その前段階からの準備ですね。財源についてですが、国や東京都からの補助はありません。オープンしてからもきっと、同様になっていくことが予測されますから、この館を維持していくための財源を捻り出すために、他とのバランスが図られていくということです。何とも複雑な気分になるというものです。

ということで、明日は祝日なのですね。一般質問の内容をさらにまとめていかないといけないですし、来月予定されているピアノの発表会のために猛練習もしなければいけない…とか思っています。議会が始まると、途端にピアノに触れる気持ちの余裕がなくなることが目に見えているので…。

このまま春になるといいなあ~という気持ちが高まる陽気…ただし、花粉には注意。窓を開けて換気…必要とはいえ、一切、窓を開けずの生活になっております。

三市収益事業組合議会の定例会。管理者に要望書を渡しました。

今日は三市収益事業組合議会の定例会でした。来年度予算が主な議題。それと合わせて、現況を共有しました。昨年、ボートピア習志野が閉館(というか廃業なのですけれど)となり、それに伴い、私たちが得ていた「収益」は実質0となってしまいました。お金には色がついていないというものの、収支やりくりのうえでは、ボートピア習志野からの収益に財政調整基金を取り崩し各市2千万円を各市に配分され、収益が還元されていたからです。

私たちはボートピア習志野の経営がかなり厳しいことも知っており、このメンバーでも現地に足を運び、視察をしたことも思い出しますが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応で施設を休館したことに伴い、さらに経営は窮状に陥ったことは想定しがたくないわけですし、今は、いわゆる電話・インターネット投票に支えられ売り上げを伸ばしている状態であることを思うと、「閉じる」のも一つの選択肢だと理解できるものです。

しかし、私たちの組合が実施している収益事業がどうなっていくか?と言えば、この先をきちんと考えていかねば、先細りになる一方。ここが焦眉の問題となったわけです。もともと、財政調整基金を取り崩していることにも問題意識があったとはいえ、ますます、何とかしないと、財政調整基金が底をつくのも時間の問題で早まったというわけです。

ボートレース業界全体は業績を伸ばしているのに、私たちの組合はそれとともに市民への還元を増やすことができていかない。実は、ここには経営改善や経費削減などの努力の一環として、江戸川競艇場については民間事業者に包括的に委託してきた経緯があるのですが、その契約の内容に縛られているという課題があるのです。当時の状況を考えると理解ができないわけでもないのですが、業績連動にはなっていないので、収益増になれば組合の収入も増に転ずるという内容ではないのです。そのかわり、業績が悪化したとしても組合の収入には差しさわりなく「損しない」契約内容とも言えます。

とはいえ、収益事業を存続させていくのは「何のため」「誰のため」という原点に戻るとき、やはり「きちんと収益が得られる状況」を作っていかなければ、市民に説明ができないのです。ボートピア習志野があって何とか食いつないできた経営は行き詰っているわけですから、江戸川競艇場における包括的な委託に関してもその内容を「市民のため」に見直ししていくという視点をなくしてはならないと思うのです。

組合の管理者である高橋稲城市長、副管理者である阿部多摩市長、村木あきるの市長ともその認識では一致していますし、私たち議会としても管理者のみなさんとともに「市民のため」ということを念頭に置き、今後のことを見定めていこうという状況です。ここ…もう一つのハードルがあるのですけれど、私たち三市収益事業組合は江戸川競艇場の「第二施行者」となっていて、「第一施行者」側の動きにも配慮していかねばなりません。もちろん、「第一施行者」である六市競艇事業組合も私たちと同じ状況に置かれています。とはいえ、「第一」と「第二」の壁もあり、実質的には「第一施行者」仕切りな感じに物事を進めていくというのが、これまでの流れというのか。ですので、三市収益事業組合だけで動くのとは違って、やや時間も労力もかけていく必要がある。一足飛びに行かないもどかしさもある感じですね。高橋管理者は副管理者の2市長とも相談をしながら、ていねいな意思疎通を心がけておられるようですが、どうしても私たちは「第二」であり、二番目であり、後発部隊という位置づけになっているのは致し方ないこと…これは個人的な実感でもあります。六市があっての三市というのは議会にいても感じることなんですよね。

ちなみに「第一施行者」の六市競艇事業組合の管理者は臼井昭島市長ですので、ぜひ、「市民のための収益事業」を実施する一部事務組合の看板の架け替えをしなくても済むようにことを運んでいただくことを切に希望するものです。私たちは三市・・・ですので3つの市。方や六市となれば6つの市で構成されていますから、そのとりまとめにはお骨折りいただくことにもなりそうですが。いずれにせよ、私たちは組合は違えど、目的は同じ。「市民への還元」にあります。

 

さて、今日の定例会は三市収益事業組合議会の議員としても実質的には最後のお仕事かなと思います。まだ任期は存続しているのですが、多摩市議会や稲城市議会は5月には議会内での人事改選があり、あきる野市議会は6月には市議会議員選挙があるので、議会の構成メンバーも変更する予定です。各市からそれぞれ選出されて組合議会の議員となりますが、とても良いメンバーに恵まれたなと思っております。年間数回しか集まらないとはいえ、今回は、ボートピア習志野が廃止され、組合の存続やその在りようも問われることとなり、私たち議会でも「何ができるのか」について前向きに協議ができたように思います。それは組合議会に臨む議員の姿勢にもよるところが大きい。しかし、今回のメンバーはいろんな意味で積極的で「より良くしていかないと」というモチベーションは高かったですね。一部事務組合だと意外と珍しい雰囲気だったのではないかな?と思ったりもします。

そして、定例会終了後、全員協議会というような大げさなものではなく、議員だけで協議を行い、管理者に対し「早期に現状の包括委託契約の課題を解決し、新型コロナ感染症により厳しい財政状況にある関係各市に対して、しっかりと利益配分金が確保されるよう引き続き努めていただきたい。」という内容の要望書を提出することにしました。このメンバーでの議会も最後になるだろう…ということも踏まえたわけですが、「記録に残しておくことは大切なこと」というご意見にも後押しをされ、提出する運びとなりました。

すでに高橋稲城市長は同じ建物の別室で開催されていた他の会合に出席をされていたのですが、終了を待ち、議員全員で手渡すこともできました。こうしたかたちで「要望書」を出す経験も三市収益事業組合議会では初めてのことではないのかなと思います。

左から 堀江あきるの市議、鈴木稲城市議、岩永、中山稲城市議、子籠あきるの市議、藤條多摩市議。多摩市議会から選出された議員が議長ということですので私が務めさせていただきましたが、みなさん、支えてくださり、協力してくださり、ありがとうございました。

「扶養照会」は必要なのか。

3月の定例会開催前なので心のゆとりがなくなりそうですが、「Keep smile」を忘れないようにしつつ、そのためのプリンと言い訳しながら、乗り越えたいと思います。白いお皿にプリンをのせてあげると、まるで目玉焼きのようでかわいくなります。

今日は委員会で打ち合わせがあったり、その後も、控室で過ごし、配布された今年度の補正予算書、来年度予算書などに一通り目を通して、気になるところに付箋を貼る作業。明日以降、気になる箇所については調べてみないといけないなと思っています。帰宅してから、「BIG ISSUE LIVE」を視聴。「扶養照会から考える生活保護」がテーマでした。

扶養照会については、生活保護を受給するにあたっての「壁」になっていることはかねてから指摘されていますが、生活保護を受給することが望ましい状態にあっても生活保護を利用していない方々も存在します。その理由として挙げられるのが「家族に知られるのが嫌」ということ。ですので、扶養照会を「水際作戦」のように使っているような役所の窓口もあるやに聞いていましたが、実際に、今日のライブでも「実態」にも話が及び、役所の窓口対応の改善が指摘されていました。2親等、場合によっては3親等にまで確認がいくわけですが、もともと生活保護を受給する状態になるというのは「最後の砦」とも言え、家族を含めて、支援を受けることのできずにいて頼ることになるのではないか…とも言えます。ですので、扶養照会は不要ではないのか…というのが困窮者支援をされている方々の主張です。

実際に、扶養照会をした結果、何とかなるというのか、家族からの支援を受けられる状態になるような方がどのくらいいらっしゃるのかと言えば、全体のうちの約1%~2%くらいであって、生活保護以外の支援を見込めるような申請者というのはいないに等しい状態とも言えますね。私も「どうやったら生活保護を受給することができるのか」と尋ねることもあり、説明をするのですが、「親とか兄弟には知られずに」と言われてしまうと、そこで相談も行き詰まることもあります。なかなか難しいのです。あとは、ちょっとした貯蓄があっても難しく、子どものためにと少しずつ確保してきた貯金の取り崩しまでしなければならないとなると、「諦める」という方もおられます。

「扶養照会」については、国会での答弁「扶養照会は義務ではない」が取り上げられたように、今後、対応のされ方が変わってくるとも思いますが、ここは注視することは必要かなと思います。生活保護については、受給者を支える保護費の負担については国が4分の3、地方4分の1(地方と言っても自治体が・・・多摩市が)ですので、支出増を避けたいとの意識になればなるほど、「水際作戦」をしようなどという意識はなくとも、無意識ながらに窓口対応も厳しくなってしまう可能性を想像することは難しくありませんね。

ところで、「生活保護とは」というおさらいから始まったライブ配信でしたが、「生活に困窮する人を対象に最低限度の生活を保障し、住まいや生活、医療や介護などの費用を支出することで、生活の立て直しを支援する公的制度」…という説明からすると、「生活の立て直しを支援する公的制度」になっているかどうか、改めて評価していく必要がありそうです。生活の立て直しを支援するということは、再び、生活保護を受給しなくても生活を送れるようにしていく…とも理解ができますが、実際のところ…。

プリンを食べながら、視聴。生活保護を担当していた職員さんの声としても紹介されていたのは「扶養照会をして、扶養可能という回答を得たことがない」ということ。扶養照会をするための事務手続きのことを考えれば、簡略化したほうがよっぽどスムーズな気もしてきます。ぜひ、「扶養照会って何?」を知りたいなと思った方…ビッグイシューチャンネルへ。「ホームレス問題の裏側にあること」などもサマリーですし、わかりやすいなと思います。子どもたちに伝えるって大事なことなので、こうした動画があるのはありがたいですね。

「なぜ」を持ち続ける。

一般質問提出の締め切りでしたが、私は昨日のうちに提出していたので、朝から夕刻までの予定をいつもどおりにこなす。市民の方とお目にかかり、将来の多摩市に対する懸念なども含めて、お考えやご意見伺う。私たち議員や議会の役割を改めて考えさせられるものでもありました。

セブンイレブンの「金のバウムクーヘン」はユーハイムの工場で製造されているのですね。でも、少し味は違っています。しっとり感が高い感じがしました。おいしかったです。今回はインターネットで初めての確定申告をしてみました。便利と言えば便利ですが、こうした情報がひとたび流出してしまうと大変なことになるな…なんてことも思いつつの提出。

今回の一般質問の通告書はこちら(2021年3月議会 一般質問通告書)

多摩市子ども・若者総合支援条例(仮称)のことと、GIGAスクールのスタートに合わせた子どもたちの健康づくりのことを聴く予定です。子どもの健康を守っていく、あるいは子どもたちの健康づくりに力を入れるのは「健幸都市」を掲げる多摩市としては当たり前すぎることと思っています。現状を確認したいと思います。

特に…目の健康については、大人にとっても深刻な問題になっていると思いますが、子どもたちへの影響は多大ではないかと考えています。( 参考; NHK クローズアップ現代「近視の常識が変わる!」)

ところで、今日、「なぜ」を持ち続けていくことが大事だなとふと思ったのです。提出した一般質問の通告書を読み直して、そこから、また再質問というか、市側の答弁が「こんな感じかな」と描きつつ、自分自身が聴きたいことや提案したいことを整理する作業を進めていると、「なぜなのか?」…「問う」ことの必要性が自分自身にもあることを痛感しています。

頭休めにはならないですが、遅ればせながら、話題の一冊。「人新世の『資本論』」を読み始めようと思います。読書しながら「なぜ」がたくさん湧いてきそうですね。

学校給食を試食してきました!

会派のメンバーが揃い、南野学校給食センターへ行ってきました。折戸さんが今度の一般質問で「給食」のことをとりあげるそうです。「試食に行く予定だけれど、希望者があればご一緒に」ということでしたので、まず、今日は全員で。

折戸さん、なんと!…今日も、明日も、明後日も、その次も…ということで、毎日食べてみるとおっしゃっていました。毎日食べてみないとわからないと思う。一度きりではわからないこともあると思う。

おっしゃる通り…と思います。「たまたま、今日のメニューは…」ということもあるかもしれません。給食センターは大量調理ということで、食材の仕入れも考慮しながら、メニューは2つのコースがあります。ライン2つで、2種類のメニューを作りそれぞれ提供をしています。

今日はAコース、Bコースとそれぞれ2つずつお願いしました。子どもたちの給食の時間を思い浮かべながら、少しずつ味見もしながら、2つのメニューをいただくこととなりました。ちなみに献立はこちらのほうから確認することが可能です。メニューはAコース(写真左)ごはん、みぞれ煮、鶏肉の塩こうじ唐揚げ、玉ねぎの味噌汁・牛乳でBコース(写真左)ごはん、ハッシュドポーク、ごぼうサラダ、リンゴ、和風クリームドレッシング・牛乳。

 

大量調理の限界があるにはある。そこをものすごーく前提にしなければならず、どう評価をすればいいのか。栄養士さんたちの献立作りもカロリー計算なども含めて、工夫をされていることはわかるのですが、「明日の給食が楽しみ!」になるような彩りになっているのかはとても気になりますね。

ただ空腹を満たせばいいというものではなく「食育」を語れるのかどうかという意味でも。もちろんトレーというかお盆も毎日洗浄して、保管もしてあるとはいえ、デザートのリンゴが直置きされているのを見ると、「なんだかな」と思います。

ちなみに、これは小学校3年生くらいの子どもたちが食べている量になるそうですが、しっかりお米をいただくのですね。腹持ちが随分良さそう。そして、これに牛乳・・・。いまどきの表現で言えば、「私、ムリ」って感じです。味噌汁の後に、牛乳を飲み干す…思わず胃のの中のことを考えてしまいます。

それでも、今日は大人対応にて?!…というよりも、紙パック牛乳からビン牛乳に変更となり、しかもパスチャライズド牛乳でしたので、そこに敬意を表しながら、もしかするとと10年ぶりぐらいに牛乳を飲みました。久しぶりに味を思い出しました。学校給食の試食の時も紙パック牛乳は遠慮をしていましたので。

そのくらい久方ぶりにまともに牛乳をいただいたのですが、パスチャライズド牛乳なので比較的口当たりもサラッとしていて、美味しくないということはなかったです。だけど、いつの間にか牛乳は苦手になっています。私、大学生のころは「毎日骨太」を毎日飲んでいたのになあ…+あんぱん…という組み合わせにはまっておりました。なつかしい。

 

ビン牛乳について、子どもたちはどう受け止めいるのかなと思いますが、概ね問題はない状況のようですね。ただ、パスチャライズド牛乳に普通の牛乳とは違う違和感を感じる子どももいるとは伺いましたが。多摩市オリジナルのラベル…健幸都市マークがついていて、それはそれでよいですね。

さて、肝心のお料理のお味はいかに?

これは、好みがあると思うのですが、私には「味付けがしっかりしすぎている」と感じました。しっかりしていないと「おいしい」と感じてもらえないのかもしれませんが、私にはお水かお茶が必要になるなという味でもありました。とりあえず、私はひととおり、食事をいただいた後に、牛乳を飲みまして…口直しをしたというか、それまでの和風味が一掃されてしまい…普段以上に「歯磨きしたい」という気持ちになったというのが正直なところです。

牛乳はカロリー計算をするにおいてもカルシウム計算をするにおいても重要な存在…というのはわかりますが、うちの子は牛乳など一切飲んでいませんが、ちゃんと背丈は私と同じくらいになっていることを思うと、「牛乳飲まないと背が伸びないよ」は嘘ではないかもしれませんが、ホントでもないと思えてなりません。

学校給食に求める水準。もちろん安全で安心、そしておいしい…が大事なのですが、他の地域を知らなければ、「これがすべて」で「これが学校給食」であるわけです。子どもたちに「食べさせたい」と思える内容になっているのかどうか、改めて見直す視点が問われそうですね。あとはひとまず、折戸さんの一般質問のほうに委ねたいと思っています。個人的には「もっと質的な向上を!」と欲張りたくなります。食材費は概ね1食あたり301円とのこと。なるほど…。

給食センターに到着したには11時でしたが、すでに、調理員の方々(民間委託しています)は清掃作業をされていました。いずれにせよ、いつもありがとうございます。そして、ごちそうさまでした。いい給食を作るためにこれからも協力していきたいですね!

議案説明、日医大多摩永山病院のこと、ワクチン接種。

小川フェニックスのプリン。うれしいプレゼントが届く。味わって食べなければと思うけれど、1日一個ずつで3日間も楽しめるのかと思うだけで、エネルギーがもらえます。相模原にあるSweet Eggsにもぜひ足を運んでみたいと思っていて、まだ実現できていないので・・・やりたいことリストにメモ。

〇議案説明
今日は3月議会前の議案説明でした。本来なら毎年改定予定の国民健康保険料については運営協議会からの答申(や現況をさまざま考えあわせた中で見送ることにしたという報告がありました。現在も新型コロナウイルスの影響を勘案した減免も実施されていますが、市民生活の厳しさに目を向けた対応と言えると思います。一般会計から国民健康保険特別会計に対して行われる財政補填(繰出金)は増えることとなりますが、今年度末を見据えれば、新型コロナウイルス対応での支出で取り崩しをしてきた財政調整基金についても、もう一度「積戻し」ができるようになり、そこは「思ったよりも積み戻せた」というのが財政担当部長からの説明でしたので、そうした状況などなども考えあわせた前向きな対応ができたのかもしれません。

ちなみに、年度末に向けてはさらに国からも新型コロナウイルス対策への補助が予定されており、最大で約2億5千万円が市に交付されるとのことでした。今日、説明を受けた中では、「GO!GO!多摩」の第2弾の実施が予定されていることもわかりました。いわゆるキャッスレス決済の推進にもなっている取組みと思っていますが、3月下旬をめどにスタートし連休までを機関として実施したいという説明もありました。個人的には「なぜ auPAYなの?PayPayにしてほしい」という声も伺っておりますが、引き続き、多摩市のキャッシュレス推進キャンペーンは「auPAY」を通じて実施される予定です。まだ、キャッシュレス決済、やったことがないです…この機に一度トライしてみるかな…とか思ったりもしていますが、私はクレジットカードの決済でポイント貯めるのでいいかな。

また、2年間という期間を設けて「コロナ対策基金」が設置されることもわかりました。コロナ対策基金については2年後の状況を見て廃止するかどうかも判断されるのかなと思っていますが、そのころにはこのような基金の廃止がすんなりいくことを願うばかりです。この基金は「新型コロナ対策」という名目で国や都から多摩市に交付されている補助金の受け皿にもなるものです。

3月議会に向けては補正予算、次年度予算も含めた議案など盛りだくさん。議案説明の時だけで十分に説明されるものではありませんので、じっくり内容を見てみないといけないなと思っています。契約不成立になっていた図書館本館の再整備についても改めて契約を進めていくための段取りが整ったようですね。それにしても、中央公園の一部を切り崩すので、その土砂の扱いをどうするのかしら?…と思っていたところ、旧南永山小学校のグランドの保管をしておくのだとか。埋め戻しにも使うため…というのが理由です。でも、埋め戻しには一部を使うだけということなので、かなりの土砂がグランドに積まれることになりますね。あの公園を切り崩してしまうことには、やっぱり心が痛みます。

〇日医大永山病院のこと 院長先生がお見えになりました。
日医大永山病院の建替えについては、一旦は保留というか、先行きを少し見極めてというのか、現段階ではすぐに着手することが難しいと判断になっていることは周知のとおりです。学校法人日本医科大学として、11月末に理事長名で市長宛に提出した要望書(「建替えに伴う支援について」という依頼事項が列記されていました)がありますので、改めて、学校法人側の方針変更に基づいた内容の市長宛の文書が提出される運びになっているようです。
議会側としても、いろいろと検討しなければならないということも含め、議長にもお考えがあったようですが、当面はその行方を見守っていくような方向性に落ち着くようです。例えば特別委員会を設置するというようなことはしないという意味だと思っています。各会派の代表者とも協議をした結果です。ただ、この問題についてはいずれまた浮上してくると思いますし、それに向けた情報収集などは議会としても必要になると感じています。

実は当初予算でも日医大永山病院建て替えにも密接にかかわるUR局舎跡地(多摩市が旧東永山小学校跡地と交換します)に続く、市所有の法面に、急傾斜地崩壊対策工事を実施する予定でしたが、これも見合わせるということの報告もされました。予算案から削除するということです。

院長先生からのお話しは日医大多摩永山病院が力を入れて取り組んでいることの紹介、それから老朽化具合についても実際の写真を伴う説明でした。現場を担う職員の皆さんは約3割が市内に在住していて、ここで診療を継続できることを希望しているという言葉で締めくくられました。さまざまご努力を重ねられてきたことについては一定理解ができる内容でもありました。

多摩市版地域医療連携構想についてもざっと見直しをしていたのですが、少し時間的余裕もいただいた気がしますので、改めて勉強しておこうと思います。

〇新型コロナウイルスワクチン対応
新型コロナワクチン接種に対応するという特命を受けて2月から新たなチームが編成されています。担当課長より説明がありました。2月から着任されて…まだ15日目…ものすごい勢いでインプットされているに違いないと思うものです。昨日、ファイザー社のワクチンが薬事承認されたので(薬事承認される前にすでにワクチンが飛行機で運ばれてきていましたが)、昨日の今日ということではまだまだ詰め切れていないところも多そうです。ちょうど今日の午前中には接種会場となる関戸公民館でもシミュレーションが実施されたということでした。

ちなみに接種にあたっては、多摩市医師会に所属をする医師+人材派遣会社からの看護師+市職員というかたちで対応するようです。集団接種会場は駅前3か所。関戸公民館、永山公民館、KDDIのホールが予定されていることが改めて確認されました。

私は在住外国人への対応、また障がいをお持ちの方への対応などについて実際に問い合わせもいただいておりましたが…日本語の読解が難しい外国の方々への対応についてもこれから詰めていく…障がいをお持ちの方への対応(現場でのコミュニケーションに必要な手話対応をはじめとして)も今後、検討していくということのようでした。まずは医療従事者からの接種が始まり、その後、市民あてにワクチン接種に関する案内が送付される予定になっているようですが、日本語の理解が難しい方々などへの対応にも気配りをしてほしいものです。

予約についてはインターネット受付だけでなく、コールセンターでの受付も行われるとのことですが、どのようになっていくのか等などまだ詰め切れていないところもありそうでした。現場を担う自治体としては「国から示されていない具体的なことが多すぎる」という印象なのかもしれませんし、実際のところそうなのかなと理解していますが、「国から言われないからわかりません」とも言えず…今週、厚労省が実施するという3回目のオンライン会議もあるそうで、日々、いろいろな通知が来ては、それに基づき、自治体として間違いのない対応をするために張りつめて作業が行われているのだろうと察するばかり。

現場を任されたと言えば…聞こえはとてもいいですが、いろんな意味で全国自治体にはしわ寄せ…。これ、国の問題ですが。個人としては、「あくまでも任意接種です」ということを課長も強調してくださっていたことに安堵はしております。強制接種ではない、「でも、自治体としては勧奨する立場」にあるわけですが、「接種することへの理解と納得をしてもらえるように情報の提供などを進めていきたい」との姿勢も改めて明らかにされています。

さて、私は一般質問の通告書を最終段階まで整理をして、明日提出する予定です。「子ども子育て支援」大事にしていける多摩市でありたいと思っているので、それについて質問します。今回は確か、順番が早めだった気がする。明日、確認しておかないとなあ。

 抹茶味

 

お買い物代行サービス「Twidy(ツイディ)」…クルー体験。

今日は都の選挙管理委員会に政治団体の収支報告書を提出に。原則は郵送か、オンライン申請だったようですが…でも、訂正や修正すべき点があれば、その場で指摘してもらえるというのが窓口でのメリット。一度で用事が終わるということで…。やっぱり、足をはkんでしまったということです。荒谷議員とも遭遇。

その後、渋谷に移動。徒歩で10分かからない場所にライフ渋谷東店があり、そちらにお邪魔してきました…というのは、お買い物代行サービスの見学と体験。「Twidy(ツイディ)」です。このサービスを展開しているダブルフロンティアの八木橋さんとご縁をいただき、もしかすると多摩市内でもこうしたサービスを必要としている方がいるのではないのか?…と思ったので、実際に、どんな仕組みになっているのかしら?と見学の機会をいただいたのです。そして、商品をピックアップする体験もさせていただきました。八木橋さんよりお話を伺って以来、非常に興味津々だったので、コロナ禍だけど…でも、コロナ禍だからこそ必要性が高いかもしれない…ということで思いきって出かけてきました。

 

実は「Twidy(ツイディ)」は1月末にお隣日野市で開催されたビジネスプランコンテストでもグランプリを受賞しています。そこで、やっぱり…潜在的なニーズはあるのではないのか…と思うものです。

 

何と言っても、もともと通いなれたお店でのお買い物ができるという意味では安心感がありそう。私がお邪魔したライフ渋谷東店でも、普段から…あるいは、何かの時にはお客さんとしても利用されている方が買い物代行を依頼しているようです。要するに、もともとお店に対する信頼があるところから出発できるということです。品揃え、その品質…気になりますよね。でも、身近なスーパーであればある程度想像がつくので安心です。とはいえ、ライフ渋谷東店ではネットスーパーもやっています。競合しないのかなぁと思いながら、様子などを見ていたのですが、ネットスーパーと大きく違うのは、「小回り」かなと思います。注文をしてから、最短1時間後には届くというのが強み。ネットスーパーの場合には注文をしてから「お届け時間」までの時間、さらには「お届け時間」の範囲なども考え合わせると、結構な待ち時間がありそうですね。

そして、何しろ…「Twidy(ツイディ)」の場合…商品ピックアップのクルーさんがかなり真剣に商品選びをしてくれるということで、生鮮食品なども「自分が買う気持ちになって選ぶ」という点が良さそう。クルーさんの「質」が問われるという意味では採用の時の見極めも一つのカギになりそうですが(でも、お仕事そのものは難しくなく、日常のお買い物をしていれば誰でもできます。)

せっかくなのでと私もクルー体験。かなり真剣になり、「より良い(良さそうな)品物」を選ぼうと気を遣いました。自分が買い物で選ぶのと同等です。もちろん賞味期限や消費期限もチェックしながらの購入。クルーのみなさんは商品コードも照らし合わせながらピックアップしているそうです。注文した商品を間違いなくピックアップしていきます。ピックアップするごとに、スマホを使用してチェックを入れていくので「間違い」は発生しにくいです。

仮に、注文した品物がなかった場合には、予め、代替品を希望するかどうかの意向も確認しているので類似品などで対応できます。なければ、キャンセルで。もし、迷った場合には、その場で依頼者に連絡をすることもできます。可能な限り、依頼者のオーダーに沿って対応できるような仕組みになっています。

いずれにせよ、商品をピックアップするクルー…ピッカーさんの目利きが問われますね。果物などを選ぶのは難しいですし、アボガドなどがオーダーされたなら、困っちゃうよなあ…というのがクルーを体験した感想です。

そして、クルーの方と利用者の方をつなぐのはメッセージカード。代替品がある場合など、ここにちょこっとメモ書きをしておきます。また、何か伝えたい人ことを書くこともでき、「信頼」をつくるツールだなと思った次第です。こういうの大切ですね。この時は「いつもありがとうございます」という一言を添えて。

ピックアップした商品は専用のカゴに入れて、電動自転車にて依頼者のお宅へ。最近は宅配ボックスを希望されたり、「置き配」を希望される方も多いのだとか。電動自転車で運ぶことのできるエリアを利用者の範囲としているのですが、半径2キロということでは、電動自転車もかなり走り回るんだろうなあ…と思っております。

商品のピックアップも配送するクルーさんも…マイペースで黙々と仕事ができるという点が私はとっても気に入りました。坂道を電動自転車で走るというのは…「水2ℓ×6本」1箱の注文を携えてとなると力仕事だなと思いますが、しかし、スーパーマーケットで新商品をチェックしつつ、あるいは、今日のご飯のメニューを考えたりしながら、ウロチョロとできるのはなんと楽しいことか!リピーター利用者さんの注文は次第と、その好みまで何となく察知できてしまったりするのかもしれません。私のようにいつもワンパターンのお買い物、ワンパターンのメニューしか作らない(作れない)場合には冒険してアレコレ購入するわけではないので。その意味では、自分では選んだことのないというか、選ぶことの少ない商品を手に取れるという楽しみもあります。ワンパターンというのは、「買い物動線」についてもワンパターンというわけ…しかも時短を優先しているので、店内をすみずみまで見るなんてことはめったにありませんし。

ということで、私は商品ピックアップクルーのお仕事も魅力的に感じました。もちろん、お仕事として受けるので、きちんと配達時間なども意識しながら対応することは求められます(のでノロノロしていいわけではありません)が、とにかく一人マイペースでこなせるお仕事であり、何というか…余分な気遣いをしなくていいのでその点気楽。とにかく生鮮食品ついては、とにかくよりよい商品を選ぶという自分自身の感覚というか技量を磨くこともできるような気もするし。良いことづくしだわ!と思ったのでした。

 

最近はネットスーパーもあれば、お買い物した商品を配達してくれるようなサービスも行われていますし、いろんな組み合わせでお買い物の工夫がされているのかなと思います。「Twidy(ツイディ)」を利用される方からは「お買い物に行った帰りにタクシーに乗車することを考えると便利」と感想を述べられる方もおられるようですね。

「なるほど」…確かに…。

新しい選択肢としても、魅力的。コロナ禍の外出自粛の時には利用者が増えたとも伺いました。今後、多摩地区でのサービス提供も視野に入れながら、事業展開されていくとも伺っています。お買い物に不便を感じたり、苦労を感じておられる方の一助になるようなサービスとして注目されていきそうです。

今のところ、大々的な宣伝をしていないので、じわりじわりとサービス展開を広げているようですが、このサービスを展開していくときには、同時に商品ピックアップのクルーさん、配送担当のクルーの方も募集をしなければなりません。「働き手」を考えてみると、私のようにスーパーマーケットが好き!…という潜在的な希望者もいるような気はします。配送をどうするのかについても実はいろんなパターンで考えることができそうですね。(既に…こんな取り組みが)そんなわけで、とても充実した‛お買い物代行サービス「Twidy(ツイディ)」’体験でした。多摩市でもやってみたいなあ。

 

それにしても、渋谷駅からすぐのスーパーマーケットだけに?!…駐車場に入ってくるのが高級車ばかりというカルチャーショックというのか、地域柄を感じてしまったのですが、ひっきりなしの来客の多さにも驚きました。もともと渋谷駅近に庶民価格のスーパーマーケットがあることにも驚いたのですが。ちなみに、お買い物代行サービスなのですが、お天気によって依頼が左右されるようなことはあまり感じないということを伺いました。そして、クルーとしてお仕事をされている学生さんともお話しすることができましたが、「空いている時間にできるし、コロナ禍でなかなかアルバイトが見つからなくて、めぐり合えてよかった」と直接伺うこともできました。

しかし依頼が殺到した時は大変そう。基本、クルーさんにもシフトがあり、集中力が切れないような時間幅にしていると伺いました。予め依頼数が把握されておらず、当日に依頼が来るので、その日によって仕事力は変わってくるようですが。「間違いのないように商品を選ぶ」というのも、依頼が多い時など、神経を使って使って…となるので、とっても疲れるのだそう。また、スーパーマーケットですから、冷凍食品コーナーなどは場合によっては「寒い!」とのこと。

いろいろ見聞きすることができ、短時間ではありましたが、なかなか充実した見学体験になりました。お世話になりました!

 

(余談)わざわざ都内まで足を運んだので、「仙太郎」にも立ち寄りました。新商品をゲット。楽しみ!