喫煙スポットに人がいないのは…。

朝からいいお天気というか、夏がやってきた!と感じるお天気。今朝は唐木田駅でフェアな市政の街宣活動を実施しました。駅の東側にある建物でいい具合の日陰に助けられていますが、しかし、蒸し暑いというか、暑さはなかなか身体に堪えます。永山駅は駅の高架下というわけで、常に紫外線を気にせずというわけですが、その他の駅についてはガンガンと照り返す陽ざしに暑いの我慢をして長袖着用しています…日焼け防止。

さて、こんなにも暑いので…ちょっと助かっていることと言えば…さすがにこの暑さで、唐木田駅の喫煙スポットが一気に使われなくなったということ。この陽ざしのもとでは、ちょっと一服にもならないということですね。おかげで、今日は受動喫煙防止できました。

ついこの間までは、風向きによってタバコの煙が駅前に漂うこともあり、10月の受動喫煙防止条例施行に向け、喫煙スポットに壁を取り付けるとは言え、どのくらいの効果を発揮するのだろう?…とも思うくらいでした。今日は喫煙スポットに人がまばら…というよりも人が寄り付かない場所になっていました。

そして、そのまま目を転じては、駅前から事業所まで従業員さんたちを運ぶためのバスが停車をするわけですが、良く考えると、そこにはミニバスのバス停もありますが、停留所のところに「屋根」がないのですね。なるほど…改札の前に何となく待ち合わせしている風で通勤の方々が滞留していたのは、「バス待ち」だったのだなあと思ったわけです。ミニバスは比較的、時刻表には正確な運行がなされているようですが、しかし「待ち時間」も辛いですね…と思い、市内を車で走っていると、やっぱり「少し早め」にバス停でバス待ちをする高齢者の方を見かけました。こんなにも暑すぎるので、熱中症などが心配になります。

今日は午前中は、健康福祉常任委員会で「健幸都市」についての学習会を行うというので同席させていただきました。健幸まちづくり政策監から市の取組みについてお話を伺いましたが、内容としてはこれまでのおさらい。健幸都市度というのか、健幸都市実現に向けた取組みの達成度をいかに評価するのかが難しいなって個人的に感じていることです。一人ひとりの心も体も健康で・・・と健康増進を進めましょうと言うのが表向きだと思っていますが、もともとは歳を重ねても生き生きと元気に、ピンピンコロリをめざしましょう・・・・みたいなことを発端にしていて、「医療費削減」が究極というか、根底にある考え方ではないのかと思っています。しかし、「医療費削減×健幸まちづくり」なんてものの分析は至難の業で、なかなか難しそうですね。

健幸都市の取組みの中で「学校健診情報の活用」ということで、「研究機関と連携し、小中学校9年間の健康診断結果をまとめ、中学卒業時に専門家のコメント付きで各家庭に配布」とありましたが、これは公立に通っている子どもたち限定の取組みですね。個人的にはちょっと興味深いなと思っているのは、東京都の学校保健統計書なのですが、地区別のデータで比較ができるところ。特に、虫歯については「未処置割合」も明らかになっていますが、「8020」というならば、やはりこのあたりからフォローをしていかねばならないのではないかと感じています。他市との数値比較で「こんなものか」としていてはダメと思います。中学生までの子どもには医療費助成をしていますしね・・・所得制限も撤廃。まずは、こうしたところから「未処置者ゼロ」という目標を掲げて取り組むことも地道ながらも必要ではないかなーなんて思うものです。

健幸都市。

実現するための方策の一つが受動喫煙防止。喫煙スポットの環境改善…早急に対策してもらいたいと願っています。

猛暑到来!

とてもかわいい贈り物が私ではなく、娘のところに届きました。「石鹸花」ということで、青いバラの花は石鹸です。こういう技術があるというのか、思いつく人すごいなって思います。

うだるような暑さ。

今日は公民連携のことについて勉強していました。インターネット情報ではわからないことが多く、実際に、現場で携わっている方にお話しを聞くのが一番ですね。民間事業者と連携していくためには、収益性の確保がなければいけないわけであって、ビジネスにならなければ民間事業者との連携は成り立つわけもありません。また、「リスクを負う」という視点は、行政だとなかなか持ちにくい、現場では感じにくいことではないのかとも思っているのですが、実はかく言う私も、行政の仕事の進め方を前提にしているため、リスクを負うという発想で物事をとらえる視点が弱すぎるなと感じた次第です。

さらに、この件、調査を進めないといけないなと思っております。

しかし、暑い。先が思いやられます。とにかく健康第一、たっぷり睡眠をとることが一番のようですね。自分なりの疲労回復策を見つけ出さないといけません。みなさまもお気をつけてお過ごしください!

友好都市・富士見町に行ってきました!

会派メンバーと斎藤せいや議員と一緒に富士見町に行ってまいりました。せっかく友好都市になっている富士見町なので、議会のつながりも大切にしたいなあと思っていますが、議会として公式行事にして交流をする段取りをするというのも意外と大変。そんなわけで、改選後であり、富士見町を‘知る’という意味でも、訪問することの価値はあるかなあと。また、ちょうど富士見町のOKKOH祭りが開催され、多摩市からも市民の皆さんが参加する取組みなど市が実施している取組みもあるので、その視察も兼ねての訪問となりました。

今回は農業振興の取組みを伺い、それから、以前も訪問をした‘森のオフィス’にも足を運んだ後、井戸尻考古館へ。農業振興については、「多摩市とは環境が違うし、参考にならないかもしれない。」という前置きをわざわざしてくださった係長さんでしたが、「農業で人口減少を抑える」というスローガンのもとで、平成22年ごろから重ねてきた取組みの内容は聴く価値のあるお話しでした。衰退の一途をたどっていた農業を復活させていくこと、農業振興はただ単に税金で農地を守ることや農業を保護することではなく、しっかりと農業を成長させて公益を創出できるようにしていくことが大事…こうした考えのもとで「農業を産業化」していくために知恵を絞ったようです。「農業で教育と福祉を充実」…農業で雇用を創出し、農業で経済効果を創出し、農業で税効果を創出する…「農業を産業として成長させて『税収』を増加させる」という目標は「農業で農業を守る」ということにもあるのです。

「農業を農業で守る?」

ピンとこないわけですが、農業税収をあげ、その税収で農業振興を行っていくということです。今まではなかなか振るわなかった農業税収を少しでも上げていくこと、農業が自立すれば、農業振興以外のところ(福祉、教育)にも税収を充てることができるという考え方です。

特に力を入れてきた新規就農者のこと、法人誘致のこと、レタス産地化プロジェクトのこと、そして、私たちも足を運んできた「野菜テーマパーク」のこと。野菜テーマパークもこの春に実現するまでに6年間の交渉や協議をしてきたと伺いました。これからは農福連携、そしてまた「地産地消」についても「出張マルシェ」というかたちで高齢化の進んでいる集落などへはマルシェを出張させるなど次々とアイデアが湧きだしているような感じ。

少しずつ効果が発揮されているということで、専業農家が増えていること、雇用が増えていること、売り上げも増えつつあること、それにともない税収も・・・・という好循環が生まれつつあるという話も伺いました。とても魅力的な取組みだなと思ったわけですが、それ以上に、この取り組みというのか、壮大なプロジェクト(農業で人口減少を抑える)に関わってきた係長さんの情熱に圧倒されてしまいました。全国でも先進事例として注目されているそうで、視察なども多数訪れているようでした。

とても充実した内容の取組みを伺い、その後、私たちは「富士見 森のオフィス」へ。ひっそりと佇む一角がコワーキングのスペースとして活用されていて、以前にお伺いしたときよりも、定着しつつあるようにも感じました。そして、井戸尻考古館へ足を運び、これまた、考古学に対する情熱あふれる館長さんにお話を伺うことができました。友好都市の富士見町…知らないことがたくさんあることを認識することができたとも言えるかもしれません。

会派メンバーの都合をやりくりするのもなかなか大変だったわけですが、なぜ、この週末に富士見町に出かけたかと言えば、「富士見OKKOH祭り」、商工会が主催だそうですが、町の一大イベントとして開催されており、多摩市民でもツアーを募り、参加をしているからでした。職員のサポート隊として手弁当、ボランティアで30人弱のメンバーも現地で活躍している姿を見ることができました。友好都市である「多摩市」をPRするいい機会にもなっているのかなと思いましたが、ボランティアで参加している職員さんたちが和気藹々と過ごしている様子を見ることができて、これまたとても良かったなあと思います。今回は目下、大宣伝中の「ボッチャ」(多摩市内各地でも普及すべく取り組んでいます」の体験会を企画実施し、富士見町の子どもたちが楽しんでいました。

7月下旬というこの時期は、多摩市内でも地域のお祭りなどがあり、なかなか富士見町のお祭りと重なってしまい、見に行く機会もないわけですが、やりくりをして、現地に足を運んでよかったなと思います。富士見町役場の皆さん、多摩市役所の皆さんにもお世話になりました。ありがとうございました。

そんなわけで、週明け。今日は…生活環境常任委員会としての公務。懐かしいというか、議長と一緒に出席をしなければならない一大行事なんですよね…動員かなとか思ってしまいますが、すごく大げさ。

「三鷹・立川間立体化複々線促進協議会総会」(多摩市は会員ではない)と「多摩地域都市モノレール等建設促進協議会総会」が合同で行われたので出席してきました。来賓挨拶、来賓紹介だけで実に40分近く…総会の議事よりも長い…というわけでしたが、まあ、これも大事なお仕事のうちかもしれませんが、大層だなあと思ってしまいます。

参院選などがあり、自分の活動が全くできていないので、それを理由にして議会報告のニュース作成も出遅れ中。作業を進めないといけないなあと思いつつ、あちこち面白いことが身の回りにあるので、そっちに気を取られております。そして梅雨明け!いよいよの暑さが到来しております。熱中症には気を付けながらですが、冷房を入れるとどうも体の不具合が起こりやすくなるのではないかと感じる今日この頃。体力づくりも頑張らないといけないな~と。

ところで、富士見町に足を運び、そこから時間のやりくりをして、茅野市民館も見に行きました。ちょうどクラフトフェアをやっていましたが、茅野市民館のホールの使いこなし方というのはやっぱり見習うべきものがあるなあと思った次第です。これもまた勉強になったひとときでもありました。しらた満議員は「いろんなことに使えるホールってやっぱりいいなあ。」と…つぶやいておられましたが、「百聞は一見にしかず」ですね。インターネット時代・・・情報はネットからでも取れると言いますが、やはり五感を使って感じてくることほど必要なこと、大事なことはないなって思うのでした。

 

委員会で関戸自治会の役員のみなさまとお会いしました。

今日は日中は市内でヒアリング活動など・・・そして、夕刻からは生活環境常任委員会で関戸自治会の役員のみなさまを訪問させていただきました。「地域課題のことについて、話しを聞いてもらいたい」とご相談をいただき、事前に内容を伺ったところ、委員会として受け止めていくべき課題になっていく可能性を感じましたので、まずはお話を伺うこととなりました。自治会などからの要請に一つひとつ対応しているとキリがない…というのももちろんご尤もなのですが、それはコトによるのだと思います。今回の場合、議会に陳情書を提出し、審査をしてもらう段階とも言えず、しかし、地域としてもどう動き、問題解決に取り組んでいけるのか知恵をお借りしたい…というお話しでもありました。

そんなわけで、夕刻に任意で集まる委員会…ということですが、全委員が揃い、足を運ぶことができました。

いよいよ?というのか、聖蹟桜ヶ丘駅の北側地区、ちょうど多摩川沿いのところの土地区画整理が着々と進んでいます。今はさかんに道路整備が行われています。市長もこの開発にはかなりの期待をしているようなことをお話しされています。住宅棟、商業棟ができるとも聞いていましたが、今はまず住宅棟のことにつき、カタチが決まってきたようですね。「(仮称)聖蹟桜ヶ丘プロジェクトA敷地」という計画。既に「ご近隣のみなさまへ」ということで、地域のみなさんに示された図面では、33階建、512戸のタワーマンションが建設され、加えて駐車場221台という内容になっているとのことでした。

エリアの再開発と呼べるかどうかはわかりませんが、「地域活性化の呼び水になる」…そのこと自体を否定するものではないということで、長年にわたり手つかずであった場所が整備されていくことそのものについては「見守っていく」というのが地域の皆さんのスタンス。

しかし、問題は…。新たな住宅建設というのは地域環境に及ぼす影響のことです。直接的には、駐車場221台…確実に交通量が増えることについて、もともと、狭隘道路問題が課題になってきたエリアで、さらに問題が深刻になっていくのではないか?今でも地域の生活道路の安全安心確保が問題になっており、その解決にもなかなか困難を極めているのが現状にもかかわらず、さらなる交通量の増加が見込まれることで、非常に頭を痛めているというのです。

もちろん、子どもたちの通学路であったり、住民たちの生活道路であって、現在進行形で、日々、自治会としても安全対策には取り組んでおられるわけですが、そこに加えて、新たに交通量増加が見込まれる要素が付け加わったというわけです。私たち議員も関戸2丁目の道路事情については何となく状況把握できている人も多く、もちろん、私も使用していますので、地域の皆さんの声は痛いほどよくわかります。私も子どもたちの登下校時間に関戸2丁目の道路を運転したことがありますが、「時間帯によっては使わない方がいい道路」として私の中では位置づけされている道路になっています。ですので、新たな住宅建設、人口増と交通量の増の影響にいかに対応するのか…という地域の皆さんのご不安には十分頷けるものですし、私と同様に地域事情がわかっている議員は異口同音にも「確かに」と頷くしかありませんでした。

要するに、この問題に目を背けてはいられないということにもなるでしょうね。

もちろん、工事は立ち止まることなく進んでいくはずなので、それと並行して対策を考えることになりますが、行政はどのように考えているのでしょう。地域環境や地域事情を考えれば一足飛びに解決できる問題ではないこともまた事実…。私たち委員会として動いたからと言って、何かがすぐに変わるようなものではなく、そのことも含めて、織り込み済みで自治会の皆さんがお話し下さったような気がします。だからこそ、深刻であり、悩ましいわけで、…でも、最善を尽くすために「知恵を寄せ合う」ことが求められていると個人的には受け止めてました。自治会の方からは、コミュニティ道路という提案などもありましたが、どういう田井作が考えられるのか、私たち委員会もまずは宿題として一旦持ち帰り、今後どう対応していくべきなのか議論する必要がありそうです。

ところで、議員は議会のあるときにしか仕事をしていない・・・・と言われますが、実は、多摩市議会の場合には、定例会が開催されている開催されていないにかかわらず、活動をしています。今日のような地域の方々との意見交換なども必要に応じてになりますが、実施しています。私は一議員として地域のことを調査して、課題を拾いあげることも大切だと思っていますが、委員会活動として地域課題を拾いあげ、取り上げていくような道筋がより重視されていくような気がしています。今後、このエリアの問題についても委員会としてどう受け止めるのか、協議していく必要があるわけですが、解決すべき課題として優先順位が高いような気がしております。これもあくまでも個人的な感覚の範囲ですが。

現状でも、仕組みとしては、「議会に陳情する」ということができますが、しかし、「陳情をするまでの段階ではない」と判断されたとき、まずは「議会として(委員会として)」相談を受けてみる…話しを聞いてみる…というのもまた新たなスタイルになっていくのかもしれませんね。一議員で聴くのではなく、複数人の耳で聴き、問題課題が共有できるということの意味はきっと大きいと思います。

さて、明日は早朝出発で長野県富士見町に行ってまいります。昨年度、富士見町議会のみなさんが多摩市を訪問して下さり、「ぜひ、オッコー祭りに遊びに来て下さい」とお声かけをいただいたこともあり、週末の「オッコー祭り」の見学もかねて足を運んでまいります。友好都市である富士見町のオッコー祭りには多摩市民も参加しています。地域での各種イベントなどを考えてしまうと、なかなか足を運ぶ機会をつくるのも難しいのですが、思い切って…行くことにしました。お天気が良いといいなあ。

 

大連少年宮吹奏楽団がやってきた!@福生第二中学校

ちょっとしたご縁があり、中国は大連市の大連学生楽団の附属?大連市少年宮吹奏楽団の皆さんが来日されるのに合わせ、日本の中学生との交流ができないのか?というお話をいただきました。当初は多摩市内で実現できればいいなと思っていましたが、なかなか日程調整など上手くいかなかったので…。もしかすると、受け入れてもらえるかもという望みをかけて、福生市教育員会にお願いをしたところ、吹奏楽部のある学校ということでご紹介いただいたのが福生第二中学校でした。中国で来日するための手続きなどが確定する関係もあり、あまりの直前の依頼ですので、引き受ける方がなかなか難しいのが実情…そんな中で福生第二中学校吹奏楽部の皆さんには本当感謝しています。特に顧問の小玉公二先生には本当にご協力をいただきました。いよいよ吹奏楽部のコンクール前という大事な時期でしたが、こうした取組みにもご理解をいただけたこと、ありがたい限りです。

私は午前中はヒアリングなどをしていたので、午後の合同練習の時間に間に合い、その様子から見学をさせていただきました。午前中は、各パートごとに分かれ、大連の楽団の指揮者の先生、小玉先生、そして今回のツアーをコーディネートしている五十嵐先生が指導に当たられたそうです。子どもたちは英語や身振り手振りなどで一生懸命会話をしていたとのこと。国際交流等視点からも、かなり貴重な経験になったようです。練習についても、違いを感じたのではないかなとも思います。

交流の記念で開催された演奏会では、福生第二中学校の皆さんの演奏、大連少年宮吹奏楽団の皆さんの演奏、それから、合同での演奏というプログラム。合同演奏では3曲が披露され、大連の指揮者の方が1曲目を、小玉先生が続く2曲の指揮されました。1ヵ月前くらいに楽譜を交換し、その後、それぞれで練習し、今日の朝から合同練習…午前中と午後の少しの時間で仕上げをしていくわけですが、子どもたち、ものすごい集中力で練習をするわけですから、午後の練習の最後の方では「みんなの顔が少し疲れているけど、一休みして、集中して演奏して!」と小玉先生が檄を飛ばすほどでもありました。でも、その期待に応えた演奏になっていたのではないかと…素人ながらにそのように感じました。

記念演奏会終了後のセレモニーでは感謝状の贈呈などもありましたが、中国の方々にとっても「福」というのは縁起がいい一文字とのこと。「福生市」には「福」が含まれているので、とても喜んでおられたそうです。また、その後、懇親会があり、そこも同席させていただいたのですが、子どもたちの交流力って素晴らしい。そのことも実感しました。福生市という土地柄もあるのか、英会話がペラペラの中学生は大連の学生さんとものすごい盛り上がっていました。大連の子どもたちがそれぞれに持参したお土産などをもらったり、とてもいい光景を見せていただいたと思います。

こうした取組みは校長先生をはじめとする管理職の方の深いご理解があってできること。学校全体の雰囲気がとても良かったというのが大連のツアーをコーディネートされた方からの感想でもありました。大連の皆さんは積極的に海外との交流をしていきたい、中でも日本の吹奏楽のレベルはとても高いので学びたいという動機から実施している取組みになっているようで今回は2回目。まだまだこれからバージョンアップもされていくのあなあとも思った次第です。こうした取組みを通じ、草の根の交流が広がっていくことは理想的かもしれません。準備から実行までにあまりにも時間がなかったので、学校、吹奏楽部の皆さん、その保護者の皆さんの多大なる協力なくしては実現できなかったと感じています。体育館での会場準備から片付け、大連の皆さんへの花束の準備、交流会の準備や片付け…保護者の皆さんの協力体制にもびっくりしました。そしてまた、その保護者の皆さんと教育長がフツーに話しをしているというか、とても親しく会話をされている様子も印象的でした。ご無理をお願いした(かもしれない)私としては、子どもたちの笑顔を見ることができてほっとしました。

三市収益事業組合の臨時会でした!


※三市収益事業組合議会のみなさん

今日は午前中、三重県津市議会議会だより編集委員会のみなさまからの視察があり、対応させていただきました。本来であれば、多摩市議会だより編集会議の座長や副座長が対応する感じなのですが、調整つかずということでしたので・・・。いぢち恭子議員と折戸小夜子議員と一緒にざっくばらんに意見交換などなど。

改めて思うことなんですが、やはり、多摩市議会の場合、編集会議の小林憲一議員の存在が大きい。かつて雑誌の編集をされていたという経験がものすごく活かされているのですね。例えば、「レイアウトなどをどうしているのか?」ということなのですが、特に何も言わなくても、小林さん専用の編集ソフトがあり、さらさらっと記事のページ割等も含めて、レイアウト案を出してくださるとわけです。ちょっとした職人芸のよう。

小林さんが議員である限りは、ずっと頼ってしまいそうな感じが危険・・・議会としてはきちんと継続できるような体制づくりが必要で、そこはちょっとした課題ですが、常に座長としてリードしてくれる小林さんあっての議会だより編集会議であることは間違いなし。

私も編集会議の一員に加わっていますが、次の8月5日号が発行されていない今の段階から…その次発行の11月5日号についての議論をしていくという…かなり忙しいスケジュールです。

さて、今日は三市収益事業組合議会の臨時会がありました。多摩市議会から選出された議員から組合議会の議長を出すことになっています。ですので、今期の議長を務めることとなりました。副議長はあきるの市議会の子籠敏人議員、監査委員にはあきる野市議会の堀江武史議員が選出されました。以前は組合を構成している多摩市、あきる野市、稲城市からそれぞれ3名ずつ議員が選ばれ、組合議会議員を務めていましたが、今は2名ずつになっています。ちなみに多摩市議会からは私と藤條議員が組合議会議員として2年間活動することになっています。

他市議会のみなさんとつながりが持てることは、収益事業組合のことのみならず、それ以外のことでも意見交換もでき、とても有意義です。もちろんなかなか楽にはならない江戸川競艇場での収益事業ではありますが、持続させていかなければならない事業というのが今の位置づけであり、議会の役割も決して小さくはないだろうと思っております。今回の事業組合メンバーは若い世代が多いので、過去に収益事業組合についても関わってこられた先輩方の意見なども参考にしつつ、今後につながる活動ができるといいなと考えています。

それにしても蒸し暑いですね。寒いよりはいいかもしれませんが…。朝はフェアな市政で聖蹟桜ヶ丘駅で街頭宣伝活動をしましたが、途中から雨で中止しましたが…いつのまにか雨は上がり、一気に湿度上昇!という感じでした。体調管理を万全に!飲みすぎ中止の季節とも言えます…。

投票率はふるわず。

参院選が終わりました。政党に所属していた時とは違い、特に何か強制的にやらされるような活動がなく、ある意味、億劫になるような場面に遭遇しなくて良かった。

そして、私は多摩市馬引沢に拠点を構えている「自立ステーションつばさ」の創設者でもある木村英子さんを勝手に応援しておりました。「特定枠」の候補者だった木村さん。ご自身の名前での選挙活動が一切できないということで、そしてまた応援する私も「木村英子さん」と大々的に宣伝することが難しいというのが「特定枠」という話も聞いていたので、心の中でものすごく応援していて、SNSで気になる記事をシェアしていたものの…でした。

選挙戦最終日には多摩センターでの演説会開催。全く動員なしで、ものすごい人数、賑わいでした。木村英子さんがかつてのエピソードとして披露されていた市役所窓口対応の話し…今ではそんなことはないと思いますけれど、「ここが嫌なら出ていけばいい」…耳を疑うような本当の話しです。私には想像もつかないほどに数多くの差別的な経験をされている。そして、その都度その都度、きっと泣きながらも闘ってきたのだろうと思うわけですが、その体験をもとに紡ぎだされる一言一言の言葉の強さが訴える力は大きかった。ずしんと来るものがありました。

特定枠2位というのもまた、微妙な立場であり、巷では「無理」とも言われていましたが、ふたを開いてみれば…しっかりと、特定枠1位の舩後靖彦さんとともに当選という結果。「変わる」のだと思います。英子さんがインタビューで語っていたように、「国会に重度の障害者を入れてくれるかなというところから始まりますので、どれだけ合理的配慮が整うかどうかというのがまず今乗り越えなければいけない壁。」…ここをどうクリアしていくか、舩後さんと英子さんを迎えることとなる国会はもちろんのこと、それ以外のすべての場に問われていくことになると思います。多摩市でも…国会議員が来賓として出席をする場はありますし、その時の対応力…これまで多摩市が障がい者福祉の充実というスローガンをもとに力を注いできた取組みの進化が問われるのかもしれません柄。新しい時代、れいわ新撰組が令和時代初めての大型国政選挙にて果たした役割は大きいと思います。

熱の入った演説を終えたあとは、希望者全てとの握手会…小さいお子さんにはちゃんとしゃがんで子ども目線になり、話しかけたり握手をしている山本太郎氏の姿、一人ひとりに心を込めて接している気がしました。私だけかなあ・・・?ただ単に出された手を握るだけの雑な感じではなく、丁寧さを感じたひとときでした(もちろん、握手してしまうミーハーな感じな私)。

それにしても投票率が全く振るわない。ついに全国ベースでは50%を切る結果になり、多摩市でも前回よりも約6%ほど低下して約54%。この結果で「勝った」あるいは「負けた」としているわけなので、それもまたどうなのかなと個人的には…。とは言え、市議選よりもずいぶんと投票率が高いということもまた事実。いずれにせよ、大多数からは「見向きもされていない」こと再確認させられるようなこととなり…SNSを見ていると、私の周りは業界関係者も多く…選挙期間中は盛り上がっているような感じにもなるが、それが錯覚であることの自覚をしなければと思うのでした。投票率の件については、自分自身含めても何もできていない感じがあり、とても歯痒い。

投票日前日にTAMAシネマフォーラムの特別上映会「こどもしょくどう」。他人事にできない問題だなと。「いつでも、ここに来てね。大丈夫だよ。」って思ってもらえるような場所がつくれたらなあ。多摩市の場合には児童館もそんな存在になっているといいのだけれど。

選挙が終わったので、また、地道な活動を再開。今日は月曜日なので永山駅からでした。心が折れそうになることもありますが、それでも、諦めたらここで終わってしまうので。努力していたら、きっと喜びにも出会えるだろうという気持ちでやってます。実際に、今朝も知り合いにたくさんご挨拶できたことがうれしかったのでした。

れいわ新撰組から木村英子さんのこれからを市民の皆さんとともに大注目していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!

大盛況~♪スタミナ焼肉丼!

定例開催のハーモニーカフェです。夏になると…諏訪小学校での開催は「暑い!」ので、会場がこばと第一保育園となります。以前は、会場が保育園だと参加人数が振るわなかったのですが…ここのところはなかなかの盛況。

そしてまた、メニューによりけり…というのあるのですが、今日は「焼肉」という響きの魅力に…既に事前予約だけで100人!

開始とともに、わんさかと親子連れ…この日を楽しみにしてくださっている常連のみなさまも、そしてまた、はじめて参加の方もいらっしゃるのですが、子どもの発するエネルギーでさらに湿度上昇!なかなかの盛況ぶりと熱気でした。

焼き肉は「牛肉2枚、豚肉2枚」だったのですが、おかわり用に「豚肉2枚」も数量限定で準備されていました。

意外にもナムルが大人気。ちなみにナムル係は荒谷たかみ議員でした。もくもくとナムルをよそっておられました。

ひとなみお客さんが去って、フーッとなっている荒谷議員。

親子と言っても、ママと子どもたちが多いのですが、子どもたちは保育園の地域ルームで遊んでいます。もちろん見守りするスタッフも配置していますので、安心しておしゃべりに没頭できる感じ。「非日常」の空間にかわる保育園のランチルームであり、ホールであり、ママたちにとっては「非日常」のひととき。

ハーモニークラブをはじめたころ、こんなにも盛況になることは予測していなかったのですが、定着してきて、この日を楽しみに待ってくれている子どもたちがたくさんいます。

わかめスープをおかわりしてくれた子ども。見たことないかもしれない、知らない大人に「わかめ好き?」「ねぎも好き?」…「うん、どっちとも好き」…「それは、うれしいなあ。たくさん食べてね」…という会話が微笑ましいですよね。いい光景だなって思います。

こんな会話がちょっとずつ広がっているなあとも感じます。顔見知りの子どもたちが増えていくこともうれしい。こばと第一保育園の存在あって、私たちハーモニークラブの活動があるわけですが、会の運営も持続的にしていくためにどうするか?このあたりはいずれ課題になるのかな…なんて思いつつ、来月のメニュー「肉みそうどん」が今から待ち遠しい夜なのでした。

委員会の勉強会でした!

今日は生活環境常任委員会で勉強会を実施。午前中は有志での学習会、午後は委員会で決算審査に向けた勉強会でした。

午前は「新人対象」としつつも、子ども教育常任委員会に居座り(と言ってもいいくらい)続けていた私自身もちゃんと勉強しておかないといけない内容から…本日は「多摩市の公共交通」をテーマとして、忙しい中で課長の時間を割いていただきレクチャーしていただきました。ちょうど、交通マスタープランに基づき、「交通再編実施計画」の策定が進んでいるタイミング…市民からの意見を反映させた「素案」が出来上がり、さらに、それをもう一度市民のフィードバックするということで地域説明会実施の最中。かなり密度の濃いレクチャーでした。ありがたかったです。生活環境常任委員会の他のメンバーも参加し、地域で出されている声なども交えながら、少しの時間でしたが意見交換することもできました。市の計画などについて、共通理解を深めていくことの必要性を実感します。議員にはそれぞれのチャンネルがありますので、聴いている意見も様々…それを出し合いながら、どうしていくか、今後、利害調整なども含めて、委員会などでも議論していけるといいなあ。

「素案」です。地域ごとに市民の声を活かしてどんな交通網が考えられるかを検討していくわけですが、もちろん、何か新しく事業をはじめようとする…コストについては最大限重視すべき観点ですね。もちろん、民間事業者では採算が合わないから税金にてミニバスなどを走らせていく…しかし、青天井というわけにはいかないです。「タダにしてほしい」という声もあると聞いていますが、「タダ」というわけにはいかないでしょうし。このあたり、合意形成が求められます。

実際には「実証実験」を行ってから、本格実施に向けていく予定になっているとのこと。ちなみに実証実験を行うにも数千万単位で予算を確保していくとのことでした。数千万でいくつの地域で実証実験できるのかしら?…実証実験もすべての地域で一気にできることは考えにくく、まずは公共交通が行き届いていない「空白地域」優先になっていく?あるいは、高齢化率が高くなっているところから取り組んでいく?…その優先順位をいかに決めていくのかもちょっとした課題かもしれません。

公共交通網の整備というか、高齢者が外出できるように移動手段を確保すること…ますます求められるでしょう。考えてもみれば、今までは、障がい者の移動手段をどうするか、移動を支援するという観点から強く語られてきた問題だったと思います。でも、今は高齢者の外出を支えていくという視点が付け加わり、ますますその必要性が高まっています。高齢者の方に免許返上を求めていくにも、やっぱり「外出しやすい環境」の整備は必要不可欠ですね。

午後から…こちらは委員会での勉強会。決算審査では「廃プラスチック問題をどうするか?」に焦点を絞り、事業評価を行っていく予定です。その前提となる、「ごみ問題」についてまずはレクチャーをしていただきました。できることはまだまだあるのかもしれない…しかし、今の段階でやれることには手を尽くしているという状態にもあることも理解できます。「分ければ『資源』」ということで、分別の徹底が行われていますが、しかし、「分ければいい」というわけでもない…ここをどう市民にも理解してもらうかが大事なのですが、消費者ニーズに合わせて、どんどん個包装化も進んでいるし、瓶はペットボトルに置き換えられていくし…。悩ましいところ。

いくつかできそうなことを委員会でも提案できるといいな…なんてことを考えております。レジ袋削減に向けて「エコバックの普及」を考えているようですが、「欲しくなる」「持ちたくなる」エコバックにしてほしいですね。中途半端な大きさはそもそもNGですし、デザインがダサいのは流行らない。「いいなあ♪」と思われる、おしゃれなエコバックが必要ですね。多摩市オリジナルの?!

ところで、個人的には、高級ブランドがエコバックなどに高い値段をつけ、プレミア付き、とか限定販売…なんていうのを見るたびに、気持ちがさーっと冷めてしまう自分がいます…なんか違うよな…と。エコバックが経済活動に乗っかっているような状況に悲しさと空しさを感じたりするわけです。

 

ごみ問題についてだけのことではないと思いますが、「消費者」としての私たち自身が問われていく問題ですね。ここも古くて新しい課題というか、なかなか手つかずになっている問題ではないかと考えています。

 

一日を通しての感想。やはり、ちゃんと勉強しているというよりか、きちんと仕事に向き合っているかどうかというのは勉強会などで話しを聞けばすぐにわかりますね。そして、仕事に対する「思い」があるのかないのかという熱量についても感じられるものです。また、交通問題、ごみ問題…いずれも、直に市民に接しながら、市民の暮らしをどうすればいいのかを身近に感じている課長さんたちの説明というのは地に足がついているように思った次第です。とてもたくさんのことを学び、やや消化不良です。せっかくレクチャーしていただいたので、今後に役立て活かしていかねば。そのためにもさらに勉強?調査?…。議会として、委員会としても努力しないとですね。

 

#新聞記者 #新聞記者みた

話題の映画「新聞記者」を観てきました。このタイミングで、映画が封切りになるという…いろんな意味で勇気を感じずにはいられませんでした。そして、「歪められる」ということの恐ろしさ、辛さ、葛藤渦巻く自分の心との向き合い方…現実とオーバーラップせずにはいられないようなストーリーは物語を超え、登場人物に自分自身を重ね合う瞬間に息が詰まりそうになりました。これは物語であるのに、「でも、決してそうではないだろう」…と感じさせられる。深いところからの問題提起がされているのだと思っています。

「おかしいことはおかしい」と言う。むしろ、みなが「おかしい」と感じていることであっても、「おかしい」と言えなくなっているような雰囲気。こうした空気感があるところで、活き活きとなにかができるわけない!社会、地域も活力が湧かないだろうなと改めて感じるのでした。

さて、3連休が穏やかに終わりましたが、文部科学省が「幼児理解に基づいた評価」なる冊子を発行していることを知りましたので、早速入手してみました。「主に幼稚園の教師を対象としている」内容だそう。付け足しのように「適宜、保育所でもご活用ください」くらいのことで案内がされているものの、まだまだ縦割りなんだなあと思うわけですね。幼稚園は文部科学省で、保育園は厚生労働省…というしきたり、そこにある分厚い壁は未だに残存し、「就学前の子どもたち」という括りのなかで「子ども子育ち」が考えられているのかと言えば、結局は省庁の縄張りは守られているのだなあと感じずにはいられない。と思いつつ、とりあえず、どんなことが書いてあるのか読んでみようと思っております。

今日は横浜市、川崎市でそれぞれ議員を経験し、今は、すっかりと議員を引退して新たなチャレンジをされているお二方にお会いしました。渋谷にあるオフィスまで足を運んできましたが、「場所の価値」という話しを聞き、すごく参考になりました。私は横浜と聞くと、すごく都会ですし、オフィスを構えるにしても良さげな場所と言う感じがしますが、「東京都」であって、「渋谷」とは比較にならないほどだというのです。私には共有しがたい経験に裏打ちされていることばなのですが、「なるほどなあ」と思うのでした。多摩市でも創業支援云々とかいろいろやってきたわけですが、流行らない理由…というか、流行るわけの無い理由がそもそも存在しているというわけですね。一つの境界線には「多摩川」があるのではないか?と考えてみたり。

彼らは「地方議員の持つポテンシャル」に注目をしているとのことですが、その話を聞いていても、私にはいまいち’ピン’とくるわけでもなく、新たに立ち上げようとしている事業があるそうで、その説明を聞きつつ、「公民連携」を進めるときの課題やらコツやら…いろいろ情報交換などしてまいりました。

自分の持ち合わせている24時間をいかに使うのか?…とかって普段、あまり考えることもないのですが、「一度きりの人生なんだから」という言葉を聞く機会が多くなっている今日この頃。「より楽しく」「より充実して」ともっともっと心がけていくことも大切かなあなんて気が付かされるものです。周りから見れば「楽しくなさそう」であっても、まあ、本人が「楽しい」とか「充実している」と思えていればいいと思うんですけれどね。