静かな夜と新しい年を迎える心構えと。

大晦日もいつもどおり。きっと、明日の朝もいつも通りなんだろうなあと思います。ただ、カレンダーが新しくなるところが違っているかな。それにしても、今日の都内新型ロナウイルスの感染者の数には驚きはするものの、しかし、予想通りの1000人超え。深夜からの初詣の自粛を暗に求めるような数字ですね。発表される数の正確性というのか、まさかタイミング見計らって数字の公表を行うようなこともないのかもしれませんが、ますます外出への足が竦む数字。年末年始は静かに過ごしてください…という言葉を補強するかのような数値に驚くばかりです。

今日お目にかかった数名の方も「今年は外出をしなくなった。」とおっしゃっていましたね。目的地に最短距離で行き、目的達成すれば、さっさと帰宅して、家でじっとしているしかない…という話しを伺うと、アクティブだったみなさんの活動量が減り、暮らし方がが変わっているのだなあと。「寄り道ができなくなったし、しなくなった」という感じなのかもしれませんね。たまにはまわり道、寄り道をすることで得られる楽しみは日々の暮らしにそっと豊かさを付け加える気がするのです。大事ですよね。

さて、私の年明けも新春を彩るような毎年の恒例行事も中止となり、その意味では、人と会う機会が激減し、対面するからこそ得られる意見やら情報やら声を聴く機会も減ることになり、大きな痛手だなと思います。同時に、違った形での活動が求められていると痛感しています。もはや「新型コロナウイルスは収束に向かうだろう」ではなく、この状況が継続していくことを前提にして、いろいろな物事を考えていかねばなりません。

 

ただ、私たちは光が差す方向に向かっているのだと信じて進む気持ちを忘れずに…と思います。

 

それにしても「無事であること」がこれほどまでにありがたく、感謝しなければならないことであると教えられた一年だったようにも思います。新型コロナウイルスのことだけでなく、自分自身の身の回りのことを考えても、そう思うのです。明日、何が起こるかわからない…そんなことがいくつかあり、「今を大切にする」ことがどれほど大事でかけがえのないことかと思えるようになっています…単に、年齢を重ねただけなのか?

私にとってのコロナ禍は、特にステイホームの期間中、めいっぱい仕事のスケジュールを詰め込むのではなく、いい仕事や活動をするためにこそ、心のゆとりこそ重要だと認識させられる時間にもなっていたと振り返ります。今年がそうであったように来年も頑張りすぎず、でも怠らず。毎日をとにかく丁寧に重ねていくことだけを心がけていきたいものです。忙しいとついつい「雑」になってしまうので、「雑」にしないように踏ん張れる強さを持ちたいなと思っております。

 

今年はお会いしたかった皆さま、もっと交流を深めたいと思っていた皆さんともなかなか思うような機会を作ることができずじまいで心残りもたくさんあります。思うような活動や期待されている活動をやりきれているとは言い難い自分自身に反省点もたくさんですが、それでも見守ってくださった方々には心から感謝申し上げたいと思います。その感謝の気持ちを明日からの活動にもしっかりつなげていくことを心に誓って、2021年を迎えたいと思います。ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末を迎える準備がやっと。

 

クリスマスが終わると一気に新しい年を迎える準備となりますが、今年はやっぱり、新型コロナウイルス禍でもあって、何となく雰囲気も異なるような気がします。見えない塵や埃の被った車をどうにかしないとと思い…ただ、水浴びをさせるだけのことなのですが、会派の部屋で相談をしていたところ、しらた議員が「うちに来れば…」ということでしたので、庭先をお借りし、やっときれいに。「車のドアを開けるの、なんか、埃っぽい」と言われずに済むと思うだけで、ストレス減りますよね。

そして、しらた議員のお宅の立派なレモンの木から、レモンを持ち帰りましたが、葉っぱ付き枝付きのレモンなんて生まれて初めてかもしれないと思うだけでうれしい。しばらく飾りますが、はちみつ漬けにでもしてみようかと思っていて、お店ではちみつ選び。いろんな種類のはちみつがあり、迷いすぎ。とりあえず、失敗しないように少しだけ作ってみようかなと思います。店頭に並んでいるピカピカのワックス付きのレモンではないので、安心です。紅茶にもこのまま使うことができる。楽しみ!

我が家は気持ちお掃除したという程度ですが、まあ、それなりに。その後、お正月のお飾りを買いにいったのに、欲しかったものは完売…そこで、思考停止に。「一日飾りはいけない」と言われているので、それなら、「飾らなければいいのか」という具合ですね。

今日はハーモニーカフェの大掃除でしたので半日だけお手伝い。お掃除上手、収納上手なメンバーがいるというのはすごく助かることと、「なるほどなるほど」と勉強もさせてもらえます。いつも子どもたちの放課後学習で使っている2階をとりあえずお掃除。大したことはできずですが、それでも、いつもよりはきれいになったかな。来年もよろしくお願いします!・・・ということで、キッチンのえみこさんが「アップルパイ」を作ってくださったので、いただいてから帰路に。このアップルパイも試作を重ねて完成したもので、クリームチーズとリンゴの甘酸っぱさが口の中で広がり、とてもおいしい。クリームチーズのしつこさが緩和される感じとも言えます。意外とさっぱり感もあるのはリンゴのおかげ。私にとっては一年のとてもいい締めくくり@ハーモニーカフェ。

それにしても、私はみんなに助けられて日々を暮らしているなあとしみじみと感じて夕方を迎えることができた一日に「ありがとう」ですね。あと残り2日間。どう過ごそうか、何やろうかと考えながら、先週末に録画もした「風の谷のナウシカ」を観てました。一番好きな作品です。テトかわいいなあ。いつか、こんな世界が来てしまうのではないかと…そんな気持ちにもなります。「土と水」をもっと大事に。

正月飾りだけ、どうするか、とりあえず思案。

今年最後の週末。

クリスマスに合わせて、クリスマス色のお花が届きました。今年は静かなクリスマスだと思っていたので、パーティ気分はお預けでしたが、こうしてお花を眺めていると、やっぱりシーズンに合わせて、楽しむことは大切だなと思います。幼馴染のお家からも苺とホワイトチョコレートのケーキのおすそ分けもいただいて、何というラッキーな。ありがとうございます。

そして、ベルブホールでの映画上映会。ハーモニークラブで主催しましたので、スタッフとして参加。「ママをやめてもいいですか!?」も無事に終了。感染症対策で扉を常時開放して…ということなので、上映にもいろいろな配慮…特に会場から音漏れをしないようにと音量が小さめ…。しかし、ホールと同じフロアにある諸室を使用している団体さんが「音を出す」活動をされていて、同じく扉が開放状態…何というか…それこそホール内との音が混ざっていないかと気になりまして。

これからもこうした状態に対応し、公民館の利用を調整したり、譲り合ったりしていかねばならないとすれば…やはり、何か配慮をすべきというか必要ではないのかなって思いますね。特に上映会は入場料を支払う場合も多いので、そこに配慮すれば、やっぱり最低限快適に鑑賞できるような環境を整えたいですよね。講演会の開催についても同じことが言えますね。

本当はもっともっと宣伝をして、より多くの人に見ていただきたかったなあと思っています。ベルブホールは定員を半分にするということで借りると、使用料が半額対応されるので、この状況下では「半額タイプ」を選択し、どのくらいの方がいらっしゃるかもわからないということで、大々的な宣伝は控えめにしてきたのです。

それでも、口コミで少しずつ広がったりで、午前と午後の2回で100名ほどの方にご覧いただくことができました。私も午前の部で見せていただきましたが、自分自身の子育てとも重なる多くの場面に涙をこらえるのに必死でした。「子どものこと嫌いではないけれど、でも…」という気持ち…。子どもが小さい頃も大変ですけれど、小学生から中学生…そして高校生と…今でも大変です。私自身もきっとそうだったかなと思いますし、今もなお、その状況は変わらないんだろうなと思っていますが、「親の心子知らず」とはよく言ったものだなあと。

ずっと買い控えをしていたので…久しぶりに。2個で180円で、1個だと98円なんですよね。ものすごく迷いましたが、1個だけにしました。菓子パンはなるべく買わないことに決めているのですが、これだけはどうしても買ってしまい…やっぱり、「この味がいい。菓子パンだ!」という感じが好きなんですよね。おいしかった。

新型コロナワクチン接種は強制ではない。

市民の方々と一緒に「新型コロナワクチン接種に対する申し入れ」をしてきました。一番伝えたいことは、とにかく「接種する」「接種しない」は選択制であって、「接種しない」という選択も尊重されるべきだということですね。特に、今回のワクチンは取り巻く状況を踏まえて、あまりの勢いで開発されていて、正直その安全性の確認など十分とは言えないとする医療関係者の指摘もあります。そうしたことを解説し、警鐘を鳴らしているYouTubeの動画は削除されているのも事実。いろいろな情報を得たいと考えている市民には「なぜ?」という状況も存在しています。もちろん情報が洪水のようになっているとも言えますが、しかし、何だか今の状態や状況に不都合な動画が次々と削除されていくと聞いています。実際に、私が「この動画、わかりやすい」と思っていたものも既に削除されていました。私たちの知る権利とも関わってくる課題になっている感が高まり、不信感が募ります。

とにかく、現状では…市長が先日の議会でもやや憤って答弁されていたのですが、国は「丸投げ状態」ということ。もっと国として説明責任を果たしてほしいと考えている…というのはその通りであって、新型コロナワクチンの接種にあたっても手足となって実行部隊として動かねばならない市としては本当に苦しいという本音が示されたと思っています。首長としての立場もあれば、政治家としての立場もあり…と使い分けをして、慎重に答弁をしていた市長の姿が印象的でした。そして、慎重な中にも、意外と力強さもあり、勇ましくも見えて、「市民の不安の声をしっかり、国に届けてほしい」と期待したいと心から思いましたね。市長!頼みます!

ついでに、私はこうして国から降ろされてくる新たな業務に対応する健康推進課の業務増を懸念しており、今でも、通常業務をやりながら、新型コロナウイルス対応も行っていて、課長が一人しかいないという状態も変えてほしい。これに関しても、総務部(人事)に対し、業務を遂行できる体制のために人員が必要と訴えておりますが、「いつになったら対応が収束するのか」もわからぬ状況が続くことを思うと、現行体制のまま進めることにはいろんな意味で無理をきたすのではないかと想像するばかり。これまでも他部署からの応援などでも対応してきましたが、それではもう難しいはず。

→こちら、1時間5分過ぎくらいのところから、市長の答弁。こうして答弁してくださる市長がいる市は意外と少ないのではないかななんて思ったりもしますね。

私は「ワクチンの副反応」のことを含めて、接種するかどうかを判断するために必要な情報をしっかり市民に説明してほしいことを求めています。その体制をいかに構築するのかは大切。ここは集団接種会場を設置して対応する市の役割も大きいのかなと思っていて、「接種に対する同意の取り付け」については丁寧に行ってほしいです。もちろん、この間の部長の答弁でも「同意」の大事さについては認識が示されていて、現段階では私の立ち位置とそれほど大きなズレはない気もしています。私は特に、「これから先を長く生きる子どもたちの身体とワクチン」の問題については、コロナワクチンのことのみならず、もう少し、社会全体でも考えていくべきことかなと思っていますので、多摩市が今後、どう行動していくのか見守りたいと思います。

今回については「まだ、国から示されていない段階なので」ということも多く、接種に関する一般的な相談を受け付けするコールセンターは市が設置し、難易度の高い専門的な内容の相談を受け付けするコールセンターは広域で都が設置することになっているのですが、それについても「まだ、詳細については説明されておりません」…都レベルでの対応も未定という感じか。いずれにせよ、市議会の場では説明できる状況にはないことだけは明らかですね。

この間、新型コロナワクチン接種についての意識調査で言えば、「いずれ受ける」という回答が多く、「積極的に接種する」と回答している人の割合は少ないですね。とはいえ、「今なら無料で受けられます」という状況であって、「無料なら受けてしまったほうが得」という選択をする場合もあるのかもしれません。インフルエンザ接種を拒否したところ、仕事を辞めざるを得なくなったというような医療従事者の方もいると聞いています。そもそも強制接種ではないのに…。いろいろあって、複雑だなと思うのですが、それにしても、異例なスピードにて承認される運びになっていることは頭の片隅にでも置いておくほうが良いのではないかと私は思っています。

 

「接種は強制ではない」…ここ、ポイントです。するかしないかを選ぶ。自己決定をする…これがどれほど重たいことか。

 

ハーモニーカフェで地域の子育てルームが開催されていて、今日はクリスマス会。簡単な曲をキーボードで演奏させていただきました(連弾)。密にしないように定員を少なくした中で開催している子育て広場ですが、ここに来ることを楽しみにしているママと子どもたちにも出会うことができました。エネルギーをもらえます。

煙突ないけど、サンタクロースも来たよ!

お弁当ですが…ごめんなさい。

今年最後のランチハーモニーでした。いつもよりもちょっと目立つ感じのクリスマス仕様に集会所も飾りつけ…でも、今日は新型コロナウイルスの感染を考慮して、すべてテイクアウトのお弁当に。いつも来てくださる方々の年齢なども考慮して、直前ギリギリまで対応については迷い悩むのですが、今回は「集会室での飲食」についてはNGという判断をして、お弁当で対応。今日は全部で50個。

2日目からしょうゆ麹につけこんでいたチキンのオーブン焼きがメニュー。とても豪華なお弁当でした。ここに野菜たっぷりのミネストローネのスープ付き。そして、「メリークリスマス」のメッセージも。

私の担当作業というのは、大したこともなく…大きめのお鍋でミネストローネの具材をいためること。しかし、そんなに大量に調理をしたことがないので、腕が痛くなるというか、手首が痛くなるというか、筋肉痛になりそうで…。途中から、給食センターのことで大量調理をする調理員さんたちのことが思わず頭に思いうかびましたが、最初は野菜がとても重たくてホントに、混ぜる作業って大変なんですよね。家でこんなにたくさんの具材を痛めるとか調理したことがないことバレバレな感じですが、そもそも我が家にあるよりも2まわりくらい大きいお鍋を使っていて、そこに50人分(足りなくなると困るので、それよりも多めに作る)…。とかく、私にとっては慣れない仕事ということです。

それ以外には、お弁当箱に詰めるのをちょっと手伝い、集会所に調理済みのお弁当を運んで、ミネストローネを持ち帰り用スープカップに入れて準備したり。

でも、今日は調理は集会所ではなく、私たちの拠点でもある諏訪商店街のハーモニーカフェのキッチンを使用したので、あとの片付けなど含めてはラクチンだったかなあ。

 

こんな感じで準備。お弁当屋さんの気分ですね。ハーモニークラブのメンバーの荒谷さんもスタッフの一人なので朝から一緒に手伝いをしておりまして、あとは支援スタッフの方とご一緒に。結構、よいチームワークになっていて、程よい気持ちの余裕を持ちながら作業ができるというのが良いなって思っています。

集会所にお弁当を運び、あとはいつものようにお客さんを待つのですが、リピーターに加え、今日は新規のおきゃくさまもちらほら来てくださってうれしかったですね。

リピーターのみなさんは「よいお年を」と口々におっしゃり、来年も楽しみにしている…ということで、私たちも「また、来月お会いしましょうね。元気に来てくださいね」とお声掛けをして、集会所まで足を運んでくださったことに感謝を込めて「ありがとうございます」と。80歳に近い方が多数なので、集会所までいらしてくださるだけでもありがたいことだと…お一方お一方のお顔を見るたびにそう思いますので、お礼を述べずにはいられないですね。

そして、やっぱり…「会食」を楽しみにされている方からは「ちょっぴり残念」というお声もいただき、この状況下では致し方ないという気持ちもありながら、「食事だけではない楽しみがあるのよね」とも。やっぱり、この場所でたったの2時間以内…であっても、みんなで食事をいただくことの喜びがあって、価値があるということ、そして私たちにとっては、場づくりの意義があるということかなあと。今日は「ごめんなさい」も入り混じりつつの年末最終回でした。

私は一回一回、ランチハーモニーの場に来ては、ハーモニーカフェでも調理スタッフをしてくださっているエミコさんからレシピを聞くことができて、いちいち感心しているのに、感心しているだけであることをまた今月も反省。でも、しょうゆ麹に鶏肉を漬け込むというのはやってみようかなと思っています。ちなみに、しょうゆ麹も手づくりしてあって、今から作るとすると…年明けまでかかるな…。

うれしいクリスマスプレゼントが届く。

先日、お目にかかった方から、「宮沢賢治の絵本を寄附する先を探していて、ぜひ、ハーモニーカフェへ」というお話をいただいたのですが、早速に、お店のほうに届いたようです!素敵な絵本が16冊も。まだ、手に取ってゆっくり…というわけにはいかないのですが、子どもたちに読んでほしいなあと思いますし、読み聞かせとかできたらいいなあと思います。本当にありがとうございます。

「子どもたちのために何かお役に立てることを。」

そんな思いで居てくださり、地域や社会のことを考えてくださっているだけでもありがたいのに、こうして新品の絵本に気持ちを込めて送ってくださることに感激します。「何も、お手伝いもできないので。」…いえいえ、ハーモニーカフェの理解者として地域で応援してくださるのが一番の力。

今日のハーモニーカフェでは、顔なじみの方々が多数いらっしゃり、ギターの弾き語りの方がミニコンサートをされていました。「子ども」をコンセプトにしているのですが、昔の子どもたちの集まる場所のひとつにもなっていて…日中ですが…それはそれでありがたいことです。みなさんにカフェを支えていただいて、そこで得た収益(と言っても、ものすごい収益が上がるというものではありませんが)が子どもたち向けの活動に還元されていきます。

冬至の日に合わせてと購入していたカボチャ。結局、なんだかんだで帰宅が遅くなり、本当はていねいな作りたいと思っていたのに、カボチャを茹で、最後のほうにお醤油を一滴ずつ垂らして、その上に砂糖をパラパラっとやっただけ。おいしいカボチャだと特に何の味付けもいらずにいただくことができるので助かるわけですが、かぼちゃ煮風…ということでものすごーく手抜きしていますが、でも、これでも十分美味しい。あともう半分も、サラダに。こちらもすごく簡単で、もともとおいしいカボチャでなければ上手くはいかないのですが、ちょっとずつ生乳100%のヨーグルトを混ぜながら、味を調整していくというとても簡単なものです。私はレーズンが好きなので、レーズンも混ぜます。生乳100%ヨーグルトは脂肪0タイプのほうがいいですね。かぼちゃの味が死ななくて済みます。

こうして我が家の食卓はいかに簡単に調理ができて、美味しいのか…を試行錯誤していますが、今日のかぼちゃサラダは自画自賛でとてもおいしくできた。北海道産かぼちゃに感謝するだけですが。

 

パソコンをやりすぎて、目がかすんでいますので、脱・パソコン生活…と思って心がけることにします。「あずきの力」が疲労回復に良いと聞いたので、早速購入。電子レンジで温めるらしい…でも、使ってみよう。そういえば、明日は休日ではないんですよね。平成時代は天皇誕生日…知らず知らずのうちに自分の中に定着されている…ってすごいというか、怖いというか。明日も平日、ハーモニーカフェのランチ会なので、朝からお手伝いしてきます!

12月議会閉会…記録にきちんと残しておく。

今日までお取り置きしておきました1個。帰りがけにどうしても買ってしまうスイーツシリーズなのですが、コンビニ(マンションの下にあるため)につい立ち寄ってしまう習性を変えねばと思ったのは、ついつい目移りしてしまうから。そこで、まとめ買いをしても何日間か寝かせておく…みたいなことにトライしております。

こちら、井村屋さんのモンブランアイス。セブンイレブン限定品みたいです。ちょっとお高め(スーパーでちょっとだけお安くなってるハーゲンダッツよりも高い)なので‛ご褒美’という言葉がぴったりなもので。それで、1つは前に食べて、あまりにも絶品すぎたので、今日まで大切にもう一つをしまっていたのですが…。

夕方から、いつもの通りに学習支援のボランティアにも行って、子どもたちとおしゃべりをして、特に…自分の中学生の時やら、我が子の子育てというか中学生時代(つい最近までだが)を思い出しながら、たわいもなく…会話できる中学生との時間が意外と気に入っているのですが、ようやく帰宅して、すぐに冷凍庫から取り出したのが…モンブランアイスでした。これはホントに美味しすぎるので、まだ残っていることを期待して、もう一回…セブンイレブンのアイスコーナーへ行ってみようかなアと思っています。

さて、今日本会議最終日のことについては「新型コロナウイルスワクチン接種体制確保」のための補正予算が計上されていて、「質疑、長すぎる」と言われてしまいましたが、結構、時間をかけて質疑をして、市長の熱のこもった答弁もありましたので、また、インターネットの録画中継を確認してからまとめようと思います。

新型コロナウイルスの件について言えば…あの「アビガン」についても、ものすごい勢いでその有効性が語られていたりしたこともあったものの…やはり「アビガン、コロナ治療薬の承認見送り 継続審議と厚労省」という見出しのニュースが流れてきたように…。

新型コロナウイルスワクチンについてもしっかりと審議してほしいと願うばかり。ワクチンの安全性と有効性…なんだか、ホント、どうなんだろう、大丈夫なの???としか思えなくて。市民の方にこの件を訪ねられたら、私はどう答えることができるのだろうと自問自答するのです。いよいよ「接種」ということになり、そのための予算を認めていくとしたら…?ということにもなるかもしれません。ワクチンのことは厚労省の通知ももう一度眺めてみたいと思います。

ということで、今日の本会議最終日で感じた別件について綴っておきます。なぜなら、今日は「記録に残す」ということにちょっとこだわって臨んだ本会議だったからです。もちろん、「議事録に残る」…これまでも意識しないわけではなかったのですが、今日は今まで以上に「議事録にしたためておくため」とかなりしっかりとした委員長報告を作成したということです。長ったらしくて、お聞き苦しいところもあったかしら?とも思っているのですが、特に委員会で審査を行った2つの陳情については、かなり、みっちりと説明というか報告をさせていただきました。発言したことは残る…ということを意識して。

「2陳情第16号  5G アンテナの設置を携帯各社にやみくもに行わせないことを求める陳情」と「 2陳情第18号 第五世代移動通信システム(5G)基地局設置に関する条例制定に関する陳情」

いつか、この件に関連して、「過去はどうだったのか振り返る必要」があったときに、辿れるようにしておく責任があるなと…考えたからですね。現在も、この電磁波問題に関しては他市に比べれば、かなり踏み込んで携帯電話基地局設置事業者への要請を実施しているのですが、これもかつて市議会に提出された政策提案を踏まえたものになっていることを考え合わせても、議会での議論が根拠をつくっていくような気がしたから…とも言えます。

ちなみに、こちらが、陳情に関する委員長報告… 2020年12月 生活環境常任委員長報告陳情審査の報告(5G)

 

そして、フェアな市政では大野議員が委員長で意見討論をすることができない私に代わり、意見討論をしましたが、私たちにとって必要な便利さって何なんだろう?…どこまで便利になる必要があるんだろう?…たまにふと考えてみてもよいのではないかなって思います。そして、その便利さとか、利便性向上という言葉の裏で失われていくものがないかなとか、犠牲になっているものは無いのかを考えることも。海外では「5G」に対する厳しい規制が行われていることは一切報道もされておらず。私たちはもっともっと世界の動向にも目を向けていく必要があるようにも思います。新聞やテレビには大々的に取り上げてもらえないような問題が起きている。私たち一人ひとりが課題を認識し、そのうえで、便利さを選べるような状況を作らねばならないと思っています。以前から電磁波による健康被害の問題は知る人ぞ知るというか、決して大きくはならない声(大きくはさせないという状況)で訴えが上がっていましたが、しかし、ここで、いよいよ、5G…となってきて、いろいろ調べ始めると、この私でさえ「ちょっと待って」という気持ちになり、声を上げていく必要があるなと。これが私の「イマココ」という立ち位置かなと思っています。(202012討論5G電磁波陳情最終_フェアな市政

陳情については討論でも書いた通り「趣旨採択」という結論を出しました。でも、これには理由があり、議会全体として意向をまとめていくことが必要ではないのかという委員会全体の合意を尊重した結果でもあります。ここからは、同じ委員会に席を置いてくださる(心強いわけなのですが)議長や副議長にも力をお借りしながら、進めていかねばならないのですが、委員会としては何らか具体的に意見を出すなど、形を作ることができないかを検討していきたいと思います。

全国でも「5G」に関し、慎重に向き合っていく必要があると取り組んでおられる方、活動をされている方が多数おられます。その方々にも多摩市議会の状況、どんな風に審査されたのか共有もしたいと思います。すでにインターネットの録画中継などで多摩市議会での陳情審査の様子を見てくださった方々もいらっしゃるようです。私が今回の陳情審査を通して改めて感じたことは、「行政は何もやらない。やってくれない。」とあきらめたり、ガッカリするのではなく…やっぱり、市民の立場で動いてくれることを信じて、働きかけをしていくことが大切だということ。この件では、多摩市環境部環境政策課が審査に必要な資料提供や情報収集などかなり頑張ってくれたという印象あります。

しかし…やはり、私たちが自己決定することが大切であるのなら、決定するにあたって判断するために必要な情報が存在していなければならない。公正でなおかつ公平に情報公開され、情報提供され、情報共有されている状態を作っていくことの大切さを痛感しますね。電磁波問題のことのみならず、新型コロナワクチンウイルスについても…相通ずることかもしれませんね。

 

とにかく、「議事録にしっかりと記録する」…過去を振り返る重要な手掛かりになる。実は、過去にも私が痛感したのは「パルテノン多摩の大規模改修を考える時に過去を振り返る資料の少なさ」でもあり、議会における議論の経過についても「ちゃんと理解できる、するために必要な記録が残されていない」ということでもあったので、今回の指定管理者の指定についても関連する2つの条例で討論を書きました。討論を行ったのは私ではないので多少言い回しとかは変わっているかもしれませんが、これが元原稿ですので、あわせて掲載しておきます。後にここでの発言がどこかで活きてくることもあるかな…なんて期待もしつつ。

202012討論パルテノン多摩指定管理者の指定について_フェアな市政

202012討論多摩中央公園内駐車場の指定管理者の指定について_フェアな市政

2020年ももうあと残すところ…10日ほどなんですね。まだ年末への準備、何もできていないし、していない。今日はぐったり疲れて、カボチャの煮物が作れず。明日やろう。

ゆず湯で風邪知らずに。

とてもたくさんの柚子をいただきました。何日もゆず湯を楽しめそうです。ジャムをつくってみる、柚子胡椒…とかいろいろ考えてみたのですが、ハードル高いなと。ゆず大根を作ったとしても、それほど大量の柚子を必要とはしないので、やっぱり、ゆず湯にするのが一番いいかなと思っています。柚子をこのまま浮かべるやり方でも十分に効果があるといいますし、皮だけをいれるというやり方もありますが、私は半分に切って、小さいネットに入れて(あとからお風呂の片づけをラクチンにするため)お湯に浮かべています。果汁を絞ってみる…というのもやってみたのですが、それはそれでものすごくいい香りがするのに、皮膚への刺激が…(絞りすぎなのかもしれませんが)チクチクして、長風呂してられないので半分に切ったらそのままというのが最も気に入っています。ゆず湯に使用した柚子はまだ香りが残っている感じもするので、少しだけ乾かして、何となくそのあたりに置いておいて、香りがなくなったらそれでおしまい…ということで。冬至も間近。かぼちゃも買ってこないとなあ。風邪知らず、元気に年末を迎えたいなあと思います。

 

今日はいつもお世話になっている方と久しぶりにお目にかかり、近況報告というか情報交換などをしたり、会派の打合せをしたり、それから…やっと手元にこの間の委員会の速記録が届いたので、最終日に向けて委員長報告を書かないとと読み始めたり、でも、なかなか集中できなくて、結局、最終日本会議の議案について、意見討論をしたものがいくつかあるのでその討論原稿を書いて…夜はオンラインで「教育談義」をする会に参加。

 

このオンラインの会議がとても有意義であって、平日の夜間帯にも関わらず、こうした場に参加している小中高校の先生たちの意識の高さに驚かされ、つながる場の大切さがあることに感謝。何しろ私の脳内活性化というか、現場で奮闘されている先生たちや教育関係者からの学びに新しい気づきをいただくことができて、リフレッシュできるような気もします。

それにしても、今日の東京都の新型コロナウイルス感染者数にはびっくりです。800人超というより、900人に近づく数であって、このままいくと一日1100人の新規感染者数になるという予測をしているとの発表がされていたので、驚きます。すっかりと冷え込み、この寒さには冬を感じるのですが、日中のきらきらする光、青空を見ていると穏やかだなあと思いますし、世間で新型コロナウイルス他、いろいろと騒がれていることを一瞬忘れることができるなと思います。ベランダの向こうのほうに見える山々の頂きを見て、「さあ、今日も頑張る」と気合を入れる朝、そしてまた夕方には「今日も一日頑張ったなあ」と思いながら、オレンジピンクの空を臨みつつ…。

ご近所の方から…柚子ジャムのおすそ分け。「お砂糖が多めになっているから、甘いかもしれない」ということでしたが、しっかりとというかよく煮詰めてあって、絶品!…これはちょっとずつ大切に食べなくてはいけない。ここまで煮詰めるのには相当な時間がかかっているはず。ていねいな手仕事。ありがとうございます。

「この恋」第3弾のスウィーツ。

前日に録画しておいたドラマを翌朝…家事をしながら見る。森七菜ちゃんのドラマはストーリーを見ているというよりか、七菜ちゃんを見てるほうが7割くらいか。帰りがけに、コンビニに立ち寄ったら、やっぱり…新作登場していましたので、早速購入してみました。蓋を開けると「煮リンゴ」という香り。シャキシャキ感をなくさないままリンゴを煮るのは難しいのですが、添えられているリンゴはちゃんとシャキシャキとしていました。ドラマの中でもリンゴと組み合わせる食材探しと選びをしているシーンがありましたけれど、そこで選ばれたクリームチーズ。確かに、フツーに…パンにリンゴじゃむとシナモンとクリームチーズの組み合わせは美味しいので。ということで、個人的にはもう少し甘さを抑えてチーズを感じられる味が好みですが、でも、おいしい!もう一回買ってみてもいいかなあという感じ。ただ、一番下のクッキー部分は私には不要。クッキー要らないからチーズのムースを多くしてほしい。

さて、今日は午前中に「第1回ほこみち活用全国会議」というオンラインでのセミナーが開催されていて、国土交通省が関わり宣伝していたイベントだったので、とても興味深く視聴しまして、多摩市の場合はもともと「歩車道分離」のまちの構造になっていたりして、それこそ、もっと道路活用を進めていくことができるはずなのに…と確信。国交省で「ほこみち」を推進したいと取り組んでおられる方のほうがよほど意識が先を言っているというか「遊びごころ」というキーワードで「ほこみち」活用をPRされているところも役人らしからぬ感じ。「車中心ではなくて、人中心で道路の活用」、「人々の幸せにつながる道路」…多摩市の道路課もこうした意識で取組んでいくことになるのだと思っていますが、特にニュータウン事業で言えば、もともと「人中心の道路」(歩車道分離)が完成品となって市が引き取った形になっていますし、ここを利活用しないのはもったいない限り。一応、コロナ禍が後押しし、道路活用という意味では…道路の占用許可についても基準を緩和します…とやっていて、期限も延期しているのですが、待つというか受け身の姿勢だけだとなかなか進んでいかないなあというのが私の印象です。

もちろん、新しいことに積極的に…となると「仕事が増える」…負荷がかかる…と職員さんたちの気持ちも察するわけですが、今日のセミナーの中でも「楽しいことであれば、前向きな気持ちにもなれるし、負担と感じずに仕事に向き合えると思うんです」という話しもあり、その気持ちを持てるような環境づくりをしていくことなんだよね…と。

そして、午後から議会だよりの編集会議がありました。そこで、まあ、面白い議論が展開されていましたので紹介しますが…。なんと人によってそんなにも発想の違いというか、感覚の違いがあるのかと改めて認識させられました。

私たちの議会だより、議員の一般質問報告については、それぞれ字数制限のもとで議員個々人が執筆をしています。‛当然ながら’(というのは、私にとっての当然なのですが)、自分自身が通告をした質問内容のタイトルを書き、その内容を「問&答」というかたちで書くわけです。毎回、どうやってまとめるか私も苦労しています。質問した内容に一部の一部の一部くらいしか書くことができないので、どこの部分を強調して書こうか…とか悩みます。

さて、質問の通告というのは1問に限らず、2問とか3問とかそれ以上の場合もあるので、質問が複数ある場合に一般質問報告を執筆するときにはホント大変です。しかし、「議会だより」の紙面を意識しながら質問するものでもありませんから、結果的に最後、議会だよりの紙面作成の時に苦労するわけです。私の場合は複数の質問項目を並べてしまうと、深堀できなくて、さらっと浅いところでしか質問ができないので、だいたい通告質問は1問か2問に絞って、その代わり、なるべく議論を深めていくことを選択しています。でも、市民の方からいろんな要望を聞いたりして、時に、質問数が膨大になっておられる方もいらっしゃいますし、そこは各議員の裁量ですね。

ということで、議会だよりに話を戻しますが、結局、議会だよりの「一般質問報告」というのは議員個人にその執筆が委ねられているとはいえ、議会内で行われた事実を伝えるための記事ですから、通告した質問については、「事実」として、記載するというのが普通かなー(普通かなーというのは、あくまでも私の感覚で)と思ってきました。もちろん、質問内容をコンパクトに字数制限の中でまとめようとすると難しい場合もあり、そこは各議員が工夫をし、濃淡をつけているとは理解していました。例えば、3問くらい質問通告がある場合に、タイトルには掲載していても、「問&答」のところには1問分とか2問分のやりとりをかいて、書ききれない部分は割愛するという風にです。(実際の紙面はこんな感じ。さすが、編集長の小林憲一さんはしっかりとまとめられていますね)

ところが、「あれ、この議員、2問質問していたはずなのに、1問しか載せていない」という指摘が出され、そこについてひと悶着。こんなところで意見がの相違があるのかと…ちょっとした驚きもありましたが、やっぱり自分自身の常識とか当たり前というのは「あてにはならない」と痛感しましたね。

「各議員に任せられているんだから、字数制限内で自由だと思っていた。質問したことを全部書く必要はないと思っていた。読み手のことを考えると、通告した質問のタイトルはあるけれど、本文中の『問&答』にそのことが触れられていないのは不親切で、読み手がむしろ違和感を感じのだから、本文で触れる部分がないなら質問のタイトルも削除するほうが親切だ。」という意見…・よくよく尋ねてみると、「今までもそういう認識だったので、いくつか質問していた場合には、その中から1つだけとか選んで書いていた」というのです…。

「ええっ!」

「普通はそうじゃないでしょ。自分が質問したことはきちんと書くのが当たり前でしょう。」という意見(私以外にも)。「いやいや、何を書くのかは議員に任せられているんだから字数制限内であれば自由なはずだ」という意見と…。そこに加えて「一般質問のところは、各個人の議員にPRのところだから、好きに書いていいというのもわかる」という意見も。

議会だよりというのは各個人のPRをするための紙面ではないはずなんですけれどねえ…と心の中で思いつつ、そしてまた、私の中の常識は、少なくとも議会の中で質問したことについては、せめてタイトルは載せるのが‛フツウ’というのも’フツウ’ではなかったのかと大いに反省。

最終的には「議会」としては「事実」を伝えることが重要であって、各議員がどのような質問を行ったのかは知らせる必要がある。ただし、質問の「問&答」については各議員に任せられているので、その書き方には濃淡をつけることはあってもよいだろうということにまとまったのですが…なんというやり取り。これ、インターネット中継で放映されていたとしたら、結構、興味を引いたかもしれないと思うくらいに…このやり取りを事務方として見つめている議会事務局の職員の皆さんはどんな心持ちでいたのかしら?と思いますね。

それこそ違和感と不思議さを覚える協議でありました。

とりあえず、見解の相違というか、常識の違いというか、理解の違いというか…「違い」が埋まりましたのでよかったにはよかったと思いますが、最後のところで「当たり前なんて変わるんですよ」と言われたところで、「当たり前」を変えてはいけないとは誰も思っておらず、とはいえ、変える必要のある「当たり前」かどうかを議論してきたんじゃないの?と思いましたね。事実をできるだけそのものとして正確に伝達していくことが議会だよりの役割です。

ということで、議会だよりの編集も、そこにはさまざまな議論の立場があり、価値観もあり意見があるのですが、「よりよく市民に事実を伝える」ということを外さずに、これからも作成していくことが重要と肝に銘じたのでした。日々、いろんなことが起こります。違和感と不思議さを覚えるやりとりに注がれるエネルギー…必要以上に消耗するな。ご褒美のスウィーツで消耗したエネルギー分を取り戻せてよかった!

七草農場からの。

 

SNSを通じて、中高時代の友人ともうれしい再会が重なります。その一つ…長野県の伊那市に移住している友人の農家からお野菜とおかきをお取り寄せ。そもそもは「絶品のおかき」と見た瞬間に、「食べたい!」と思い、どうせなら、お野菜も一緒にと注文してみました。日本の農を守るためには、土を守っていく必要があって、土の元気を守るために日々精を尽くしている農家さんを応援したくなります。多摩市や近隣の地区にも土にこだわり、がんばっておられるかたも多いので、ぜひ市民のみなさんにも「食べ支えてほしいな」と思っていますが、顔の見える関係を大事にして、縁を大切にしながら、私たちの「食」を守っていきたいという思いが年々増しています。なかなか自分で畑をやってみる…ここは私にはハードルが高い。そうなると消費者としてできることを少しだけ。

立派なネギ。にんじんくさいにんじん。土の薫りも一緒に箱の中に。

今日はとある場所へ足を運び・・・教育談義というか、意見交換をしてきました。子どもたちのために私たち大人はどんなことできるのだろう。ヒントをたくさんいただきました。

インフィニティ国際学院のことを知りまして、すごい面白い!…と。GIGAスクール構想で子どもたちに一人一台のタブレット…となると、より自学自習で子どもたちが自分自身で学んでいくようになるはず。その時の、先生たちの役割ってどう変容していくのか…に関心を寄せていますが、学校観や先生観というか、変わっていかざるを得ないと思うのです。N高の存在もますます際立ってきた気がするのは、私の周りにも「通学している!」と話している子どもたちがいるからかも。

これから、海外から日本へも学校が進出してくるというお話も伺いましたが、実際に、自然環境に囲まれた場所の学び舎づくり・・・進んできそうですね(岩手県・安比高原にインターナショナルスクール!)。ただ、すべての子どもたちがこうした選択肢を手にして、学校を選べるかどうか…という視点で考える時、そこには残念ながら「所得」の壁。「所得の格差×子どもの格差」のことをどう解決すべきなのか、解決できるのか…大きな政治的課題ですが。

ところで、今日は子ども教育常任委員会でパルテノン多摩の次期指定管理者の選定について、議案審査が行われたのですが…「今年の4月から共同事業体の業務がスタートして」みたいなニュアンスのことが語られていることにホント、納得がいかないんです。なぜなら、共同事業体が組織されてから1年は経過していますから。いきなり今年の4月から始まったわけではなくて、その事前から、何度となく打ち合わせを重ねていたはずですね。そもそも多摩市文化振興財団が共同事業体を組織するためのパートナー選びを始めたのは…いつのこと?…と言いたいです。なぜ、そんなに早くパートナー選びをしたのかを考えれば、わかりますよね。次期指定管理者の選定に合わせて準備をしなければならないからでしょう…。

もちろん、次期指定管理者の選定について、公募になるか、公募はせずに特命にするのか…その方針が決まるまでには一定時間を要したとはいえ、しかし、いずれせよ、「次期指定管理者」になることを目指した段取りを着々と進めていたことを忘れてしまったのかしら?と思いますね。市側がその状況というかその経過を踏まえてなのか、踏まえずなのかわかりませんが、今回の指定管理者の選定にあたって「不十分な提案書しか出せなかったのは、4月からスタートしたので、コロナとか何とか…オンラインで業務をしていたために…」というような説明をすることに違和感があります。

とかく、これまで約267億円もの運営コストをパルテノン多摩にかけてきたことに市民はどんな評価をするでしょうね。その活動に関わってきた市民だけでなく、全市民にとって「このコスト総額」がどう評価されるのかについて、やっぱり真摯にその評価を受け止めていくことが必要と思えてなりません。帰宅してから、委員会の録画映像を見ていたのですが、ガッカリ。「どう弁護するのか」ではなく、「どう現実を受け止めて、ここから出発していくのか」のほうが大事だと思います。それにしても、大規模改修をして再開館するときの備品にも3億円くらい出す心づもりがされているそうで。すごいお金ですよね。比較してはならないとはいえ、私はついつい、市内の小中学校の備品類などのこと思い出してしまいます。

議会は4つの委員会が終了し、代表者会議、議会運営委員会・・・そして来週月曜日が本会議最終日という日程。あっという間に年末だ。