地域でつながる努力@唐木田

唐木田地域コミュニティセンター菖蒲館の一大イベント!「菖蒲館まつり」にお招きをいただきました。今年で第7回目を重ねます。「こんなに雨が降ったのは初めてのこと。」と会長さんがおっしゃっていましたが、例年、この日はよく晴れている気がします。

オープニングのハワイアンフラで常夏気分を味わうことができ、華やかなスタートとなり、その後、南鶴牧小学校合唱団のみなさんによる歌が披露されました。子どもたちの歌声、そしてまた、大きい口を開いて歌っている子どもたちの姿に「じーん」となってしまった私ですが、外は雨でも館内は熱気であふれかえっていて、写メを取るのも大変でした。日常的に菖蒲館を利用されている団体のみなさんの発表が展示してあり、地域各小中学校の取組みを紹介するコーナー、そしてまた、併設している児童館ではこれまた大盛況の「からき団フェスタ」は親子でごった返していると言っていいほど…本当ににぎやかで、人であふれかえっていました。館長とちょっとだけ話をした11時半くらいで既に400名近い方が訪れていたとか!子どもたちが本当に楽しみにし、待ちに待っていた証だと思います。館長に寄れば、中央大学の学生ボランティアが30名を超えて一緒にフェスタを盛り上げてくれているとのこと…こうした人脈をつないでいるのがまさに児童館!…というより、館長の力と言うのかもしれませんが、「手伝いたい!」という気持ちにならなければ、これほど多くのボランティアが集まるわけありません!学生にとっても魅力ある活動場所として、児童館が存在しているとすれば、これまたうれしいことですね。

それにしても天候が悪かったこともあり、館内に凝縮されているにぎわいがすごすぎて、圧倒されました。まさに「雨にもかかわらず」ということばがピッタリで、地域がつながる欠かせないイベントとして、毎年パワーアップを重ねている気もしました。骨密度測定をやってみたかったのですが、混みすぎていました…こうした場で健康チェックがあるのはいいことですね。ちょっと立ち寄れます。先日、愛宕のかえで館祭りでも確か骨密度測定も行っていたはず。地域の健康づくり推進委員さんたちが活躍して下さってます。

そして、菖蒲館祭りで楽しみにしているのが「いけばな親子教室」の作品展示。とても素敵な作品が並んでいて、先生のお手本にならって子どもたちがお花をいけている姿を想像すると「いいなあ」という気持ちになれます。

もっと滞在して、あちこち楽しみたかったわけですが、次の予定もあり・・・それでも頑張って1時間ちょっとは館内の雰囲気を味わうことができましたが、じっくり居られないのが残念。最後のところで、ご案内いただいたのが出来たてほやほやのガイドマップ!「からきだの道の会」の皆さんの力作です。

これはかなりおススメ!地域のさんぽの会の皆さんにも紹介しようと思います!まさに市民力を感じさせるマップ!…市行政もウォーキングマップなど観光やらシティーセールスだと言ってさまざま税金を投じてはマップ作りに励んでいる今日この頃ですが…と…それはさておき、「市民が作成している!」ことをPRして、「多摩市のガイドマップ」の一つとしてぜひ仲間に入れてもらいたいものです。多摩市文化振興財団(パルテノン多摩)も協力していることもポイント。

ぜひ、こうした市民の取組みをどんどんPRして、多摩市のアピールにもつなげてもらいたいものです。「からきだの道リニューアル計画」を市民の手で描き、将来ビジョンが掲げられ、「からきだの道将来イメージ」まで掲載されている冊子です。「からきだの道の会」のみなさんはまさに市長が言う「愛でるみどりから関わるみどり」(みどりのルネッサンス)を実践しているモデルと言うか模範とも言えます。こうしたグループに私たちのまちづくりが支えられていることを実感します。

 

さて、唐木田菖蒲館を後にして、多摩ニュータウン環境組合「たまかんフェスタ」と総合福祉センター「福祉フェスタ」にも足を運んでまいりました。

たまかんフェスタは屋外だともっと盛り上がるはずですが、雨でしたので・・・ステージなどは屋根のある場所に移動していましたが、少し残念な感じ。「え、雨でもやっているんですか?」って別の場所で市民の方がおっしゃっていたので、「雨天中止」と思い込んでおられた方もいたかもしれませんね。寒い中、職員さんをはじめ、関係団体の皆さんが出店したりして、がんばっておられました。

そして福祉フェスタの方もにぎわっていました。雨じゃなければ、もう少しにぎわったかなあとも思いますが、福祉団体の皆さんなどが出店したり、ステージも設けられ、歌なども披露されていました。

数年前までは、「たまかんフェスタ」も「福祉フェスタ」も「菖蒲館まつり」もみんな個々銘々に開催されていたものが、今は同日開催で、しかも3カ所をめぐってもらえるようなスタンプラリーを実施するなど、つながっていることがうれしいですね。連携するのは言葉でいうほど簡単ではなく、ちゃんと音頭取りができる人物がいて、調整などをしようとしなければなかなか難しい。

でも、ようやくここまでたどり着いたというか、地域全体でつながって、盛り上げていこうとする土壌ができていることにもうれしくありがたく思います。努力が感じられるというか…。相乗効果がきっとありますし、晴れていれば…このエリアに来れば一日楽しめるくらいに盛りだくさんの企画になっているのも魅力。

しかし、もっともっとこうした機会に普段はあまりなじみのない清掃工場や総合福祉センターに足を運んでくださる市民を増えるといいなあと考える私にとっては、とにもかくにも地域運動会その他「市内でイベントがありすぎ!重なりすぎ!」とも思ったりしますが、まあ、それはそれでいいとして…。

何はともあれ、大きな事故なくイベントが終了できることが一番!あとは、来年は晴れるといいなあ…と今から思ってしまう。週末、各地域でご活躍頂いた皆さまおつかれさまでした!

雨は降っても…スポーツの秋!

いつまで続くんだろう…雨予報…とついつい天気予報とにらめっこですね。東寺方小学校は土曜日に運動会を決行したと聞いています。保護者の皆さんや地域の方が校庭の水たまりなどを乾いた雑巾やスポンジで除去作業を行ったそうです。市内で実施予定のスポーツイベントも軒並み中止。地域運動会は体育館に切り替えて実施された模様です。

議長としてお招きいただいたところに顔を出しておりまして、多摩第二小学校の「地域大運動会」に参加してまいりました。他の予定が雨で中止になったことから、雨で午前中のみの実施になった運動会にたっぷり参加することができたのは少しラッキーです。生まれて初めて「パン食い競走」に!そしてまた、高校生以来久しぶりに「玉入れ」を。もちろん、ただ投げているだけで、自分の投げた玉は全然、かごに入りません。誰も周りで見ている人はいないから…とりあえず一生懸命投げるのですが、ホント、「狙ったゴール」に入れることは難しい。でも、しっかり…腕が筋肉痛になってます。

飯島議員、本間議員もご一緒しました!

雨でも粛々と実施されるスポーツ大会もあり、「弓道市民体育大会」へ。総合体育館には弓道場があります。こうした場があって弓道の稽古ができる。公の役割とともにしみじみ感じてしまいました。この練習場で間近に弓を引くみなさんの姿を見ることは初めてで感激もしました。(蛇足)総合体育館の改修の時に天井にヒーターが着いたようですが、真冬にどのくらい効果が発揮されるのだろう…と思いました。

弓を引き、放つ瞬間の緊張感高まる独特の感じがいいですね。見ている私にもその集中力と言うか、一瞬、息が止まるというかそんな感覚ですが、研ぎ澄まされる感じが素晴らしいなあと思います。しかし、女性にかっこよさを感じてしまうのは…贔屓目でしょうか?女性の場合は学生時代にやっていて、子育てをひと段落してから再開する人が多く、男性の場合は現役を一線を退いで、お仕事を辞められてから再開する方が多いと伺いました。

体育協会の木村会長によると、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏は「弓と禅」を愛読書にしていたそうです。海外の方の方が日本の伝統をよく理解されているのかもしれませんね。私もまだまだ勉強不足だなと思いつつ、弓道場をあとにしました(と言っても総合体育館では「第6スポーツホール」と呼ばれています)。

市民の方がさまざまな場所で活動し、活躍されていることを改めて今、確認しつつ、そういえば、今、策定作業が進んでいるはずの「スポーツ振興計画(仮称)」があるはずだけれど、どうなっているのかしら?と思い出しました。総合体育館の駐車場を有料化するという話しについても異議を唱える声も聞こえているなあ…とか。雨が降っているからなのか、総合体育館は大盛況で多くの方が訪れているのも印象的でした…そう、「車」で。

文化・芸術の秋!

秋は行事満載!…先週末金曜日に多摩市民文化祭のオープニングセレモニーがありました。今年で40回目を重ねる市民文化祭…私と同じ年月を重ねているというわけで、アラフォーか…。この年月を’あっというま’と表現すべきなのかどうか…歴史を感じ、年輪重ねてきた…というべきなのかと非常に迷いながら、「長い年月」とも言うのも何となく憚られ、議長として来賓挨拶をしてしまいました。古くから多摩市で文化施策(と言うほどに練られた方針や計画が未だにできていないのが問題の根幹でもあるが)を支えて下さった方々が集まり、とても盛り上がりました。

何と言っても、次世代の発表の場…というわけで、佐久間彩加ちゃんとご当地アイドルとしてデビューしたばかりのグループによる華やかな歌とダンスも披露され…とてもにぎにぎしく、元気をいただける会でした。

今年は40周年で特別企画も行われます。我が多摩市議会で和装と言えば…の本間としえ議員も参加している「Kimono きらりプロジェクト from TAMA」が楽しみ!するするさらさらっと着物を着こなせてしまう本間議員は素敵。9月の定例会では一般質問に和装で登場されたのですが、ご自身で着物を仕立てることもできるそうです。

市民文化祭もすべての催しに顔を出すことは難しいですが、民謡連盟の発表に足を運びました。知り合いも数名出演していて、楽しませていただきました。やはり日本人と言うか、民謡の「節」に何とも言えない懐かしさと風情を感じてしまいます。歌唱力の素晴らしさを感じ、そしてまた、女子大生が2名ほど出演していたのがうれしかったです。

多摩童謡友の会での「三多摩童謡ファミリーコンサート」にお招きいただきました。「あなたも童謡詩人」として全国から公募している「童謡詩」は毎年応募数が増えているとか。今年もすてきな詩が選ばれ、「新作」としてすてきなメロディーがついて披露されました。

機会があれば、ファミリーコンサートに足を運んでいますが、多摩童謡友の会を主宰されている髙山佳子先生が客席も巻き込みつくるステージは素晴らしいなあと思います。舞台上で挨拶し、髙山先生に「お気に入りの動揺は?」と尋ねられた阿部市長は…「この時期は『赤とんぼ』」とおっしゃっていました。「お気に入りの童謡」と聞き、私が真っ先に思いついたのは「ぞうさん」でした。

すごく単純と言えば単純ですが、あまりにも素直すぎる当たり前の歌詞。

「ぞうさん ぞうさん おはながながいのね
そうよ かあさんも ながいのよ」

子どもが大好きな歌ですよね。あと、私は「しゃぼんだま」も好きです。これはちょっと悲しいエピソードが背景にあるのですが、とても好きな一曲です。しかし、こう雨が降りますと思い出すのは「あめふりくまのこ」です。

「おやまに あめが ふりました
あとから あとから ふって きて
ちょろちょろ おがわが できました」

ファミリーコンサートでは髙山先生が指導なさっている多摩ファミリーシンガーズの子どもたちや卒業生で結成されたビアンカのみなさんも出演されていますが、「歌うっていいなあ!」「歌うって楽しいなあ!」が溢れる舞台に心が晴れやかになります。

先生がプログラムに書いた一言が素敵!「昔子どもだった事を忘れていない大人たち」さあ、歌いましょう。

 

秋雨前線まっさかり・・・しかも、とても寒くて冷え込んで…ストーブが欲しい。でも、まだ季節は秋。多摩市内いろんなところで文化が楽しめる、芸術に触れることのできる秋。市内のイベント情報チェックしてみてくださいね!(一応、誌公式ホームページにもイベントカレンダーあります!)

多摩市はなぜ「公契約条例」を制定できたか?

今日は午前に北海道帯広市議会の総務委員会の皆さまが「公契約条例」、午後は大阪府高石市議会の議会運営委員会の皆さまが「議会改革について」の視察にいらっしゃいました。議長は冒頭挨拶すれば、それで終わり…ということも多いですが、せっかくいらして下さった他市議会の皆さまから学べることもたくさんあります。ですので、お邪魔にならない限り(と言っても、少々めんどくさいと思っても「同席したい」という意向を拒否することもできないか…)、いつも同席させてもらい、お見送りまでご一緒させていただいています。他市議会の方からは「議長さんが最後までおつきあいくださるなんて。」と驚かれることもありますが、「私の勉強です。」というと「なるほど」・・・と。

そんなわけで、議会改革に関連する内容以外のテーマの場合には説明する担当職員さんが「やりにくい」と感じても良くないなと思っているので、冒頭のお出迎え挨拶をしたらあとはお任せしています。が、今日は「公契約条例」がテーマだったので、担当部署がどんな説明をされているのかに関心もあり、同席することとしました。

公契約条例についてはインターネット上にもたくさんの情報が掲載されていますが、賛否両論であって、条例制定その後の運用もなかなか難しいと言われています。多摩市でも毎年毎年の状況環境変化などにも対応し、その運用方法など工夫をしています。そのための「公契約審議会」が設置されていて、労働者代表と経営者代表が参加し、労働法制に詳しい弁護士さんのもと協議を進めています。ですので、おそらく公契約条例の制定、運用という観点で言えば、全国の中でも非常にうまくいっている事例と考えています。そして、その理由は条例を制定する過程から労働者代表、経営者代表が参加して時には立場に寄る意見の違いも乗り越えながら、折衝してきたことに経過があると思います。地味ながらも、こうした条例が制定されているところは自慢です。

ところで、今日の視察で改めて感じたことですが、公契約条例制定時から既に担当課長も係長も異動などで変わっているにもかかわらず、きちんと制定したときのマインドが引き継がれていることにうれしく思いました。視察対応をした課長係長は条例の意義にも深い理解をお持ちで、当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、満足度の高さだと☆(きら星)5つくらいついてしまうくらい素晴らしい充実した内容でした。私の経験に照らし合わせて、客観的に捉えたとしても、「これはかなりおススメできる!」視察であり、対応している課長のやる気にも支えられているのかもしれませんが、非常にクオリティが高いと思った次第です。あまりにも地味すぎてシティセールスできる内容とは言えないかもしれませんが、ぜひ、全国の市議会の皆さんには宣伝したいですね。

ちなみに課長は「公契約条例」の視察対応については昨年度だけでも40件ほどはこなしているとのこと。すっかり業界では有名かもしれませんね。昨年、NHKのクローズアップ現代でとりあげてから視察がとても増えたという話しも伺っています。ただし、今日の説明で条例制定のきっかけとしては「阿部市長が平成22年に当選したときの公約の1つに掲げていた」ということから始まっているところに「間違ってはいないけれど、やや正しさに欠ける。」というのが議員としての私の捉え方。多摩市はなぜ公契約条例を制定することができたか?と言えば、阿部市長と「公契約条例の制定」を言ってみれば政策協定した議員たちがいて、そしてまた、その議員たちが議会における合意形成、あるいは市民(特に経営者層の皆さん)に対する同意や理解を得るための努力などに動いていたという裏事情があったわけですから。

市長が公約に掲げればさえ、うまくいくかと言えば、決してそうではありません。労働者側と経営者側との意思疎通をどう図っていくか?条例の存在価値にどう理解を深めていただき、同意を取り付けられるのか?…実は議会内でもそれぞれさまざま立場があるわけなので、議員どうしで理解を深める努力、あるいは合意形成を図る努力がまずは必要だと言えるわけです。他市の議員さんから「公契約条例に取組もうと思っても、なかなか上手くいかない」とするお悩みを伺う場合もありますが、まさに多摩市でうまーく条例制定に運べたところには、「汗をかいた議員の存在」があるのだと私は考えています。超党派で勉強会をしてみたり、いろんな方と意見交換をさせていただいたり、中心になって取組み議員がいたことも大きかったなあ。ああ、懐かしい。

いずれにせよ、公契約条例が制定されているなんて全国の中でも珍しく、正直、私も「公契約条例の制定って、そんなに難しいことなの?」と他市の状況を見ていて、改めて思い知っているような状況です。つまりは、この件では多摩市はかなり頑張っているわけです・・・何度も繰り返して恐縮ですが「地味に」・・・。そしてまた、公契約条例がある多摩市から発注されて工事などを請け負いしている事業者さんたちが私たち多摩市の取組みに協力して下さっているわけなので、そこにも感謝。

既に制定時から一定の時間も経過しており、当時の議会内での議論がどうだったのか?…記憶をたどるだけでは思い出せず、過去の議事録でも見返さないといけないなと思うわけですが、やはり「議会とどんなやりとりがされていたのか?」など他市からいらっしゃるみなさんの関心事がありそうですね。久しぶりに、昔の資料を引っ張り出したくなった次第。時間があったら過去の振返りをしてみよーっと。(これまた懐かしすぎる広報物

議員有志でグラフィックファシリを体験してみた。

東京都市大学の小池先生にご協力をいただいて、議員有志でグラフィックファシリテーターなるものの実践研修をやってみました!ゼミ生の皆さんも10名以上参加して下さいました。

「グラフィックファシリテーターって何?」のレクチャーから、「投票率を上げるためには?」という旬なテーマについては4年生のゼミ長さんを中心にした学生さんたちがお手本でファシリテーションをしながら、模造紙に「議論」の可視化をしてくださり、「ほーーーーー」「ふーーーん」と手慣れている様子に感心していたわけです。(※グラフィックファシリテーターとは)

そして実践編になり、そのお題は「街の活性化とは?」「多摩センターを発展させるためには?」・・・(一応、お題については私が考えてみた。)。4つのグループでそれぞれにスタート。

議員がいよいよファシリテーターになりまして、最後のまとめの発表まで!予定外の全国的行事(選挙)のために、参加議員が少なかったわけですが、しかしちょうどよかったかも…小池先生は「さすが、議員さんたちはプレゼンがお上手!」と言われたわけですが、模造紙に書いてまとめるというのがなかなか難しい。「黒、黄色、オレンジ、赤」とペンの色にも意味があり、それをきちんと使い分けしないといけないなどルールがあることもわかり、ただ単に「お絵かき」をして「色付け」しているわけでないことも心得ることが出来ました。

なぜか、キティちゃんに「ひげ」をつけた遠藤議員。でもこうしたディスカッションには手慣れている感を醸し出す。

市議会最年少らしい、さわやかなプレゼンだったけれど、絵はあまり得意ではないらしい。

 

岩崎議員はものすごいマイペースな方。多摩センター駅周辺の地図を模造紙の半分に書いてしまい、議論を可視化するためのスペースがなくなってしまう。

大野議員は今日はファシリテーターを2回実践。やはり1回目よりも2回目よりもスキルアップ!つまり、こうした技術を取得していくためには練習が必要であって、いきなりやろうと思ってもできないことが証明された。

本日のベストファシリテーション!荒谷議員。やはり民間企業で仕事をしてきた経験がバリバリ活かされた感じ。民間感覚と言うのか、議論をテンポ良く進めるというのか…その感じは残念ながら、今の議会運営ではなかなか活かされない。民間企業なりの議論の仕方を私たち議会でも取り入れていくためには工夫が必要だと痛感。それにしてもイラストがうますぎる。キティちゃんにも「ひげ」はついていない。

そして事務局の若手職員!「肩書き関係なし」の議論の場になっているわけであって、学生も議員も職員も関係なくみんな一緒になって議論しているという不思議な場。よくよく考えてみれば、こうした研修は多摩市議会初の試みで合って、議員と対等な立場で研修を受けた職員ではないかしら?記念すべき第1号かもしれない…。「緊張して、棒立ちになっている」のが課題で「手振りを!」と他の議員から指摘されていたが…こうした場に一緒に参加して議員と切磋琢磨できるのも議会事務局職員の醍醐味?他の部署だとなかなか経験できないことだろう。

というわけで、私も含めて議員は6名、職員1名が参加して、和気あいあいと学生さんたちと意見交換など等。最後のお題「多摩センターを発展させるには?」ということについては、いずれの班も「もっと多摩センターをPRしなければならない!」ことが自覚された感じですね。話題にならないと人は来てくれない!もっともっと話題にしようよ!ということですね。話題になる…「口コミ」が一番!そしてまた「インスタ映え!」といういまどきキーワードも。

「議会でグラフィックファシリテーションの研修会をやってみたいなあ。」という思いを汲み取って下さり、いろいろ考えて下さった小池先生には本当に感謝。小池先生は多摩市行政ともご縁があり、愛宕地域でミニバスを考えたり、あるいは今も来週から始まる「わがまち学習講座」でも支援を下さっています。実は小池先生と私は「桐朋」つながりなこともあり、今日の研修にも力をいただくことが出来ました!昨年の「わがまち学習講座」の最終発表会の際、ゼミ生の皆さんがあまりにもすらすらとグラフィックレコーディングをやっておられたのを見て、「この技術に学びたいなあ」と思ったのが今日にいたるきっかけ!

ゼミ生の皆さんもありがとうございました!私たち議員団は、若い世代と久しぶりに意見交換できてパワーももらいました!とても楽しく有意義なひととき。グラフィックファシリテーションについては、市民との意見交換などで活用できる技術かなとも思ったのですが、議会でも使えそう・・・ただし、議事録に載せるとか、公式記録にするともなると結構工夫もいるし大変そうですが、「議論を可視化」して、みなで確認できるのは本当にいいこと!意見交換に参加した各自がメモを取り、「マイ記録」にするのとはわけが違いますね。私たち議員も今後さらにスキルアップさせていくと、政策づくりのアイデアだし、条例づくりなどにも活かせるといいなあ・・・。

多摩・稲城市民防犯のつどい。

議長になり、今までご縁のなかった場所に足を運び、実にいろいろな取組みが行われていて、活動されている方がおられることを感じているわけですが、今日も「多摩・稲城市民防犯のつどい」に出席してまいりました。多摩中央警察署と多摩稲城防犯協会が主催されているものです。顔見知りの方々も数名いらっしゃり、自治会など地域を通じて防犯協会の活動に関わっておられたことを知りました。「地域のためにできること」と協力していただける方がいるのはありがたいことですね。

「最近のひと世代若い人たちは、ボランティアをやりたがらないんだよなあ。」と伺うことも多いのですが、気持ちはあっても、それよりも優先しなければならないことも多い。何よりも「稼ぐ」ために働かなければならない状況の人も多く、身体の動く限りは少しでも・・と歳を重ねていたとしても、年金の足しに仕事をしたいと希望する方も多いですね。今日も「こういう活動になかなか参加してくれないんだよねえ。」とおっしゃっている方がおられました。

この集まりは、日頃、防犯協会の活動に参加されている方のみならず、広く一般にも参加を呼びかけ、ご近所つながりでご一緒されていた方も多そうです。落語、歌謡ショーなどお楽しみがあり、その後、感謝状の贈呈、若い世代のボランティア結成式として多摩市からは和田中学校が協力するようでした。ちなみに諏訪中学校の活動が評価され、多摩中央署長さんからの感謝状を校長先生が受け取りました(写真)。そして、今回の一番の目玉は都立永山高校演劇部による「振り込め詐欺劇」でした。事前に警察署の方から「振り込め詐欺」のレクチャーを受け、それを台本におこしたようですね。「初の試み!」と紹介されていましたが、ブラッシュアップしていくとさらに良い内容になっていきそう。おばあちゃん役を高校生が演じるのはとてもとても大変なこと。高校生時代の演劇部で、おばあちゃん役を演じていた友人の演技と重ねあわせながら舞台を見ておりました。

防犯協会の皆さんは年金支給日などには警察署の方々と一緒に「振り込め詐欺」防止のためのビラ配りをしたり、あとは地域の安全パトロールなども含め、いろんなかたちで活動をされているようですね。今度またどんな活動をされているのかなど、時間を取ってヒアリングしようと思います。活動の継続も含めた悩みも含め、いろんな課題がありそうです。

さて、今週末は「多摩防犯駅伝パトロール」が行われます。週末は公務が重なり、私は参加できませんが、よかったらぜひ応援してください!週末にかけてはお天気が心配ですが…。

秋…3連休イベントづくし

3連休!…と言っても、市内あちこちは大忙し!議長公務の3倍以上に忙しい市長はひっぱりだこのようですね。私は比較的のんびりと、お招きいただいたイベントに顔を出しながら、それぞれの場所でじっくり楽しませていただいております。

近所だけれど・・・・あまり馴染のなかった永山名店街の秋祭り。前日よりは雨がざあざあ降りで大丈夫かなと心配したものの、昼過ぎには晴れ上がる予報のとおり・・・・。セレモニー開始の時刻が変更になっていたようで、そのおかげで早めに足を運び、雨上がりの広場に舞台を設置しているスタッフの方々の動きなども見ることができ、そして1000匹のさんまの焼き始めから、炭火でじっくりと焼き上げるときの煙…だんだん広がっていくケムケムしている景色など・・・。

そしてまた、予定時刻に市長が到着しないことに「大丈夫かなあ。」とやや焦り始める会長さん・・・いろんな裏模様もちょっぴり垣間見。1匹100円のサンマですが、長蛇の列!思わず娘に連絡し、代わりに並んでもらうという・・・。おかげで美味しい秋の味覚にたどりつくことができました。

おいしそうにさんまを食べておられる方とお話をしたら、「焼き魚は煙がすごいからねえ。家ではなかなか焼けないよ。」と。とても楽しみにして毎年いらしているそうですよ!焼き魚に煙…すごくよくわかります…その気持ち。

お昼過ぎから「せいせきハートフルコンサート」…これ、申し込んでもなかなか当選しない!公明党会派の皆さんも5人で申し込んで2人しか当たらなかったとおっしゃっていました。「耳をすませば」は22年前の映画なんですね。ジブリの舞台として根強いファンがいて、じわじわと発信しまちおこしにつなげていきたいと取組まれている桜ヶ丘の中央商店会のみなさんのご努力には頭が下がります。もう13回目…この企画の発案者の方に伺いますと市内からの応募者も増えていて、多摩市民の認知度も高まってきたのかもしれない・・・とのこと。大事ですよね。

市民の皆さんそれぞれの「わがまち自慢」…その一つに聖蹟桜ヶ丘、もっともっと「耳をすませば」がエントリーされていくといいなと思います。すっかり定着し、親しまれているコンサートでもあり、これまた毎年楽しみにされている方も多いことと思います。議長はお招きをいただけるようですが、せっかくのコンサートなので来年は議長の代わりに副議長にも見ていただきたいなあ。

愛宕のコミュニティセンター「かえで館まつり」です。こちら第17回を重ねるのですね。初めてお伺いいたしました。私の住んでいる地域にはコミュニティセンターがないので新鮮です。かえで館を拠点にしながら活動されている方の作品発表、バンド、踊りなどなどの披露、そしてまた私が注目したのは簡単なストレッチや骨密度測定も行っているところ。こうした場でちょっとした健康チェックができるのはいいですね。

オープニングセレモニーでご挨拶をさせていただきましたが、愛宕太鼓の皆さんの演奏からスタートし、秋晴れに響く太鼓の音が心地よかったなあ。

渡辺しんじ議員が中庭の出店でフランクフルト販売中。まだ午前中でしたので、きっとお昼近くなってきたら千客万来!だったかと思いますが、渡辺議員は人を楽しませるセンス抜群!こうした場がとてもお似合いですね。

そして公務とは別ですが、トムハウスまつり…というよりは、落合児童館の「ワイワイマーケット」をのぞいてきました。先ごろ終了した市議会の決算審査では「児童館事業」についての評価をしましたので、実際のイベント現場など足を運んだことないもの等顔を出したいなと思っています。今日は地域の保育園幼稚園なども前日の運動会予定を延期していた影響もあり、いつもよりも子どもたちは少ないとも伺いましたが、大盛況。子どもたちはやっぱりいつも一生懸命。それをサポートする大学生ボランティアさん、そしてまた学生ボランティアと子どもたちを見守る職員さんたちの姿。

これが「現場」なんだと思いますね。子どもたちもいつも同じではない。時代とともに子どもたちの在りようも当然ながら変わっている。その変化を受け止め、対応しようという努力を現場を通じて学んでいくことが事業や施策の推進と発展にもつながっていくと思います。既に併設されていた学童クラブのところは「子育て拠点」として広場になっておりますが、今日は飲食スペースになっていて、親子のくつろぐ姿を見ることもできました。

そして、その後は…クラフトフェアへ。「結構、人が来るんだね」と娘が今さらながら驚いておりました。今年は2日間ともお天気がよさそうで本当によかった。公園の芝生では家族連れなどがお弁当持参で楽しむ姿も多数。「にぎわってる」って私は思いました。お目当てのガラスのアクセサリーは「これ!」と思えるものがなくて、今日は収穫なし。すてきな「椅子」があり、だいぶ買おうかどうかと迷ったのですが…「物が増えるだけ。」とする娘のアドバイスにより控えました。

あとは、いろいろ・・・・選挙のこと等も問い合わせなどもいただいたりして、お答えをしたり、説明をしに行ったり等など。あっという間に終わりますね…連休も。

議会の施策評価結果の提出セレモニー。

予算決算特別委員会で実施した「施策評価」の結果を市長に提出いたしました。予算決算特別委員会小林憲一委員長、飯島文彦副委員長と私と副議長。

「このセレモニーはどういう感じでやるべきだったか?」とかセレモニー終了後に今さらながら…で思ったわけですが、予算決算特別委員長は小林さんですが、しかし、議会として結果を確定したのであれば、議長が手渡すべきだったのか?…議会事務局長に促された委員長が手渡すという感じだったのですが、ちょっと考えてしまいました。

それほど考え込む必要はないのかもしれませんが、実は、私もこのセレモニーがどんな風に行われるのか?が初めての経験であったため、「どのような文書を手渡すのか」に関しても、「手渡しする現場」に行くまで確認していなかったのですね。予め確認しておくべきだったと…「後の祭り」だったのですが、市長にお渡しする「正式文書」の設えになっていたかどうか?など少し気になっています。

来年度に向けての「宿題」としてメモメモ…。

議会をどう運営するか?そしてまた議長の役割はどこにあるか?…と考えながら、5カ月が経過しております。今日はパルテノン多摩大規模改修に関しての特別委員会も開催されており、傍聴していましたが、「会派を通じて発言するように」と委員長に制されていますので、今のところは会派のメンバーに意見を伝えてもらうようにしているものの、個人的見解と言うよりは全体見回した議論をどう進めていくかなど、途中で発言したいなと思うこともあります。

国政選挙…が行われることになると、地方議員も皆駆り出されることとなり、「腰を据えてじっくり議論」と特別委員会メンバーの日程調整時間調整をするだけでも大変だったりしますが、それでも「作業部会」のようなものを設置しながら、ちゃんと取組みを前進させていかねば…というのが議会側の意識です。それぞれ議員同士も認識の違いなどを議論しながら、埋めていく作業も必要で…これがなかなか大変なんですよね。コミュニケーション、風通し…いろいろあるなと思いつつ。

明日から3連休。「滝のような大雨が降る」という天気予報が当たってますね。帰り道、傘をさしていたはずなのに…カバンの中に合った書類が雨に濡れてしまいまして…。私の3連休は…公務とあとは久しぶりに結婚式に出席するのがちょっとした楽しみかな。よい休暇になりますように!

多摩中央公園に「広重がくる!」

今月22日は衆院選投票日ですが、それよりも話題にしたいのが「広重がくる!」という企画。直接的には文化財担当の職員さんが関わっていて、東京都の文化財ウィークに合わせて実施されているものですが、いつも以上に力を入れ、図書館あるいはパルテノン多摩とも連携したりしています。

おととい、図書館本館の「ぬいぐるみのおとまりかい」を見てきました。定例のお話し会の「スペシャルイベント」ということで実施されたようです。もともと業務委託をしている唐木田図書館で実施されていた企画に学び、取り入れたようです。子どもにとってもわくわくするような想像力が掻き立てられたり、広がるような企画ですが、ぬいぐるみたちが図書館でおとまりし、夜な夜な活動するわけですから…ちょっとした工夫と言いますか、職員さんたちの手間暇はかかるイベント。

参考までに他市の図書館の報告を見てみますと、ちょっとおもしろいのですが、なかなか大変です(参考記事)。こうした取組みを多摩市の図書館でもやっていることがとても素敵で、案内はしていても、画像付きで発信されていないのがいささか残念です。参加者を含めて、子どもたちを映すのはNGですし、ぬいぐるみもも個人情報だから撮影しないで…といわれたのですが、「ぬいぐるみのおとまりかい」やってますと言っても、「それって何?」と思う方もいらっしゃるでしょうし、多摩市図書館としてもせっかくの取組みを発信してもらいたいですね。

話を戻しまして、「広重が行く!」に関しても、図書館でも連携した展示が行われているのですが、飾付けがちょっと素敵な感じです。

図書館の職員さんって、図工の成績が良かったに違いない!とか思ってしまうのですが、「図書の見せ方」というか提供する資料に目をとめてもらう工夫をいろんなところで凝らしていることがわかります。お話し会のところにも、すすきやお月見団子など手づくりの作品が置いてありまして、視覚的にも楽しい雰囲気。

正直、入り口から入るまでは「廃校施設だな」とか思うこともあるかもしれませんが、中に入れば、そんなことも忘れ、子どもにとっても「本に囲まれる」居心地のいい空間になっていますし、それは大人も同じことだろうと思います。結局、外観ではなくて、その中味が大事であり、あったかさがあるか?とか職員さんは親切か?とか…そこにある雰囲気が好きになれるかどうかなんだろう…って思います。もちろん、ここがもっと素敵な建物だったら、もっといいのかもしれませんが、図書館が好きな人や利用者にとっては「資料揃え」が問題であって、あるいはそこにある読書ペースや勉強スペースの居心地であったり…そのことが大事な事であって、「建物が傷んでいる」ことは気にならないでしょうね。

などなど感じながら、私も1冊だけ興味深い本をお借りして、帰路に着きました。

シニアコーナーの看板ですが、これも手づくりなんですよね。よく見るとわかるのですが、切り絵みたいになっていて、これまた素敵。手づくり感に「良さ」を感じてしまうのはアナログ懐かしな。。。古い人な感じでしょうか?

で、また最後に「広重が行く!」に話を戻しますと、図書館本館では関連する図書の他にも…図書館が保有する実物の浮世絵まで展示してありますので、これは見に行く価値があるなと思います。図書の展示コーナーも一カ所ではなく、ジャンルを分けて展示してあって見るのも楽しいですのでおすすめ。

 

大事なこと・・・22日の投票日をなぜ話題にしたいかと言えば、この日だけ多摩中央公園の富沢家に「本物」というか「実物」が飾られるから。私も何とか時間をやりくりして見に行くつもりです!23日以降31日までは複製になりますので、やはり22日に足を運ばなくっちゃ!と思ってます。見かけたら声かけてくださいね♪

 

明日は議会ではパルテノン多摩・周辺施設整備等特別委員会あります(議会日程)。

なぜ、情報を発信するか?

いよいよ衆院選…足音近づく…ポスター掲示板。昨日の最終日に選挙については補正予算が提案され、総額9,235万円でした。もちろん、これは全て国費で賄われるとは言え、私たちの税金。9月1日現在の人口は148,782人ですから、1票あたり620円ですね。投票できない娘の1票も私が投票できればいいのにな…と思いますね。確か、有権者数は昨日現在で約12万5千人と答弁していたはずなので、有権者一人当たりにすると1票あたり739円です。全国だと約640億にも上ると言われていますので、すごい金額です。投票に行き、1票を投じるということの意味、その重み…伝えていきたいなと思います。

昨日以来、私が考えているのは「なぜ、情報発信するのか?」ということで、議会のホームページは「なんてわかりにくいのか?」というところあたりから検討しないとと思っています。議会ホームページに掲載している情報のことが話題になったことをきっかけに、「議員はみな私たちのホームページを見ていない」ということを改めて確認することができたからです。私もほとんど見ていませんでしたが、最近はちょっと見るようにもしていて、「ここには何が書いてあるの?」とチェックしたりしています。今回話題になったのは委員会活動の報告ページですが、そもそも情報の掲載をチェックしている人もいなければ、見て下さっている方もほとんどいないのではないか?と思われます。これ、私が議会基本条例制定をめざす特別委員会の副委員長だった時から始めたものなんですよね。ずいぶん古い時代のこと…。その時代にはタブレット端末などなかったわけですし、SNSなんて言葉すらなかったような気もします。議会でもSNSをしようしていこうという話しについては、あまり性急に進めることは避けたいと思っておりますが、一応来年の4月をめどにという話しになっています。ずいぶん気の遠くなる話ですが、一応前向きに取り組む方向になっているので、「もっと早く」とせっつくのはやめようと思いますが、それでも時間がかかり過ぎですね。民間企業だとアウトだと思います。

「何のために発信するのか?」…というそもそも論のところも結構大事だったりして、そこを確認しながら、取り組むことも大切ですね。せっかく情報発信するのだから、「届く」ようにしなければなりません。単に「情報を掲載すればいい」という姿勢であれば、見る人も少ないのではないか?と思います。知ってほしいから情報を発信するのであれば、それなりの心得で情報を載せていかなければならないでしょう。見た目も大事。アリバイ作りで「掲載してあります」にしたいのであれば、話は別ですが。

せっかくの情報媒体も活かされていないとすれば、本当に残念。市の公式ホームページ、市議会の公式ホームページ。図書館などなど含めて、全て市民の税金で運営しているわけですから。そこに想いを馳せて、情報発信をしていくべきだと考えています。魅力的な情報発信ができるといいなと思っております。市議会も改めて情報発信の在り方など考えていく必要があると思います。考え始めればいろいろやることが多く、ホント、仕事量が増えるな…というか、事務局の仕事を増やしてしまうな…とのあたりで、私個人としては葛藤しつつ…少しずつでも改善できるところには取り組んでいきたいですね。

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