雨は降っても…スポーツの秋!

いつまで続くんだろう…雨予報…とついつい天気予報とにらめっこですね。東寺方小学校は土曜日に運動会を決行したと聞いています。保護者の皆さんや地域の方が校庭の水たまりなどを乾いた雑巾やスポンジで除去作業を行ったそうです。市内で実施予定のスポーツイベントも軒並み中止。地域運動会は体育館に切り替えて実施された模様です。

議長としてお招きいただいたところに顔を出しておりまして、多摩第二小学校の「地域大運動会」に参加してまいりました。他の予定が雨で中止になったことから、雨で午前中のみの実施になった運動会にたっぷり参加することができたのは少しラッキーです。生まれて初めて「パン食い競走」に!そしてまた、高校生以来久しぶりに「玉入れ」を。もちろん、ただ投げているだけで、自分の投げた玉は全然、かごに入りません。誰も周りで見ている人はいないから…とりあえず一生懸命投げるのですが、ホント、「狙ったゴール」に入れることは難しい。でも、しっかり…腕が筋肉痛になってます。

飯島議員、本間議員もご一緒しました!

雨でも粛々と実施されるスポーツ大会もあり、「弓道市民体育大会」へ。総合体育館には弓道場があります。こうした場があって弓道の稽古ができる。公の役割とともにしみじみ感じてしまいました。この練習場で間近に弓を引くみなさんの姿を見ることは初めてで感激もしました。(蛇足)総合体育館の改修の時に天井にヒーターが着いたようですが、真冬にどのくらい効果が発揮されるのだろう…と思いました。

弓を引き、放つ瞬間の緊張感高まる独特の感じがいいですね。見ている私にもその集中力と言うか、一瞬、息が止まるというかそんな感覚ですが、研ぎ澄まされる感じが素晴らしいなあと思います。しかし、女性にかっこよさを感じてしまうのは…贔屓目でしょうか?女性の場合は学生時代にやっていて、子育てをひと段落してから再開する人が多く、男性の場合は現役を一線を退いで、お仕事を辞められてから再開する方が多いと伺いました。

体育協会の木村会長によると、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏は「弓と禅」を愛読書にしていたそうです。海外の方の方が日本の伝統をよく理解されているのかもしれませんね。私もまだまだ勉強不足だなと思いつつ、弓道場をあとにしました(と言っても総合体育館では「第6スポーツホール」と呼ばれています)。

市民の方がさまざまな場所で活動し、活躍されていることを改めて今、確認しつつ、そういえば、今、策定作業が進んでいるはずの「スポーツ振興計画(仮称)」があるはずだけれど、どうなっているのかしら?と思い出しました。総合体育館の駐車場を有料化するという話しについても異議を唱える声も聞こえているなあ…とか。雨が降っているからなのか、総合体育館は大盛況で多くの方が訪れているのも印象的でした…そう、「車」で。