休会明け。予算審議が始まる。

議会が始まって代表質問が終わったところで休会。「ここ1、2週間が正念場だから」ということで長期にわたる(私にとっては)お休みでしたが、しかし、まだまだ正念場が来ているのかどうかもわからないというのか、新型コロナウイルスの感染は広がりに広がっていて、いつ終息するんだろう…という様相になっております。

今日から多摩市議会は予算特別委員会です。来年度予算が丸ごと市長専決処分なんて手段はあり得ないということで、しっかりと質疑をせねばということですね。とにかく年度内に議決させなければ(可決しなければ)、4月1日からの仕事がストップしてしまいます。

そういえば、予算特別委員会が始まる前に、本議会があり、市長からこの間の取組みについて行政報告だけ行われました。「質疑はしない」ということになっていたので、聞きたいこととかありましたが、まあ、そこは…遠慮しました。予定通りに本会議が終わって、予算審議へ。最初はいつもどおりに大会派順に総括的質疑。フェアな市政はしらた議員が担当しておりましたが、会派順では4番目に回ってくることもあり、準備していた質疑についての大部分が先に質疑をした会派の皆さんの内容とも重なっていたようにも思います。質疑内容がリピートになってしまう場合には、もう思い切って総括的質疑はやらないで、個別事業などで質疑をしたほうが良いのかもなあなんて思ったりもしました。

総括的質疑が終わってから、多摩市議会ならではの昨年秋の決算審査で実施した「議会による行政評価(みたいなもの)」を踏まえ、次年度予算での取り組みについて確認する質疑タイム。各常任委員会ごとに議会で実施した評価の内容について、行政のレスポンスを確認し、その後の提案などを行っていく感じですね。行政側から提出されている「平成30年度決算審査における『議会の評価』への令和2年度予算対応等について」(決算評価などについてはこちらから)を見ながら、チェックしていきます。すでにかなり綿密な打ち合わせをしていたこともあり、今日の質疑はすっかり副委員長の斎藤せいや議員にお任せ。他から見れば「副委員長とはいえ、新人議員にいきなり任せるのか!」(議場からは「冷たいな」というつぶやきも聞こえたが)ということだったのかもしれませんが、いえいえ、大丈夫。ちゃんと事前準備の成果を発揮して、委員会代表としてしっかり質疑してくれました。もちろん、年期を重ねている議員と同じく…とはいきませんが、自分自身が新人1年目のころを思い出せば、かなりグレード高いですから、文句なし!

私たちの生活環境常任委員会は「脱プラスチック社会」というのを一つのテーマにしていますが、とかくこれについては一つ一つできることを取り組んでいくしかない。今日の答弁では「すべてのプラスチックを無くすことは難しい」という認識も示されたわけですが、しかし、発生抑制に向けて行政ができるあらゆる努力を重ねていくことは必要ですし求められますね。市民に求めていく、あるいは企業に求めていく前に「市役所が率先して!」という姿勢を見せていくことが何よりですね。

この後の歳入の質疑の中で、折戸議員が「公共施設にある自動販売機の飲み物を点検して、脱ペットボトルにしていくべきでは」と提案していましたが、なるほど…そうした小さなところからでも取組みしていけそうですね。すでに鎌倉市では私たち委員会が提案したマイボトルの普及をめざした官民連携のウォーターサーバーの設置、そしてまた「プラごみゼロ宣言」により公共施設の自動販売機でのペットボトル販売の中止など、具体的行動がズンズンと進んでいるのです。

あ、なぜ、こんな話が出てくるのかと言えば、市長が施政方針で「(仮称)気候非常事態宣言」を行うということを突然表明したこともあり、議長や副議長(お二人とも生活環境常任会に所属している)から、委員会が取り組んできた「脱プラスチック」のこと、あるいは「廃プラスチック発生抑制」のことについても、一層取り組みを加速させることができるのではないかとご示唆をいただいています。先日の委員会の打ち合わせの際にも、「何か議会としても行動できることを…」と議長、副議長を中心にして素案を検討されているようなことを聞いていますので、私たち生活環境常任委員会としても議会全体での取り組みが進むよう動いていきたいと考えています。

さて、やはり今日の質疑では新型コロナウイルス対応、またその影響などをめぐるやりとりもありましたが、当然ながら社会経済環境と市税収入というのは密接な関係があるわけで…今後の見通しについても楽観視できないというか、厳しい見立てをしておかねばならないだろうなあと思っています。もちろん今、具体的に…明らかにできるものではないですが、景気後退の波が襲ってくることは確実でしょう。

 

それにしても、今日はものすごい一日が長かった。議員は発言時間に制限がありますし、ちゃんと5日間という予算審議の日程を踏まえて時間設定されているはずなんです。そういう意味では、残業しないように配慮されているとも言えるんですね。にも拘らず、今日は19時半に終了とは。イレギュラーなことが発生し、審議が中断したとか、他の要素があれば別ですが、今日はまあ、ごくごく普通に質疑が進んでいったんですけれどねえ。一日の会議の時間というのは時計を見ながら、ちゃんと采配してほしい…という思いを持ったのは私だけではないでしょう…。こういうところ、実は議会事務局(局長とも言えるかもしれないが)の手腕の見せ所なんですね。

 

明日は歳出の質疑から始まります。総務費はかなりのボリューム…私もいくつか質疑の準備しております。

3月13日。休会もここまで。

週末に向けて、冷え込みそうだなーという肌寒さを感じる一日でしたね。午前中から、週明けに始まる予算特別委員会の質疑の打ち合わせや、会派での協議などなどを経て、夕方まで。ほぼ一日、控室で過ごしておりました。

新型コロナウイルス対応についても、これからどうなっていくのか見えない。オリンピック・パラリンピックの開催についても、それどころではないのでは?と思えてなりません。そしてまた、子どもたちの新学期についてもだんだん心配にもなってきました。

公共施設を使用できず、日常の生活リズムがやや狂うなあ・・・と。そして、日常生活に「当たり前がこんなにありがたったのか…」と思うという声を聴き、頷くばかりな私でした。

今週末は予算委員会に向けた準備などをしつつ、ちょっとしたお楽しみもあったりで、過ごすつもり。みなさまも穏やかな週末をお過ごしください。

3月12日。ストレスいっぱい!

午前中は生活環境常任委員会での打ち合わせ。来週から予算審議に向けた準備を進めております。予算審議では昨年秋の決算審査で行った評価、私たちの委員会では「廃プラスチックの抑制に向けて」というテーマで行政の取組み状況に対する意見を述べていますが、それを踏まえ、来年度の予算の中で、あるいは来年度の環境部の取組みにどう反映されているのか質疑をする予定です。本当は委員長が行うのかもしれませんが、思い切って?!副委員長にも任せてしまおうか…などと思っております。

午後からはやっと…車の点検に行くことができ、それこそ、やっと洗車をしていただくことができました。これでまた半年くらいは大丈夫かな。フロントガラスがきれいになって、見通しが良くなっていい気分でした。

それから、今日も地域にある学童クラブの様子を見学。そもそも学童クラブの「約束事」というものを再認識することができ、そしてまた、保護者の協力も得て、出席する子どもたちの数も大体3割から4割、5割くらいになのかなという状況で、学童クラブの規模感が実は非常に望ましい環境にあることも肌で感じたり。

学童クラブはただ単に子どもたちのお預かりをしている場所ではない。もちろん保護者の就労支援とする意味合いは大きいのですが、やぱりそれ以上に求められるのは、子どもたちにとって過ごしやすく快適な環境。

「くつろぐ」

とても大事なことだと思うのですね。今、学童クラブでは自粛により欠席をしている子どもたちがいる分、空間的にも余裕があり、なんだか子ども一人ひとりの表情が柔らかい感じもするのですね。窮屈さから解き放たれるという感じかもしれません。少なくともいつも70人、80人と…児童一人当たりの面積基準はしっかりと守られているとはいえ、しかし、やっぱり大人数の集団に見えないストレスがあるに違いないのです。

子どもたちの過ごし方、遊び方が違ってくる。そんな話も伺うことできました。子どもたちの遊びに対する向き合い方が違ってくる、発想も違ってくる。子どもたちがいつもとは違う遊びで時間を過ごしている。いつもとは違う子どもの日常を学童クラブのスタッフの皆さんが実感しているという話でした。

一方、学童クラブへの登所を自粛している子どもたち。自宅で過ごすにも、なるべく外で遊ぶことを避ける…留守番をさせている場合には身体を動かすことができず、発散しきれずに子ども自身もストレスを抱えているようです。「疲れなさ過ぎて、夜、なかなか寝てくれない」という声も聴きました。そして、そのことにストレスを感じる保護者の皆さん。ストレスがはちきれそうになっているのではないかと思うのです。学校が休校になってからそろそろ2週間ですから。いつもならトラブルにならないようなことで親子間のトラブルになったり…。いろいろ心配。学齢期の子どもたちだけでなく、いつもは子育て広場を利用している親子も…心配。

来週から、低学年のみ限定となりますが、学校での預かりというのか、学校にも居場所をつくる方向になっていますが…。一つ一つに現場が振り回されていて、だから「非常事態」というのかもしれませんが、しかし、この状況は単に現場にしわ寄せ他ならない…というだけ。

今日は、市の対策本部でも3月16日以降のことについて協議がされたようです。3月15日までは基本的に閉鎖の公共施設をどこまで開いていくかを協議して一定の方向性を議論したのだとか。今、発表内容をまとめているのだそう。議会事務局長から全議員に対し、「明日案内する」との連絡がありました。

ところで、この対策本部での協議事項(第9回目)に、「市長と医師会長が新型コロナウイルス感染症対策について対談を行う。その模様は多摩テレビで放映予定」と書いてあり、これをご覧になった市民の方から、「多摩テレビが自宅では見れないのだけれど」とのつぶやきを伺いました…。ホント、その通り。ホームページ上とかでアップすればいいのに。私も見ることができないので、誰かに録画を頼もうか~。

3月11日。あれから9年。

「春になった~!」と感じる朝。いつもの唐木田駅前です。人通りは少ない。東日本大震災から9年を迎えます。そして、新型コロナウイルスの感染拡大に備えての非日常。議会が休会しているので、生活リズムというか私の生活パターンというのか、いつもの3月ではないということを身にしみて感じています。

市議会は、結局のところ年度末31日には開催をしないこととなり、でも、一般質問は辞退する議員の皆さんがおられるので何とか2日間あればこなせるのではないかと判断されたようですね。よかった。辞退するという判断にせよ、そのまま質問をするという判断にせよ、どちらにしても苦渋の選択と言えるのかもしれませんね…ということが会派の中で話題になりました。やっぱり、質問をするにもその内容によってはタイミングが大事かなと思うので。

今日は会派で集まってミーティング。情報交換などなど。来週から始まる予算審議についても質疑内容を事前に通告をしておくこととなりました。そのための準備作業をしなければならず。質疑をするかどうかを迷っていたりする事業もあるんだけれどなあ…それも含めて、出してしまってよいものか…。

そういえば、公園で遊んでいる子どもたちのこと…気にされる市民の方もいらっしゃいますが、文科省が見解を出したようですね(ニュースより)。来週から、多摩市でも学校の一部を使用して低学年の子どもたちの居場所をつくることに先立ち、この見解はうれしいかも。要するに校庭で走り回ることはできます!ということにもなるからです。遊具については「濃厚接触を避ける」なんてことで使用できないということもあるのか?!

とかく、子どもだけではなく大人も…在宅勤務というのは通勤がなくてラクチン?…でも、その分、動く力が少なくなって身体を動かさなくなり、運動不足になりそうですね。

娘が無事に卒業式を迎えました。義務教育機関が終わってしまうのなあ。これからどんな学びを重ねていくのかは、まさに本人の選択になっていく。親は見守り応援するだけ。しかし、3月卒業式もある意味で思い出深いものとなり、4月の入学式はどうなるんだろう?あと数週間で終息するということはなさそうですね。

3月10日。東京都平和の日。

雨降りの朝。この間、とある場所でいただいた苺大福があまりにも美味しかったのですが、何となく晴れた日に食べたい気分なので明日にしよう。

今日は東京都平和の日でした。市内には放送が流れていましたね。風化させないためには、ちょっとびっくりしますが市内に放送が流れることも悪くはないなと思います。

議会では新型コロナウイルス対応ということで、先週末に会派の代表から連絡会を開いたほうが良いのではないかと議会事務局長に提案をしていたこともあり、会議が開かれたようでした。現況の共有かなと思いますが、聞くところによれば、議会全体の日程も改めて見直すというか、調整しなおす必要性も出てきたようです。

もともと、年度末31日まで議会を開催していることは非常事態ではなくて、異常事態ではないかと思ってきたので、それこそ新年度にスムーズに事務を引き継ぐためにも31日は議会を開催しない方向になるなら、それは望ましいと思われます。そしてまた、一般質問についても「辞退する人は申し出てください」というような、あまりにも不自然なことになっていることもできれば解消したほうが良いのでは?とも思います。

ただ、「だから、すべて中止」ということにするのは、新年度に備えた内容で質問をしたいと考えている私にとっては不本意でもあり、臨時議会で対応するなど、別の対応を前向きに検討してほしいと思っています…このことを会派の意見として伝えられるといいけれど。

いろいろとご意見というか、連絡をいただいています。学童クラブのこと、保育園入所のことなど相談があるので、そのことを明日、行政に状況を聞いてみなければと思っています。そしてまた公共施設の利用にあたっても、予定していることができるのかどうか、もし中止しなければならないのであれば、主催者としてはきちんとそのことを伝えなければならないし…という話も聞こえてきます。多摩市は一体どうなっているのか?…との問い合わせもあり。今のところ、今週末までのことだけ方針としては打ち出されていますが、なるべく早めに方向を出さないと、市民の皆さんも心の準備などなどあって大変かもしれない。

そんなことを感じた一日でもありました。意思決定をする。そこからきちんと現場に決定事項を伝えて、動いてもらわなければならない。後手後手にいっていないことを願うのみ。

3月9日。全力で遊んでいる子どもたち。

人がいるところには…人がむしろ集まっているのではないのか…と感じる場所もあり、しかし、人通りが少ないかな?と感じたりする場面もあり。

ただ、今日はここ数日と比べて、とてもいいお天気で暖かくて、近くの公園を見て回りましたが、子どもたちは賑やかに遊んでいました。中学生は午後3時までは外出しないでと言われている場合もあるようで、ぴったり、その時間付近になると、近所にわらわらと中学生の姿を見かけるようになるという。のびのびと遊んでいる子どもたちを見ると(春休みは宿題もほぼ無い)、心救われます。

学校内にある学童クラブも、校長先生の理解もありグランドを使用できるようになったり、体育館のどうぞご利用くださいと配慮されている場合も多いのかな…、児童館と併設している学童クラブでは閉館中の児童館のお部屋を利用しながら、「1メートル以上離れて過ごす」の心がけは行われている様子。しかし、現実的ではないですね。子どもたちが1メートル以上離れて、その時間をということで、空間に余裕が生み出される分、なるべく子どもたちどうしの間隔をあけて座る等などいろいろと対応している様子です。

保護者の方は在宅にて勤務ということもあるようですが、在宅勤務になり、そして、保育園なり学童クラブなりに子どもを預けることも自粛している場合のことを思えば、「勤務」なんて状態とは隔たりがあるに違いないと思います。小学校の高学年や中学生など子どもがある程度、大きければまだしも。在宅で勤務しようにも、仕事にならないはずです。

学童クラブは年度の切り替え時期。3月31日まで保育園には通っている子どもが、4月1日から学童クラブに通うことになり…そのためのいろんな準備をする時間が確保しきれていないようですね。職員同士の打ち合わせをする時間がとれない。これはとても悩みだと思います。今の時期、4月1日から新しく入所する子どもたちの面談の時期でもありますし、ホント、大変。察するばかりです。そして、ここ1か月…パートあるいはアルバイト収入で生計を立てていた方でお仕事がなくなり、収入が厳しくなってしまったご家庭もあると。予定はしていなかったけれど、ここで学童クラブをひとまず退所(学童クラブ費を支払うこともきつい)というケースもあることも伺いました。

いろんなしわ寄せ。

そういえば、学童クラブへの委託料についても、予定外に開所時間が増えていますので、考えていくべき課題ではないかと思っています。少なくとも、現在の委託料の中で対応…と施設側に求めていくのもまた厳しいのではないかしら。

 

でも、学童クラブの見学をさせていただくとスタッフの皆さんの奮闘ぶりが伝わってきます。施設長さんはスタッフの確保というか、シフトを組むこともまた大変そう。でも、子どもたちを目の前にして、弱音を吐くことはなく、この状況で最善を尽くそうとされているような気がするのです。児童館の職員さんたちは日常、対応しきれていない雑務をこなされていると伺っています。現場の状況、必死です。この現況を市の幹部のみなさんはどこまで現場の空気感を共有くださっているのでしょうか。「現場は現場に任せている」…確かにそれもそのとおり。そうかもしれない。でも、少しの時間かもしれないけれど、現場に足を運ぶこと、そして、ちょっとでもいいから話を聞くこと、大事だと思う。百聞は一見に如かずなのです。

文科省も…いろいろ通知を出しております。(本日はQ&A…今日の時点で)

3月6日。学童クラブは…。

公共施設も閉鎖しており、「行くところがないよ…」という声。マンションにあるトレーニングルームにはいつになく高校生が訪れ、ストレッチなどなど運動する姿が見受けられます。スポーツジムも閉鎖、あるいは自粛モードになっているようで、そのかわりなのか、トレーニングルームで代わりの運動をされるかたも多いように感じます。

「2020年夏、日本で最もアイルランド人にあえる街 多摩市」というキャッチコピーというのか…。これはいつどこで決定したものなんだろう?私の感性には合わないなと思っていますが、この合わなさというのか、なんか違和感あるのですが、何となく「何これ?」みたいな違和感がかえって印象に残るのかもしれません。「スマートさに欠けるなー」というのが感想。

さて、市内小中学校では今の状況にどう向き合おうとしているのか?おそらく、それぞれの現場ではあれこれと対応もあり、大変なことと思っておりますが、全部の小中学校のホームページを眺めてみて、思うことは…かなり学校によっても情報発信の仕方が異なるなあということ。学校長が一言だけでもつぶやきを掲載しているところがあったり、今回の休校措置に対する言及もホント、さまざま。情報発信を担当する先生の感性がとても生かされているなーなんて思うのは私だけでしょうか。ホームページではなく、保護者メールでの情報発信も行われていることと思いますが、和田中学校のホームページには学習のことなども触れてあったりして、議員にとっても貴重な情報源かもしれない。あるいは東寺方小学校のホームページも学校の取組みがわかりやすく掲載されている気がします。各学校で保護者宛の配布物も何となく個性が表れる感じを受けております。

学校に行きたいという子どもたちの気持ち。察するばかりです。非常事態で、今は非日常な状態ですが、これが1か月ほど続くと、すっかり子どもたちも順応してしまうような気がしてなりません。これが日常になってしまうというのか…。学習についても最後まで教科書を教えきれずに終わっているわけであり…それはどうなっていくんだろう?と思います。次年度に持ち越しというのはほんと大変だと思います。できれば、今の担任の先生のもとで、今の学年の学習範囲が終えられるような対応ができると良いのですが。新年度になり、学年が上がりクラス替えがあったり、担任が変わったりすると、それこそ大変なのではないかと想像します。

今日は、1カ所だけですが学童クラブに立ち寄りました。保護者の協力などもあり、いつもとは違って3割くらいが利用していて、あとは自宅で過ごしたり、祖父母の家へに預かってもらう…というようなケースもあるらしい。ヒアリングをして思ったことは、学童クラブや学校や児童館…それぞれ立地環境にもよりますが、随分と子どもたちの過ごす環境づくりとその在り方も異なりそうだなということ。そして、その関係性というのは…日ごろの学校と学童クラブ、あるいは児童館との関係性によって変わってくるかもしれません…そんなことを感じました。

オンラインで会議するとかミーティングするとか…なかなかトライできずにいましたが、たまたま知り合いから誘われまして、新型コロナウイルス対応も含め、感染予防とかその対策って何だろう?…なんていう会議に参戦。かなり勉強になりました。新しいアプリを体験するということも含めて。この件については、また改めて、自分自身も学んでおきたいなって思います。冷静に対処するというのか、向き合うということが重要なんだと思っています。一瞬、頭が真っ白になったり、迷うことがあっても、でも、やっぱり「冷静さ」というのが何においても重要なんだろうなって。

でも、こうしたオンラインでのつながりが、個々人で活動されている方々の悩みや不安を解消するツールとして活用されていることがわかりました。

 

週末に入りますね。それにしても、ホント…出口見えない日々ではないのかって思います。とりあえずの「ここ1、2週間」を乗り越えれば、ちゃんとトンネルから抜けられるのかどうか…見えない。そして、今日決まったこと…低学年に向けて小学校施設の一部を開放(多摩市公式ホームページ)!

3月5日。市長コメント・メッセージ。

多摩市のホームページ、新型コロナウイルス対策情報に市長のコメント・メッセージが掲載されました。こうした市長からのメッセージを掲載することは重要なことであって、大切だなと思います。学童クラブなど、現場に対する労いの言葉もあり、そのことはとても大切なことだと感じます。

ただ、現場を預かり、対応している方々が、市の公式ホームページを見て、「そんな風になっていたの?!」ということもあるようですね。いろいろ柔軟な対応をせねばならず、その都度その都度の判断が行われていることと思いますが、市の対策会議などで決定した事項がどのように現場に周知されているのか?というのはちょっぴり気になるところです。

昨日、共産党会派が社民党と生活者ネットワークの方々に声をかけ、市長に申し入れをする…と聞いたことについて言及しましたが、その後、「申入を取りやめる。議長に謝罪することにした。」というような趣旨の連絡が来たようです。申し入れをするのであれば、やはり議会全体として取り組んでいくことが有効に思います。

さて、私…中学校のいわゆる期末テストが終わったとたんに学校が休校となり(いつもはテストが終わっても休校にはならないのに)、その後も休校が継続し、突然に中学校生活にピリオドを打たれてしまった娘の気持ちを察しつつ、中学校入学前にも足を運んだとある場所に行ってきました。ちょっぴり、気持ちもリフレッシュできたかなーとか思いますが、それでもやっぱり、いろいろ連絡は来るもので、現実に引き戻されたりもしました。

しかし、議会事務局長からの連絡で、「最終日31日が年度末最後ということで、通常の財務会計の締めに加えて、コロナウイルス緊急対応の財務処理、市内中小事業者の経営支援などなど、今後も様々な課題と対応が具体化してくると思われます。
そのあたりも考慮しつつ議会日程を練るにあたり、一般質問のご辞退や6月への繰延を取りまとめて13日正午までにお願いしているところですが、個別でも結構ですので、今週中など、さらに早くご連絡頂けると助かります。」…というのには、何というか…。そもそも31日の最終日にするというのがイレギュラーとはいえ、やっぱり個人的にはいかがなものかと思っていて、それなら、いっそのこと、一般質問だけは4月に臨時議会を開催して行うとかにすれば?とも思います。

とはいえ、…私の場合もですが、一般質問をする準備をしていて、ヒアリングや意見交換など担当者がいて…4月以降は人事異動で担当者が変わってしまう場合もありそうですよね…いえ、あります。行政の継続性とは言うものの、担当者が変わってしまったとたん(特に答弁をする部長も退職者がいますし、変わることが大いに予測されている)の一般質問というのもなかなかきつかったりして…とか。私も議会運営などに協力することを考える一方、しかし、せっかく準備してきたことを考えたり、そのことが新年度の取組みや事業に関わることを思うと、なかなか辞退とか繰延というのもしがたい。

明日は会派の打ち合わせやら、そのほか諸々…。やっと「外国人のみなさまへ」も掲載されてよかった。町田市ではもう一歩進んだ感じが見受けられる…(町田市立小学校の臨時休業に関連した子どもの居場所確保について)。

3月4日。学童クラブの開所時間、終わりの時間が平素に戻ります。

唐木田駅前。唐木田コミュニティセンター運営協議会のまちづくり部会の皆さんが花壇をつくってくださっています。駅前があかるくなって、うれしい気持ちになりますね。お花というか、花壇を目にすることができる駅前はやっぱりいいものだなあと思います。

さて、学童クラブの開所がやっと…というか、19時までとなりました。ここ2日間というのか、当初の段階では市の公式ホームページ「政府の公立小・中学校臨時休校要請を踏まえた多摩市の対応について」に掲載されていたように、「8時30分から17時」だったのですね。現場との協議を踏まえ、当初の開所時間が決定されていたとは思うものの、もともと学童クラブは18時までで、その後、延長申請(モアサービス)して利用されている方もおられるので、大丈夫かなあと心配しておりました。来週月曜日からになりますが、19時までの変更にしたということで、ホッとしています。「新型コロナウイルスの影響による学童クラブの開所時間について」という見出しになっているわけで、なんだか、この一件で開所時間を延期したかのように見えるのですが、そうではありません。いずれにせよ、現場を預かる学童クラブ、運営する社会福祉法人のみなさんもスタッフの皆さんも必死です。よろしくお願いします…と感謝するのみです。

1、方針

市内小学校の休校に伴って、学童クラブに在籍している子どもが安心・安全に暮らせるよう、学童クラブを開所していますが、さらなる子どもの見守り体制の強化、保護者の就労支援等の観点から、学童クラブ開所時間を延長することについて、多摩市新型コロナウイルス感染症対策本部会議にて決定いたしました。

変更前の開所時間  8時30分~17時00分
変更後の開所時間  8時30分~19時00分

ただし、豊ヶ丘学童クラブの開所時間は8時30分~18時00分です。

2、期間

3月9日から3月15日まで

3、応援職員体制

場合によっては、児童館職員が、学童クラブへ応援に行く、または児童館を育成の場として活用する方向で検討しています。

4、その他

今後も、多摩市として、新型コロナウイルス感染症対策を、適切に実施していきます。

個人的には、急遽、朝から開所するので夕方は短縮されてしまい、大丈夫かしら…と心配していたので、ホッとしております。そして、いまだ、直営の学童クラブは規定通りの18時までということで、ここも、平素と同じとも言えるわけです。そして、ようやくというのか、文部科学省からのお達しというのか、お触れを受けて、「子どもの居場所確保のための学校施設の一部活用について」ということの検討も始まったようですね。なんか、後手後手。学校内にある学童クラブ、ぎゅうぎゅう詰めなんだろうなと想像していました。学校施設が使えない…ってことは、校庭を使えない?ってことなの?ということ含めて、確認せねばと思っていたところでもありました。

 

駅は人がまばらです。とても少なくて、「東京のお正月みたいだ」とおっしゃる方がいらして、言い得て妙だなと感じましたが、確かに人が少ない。

私は今日も控室に行って、予算書を眺めつつ、気になるところについてヒアリングなどしていました。でも早めに切り上げ。地域の公園では子どもたちがいつも通りに楽しげに遊んでいる風景が広がっていました。でも、巷でも指摘されているように、学校給食を命綱にしている子どもたちが心配。児童館に足を運び育児不安を解消しているママたちのことも心配。児童館が頼りの子どもたちもいて、その子たちの休日の過ごし方も心配です。

とにもかくにも、こうしたときに見えてくるのは、子ども政策における「質」の議論がホント、不足しているということ。「今だから」というのではなく、モトモト・・・なんですけれど。量的に拡大は必要なことかもしれませんし、重要なわけですが、「質」のことがいつも置き去りにされてきた。

会派代表の折戸さんから、「政府の休校要請について、共産党の会派が申し入れをするらしい」というお話を伺いました。確認をすると共産党会派が社民党と生活者ネットの会派に声をかけて申し入れ書をまとめ、明日の午後に市長に提出するということでした。各会派での行動はそれとして、否定するものではありませんが、多摩市議会では今回のコロナウイルスの広がりを受けて、「市議会として」休会を決めたり、対策会議を設けたりしていたのになあ…と思います。これは外野からのつぶやきに過ぎないのですが、私たちの会派としては「申し入れをするのであれば、市議会として行動するのが筋ではないのか」という立場を確認しあいました。私は市の対応も状況変化に合わせて刻々と変化しているので、それを見守りつつ、適宜必要に応じ、議会として対応していくほうが良いのかなと思って考えています。申し入れをするのであれば、やっぱり市議会として行うことが大切かと思うのです。こんな時だからこそ。

3月3日。ひな祭り。

3年ぶりにお出まし。妹と私の大切にしてきたひな人形です。先月、久しぶりに飾りました。とても思い出深い。金屏風は好まないということもあり、母が選んだ屏風の絵もなかなか素敵です。今では手に入らないと思うので、とても大事にしています。すごいなーと思うのは桐の箱。どこも傷んでいない。そして、42年間ずっと同じ姿。このお人形だけはどんなことがあっても手放せないと思っています。

今日から市議会は休会。ですが、いつものとおり、朝は桜ヶ丘の西口交番前へ行き、フェアな市政の活動報告を実施。寒いけれど、でも極寒に比べれば…朝起きるのも、らくちんになった気がします。

そして、議会はないけれど、本来は議会があったんだな…と思うと、どうしても控室に足を運んでしまう。政務活動費の収支報告書を出さなければいけないので、その作業にとりかかりました。視察や研修に参加したときの報告書などもまだ出せていなかったものを提出したり、あとは「後でやろう」と思って、お取り置きしていた会計の作業を少しずつ…。これはやる気にならないとなかなかできない作業でもあります。領収書とかレシートとか仕分けをする…嫌いではないけれど、でも、「よし!やるぞ!」って思わないと時間ばかりかかって、遅々として進まずということで。

途中から、しらた議員も控室にいらしたので、休会明けから始まる予算審議に向けての意見交換とか…。しらたさん、めっちゃ本を読んで勉強をしていて…「見習うべし!」と思ったところです。

娘の学校から連絡が来ました。登校日を設定するという話だったので、卒業式も含めてあと2日…中学校生活だなと思っていたところ、何と…中学校の卒業式は前倒しとなり、登校日と卒業式を同日に行うと…。あと1日だけ?…「え、ホントにあと1日だけなの…」。私までなんだか急にぽっかりした気分になっております。

忘れないためにメモ…。春を感じる朝は、駅前に1時間ほどたっていても、空模様を眺めているだけでもあっという間に時間が過ぎるのが不思議ですね。途中、待ち合わせのために駅前に来た方が「今年は昭和95年だよ!」って教えてくださって、あ、確かに、そうだなーって思いました。昭和のオリンピックを思い出すって、しきりにつぶやいていた…。