3月議会…明日から休会。

今日は代表質問の続き、そして補正予算の審議が行われ、その後、来年度予算や条例など提案説明が行われました。提案されたいくつかの条例については即決、あとは各常任委員会に付託されて審査が行われます

先週末の段階で、補正予算については答弁者を待機させる関係もあり、予め質疑項目を事前通告しておくように…と言われていたのですが、質疑するかしないかについて、いつもなら事前にヒアリングをしながら、決めるのですが、今回はほんと…日程変更の煽りを受けて、何となく自分としても中途半端感ありながらの質疑になってしまった。それでも、いくつか気になっていたところ指摘しておきました。

それよりも、今日の気になると言えば、最近、公共サイン計画に基づいて、街の中に新たに設置されている看板。今朝、永山駅でも新しいものが出現しておりました。しかし、たぶん、大股で何歩か歩いた先にも古い看板が設置されたままの状態になっていて。看板のおしゃれであったり、統一感があるものであれば、良いのですが、ホント、美観を損ねているだけではないの?と思える場合も結構あるなーとしみじみ。

そしてまた、せっかく新しい看板も、市役所へのアクセスを優先したと聞いたのですが、ベルブ永山や南多摩保健所や児童相談所が掲載されていないという「あれ?」ということで、「前の看板のほうが見やすい」と市民の方がおっしゃっていて。困ったなーと。なので、早めに古い看板を撤去してもらいたい…なんていう気分になったのでした。

ところで、今日、多摩市公共建築物等整備保全基金条例の一部を改正する提案があり、内容としては自然災害によって公共施設などが被害を受けた場合に、国などから助成金が受けられる場合があり、そのために必要な手続きを整えるというもの。もちろん、これに反対する理由はありません。ただ、提案されていた改正部分について新旧対照表を確認すると第5条の繰替運用のところ、「市長は、財政上必要があると認めたときは」が「市長は、財政上必要があると認めるときは」となっていて、「認めた」→「認める」への変更も行うようだったのです…。こういうところ、意外と気になるわけです。予め多摩市の他の基金条例なども調べてみたところ「認めた」というものもあれば「認める」というものがあって、表現を違えている理由あるいは何か区別をしているのかという点も余計に知りたくなります。「認めた」を「認める」にした理由を尋ねてみたところ、「条文の正確性を期すため」ということで、今のところ「認めた」でも差支えはないという判断にあるようですが、本来は「認める」にするほうが望ましいらしい。なので、タイミングをみて、今後は「認める」に変える考え方のようです。

例えば、古い時代に制定されている条例では、「っ」が「つ」になっていたりする場合もあり、そうした表記の変更がタイミングを見て、文言整理という中で行われているのと同様に考えればよいのかな。

明日から休会になりますが、私はいろいろやることもあるので控室に行き、新型コロナウイルスへの対応などについても控室にいたほうが情報を得やすいかなと思うので待機しつつ作業してようと思っています。「できることをやる」…これに尽きますね。