3月12日。ストレスいっぱい!

午前中は生活環境常任委員会での打ち合わせ。来週から予算審議に向けた準備を進めております。予算審議では昨年秋の決算審査で行った評価、私たちの委員会では「廃プラスチックの抑制に向けて」というテーマで行政の取組み状況に対する意見を述べていますが、それを踏まえ、来年度の予算の中で、あるいは来年度の環境部の取組みにどう反映されているのか質疑をする予定です。本当は委員長が行うのかもしれませんが、思い切って?!副委員長にも任せてしまおうか…などと思っております。

午後からはやっと…車の点検に行くことができ、それこそ、やっと洗車をしていただくことができました。これでまた半年くらいは大丈夫かな。フロントガラスがきれいになって、見通しが良くなっていい気分でした。

それから、今日も地域にある学童クラブの様子を見学。そもそも学童クラブの「約束事」というものを再認識することができ、そしてまた、保護者の協力も得て、出席する子どもたちの数も大体3割から4割、5割くらいになのかなという状況で、学童クラブの規模感が実は非常に望ましい環境にあることも肌で感じたり。

学童クラブはただ単に子どもたちのお預かりをしている場所ではない。もちろん保護者の就労支援とする意味合いは大きいのですが、やぱりそれ以上に求められるのは、子どもたちにとって過ごしやすく快適な環境。

「くつろぐ」

とても大事なことだと思うのですね。今、学童クラブでは自粛により欠席をしている子どもたちがいる分、空間的にも余裕があり、なんだか子ども一人ひとりの表情が柔らかい感じもするのですね。窮屈さから解き放たれるという感じかもしれません。少なくともいつも70人、80人と…児童一人当たりの面積基準はしっかりと守られているとはいえ、しかし、やっぱり大人数の集団に見えないストレスがあるに違いないのです。

子どもたちの過ごし方、遊び方が違ってくる。そんな話も伺うことできました。子どもたちの遊びに対する向き合い方が違ってくる、発想も違ってくる。子どもたちがいつもとは違う遊びで時間を過ごしている。いつもとは違う子どもの日常を学童クラブのスタッフの皆さんが実感しているという話でした。

一方、学童クラブへの登所を自粛している子どもたち。自宅で過ごすにも、なるべく外で遊ぶことを避ける…留守番をさせている場合には身体を動かすことができず、発散しきれずに子ども自身もストレスを抱えているようです。「疲れなさ過ぎて、夜、なかなか寝てくれない」という声も聴きました。そして、そのことにストレスを感じる保護者の皆さん。ストレスがはちきれそうになっているのではないかと思うのです。学校が休校になってからそろそろ2週間ですから。いつもならトラブルにならないようなことで親子間のトラブルになったり…。いろいろ心配。学齢期の子どもたちだけでなく、いつもは子育て広場を利用している親子も…心配。

来週から、低学年のみ限定となりますが、学校での預かりというのか、学校にも居場所をつくる方向になっていますが…。一つ一つに現場が振り回されていて、だから「非常事態」というのかもしれませんが、しかし、この状況は単に現場にしわ寄せ他ならない…というだけ。

今日は、市の対策本部でも3月16日以降のことについて協議がされたようです。3月15日までは基本的に閉鎖の公共施設をどこまで開いていくかを協議して一定の方向性を議論したのだとか。今、発表内容をまとめているのだそう。議会事務局長から全議員に対し、「明日案内する」との連絡がありました。

ところで、この対策本部での協議事項(第9回目)に、「市長と医師会長が新型コロナウイルス感染症対策について対談を行う。その模様は多摩テレビで放映予定」と書いてあり、これをご覧になった市民の方から、「多摩テレビが自宅では見れないのだけれど」とのつぶやきを伺いました…。ホント、その通り。ホームページ上とかでアップすればいいのに。私も見ることができないので、誰かに録画を頼もうか~。