農業委員会も女性委員が3割。

今日は多摩市農業委員会で歓送迎会があり、出席させていただきました。農業委員は任期3年となっていて、今期は23期となるようです。ちょっと不思議で挨拶をしながら、「???」となったのは、「長」について。教育委員会や選挙管理委員会では「委員長」さんなんですが、農業委員会では「会長」さん。ここ、結構大事なところなのですが、意識したの初めてのこと。

さて、農業委員会は法律の改正に伴って、委員の選出方法が変わったのです。市長が議会の同意を得る任命方式になったこともそうですが、2名の議会選出農業委員の枠もなくなりました。今回の農業委員の人事で目を引くのは女性の人数。13名中4名が女性!なのです。会長さんの話しよれば、「こんなに女性比率が高い農業委員会は珍しい!」とのこと。

この話を伺って、何とも多摩市らしいなあ!と私は思いました。多摩市議会も現在24名の議員の中、女性議員は10名という比率の高さ!他市もうらやむ…というか、他の自治体から視察などにお越しになると(特に都会ではない地域)、「女性が多いですねえ!」とびっくりされることもありますが、私たちにとって「女性のいる風景」は全く珍しくもなければ、日常…むしろ当たり前という世界。

農業委員会としては、これまでの雰囲気とは一変したことは確か。何せ、これまでを考えれば、議会選出農業委員2名以外はみんな男性だっであって、それもたまたま議会選出農業委員2名が女性だっただけの話しに過ぎず、そもそも農業従事者を中心に選出されてきた農業委員会には女性の顔ぶれは・・・・なかった・・・・というのが事実。いわゆる「男性中心」で「男性優位」な場とも言えるでしょう。ですので、いくら女性の方にも農業委員会に参加してもらおう…とする市の方針があり、人選を進めたとしても、「そんなところにわざわざ参加するのは…」とハードルを感じる方もいらっしゃると思うのですね。しかし、「女性の視点を活かせるところがたくさんあると思う!」と今回の農業委員に就任された方々の意欲の高さには驚くほど!多彩な方々の参加、消費者としての視点も今まで以上に付け加わりそうな感じ。今後の農業委員会の活動が楽しみ!会長からも市長からも「女性パワーへの期待」が述べられておりました。

総務常任委員会では「多摩市の農業政策」を重点テーマに掲げて調査活動が進んでいますし、何らかの形で議会との意見交換や情報交換も進めていけるといいなと思います。議会選出の農業委員がいなくなり、何となくぷっつり切れてしまうというのでは、残念ですし。女性市議から見ても、女性メンバーの増えた農業委員会との交流もしやすくなった感があります。しなやか、やわらかさが出たというか…。

先日の「あさがお市」で購入した我が家のあさがおは次々と満開になって、つぼみもたくさん!いつまでも楽しめそうな勢いで、ツルが伸びております。「畑で収穫した!」とお野菜が手元に届く時期でもあり、うれしい限り。梅雨も明けて夏本番…明日から子どもたちは夏休み開始ですね♪

「最強のふたり」

今日は遅ればせながら、副議長とともにパルテノン多摩を運営する「多摩市文化振興財団」の理事長と常務理事にご挨拶(議長公務)に行ってまいりまして、少しだけ意見交換をしてきましたが、大規模改修の行方がどうなっていくのかとても心配されておりました。当たり前か…。今は建物の改修がどうなるのか?に話の中心が向いていますが、それ以上に大事なことは改修した後の運営をどうするか?という視点。今後、議論されることになるのだと思っておりますが、市の考え方もどうなっているか未だに示されておらず。「嗚呼!…そういえば、自動演奏楽器はどうなるのか?」…議会では既に「保有し続けるのは難しいだろう」と結論づけたはずで、それからもう約2年が経過しようとしている…。

数字アレルギーの私ですが、今日は午後から公営企業会計について研修会。今年度から下水道事業を公営企業会計へと移行させたため、予算書の様式も大きく変更(これは国の方針)し、私たち議員も予算決算と新たな会計方式に対応し知識を詰め込む必要があります。一応、財務諸表の読み方はOL時代の経験を思い出しつつ、何となくわかるとはいえ、細かなことは記憶を辿り辿りしながら、数字を読み解いていく必要があるので、まあ、大変です…。大福帳方式とは異なるわけなので、このやり方に慣れないと。公認会計士の先生がお越しくださり、わかりやすい解説を下さったと思います。「数字が語る業績」…。多摩市の下水道事業会計については、流動比率が1835.3%という…見たこともないような数値になっております。

今回の勉強会については、担当者が作成したのか?…センスを感じられるチラシが議員向けに配布されておりました。やっぱり「目につく」チラシを作成することって必要ですね…と思いました。第2弾の勉強会があるかどうかわかりませんが、もうあと3回くらい同じ話を聴きたいと思った次第です。かなり熱心な研修会で、質疑応答まで含めて約3時間の密度濃い時間でした。

夕刻からパルテノン多摩の小ホールで「大人の秘密基地」企画がありましたので覗いてきました。この企画…小ホールが満席になったらいいなと思うかもしれませんが、満席になりすぎると…終了後にアフタートークを楽しむのが難しくなってしまうため、適度な参加人数だとちょうどいい具合に。今日は参加者は5~60人程度だったかな。小ホールの客席数からすれば「少ない」になるのかもしれませんが。

 

「会場に来るまで、どんな映画が上映されるかわからない」…そのドキドキ感がいいなと私は思っています。

阿部裕行市長が選んだのは・・・「最強のふたり」でした。重たそうにして映画のカタログを持ち、「この映画もいいんだよな…」と紹介をしつつ、語る阿部市長はいつになくいきいきされていました。こうした場面で市長の話を聴けるのはとてもいいです。自然体だし。

 

上映後は興奮して、話が止まらなそうな市長…しかし、大人の秘密基地企画の面白いところは、終わってから、ゲスト(映画をセレクトした人)を囲んで、ロビーでアルコールあり(トレーノノッテさんの協力)の座談会があること。来場された皆さんと映画の話し他で大盛り上がりでした。話しがなかなか終わらなそうなところで、ちょうどいいのは閉館時間があること。公共施設のパルテノン多摩らしい閉じ方をするので、無駄に延長がないところが良いですね。市長とこんなかたちで話す機会もめったにない市民の方々の満足度は高かったと思います。

「せっかくいい企画なのに、宣伝が足りない!」

という市民の方からのお声です。次はいつ開催されるかわからないのですが、PRすると来場者も増えそうですね。とは言え、先にも書いた通り、そうそう来場者が増えすぎるとアフタートークへの満足度が下がってしまうかな?…など考えてみたり。

今日は久々に、映画を見に行くゆとりがない私にもいい時間をいただいたなと思います。映画は市長の人柄を感じさせるような一本であり、話題になっていたことだけは知っていた作品だったので、ありがたかったです。市長は文化にもかなり詳しいので、「パルテノン多摩をどうしたいのかなあ?」…という本音ももっとどこかで披露してほしいなあ。

参加した市民が「最強のふたり」…「市長ももう一人見つけたらどうか?」って進言していたのがツボのハマったひとときでもありました。私には心強く、一見寡黙な副議長が良き相談相手ですし、いろいろ知恵も下さるので、大助かりしています!

 

ネルソン・マンデラ・デー

天気予報通りによく降りました…。その後に大きな虹がかかりました。議長室の窓から写真を撮ってみました。虹を見ると「いいことありそう」とか思えることが幸せですね。

今日は正副議長で打ち合わせをしてから、議会運営委員会があり、その後、予算決算特別委員会の理事会。議会運営委員会では「タブレット端末の使用ルール」なるものを決めました。いよいよ9月定例会から徐々にタブレット端末を活用することになっています。9月はタブレット端末と紙を併用しますが、12月からは基本的にはタブレット端末のみ使用を原則にした議会運営を進めていく予定です。使いこなすのが大変そう。

議長としては…。議事次第というか、進行表などもタブレットで見ることになるの?…と思っていますが、どうなっていくのかしら?「タブレット端末の導入」と「用紙の使用を削減」は一応セットになっているのですが、タブレット端末を使用するのは議員だけで、行政側にはタブレット端末が配布されているわけではないので、導入効果としてはいまいちふるわないかもしれません。ただ、用紙削減だけを目的にしているわけではないため、それ以外での活用も考えていくべき。ずっと気になっているのですが情報発信の工夫や改善も進めていきたいものです。「フェイスブックページなどSNSの活用について、他の議会で取組んでいることをやっていく必要がある」と議会事務局にも伝えてあり、活用するにあたってのポリシーの作成など調査は依頼していますが、なかなか仕事が大変なのか、指示をしてから2カ月余りですが、具体的になっていきません。タブレット端末活用を試行する9月までには何とかしたいものですが。

しかし、議会事務局もまあ、いろいろ大変と言えば大変で、同情しつつやるべき仕事は進めてもらう必要がありますが、決算審査で行っている「議会の評価」についても昨年までとは、また少しやり方を変更している部分もあるので、それへの対応など…まあ、頭を悩ませるところもあるのかな?という感じです。

加えて、タブレット端末の活用については、私たち議員が活用していくために、各種資料などをデータ化する作業などもあり、来月から全部で16回くらいの職員向け研修を予定しています。研修と言うか協力依頼と説明ですね。事務局で対応することになっています。逗子市議会がタブレット端末を導入したときのことをヒアリングしましたが、当時、関わっていた議会事務局職員(ほぼ一人)が全て自力でやったというか、かなり大変な作業を一人でやったという話を聴いたことがあります。多摩市の場合には職員さんにも協力を頂きながら進めていけるのはありがたいですね。

ちょうど大雨の頃、職員向け研修に参加させてもらいました。「子どもの貧困」について学ぶことをテーマにした会でした。議員も多数参加せてもらいました。講演内容よりも、市教委と子育て支援課の職員さんからそれぞれ発表された取り組み状況などの話しの方が役立ちました。日野市では「子どもの貧困対策に関する基本方針」が策定されていることは以前からも知っておりましたが、講師の方から紹介いただいたので、どこかで一度ヒアリングしに行きたいなと思います。こうした問題に対し、私たち議会や議員ができることは何か?考えていきたいですね。税収は限られているわけで、最終的には「税金をどう使っていくか」の問題になってきます。多摩市が・・・というのではなく、国全体として子どもの育ちを保障するためにどう税金を使っていくのか、「学びを保障する」という観点でももっと議論されて欲しいと思っています。

夕刻から出席した青少年問題協議会諏訪地区委員会では、諏訪小学校地域に防犯カメラ5台が設置されることの報告がありました。これは都の補助金を活用して実施されるものです。「保護者や学校の希望に沿って設置個所を選んだ」とのことですが、会議の参加者からは「もう少し他の場所にも」という思いがあったよう。聞くところに寄れば、防犯カメラを設置するにも、いろいろ手続きがあるのか…設置場所の選定には苦労があるようです。

最後に…私は中学生の頃、「アパルトヘイト」のことを調べたことがありまして、ネルソン・マンデラさんは私の尊敬する人物の一人。今日は「ネルソン・マンデラ・デー」でした。

3連休さまざま。

 

かき氷の季節ですが、プレオープン3日間限定のかき氷やさんに行ってきました!南極堂さん!…久しぶりに大ヒットのかき氷に出会いました☆まだ真夏ではないのですね…というくらい暑い3連休でした。かき氷を2杯もいただきましたが、ひんやり感が過ぎ去るのが早い早い!本格的にオープンするのは秋になるそうですが、楽しみです!

連日、何かと予定満載すぎましたが、いろんな方とお会いできて、いつもながら有意義な3連休を過ごすことが出来ました。一方、お会いする方には「お嬢さんは大丈夫?」と 言われ、心配されますが、娘は娘で3連休は習い事に励んでおりまして、だんだんと自立していくものだと思います。夏休みも部活の練習、合宿と…中学生らしい生活になりますね。とりあえず、毎日の弁当づくりからは離れられない模様です。

議長公務なのかどうか、かなり微妙ですが、「私たちのまちフェスティバル2017」というのが桜ヶ丘のヴィータコミューネ7階で行われました。「多摩市市民自治基本条例をつくる会」有志のみなさんが企画をして4回目になります。自治基本条例制定から10年目を迎えたころから、毎年開催しています。何となく定着した感がありました。一見「音楽フェスティバル」のようで、市内外で活動されている音楽グループの皆さんの歌や演奏などの発表の場にもなっていますが、発表の合間で自治基本条例、議会基本条例、女と男の平等参画を推進する条例の紹介をしたり、自治基本条例に対するメッセージが披露されたり、あるいは、自治基本条例の前文に音楽をつけて歌ってくださるグループがあったり…ちょっと不思議な構成になっているイベント。市長と議長は特段紹介もないけれど、いきなり挨拶をする…という演出なのか、出番をいただき、少々戸惑いながら参加してまいりました。

小学生でカラオケバトルで優勝するなど絶大な歌唱力を持っている佐久間彩加さんも出演されるということでファンの方が朝からカメラを持ち、待ち構えておられたのも印象的でした。多摩市にお住まいだそう。どこにご縁があったのか・・・?彩加さんが参加してくださることもまた、この企画の不思議さかもしれません。彩加さんの歌唱力はさすがでした!

自治基本条例を知ってもらうのは、小難しく説明会などを開いても人は来ない。歌や演奏を聴きに来られた方に「条例との出会い」を提供する…これが企画意図になっているのでしょう。実際に、「ふーん」と知らなかったとおっしゃる方にもお会いできたので企画者の意図通りとも言えますね。

 

それにしても多摩市にはいろんな活動がある。そして、クオリティもかなり高いと思います。桜ヶ丘を中心に活動されている「鼓桜」さんの10周年記念公演へ。和太鼓の演奏をこんなにもじっくり聞いたのは初めてなのですが、すばらしいですね。「和太鼓を通じて 人と出逢い 一つのものを創り上げる喜びをみんなで」…このことを大事しながら、活動を重ねてきたそうです。ほぼ満席だったのですが、観客の客層は老若男女と赤ちゃんから高齢の方までが席を埋め尽くしていました。地域で愛されて、地域の方々と一緒に歴史を重ねてきた証拠があるなあと思いました。演奏はもちろんのこと、演出にも工夫があり、演者の皆さんと観客とに一体感がありました!熱気がすごかった!「もう、すごい、かっこいい!」と客席の会話に大きく頷く私でした。

この感激を胸に…今月号のニュースを印刷し、ポスティングをし…と私もこの日は一日フル回転でした♪ニュースは相変わらず、市民の方に忘れられないようにと「パルテノン多摩」の話題を掲載しています。諏訪永山地域中心の配布ですので、お読みになりたい方はご一報を。お届けいたします!

さらに暑さは続き…そろそろ雨乞いしたくなります。道路アダプトでマンションの有志の皆さんが花壇をつくっておられ、私も時々水やりに参加しているのですが、土がカラカラになっています。

こちら恒例の「社会を明るくする運動」パレードも盛大に行われました。今年は暑さを考慮して時間を変更した午前に実施となりましたが、それでも暑かった!聖ヶ丘小学校のブラスバンドの子どもたちが炎天下で演奏し、各中学校からも多数の生徒が参加。壮観!…歩行者の皆さんも「なんだろう?」と足を止めてくださいますね。パレードの実施については炎天下、暑さとの関係もあり、実施するかどうかでもいろいろ意見が出されていると聞いています。啓発活動の必要性と、そのための手段と…。環境の変化とともに見直し工夫をすることが求められるのかもしれません。子どもたちや地域のためにと活動してくださっている人は、本当、あちこちでお見かけする方が多く、二足三足…それ以上かも…といろいろ協力してくださっていて、頭が下がります。負担は大きくないだろうか?と心配してしまうくらい。お尋ねすると「そんなことない」というレスポンス…なのですが。

世の中夏休み前ですが、私は相変わらずな毎日が続く予感。明日は予算決算特別委員会の理事会など。とりあえず、所要時間40分以内で美容院に行けたのがラッキー!

次につながる議論をしよう。

【議長公務】

多摩市老人クラブ連合会の芸能大会でした。第40回を迎えるとのこと…私と同じ年か…と思うだけで、その歴史を感じます。開会式でのご挨拶をさせていただいたのち、各クラブからの代表による合唱、カラオケ、舞踊などを楽しんでまいりました。同じマンションに住んでいる人たちも参加している諏訪長寿会では手話つきでの合唱で明るい歌声に元気をもらいました。また、久しぶりに詩吟を拝聴させていただきました。詩吟は日本の伝統芸能ともいえるものですが、若い世代にはあまり馴染がないかもしれません。お恥ずかしながら私も「詩吟」…大学を卒業して、地域で出会った方がたまたま趣味にされていたことから知ることが出来ましたが、身近にない限り、「知らないまま」に時が過ぎゆく…「日本文化が廃れてしまう」…何となくわかる気がします。

いまや、多趣味、多様性の時代…ネットワークのつくりかたもさまざまで、老人クラブに参加する人もなかなか増やすのが難しいのが現実。これは自治会などへの参加率もふるわないのと同様かもしれません。いずれにせよ、歳を重ねても外出先を持ち、人と出会うことができ、笑うことができるような場が多様にあることは豊かだと思います。ただ、どのような場でも共通していると思いますが、団体を組織した限り、そこを維持していくことへのエネルギーは多大です。

時代環境に合わせて、エネルギーをどう継続させ、そして活かしていくかを絶えず考えておくことが必要ですね。組織や活動の目的にたちかえり、捉え直しながら、発展向上をつねに意識することが大切かもしれません。

それにしても、人生の大先輩の皆さんのエネルギーに押されまして、私も「元気」をもらったひとときでした。

 

午後から、東京河川改修促進連盟総会及び促進大会。毎年恒例…議員も何かがない限り出席する公務です。議長は市長とともに別の場所に座席が準備してあるという…。所定のエリア内で職員さんが席取りをしてくださっているそうですが、何と!気合いの最前列真ん中と言う…。おかげでよく見えました。多摩市はいつも座席は後方ですので、こんなにはっきり壇上が見える場所に座れて、ありがたい…でした。大学院同期の成沢文京区長がこんなにもよく見えたのも初めて。思わず手を振ってしまいました♪

そして、三市収益事業組合議会で議長を仰せつかった時代にお世話になった青梅市の浜中市長もよく見える位置でした。お会いした当時は浜中市長は青梅市議会の議長さんだったのですが、競艇組合についていろいろ教えていただいた大先輩です。

東京都建設局の河川部長、下水道局の建設部長さんより、今年度の取組み内容につきレクチャーをいただきました。河川改修などの費用はまた少しずつ増額していることがグラフからも捉えることができますが、気候変動と豪雨…対策の必要性が増していることは誰しもが感じていること。万全を期す…ことは100%はできないのかもしれませんが、しかし、ある程度の想定をしながら、対応していく行政の責任は重大です。

しかし、この大会・・・第55回を重ねるということで、これまた歴史を感じるわけですが、式の進行についても最後は万歳三唱をするという…何ともまあ、「古き良き?」を感じる行事です。

河川改修大会が終わってから、多摩センター駅でパルテノン多摩大規模改修について市民との意見交換会の告知活動。その後、市民ワークショップの講演会があったので、参加してまいりました。

パルテノン多摩の駐車場(というか、ここは公園駐車場ですが)は、夏を感じさせ、植物の生命力を感じさせるような状態。屋上緑化面の草木が伸び放題でした。手入れも何も…いやあ、大変。ちょっとしたジャングルかもしれませんが、虫たちは喜んでいるかもしれません。

今日のワークショップは「コミュニティDIY」を開発中の関東学院大学の日高仁さんが講師でした。「パルテノン多摩に市民のためのスペースをデザインする」ということで、イメージをスケッチしたり、実際に模型を作成してみたり。

こういう作業は意外とハマるのですね。私…。楽しく参加してまいりました。特に何が決まったというわけではありませんが、日高さんが私たちに伝えたかったことは「みんなでつくり、そしてその後もみんなでかかわろう」ということだったと受け止めています。今後どうなってくでしょう?

次につながる議論。これ、とても大切ですね。今日のワークショップは残念ながら参加者数が少なく、いつもより議員参加者も多く…という開かれた場でしたが、参加した人はそれぞれに「次につなげる」を意識できたかもしれません。これまで数回のワークショップを重ねておりますが、「このワークショップの意見は活かされるの?」「私たちの意見ってどうなっちゃうの?」「ガス抜き?」という声も耳にちらほら入っておりますので、参加者の心象を挽回するようにシフトチェンジしてもらいたいですね。

 

週末3連休…やることたくさんあります。ホントに。暑さに負けじと頑張るために、明日は…3日間限定のかき氷やさんに行ってきまーす♪

やること満載の夏です。

とにもかくにも、毎日…考えること、やることが次々と襲ってくるので、さあ、どうこなそうかと時間のやりくりに四苦八苦しています。今月号のニュースの印刷をしたいのですが、一体いつ?…こうなったら早朝か夜かのどちらかで印刷作業をせねばならぬと思っております。今日は、午前中は議会で打ち合わせをしてから、午後から随分前からの約束で市民の方にお会いして、それから夕刻はパルテノン多摩大規模改修に関わる議員有志の宣伝活動で、その後、合同夜間パトロールへ。その後も、諸々…。

今日の収穫と言えば、「こんなの知ってました?」と教えてもらった平成3年度版の「ファミリーキャンプのすすめ」とタイトルをつけた小冊子。東寺方児童館発行のものなんですが、かなりすてきな感じです。キャンプ入門で販売している書籍よりも、よっぽどわかりやすくて、親しみやすい。

これ、どんな風に活用されていた冊子なのかしら?…という方に私の好奇心が向いているので、今度作成者にヒアリングをしてみようと思っております。

それにしても、目下最大の課題?…と議会では思っている「パルテノン多摩の大規模改修」のことなのですが、「庁内ではくらしと文化部の一部署の取組み」に過ぎず、全体的に優先して取り組むべき事項になっていないのかしら?…と思われるようなこともあり、「議会が(他の課題よりも)優先的で力を入れて(かなり)力を入れて取り組んでいる」のとは随分温度差がありそう。市民の方に対し、議会で宣伝活動をしていると、チラシは受け取らなくてもチラッとだけ視線を向けて、関心を寄せて下さっている人もいるな…という雰囲気は感じていますが。

合同夜間パトロールでは「あなたの一声よいこをつくる」という標語の旗を掲げながら歩いたわけですが、「青少年の健全育成」という言葉がどうも古臭いと思っていたところ、「子どもたちの生きる力を身につけさせる」と置き換えて考えればいい…と先輩に教えてもらい、「なるほど」と。「子どもたちが夏休みに悪い方向に行かないように。」と多摩中央警察署の方からのコメントがありましたが、子どもたちが楽しく安心し、思いっきり自分たち自身を表現できるような場、過ごすことのできる地域の居場所がどのくらいあるかなと思ったりします。地域にある児童館も「子育て支援の拠点施設」になっています。これは運営費の「補助金」の関係、また「一人ぼっちの子育て」から親子を救う必要が増しているという社会背景からも、シフトチェンジを余儀なくされている面もあり、そのこと自体、否定すべきことではありません。常時「子育て広場」が開設されていて、安心して親子が利用できる地域の居場所の存在は心強いことですね。とは言え、夏休みなどは小学生を中心に児童館の利用希望も多くなり、人数が増えるわけですから、大変です。「子育て広場」と「小学生(中学生)のプレイルーム」が隣り合わせにあるというのは意外と難しい。施設を大きくするわけにはいかず、仲良く共存していくにも互いに遠慮しながらになるのもやむを得ないのですが。

地域のコミュニティセンターなども子どもたちの利用をもっと歓迎してくれるようになるといいなあ。あまりにも炎天下が続くような熱中症厳重警戒の日々が続く夏になりそう…子どもたちがコミュニティの一員として学校以外で過ごせる居場所…公園だけに求めることもできない時代です。児童館の役割もいろんな意味で新たな視座から捉えなおしていく必要もありそう。「考える幅と奥行き」…最近、意識していることです。

明日も明後日もし明後日も・・・熱中症にご注意を!

 

新しいと古い。学童クラブの見学。

今日は子ども教育常任委員会のメンバーで市内の学童クラブへ。待機児が20人以上!という連光寺の学童クラブと去年の子ども教育常任委員会でちょうどこの時期に議論していた第一小学童クラブへ。

久しぶりに連光寺児童館、学童クラブのある複合施設に行き、さらなる老朽化具合を確認してまいりました…昭和54年、1979年築の施設ですから38歳になりますね。現在、市ではこちらの学童クラブについては連光寺小学校内に移動新設し、定員を増やす計画で動いております。市の方針としては「学校内に学童クラブ設置」という方針になっているとはいえ、学校ごとに設置できる場所が校地内にあるかないかなど…調整も必要となります。今回、連光寺小学校は校庭が狭いので調整が整うのかしら?とも思っておりましたが、切実なる待機児問題…かなりスピーディーな調整で対応が進んでいると思います。

「多摩市は決断が出来なくて、物事の決定に時間がかかりすぎている。他市と比べて遅い。」と市民の方から時に言われることもありますが、学童クラブの待機児解消については昨年度、今年度、その前からもかなり奮闘し、対応を図っている気がします。「女性の活躍推進」という旗印のもと、安心して働ける環境づくり、保育園待機児問題の解消とも連動し、世論や環境の後押しもあるなと思っておりますが、いずれにせよ、担当部局はがんばってます。

ただ、頑張ったとしても…今、待機児になっていて、困っている子どもたちを救うことができないのは心苦しい。今年、連光寺学童クラブで待機児になっている子どもたちへの対応には間に合わない。それでも、併設されている連光寺児童館では「ランドセル来館システム」で待機児対応を図っており、夏休みについても児童館の開館時間を30分早めることが確定しました。これはランドセル来館対応を行っている他の児童館でも同様で、職員シフトの工夫など現場でも最大限の努力で対応を図る予定です。

さて、連光寺学童クラブの施設の老朽化を目の当たりにし、その後、多摩中学校のクラブハウスを利用して開設した第一小学童クラブ第三へ。昨年度、待機児問題の発生が課題となり、超スピーディな対応で4月開設にこぎつけた事例。リニューアルされた施設は当たり前ですがピカピカでした。ちょっとやそっとの力では開かない窓を抱えている連光寺学童クラブとは違い、天井も高い(のはクラブハウスだからですが)明るい、ピカピカの施設。

新しい施設はきれいで、古い施設は傷んでいる…当たり前のことですが、それにしても、「随分違う」を肌で感じると、心が少々痛みます。学童クラブのみならず、学校施設についても同様ですが、この違いに少々「格差」も感じてしまう。特に、連光寺学童クラブでは、「子どもたちはあまりトイレには行きたがらない。」…と伺いましたが、その通りだと思います。和式中心ですし、何と言っても臭いも…。連光寺小学校内に「移転新設」は決まっているとはいえ、それまでの間…子どもたちには我慢を強いるわけですし、運営受託してくださっている事業者の方々にも不便をかけていることも認識しておかねば。もちろん、トイレ問題について言えば児童館に来る親子なども含めても「施設環境」、衛生的な観点でも何とかする必要を感じながら、私たち議員一行も「新しい古い」を目の当たりにさせられ、言葉数少なくなりました…。

わざわざ比較する必要はないとはいえ、こうした施設の老朽化問題はついついパルテノン多摩の大規模改修への問題に結びついてしまい「先に、こっちを何とかしてあげないと」と思ってしまうという議員の声が出されてしまうのはなぜか・・・?利用者がちゃんといて、賑わいがあり、「必要とされている場所」であることがわかるから。きっと。今日も連光寺児童館には多くの親子が遊びに来ていました。

約2時間、運営受託されている事業者の方にもお話を伺うことができ、特に、人材確保の難しさなど、雇用面からの課題も伺うことが出来ました。待機児解消したいと施設を一生懸命増やしても、「人手不足!」の壁…ここはかなり深刻ですが、しかし、現実問題、いずれの事業者の方にお話を伺っても「厳しい」と聞こえてきます。委託費をどうするか?にも関わる問題とも言えます。単に子どもを預かる場所があればいい…だけでなく、「保育の質」を問い、子どもたちの育ちの環境を確保していくためには「人材」が何よりも重要です。

 

委員どうしで、課題を共有できて有意義な視察になりました。学童クラブの施設づくりについては、今まで以上に現場の声を反映させる努力や工夫もしてくれそうで…担当部局の奮闘をさらに期待します!

基地協議会理事会/パルテ

多摩サービス補助施設の一部が多摩市区域なので、全国市議会議長会基地協議会に所属をしています。基地や関連施設が立地する自治体の議長さんたちで構成されている協議会。会長は佐世保市議会議長です。主に何をやっているかと言えば、いわゆる「基地交付金・調整交付金」につき拡充(今は拡充と言うより、減額しないことを求める)が最も大きな活動の柱で、あとは基地や関連施設の受入れに伴う諸課題(一番分かりやすいのは騒音)などの調査を行い、必要な対策を国に求めていくことですね。多摩市の場合は確か2500万円くらいが基地交付金だったかな。市域に占める受入れ面積によりけりこの額が大きく変わってくる。年間の財政運営において、基地交付金など収入の部分が柱の一つになっている自治体もありそうですね。会長職を引き受けておられる市議会の顔ぶれからも、なるほど…と思えます。東京都では福生市議会議長は相談役として役職を担っておられます。多摩市議会は「理事」をお引き受けし、年数回の理事会に出席するのが私の仕事です。今日は88回目の理事会でしたが、北海道から南は九州地方からの理事の皆さんが集結し、「今年度の要望活動」に対する確認が行われました。ここで確認された要望書を地元の国会議員に陳情するというか、要請行動を行いましょう…と意識合わせをしたというわけです。

しかし、東北やら石川県方面やら、もちろん関西方面から参加された議長さんも今は日帰りが当たり前だそう。新幹線などができて便利になったとおっしゃっていましたが、朝早くに出発して、夜に帰着する…民間企業でも日帰り出張は当たり前なのかもしれませんが、ハードだなあと思います。議長さん方、ご年配な方も多いので、ホント体力勝負の仕事なんだなと思います。私の場合はそうした面では恵まれた環境にあるのだなと感じつつ帰路に着きました。

 

今日は、基地協議会に出席する前にパルテノン多摩・周辺施設整備等特別委員会にも出席しました。この間、いまいち腑に落ちていないというか、どういうことなのかが合点されていない「都市計画変更」「都市計画事業認可」のことが話題にし、理解を深めていくための時間でしたが、しかし目論み通りに理解が深まったかと言えば、まだよくわからないところがある、明確にならない(現段階では東京都とも調整などをしていないため明確にできない)部分がありすぎて、「ムムム…」という感じです。まだ、みなが理解して…すっきりという状況にはなっていない雰囲気でした。さらには、「市の考え」として、自らの主張を前面に押し出した説明になっていたため、「いや、そういうわけではなくて」「そんなことを聴きたいわけではなくて」と心の中で思いながら、話しを聞いていた議員さんもいたようですね(昨日の委員会の様子=動画)。委員会を進めていくというのもなかなか難しそうです。合意形成をとりつけていく、丁寧なやりとりをいかに重ねることができるか、議論を空中分解させないための采配に注目が集まっていて、市民の方からも「大丈夫なの?」とご心配の声をいただきました。「大丈夫にするしかないですよね。」というのが私の答えですが…。

「パルテ、どうする?」

私たちはパルテノン多摩を「パルテ」と短縮して呼んでいますが、これって市民にも通用するのかしら?とか思った昼下がり。

 

ところで、近隣…府中駅前再開発ビルに新しい施設がオープンしますね!今、パルテノン多摩の大規模改修でも考えているような構想が駅直結で実現するようです。見学に行かないと。加えて調布駅も再開発でトリエがオープン予定。さ、多摩市は?…と。下向いていても始まらないですね!ヒントや知恵はいろいろあると思っています。あとはそれをどう具現化していくかだけ。

 

議長就任から2か月過ぎ。

満開のあさがお。うれしいです。ベランダが明るくなり、夏らしくなってうれしい。今日は久しぶりに永山駅の朝遊説からスタート。立ち止まって、ご意見を下さる方、お声かけて下さる方…朝から盛り沢山いろんな情報を得ることができ、「頑張らないとなあ!」と背中を押されました。

午前中は滋賀県の長浜市議会の会派「改革ながはま」のみなさんが、「多摩市議会の決算審査、議会による行政評価の取組み」について視察にいらっしゃいました。多摩市議会では他市議会の会派による視察には議長副議長の冒頭挨拶はしないのが通例になっていますが、このルールもそろそろ変更してもいいかなあと思っております。やはり「おもてなし」はとても大切なので、対応できる限りは、せっかくお越しいただいた他市議会の皆さんに謝辞を述べたいなと考えています。

今日は、数年前にお会いしたことのある中嶌康雄議員がいらっしゃるとのことで、楽しみにしておりました。「多摩市議会の取組みは先進的だ!」と評価をいただいたことは素直にうれしくありがたく。私は、他自治体議員の方に多摩市の取組みを話すときに欠かせないなと思っているのは「私たちの取組みは議会だけでやってきたわけではない。」ということ。もともと多摩市の場合は、行政が情報公開をはじめ、市民参画やらを開拓していて、議会もそこについていく感じで今に至っているということ…なので、「議会だけでやろうとしても難しく、特に議会による行政評価の仕組みについては、行政側にもベースがなければ難しい。」という話。これは今後も強調していかねばと思っています。ついつい「議会の取組み」とだけ紹介してしまいそうですが、それは私個人の感想としては「正しくない認識」と思っております。

長浜市は「ガラスの街」なのですね。観光スポットとして力を入れているようです。個人的にはなぜか「長浜ラーメン」と思い浮かんだのですが。中嶌議員が黒壁ガラス館よりかわいいガラス細工のお土産を下さいました。

ちなみに今日の視察対応は議会運営委員会から遠藤めい子さんが出席して下さいました。明日は山梨県の大月市議会の議会運営委員会のみなさんがいらっしゃる予定です。私は公務なので副議長が変わって下さる予定です。視察対応は小林憲一議会運営委員会副委員長にお願いしております。

【議長公務】

今日は、こちらの会議に出席・・・・東京都市町村議会議員公務災害補償等組合議会。私は…というか多摩市議会の議長は第3区から選出されているとのこと。「第3区って?」と思っておりましたら、規約に記載のとおり、第1から第5までだいたいエリアごとにグループを作っていて、そこから代表として議会に出席しているようです。第1区は福生市議会議長で、本組合議会の議長さん。第2区は武蔵村山市議会議長、第4区は瑞穂町議会議長そして第5区は新島村議会議長そして私がメンバーです。

管理者は組合議会に所属する議員ではない他自治体の議長さんが担うことになっているらしく、管理者には八丈島町議会議長、副管理者には羽村市議会議長。

本日は臨時議会で、副管理者の羽村市議会、議員でも福生市、多摩市議会と議長交代があったため、人選をしなおすための会議。あっという間に終わってしまい…「ええっ!このために八丈島からわざわざいらしていただいたの?」と思ったのですが、この会議のためだけでなく、他の会議にもいらっしゃる予定との組み合わせで、今日の日程が設定されたとのことで「よかった。」と何だかホッとしてしまった。東京にいると全国市議会議長会などの会議も出席しやすいですが、地方からわざわざ来られる方は大変ですよね。明日も全国市議会議長会基地協議会があり、都内の会議に出席する予定があります。

これは臨時議会の風景。会議室は東京自治会館で行われます。東京都町村会の方が事務局をやって下さってます。東京都町村会は11名の職員さんがいらっしゃると伺いました。多摩市議会事務局と同じくらいの職員数ですね。そういえば議長就任してから2ヶ月がようやっと経過しました。短かったような長かったような、あっという間だったような…。でも、明らかに考える視点が変わったというか、新しく考えていくべきことが増えたというか…活動の視点が少し広がったかもしれません。

今日は夕刻は永山駅でパルテノン多摩について意見交換会の宣伝活動。土曜日の多摩センター駅に引き続き、多くの議員が集まりました。今日は「多摩市議会ジャケット」を着用しましたので、「あんたたち誰?」と思われずに済んだかもしれません。広報などに掲載するタイミングがあわなければ、動くべし!こうしてみんなで取組むことで、チームアップにつながる。議会基本条例を制定したころに「とにかくやるしかない!がんばろう!」と無我夢中でやっていたころの気持ちを思い出しました。次回は13日木曜日の17時から聖蹟桜ヶ丘駅で行います。「ちょっと議会に意見言いたい、議員と話してみたい」なんて方も大歓迎!どうぞ、のぞいてください!

 

消防団でのお作法。

多摩市消防団のポンプ操法大会でした。もちろんチェックするのは紫外線情報と熱中症予報で…特に熱中症については「厳重警戒」となっていたので、何事もなく無事に各分団の選手たちによる演技が行われますように…と心の中で祈っておりました。先月末、池田けい子総務常任委員会委員長と一緒に操法訓練の激励に伺いましたので、操法大会に挑むまでに練習に練習を重ね、個々人の技量を磨きチームの結束力をより強くする姿を目の当たりにしていたこともあり、「がんばれ!」という気持ちを今まで以上に感じつつ、拝見させていただきました。

それぞれにきっと訓練してきたことの成果が発揮されていたと思っておりますが、操法訓練を通じて、各分団に蓄積される経験が「いざ」というときに発揮される地域の底力に結びついていくのだろうな…としみじみと感じておりました。見ている私は「本当にお疲れ様でした!」という気持ち以上のものはなく、同時に団員のみなさまを支えて下さる家族、地域の方々にも感謝感謝です。今日も朝早くから応援に来て下さり、声援を送って下さいました。消防団そのものの活動は、どちらかというとニュータウン(団地)ではなく、既存と言われる地域の皆さんとの結びつきが強い…でも、地震をはじめとして発災時には地域の安全安心を最前線で支えてくれる存在であることは紛れもない事実かと。もう少しPRもしていきたいですね。

しかし、消防団のお作法と言うか…事前に教えていただいたように「敬礼」をしてみたのですが、これは制帽をかぶっている人がやるものであって、私はやらなくてもよかったらしい。

間違って敬礼している私…大野議員がばっちり撮影してくれていたもの。恥ずかしい一枚なわけですが、知らなければ失敗もしてしまうし、恥をかくのも自分のせい。でも次からは間違うことは決してなくなるので、一つ作法を習得できたので良かった。さらには、降壇するタイミングも間違えてしまう…。そんなわけで、今日は消防団の作法につき、身に染みて学ぶことが出来ました。消防行政担当の課長さんは事前にちゃんとレクチャーに来て下さっていたのに、こうした細かなところを聞き漏らしていたなと…事前にもう少し自分なりのリハーサルが必要だったと大いに反省したところです。萩原しげはる前議長の場合と違って、周囲をヒヤヒヤさせてしまっていることも更に自覚しております。

ちょっと失敗したな…と思う自分を喜ばせてくれたのは、第1分団が優勝して、優秀選手として選ばれたのが20年以上前からの知り合いだったこと。あのころは確か10歳くらいだったはず。ホント、いつもサッカーボール蹴ってたのになあ…。立派に大人になってパパになっていて、頼もしい!そんなうれしい気持ちも分けてもらって、これからも消防団の活動を応援していかないとなと思った次第です。

しかし、暑すぎる。九州の豪雨災害をはじめとして…その被害にも心が痛むし、まだ7月初旬だというのに酷暑…赤道近くの亜熱帯気候と言うのか熱帯雨林というのか…熱中症で救急搬送された人が昨日は500人以上だったというニュースも。こうしたポンプ操法大会の開催にあたっても、全体セレモニーのありかたに工夫が必要かもしれません。表彰式は大事、あとは労いなども大事ですが、ダラダラ続きそうな来賓挨拶などは割愛し、なるべくコンパクトにしたほうがいいかもしれませんね。「気合い」「気力」があったとしても、それにも勝る炎天下は恐ろしい。

私も今日は8時半に自宅を出て、家に帰りついたのは13時15分、そこから…また次の用事にそのまま直行し、水分塩分不足の自分とエネルギー切れを何となく感じてしまいました。夕刻に帰宅してから、ハンパなくいつも以上の食事とお菓子を食べました♪…これで明日からのエネルギーは満タン!やっぱり、この時期は水ようかんですね。冷蔵庫に常備しておかねば。

また、明日も炎天下、熱中症予報は「厳重警戒」です。お気を付け下さい。