やること満載の夏です。

とにもかくにも、毎日…考えること、やることが次々と襲ってくるので、さあ、どうこなそうかと時間のやりくりに四苦八苦しています。今月号のニュースの印刷をしたいのですが、一体いつ?…こうなったら早朝か夜かのどちらかで印刷作業をせねばならぬと思っております。今日は、午前中は議会で打ち合わせをしてから、午後から随分前からの約束で市民の方にお会いして、それから夕刻はパルテノン多摩大規模改修に関わる議員有志の宣伝活動で、その後、合同夜間パトロールへ。その後も、諸々…。

今日の収穫と言えば、「こんなの知ってました?」と教えてもらった平成3年度版の「ファミリーキャンプのすすめ」とタイトルをつけた小冊子。東寺方児童館発行のものなんですが、かなりすてきな感じです。キャンプ入門で販売している書籍よりも、よっぽどわかりやすくて、親しみやすい。

これ、どんな風に活用されていた冊子なのかしら?…という方に私の好奇心が向いているので、今度作成者にヒアリングをしてみようと思っております。

それにしても、目下最大の課題?…と議会では思っている「パルテノン多摩の大規模改修」のことなのですが、「庁内ではくらしと文化部の一部署の取組み」に過ぎず、全体的に優先して取り組むべき事項になっていないのかしら?…と思われるようなこともあり、「議会が(他の課題よりも)優先的で力を入れて(かなり)力を入れて取り組んでいる」のとは随分温度差がありそう。市民の方に対し、議会で宣伝活動をしていると、チラシは受け取らなくてもチラッとだけ視線を向けて、関心を寄せて下さっている人もいるな…という雰囲気は感じていますが。

合同夜間パトロールでは「あなたの一声よいこをつくる」という標語の旗を掲げながら歩いたわけですが、「青少年の健全育成」という言葉がどうも古臭いと思っていたところ、「子どもたちの生きる力を身につけさせる」と置き換えて考えればいい…と先輩に教えてもらい、「なるほど」と。「子どもたちが夏休みに悪い方向に行かないように。」と多摩中央警察署の方からのコメントがありましたが、子どもたちが楽しく安心し、思いっきり自分たち自身を表現できるような場、過ごすことのできる地域の居場所がどのくらいあるかなと思ったりします。地域にある児童館も「子育て支援の拠点施設」になっています。これは運営費の「補助金」の関係、また「一人ぼっちの子育て」から親子を救う必要が増しているという社会背景からも、シフトチェンジを余儀なくされている面もあり、そのこと自体、否定すべきことではありません。常時「子育て広場」が開設されていて、安心して親子が利用できる地域の居場所の存在は心強いことですね。とは言え、夏休みなどは小学生を中心に児童館の利用希望も多くなり、人数が増えるわけですから、大変です。「子育て広場」と「小学生(中学生)のプレイルーム」が隣り合わせにあるというのは意外と難しい。施設を大きくするわけにはいかず、仲良く共存していくにも互いに遠慮しながらになるのもやむを得ないのですが。

地域のコミュニティセンターなども子どもたちの利用をもっと歓迎してくれるようになるといいなあ。あまりにも炎天下が続くような熱中症厳重警戒の日々が続く夏になりそう…子どもたちがコミュニティの一員として学校以外で過ごせる居場所…公園だけに求めることもできない時代です。児童館の役割もいろんな意味で新たな視座から捉えなおしていく必要もありそう。「考える幅と奥行き」…最近、意識していることです。

明日も明後日もし明後日も・・・熱中症にご注意を!