市役所建替え。

児童館を巡った時に「児童虐待防止月間」だったことを思い出しました。愛宕児童館でも入り口で紹介されていましたが、図書館がディスプレイをするときの素材などを提供してくれるのだとか。職場体験の中学生が壁面を飾ってくれたそうです。

今日は多摩市役所本庁舎建替基本計画特別委員会があり、前回は会議時間を十分に確保できなかったこともあり、現状確認など質疑をするところから始まったのですが、すでに、基本構想が決定していて、そのうえで、基本計画、基本設計、実施設計みたいになっていくのかな?‥‥というところで、まずは「骨子」をつくるというのです。基本構想と基本計画の間の骨子というのはどういうものなのか?私には未だに理解できず、一体、何を策定しようとしているのか、そして、市民に意見を求めるつもりなのかしら?と思っております。「骨子」は箇条書きのもので、「基本計画」は文章化されたものという説明なのですが、何をどう区別すればよいものか。イメージが全然掴めません。どうやら要点だけをまとめたもののようですが。こちら、多摩市役所本庁舎建替基本構想です。

議会側では、とりあえず、「議会エリア」について検討すること。

まずはここから議論を進めるわけですが、来年1月末までにお願いします‥‥とか言われているという。しかし、その前提になっているのが「総務省は議員一人当たり35平米」という基準?目安を示していますということが示されていて、そういう意味で、議論するにはとても窮屈。以前、議会でのやり取りで「総務省の示している基準に縛られる必要はありません」という回答があったとも聞きましたし、未だに「総務省の基準」を持ち出さなければ議論できないという状態だとすると、これまた、「地域主権」とかっていう言葉が泣きますね。

そして、既に‥‥ご丁寧にというか、行政側が作成してくださった?資料が私たちには与えられ「市役所建替基本計画ボリュームイメージ(議会機能)」、これをさらに簡素化させればいいだけのような気もしますね。

せっかくなので、議会に示されている策定スケジュールと、議会で検討するときのポイント・・・あくまでも「例」議会機能を検討するための参考資料-圧縮済みについてもここに共有しておきます。

今日は特別委員会でワークショップ風なことをやりながら、意見を集約していくための準備をしたのですが、4月に改選があって、やや仕切り直し感もある議論になっているところもあり、意見集約をしていくためには相当根詰めてみんなで頑張っていかないといけないだろうなあと感じました。そもそも論で「どんな議会にしたいか」まで遡ることはできませんが、特別委員会のメンバー同士の意思疎通を図っていくのも…言ってみれば、これから!…という段階なので。

 

そして、今日は12月の定例会に先立つ、市長提出議案の説明がありました。市税が約4億円強の増になったというのは、ちょっと驚き。納税者の皆さんの賃金増などが影響しているという説明でしたが。