京王自動車労働組合の桜ヶ丘支部のみなさんに今年もお招きをいただき、旗開きに行ってきました。乗務員の皆さん全員が参加できるように、旗開きは2日間開催されるので、昨日と今日の二日間、顔を出してきました。地域の議員の一人として、自分の選挙などを通じたつながりはありませんが、こうしてお声をかけていただくことはとてもありがたいですね。今日は市長もいらっしゃり、挨拶をされていました。市長選挙の時には、労組に所属されている乗務員さんがドライバーを務めておられます。乗務員さんは多摩市内の道路にとても詳しいので、選挙の時にはとても助かりますし、何しろ、選挙カーに乗車するにも安心。運転に冷や冷やしていると、選挙運動どころではありませんので。
こうした場で普段、なかなかお会いできない方々やあまり接する機会のない話題に触れられることは私にとっても有意義。特に「ライドシェア」のことについては、もう少し関心を寄せて、情報収集しておきたいと思います。 旗開きに参加されていた乗務員の皆さんからも少しだけですが、賛否両論でご意見を伺うこともできました。地域によっては、深刻なドライバー不足などが生じ、ライドシェアを受け入れざるを得ない場合もあるのだと思います。市議会では「ライドシェアを推進すべき」という意見が出ていた記憶もありますが、多摩市内に限って言えば、ライドシェアに対するニーズの高まりはまだそれほどかなと感じています。ライドシェアの根本的なところには「公共交通全体の在り方をどう考えるか?」に対する問題意識が根ざしていると思っていますが、市長も挨拶のなかで「安全安心の確保が重要」とおっしゃっていたので、また、どこかの機会に意見交換してみたい話題です。何しろ、今後ますます「地域の公共交通をどう考えていくか」は多摩市にとっても重要な課題になっていくと考えているので。
今日はとても暖かくなり、「大寒」が近づいているとは思えないほどでした。
諏訪2丁目の、都市再生機構の賃貸住宅建て替えの現場。殺風景だった看板がお色直ししたというのか・・・?「らしさがうまれる TAMA NEW TOWN 」って書いてある。「ふむ。」…。