積雪予報が当たらなくて本当によかったです。でも、底冷え・・・の3連休でした。多摩市社会福祉協議会が法人化して45周年を迎えて行われた福祉大会に出席。議会代表としての挨拶。45周年という節目でもあり、表彰された方がいつもよりも多かった気もしましたが、地域福祉を推進していく「要」としての役割・・・今後、ますます社会福祉協議会には求められていきますし、表彰された方々をはじめとするみなさまには、これからも今までと変わらず、地道にていねいに地域づくりを進めてくださることでしょう。
課題が全くないわけではなく、動けば動くほどに課題が次々と見えてくるのではないか?と思っています。地域の実情、現場で地域づくりに汗をかいている皆さんの苦労は人知れず。そのことにつねに想いを寄せ、市議会としても「よりよい一歩」が重なっていくように後押しをすることが必要だなと感じています。
福祉大会が終了後は、首都大学東京の阿部彩先生の講演会も行われました。子ども青少年部とタイアップした企画。エビデンスをもとにした「子どもの貧困」というか、子どもが置かれている現実の厳しさについて、示唆に富むお話しやご意見がうかがえました。子どもや子育て家庭の実態を掴むために行った調査結果、データの裏付けがあるお話しには説得力がありました。参加者の皆さんと先生のお話を共有できたというのが大きかったのではないか?と思っています。
「未来をつくる子どもへの投資を最優先にしたい」というのは私がいつも考えていることでもありますが、「子どもが安心して成長していくことのできる環境づくり、公的なセーフティネットとは何か?」「行政は何をすべきなのか?」という視点から再考するとき、多摩市の取組みはどのように評価していけるか。改めて考えてみたいと思います。
東京都行政書士会 府中支部の新春の集いが開催されましたので、来賓として出席。その後は、剣道連盟のみなさんにより行われた祝賀会へ。剣道連盟でも以前、会長をされていた丹藤武雄先生が剣道有功賞を受賞されたのです。「丹藤武雄杯」が創設されるようです!この賞の受賞は多摩市では初めてのこと。とても栄えある賞なのです。多摩市剣道連盟にとっても「重み」のある受賞であったことは間違いなし…と思っております。おめでとうございます。
その祝賀会の席で伺ったのですが、市内小学生でもすばらしい活躍をされている剣士がいらっしゃるそうです!日本一!ということで。
剣道連盟のみなさんは、いろいろな行事などに議長をお招きいただき、ありがたい限りです。武道にはあまりというかほとんど縁のなかった私ですが、みなさんから多くのことを学ばせていただいています。
連休中日の日曜日は「健幸まちづくりシンポジウム」へ。年度内一度くらいは足を運んでおかねば・・・と思っていましたので、その盛況ぶりも含めて、学んできました。参加者は比較的年齢層はお高め・・・会場はほぼ満席で、こうした企画に興味関心のあるみなさんは多いことを感じますし、潜在的にはもっともっとたくさんいるのだろうと思った次第です。
どんなことでもやっぱり「知る」ことから始まる!なんだと思います。だからやっぱり、「知らせる」ことをしていかなければいけないのだも思うのでした。情報発信は大切です。
その後、「多摩平和まつり」へ。今年で25回目。手づくりのお祭りで、毎年ほぼ同じスタイルで開催されているようです。恒例の「劇」の発表があり、戦時中に生きていた同世代を一生懸命演じている現代っ子たちの姿に今年も触れることが出来ました。演じた小中学生たちの感想をゆっくりと聞いてみたいなあという気持ちにもなりました。
ちょうど関戸公民館のギャラリーでは「絵手紙」の作品展も開催されていました。エスカレーターの乗り場からギャラリーを見ると何だか素敵でした。
そんなこんなで、相変わらず連休もドタバタしながら、公務をこなしまして、やっと昨日は一日ゆっくりというか・・・自分のことができました。遅れ遅れになっていたこと・・・後回しになっていたことができたので、ようやく気持ちがスッキリ。
そしてまた今週がはじまりました。今日は自動運転バスの実証実験の試乗が行われまして、東京都の副知事、市長、副市長、副議長他のみなさまと一緒に乗車をしてまいりました。なかなか乗り心地が良かったですね。マスコミ取材もありましたので、どこかで話題になっているかな。私の想像を超えるスピードでの技術革新・・・こんなことができてしまうんだ・・・とすごい!とわくわくし、関心しますね。また、運転手の人手不足解消にもなるという話しも聞くと、確かに・・・と頷けるわけです。とはいえ、どちらかといえば、アナログが好きな私には一体、どこまで進んでいくのだろう・・・と複雑な気持ちにもなるのでした。人工知能のことも含めてですが、何だか、私の能力では及ばないところまでにどんどんと突き進んでいくような気がしてしまい・・・何となく取り残され感があるのです。
それにしても「未来だ!」を感じたというのは言うまでもないことです。