週末…文化・芸術にスポーツの秋でイベントがもりだくさん。この時期は市長も議長も・・・ホントあちこちに出かけて行かなければならず、とても忙しそうです。副市長、副議長も同様で、挨拶に走り回る・・・という感じがします。
長い間議員をやっていてもご縁がなければなかなか足を運ぶ機会もないのですが、多摩市民謡連盟の発表会に伺ってまいりました。民謡と言えば、「コキリコ節」が小学校時代の歌集に乗っていたことを真っ先に思い出しますが、聞いたことはあっても習った記憶はありません。伝統文化という観点から言うと、民謡の歌い手さんもやや年齢層が高くなっている気がしましたが、学校などでも学ぶ場面があるといいですね。地方へ行けば、その地域地域にゆかりの唄があるので伝承されているのかもしれませんが。
しかし、これぞまさに健康長寿の秘訣という感じもしました。定例で足を運び、趣味を楽しみ、そして極める・・・・という印象を受けました。声を出すということは健康にも効き目あり・・・これは既に実証されているわけですが、こうした発表の場を励みにして、日々の研鑽を積んでいくということがまた素晴らしいですね。こと民謡に限らずですが、今回の多摩市民文化祭のいくつかの催しに足を運び、そう思いました。武道祭にも伺ってみましたが、ここでもまた多くの年配者の方も参加され、ピンと背筋の立った立ち姿のきれいさにも惚れ惚れしました。
市民の方の集まる場所があり、活動できるところがある。多摩市は市民の活動がとても盛んだと言われます。やはり充実した公共施設の存在が市民の活動を支え発展させてきた理由の一つに上げられるのではないかという気がしています。とは言え、ここから公共施設全体の問題として・・・というよりは、多摩市政の課題を解決していくために従来通りで淡々と進めていくこともできない。ここ厳しい現実ですが、私たちがいかに受け止め、そして知恵を寄せ、出し合えるかが問われている。毎回、同じことを堂々巡りしながら考えさせられては・・・ついても仕方がないため息が漏れる・・・みたいな。
とかくイキイキと活動されている方々に触れると、場が縮小することを伝えるって本当にとても大変なことだなと考えるのです。「痛みを伴う改革」なんて言い方もありますが、そうそう簡単ではないですね。そしてまた、旗ふり役だけやる人は良いわけですが、現場の実行部隊はもっと大変。その大変さや苦労が報われていくような体制を作っていく、仕事の進め方をしていくことが求められていると感じます。
さて、今日は定例で永山駅での遊説を終えてから、町田の今村るか都議の事務所へ。ニュースを印刷してまいりました。よく仕事をしてきた印刷機も不具合が発生してしまい、時間もかかります。その作業をしながら、一般質問の内容をあれこれ頭の中でめぐらせてみたり・・・・そして、質問が終わったら、ちょっとした打合せをして、その後・・・・地域にポスティング開始!今回のニュースのテーマは「健幸都市」に関連する内容にしてみました。今年に入ってから、ニュースがアップできていないのですが、年末までには何とか・・と思います。しばらくお待ちください。