2月が終わって、明日から定例会。

いろいろと悲喜こもごもと言いますか、週末から今日までも頭と身体をフル回転させている感じがあるのですが、議員も議会直前は特に…仕事が「濃密」な感じにもなり、いつものペーストはいきません。本当は日本橋まで行く予定だったのですが、どうしても行くことができなくなったりして、これは悲…でも、「最近、プリン食べていないんだなあー」と思っていたら…うれしいことにプリンをいただいたりして、しかも初めていただくプリンだったので、とてもハイテンションに!もう少し甘さを抑えてもいいかもしれないなと思いましたが、とってもおいしくいただいて大満足。明日から頑張らなくっちゃ!と深呼吸しております。多摩市議会は「1日から始まる」という慣例があるので、3月の始まりとともに今年の第1回定例会が開会するのです。

そして、もう一つ…こちらも。「さつまいもが好きすぎる」…と常日頃、つぶやいているといいことがあるみたいで、うれしいことにこちらもいただきものです。「芋王」のお店、いつか行かないといけない。食べた分だけ、頑張って動いて、カロリーも消費しないといけない!…という気持ちになれるのも吉。

さて、相変わらず、ドタバタしていて落ち着きがない感じもありますが、今朝は永山駅からのスタート。衣替えをして春を意識しました。

おそらく「議員でなければ着ることがなかっただろう」ピンクのコートはもちろん活動用なのですけれど、かれこれ何年目?っていうくらいに昔から着用しているものです。でも、これ以上に「いいな!」って思える活動…あっ、どちらかというと選挙用コートはないので、これが着れなくならないに心がけなければとする意識も働いてちょうどいいです。ちなみに、前回からはこれと全く同じコートで色違い、こちらもまた、おそらく「議員でなければ着ることがなかっただろう」ブルーのコートなのですけれど、オークションサイトでようやくようやく見つけて手に入れたもので、自分にとってはものすごい貴重なコートなのです。

午前中は資料作りなどをして、午後に打ち合わせをして、そこから、公民館が主催した講座「地球環境学入門」へ。こちらは3回シリーズだったのですが、最終回の今日は「ゴミと海洋プラスチック問題」がテーマになっていて、講師の山﨑由紀先生監修の「プラスチックについて学ぼう!」という子ども向けの教材を使い、ちょっとした実験もできたりして楽しく学べました。

山﨑先生のお話しは本当にわかりやすくって、やっぱり「実験するって大事!」って思ったのですが、ただ話しを聴いているだけでは頭に入らないことも、実験することでより印象に残る感じですね。1回目の講座では「地球大気と温暖化」がテーマだったのですが、受講生も各自で表面張力の実験をやり、すごくおもしろかった(失敗したので、床が水浸しだったのだが)。

多摩市が気候非常事態宣言をしていることもあり、それを意識的に捉えて企画力を発揮する公民館…ある意味、公民館の存在意義とか役割が発揮された内容であるなあとしみじみと思いながら、配布された資料を読み直しております。せっかくの機会なので、「多摩市気候非常事態宣言」の本文くらい、資料として1枚つけて欲しかったなあ…でも、それは余分な印刷代になっちゃうのかな。まだまだ気候非常事態宣言の知名度を上げていく必要もあるので、そこは効果的なPR活動を展開してもらいたい。そして、やっぱり、「海洋プラスチック」のことを考えると、ずっとこの間モヤモヤしている「テニスコートへの人工芝の張替え」に関しても、「今のところ、良い対策が思いつかないし(そこに諦めて)、賛成」みたいな気分にもなれず。何か対策はあるのではないかを模索したい。

予定通りに一律送付された5歳から11歳の子どもたちへのコロナワクチン接種券。市長からのメッセージが受け取った人の目にちゃんと留まるような形で封入されていたそうです。職員の皆さんの仕事ぶりが伝わってきます…という声も届いています。子どもたちへのコロナワクチンの接種は「努力義務ではありません」…その理由を受け止めて、あとは接種するかしないかを保護者が責任をもって判断しなければならないのです。判断するために必要な情報がもっと正しく伝わってほしい。

90秒の動画です。子どもたちへのワクチン接種が議論された厚生科学審議会における発言より。鈴木基(国立感染研究所)委員と参考人の森内浩幸(長崎大小児科教授)氏の発言の部分。(全体議事録はこちら)

「フェアな市政」…会派の名前だけどね。

ここ連日、本当になんだか慌ただしい日々が続いていて、やっと土曜日なんですが、朝からまたいろいろと市民の方もやり取りをしたりして…昨日の夜は「あー、やっと金曜日が終わったわあ!」というような気分になったのですけれど、昨日は昨日で、参議院の予算委員会があり、「子どもたちのワクチン接種のことについてのやり取りがあった。」と聞いたので、録画映像を見ながら、該当部分だけ抜粋してみました(約9分間。蓮舫議員が必要なところをきちんと問いただしてくださってます)。こんなやり取りになっているのか…。答弁する側の大臣さんたちも、いろいろと勉強しなければならないんだろうな…と思うのですけれど、はっきり言って、市議会での質疑応答の方がまとも…というのか「ちゃんとしている」感じがしてしまう。それはやっぱり職員(完了)が答弁するからなのか…。

結局、「子どもに対するワクチン接種の効果については、デルタ株でのデータは得られているけれど、オミクロン株についてのデータはない。これからです。」という事実が明らかになっていて、だから「努力義務にはしなかった」ということ。それにもかかわらず、この点がほとんどと言っていいほどに知らされていない現状。昨日の国会における予算委員会の報道、この件に関してはほとんどに近いほど取り上げられていません。

知らせないつもりはないのかもしれませんが、必要な情報として知らせようともしない…。優先順位が低い内容だと判断されているのですね。子どもたちへのワクチン接種は「努力義務ではない」からこそ、つまり、接種するかしないかはますます自己責任に委ねられ、「親の責任」にもなっていく。それがどれほど重大なことであるか…「メッセンジャーRNAの長期的リスクはまだ十分に分かっていない」
第29回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の脇田会長も発言されていることです。

これは木曜日の写真です。朝の駅頭活動を再開してから3か月がたったので、少しは「フェアな市政」が定着しているといいなーと思っています。「フェアであること」をいつも忘れないようにしないと…と思うので、毎朝、「のぼり旗」を眺めることが自分自身の戒めにもなっているような気もしています。実は、「フェアな市政」は会派の名前というよりも、スローガンとして受け止めてくださる方が多いのかもしれず、むしろ、その方が良いのかも。

そして、昨日の朝。随分と暖かくなってってきたことを感じる朝で、夜もいつもよりは冷え込んでない感じもしました。迎えた今日は突然に春がやってきたような感じで、来週からはコートを変更しようかなあと考え中。ちなみに、先週金曜日の写真は…曇っていたこともあるけれど、やっぱり寒そうに見えるし、実際に、確かに、ものすごい寒かった。

いよいよ来週から定例会が開会するのですが、代表質問があり、その後、来年度予算について審議をしなければならずで、今、自分のこだわりポイントとして気になっているのが「テニスコートの張替え」です。プラスチックスープ…海洋汚染も深刻な問題になっていて、その要因や原因としてあがっているのは「人工芝」…。今回の張替え工事でマイクロプラスチック対策がどこまでできるのか気になっています。去年の夏くらいから、環境省でもグッド・プラクティスになっている西宮市と住友ゴムの実証実験に注目していたのですが、残念ながらまだ今、結果の報告がされていない状態。環境政策課もいろいろと情報収集もしていて調べているのですが、今回の張替え工事には間に合って結果報告が得られないようです。多摩市では議会をあげても気候非常事態宣言をしていますし…地球への環境負荷を減らしていくことを行動する!…威勢よく宣言している(してしまった)ことを思うと、そう簡単に「元に戻すだけ」の張替え工事でよいものかどうかと…。

5歳から11歳の子どものコロナワクチン接種について

市長にどのような内容の申し入れをしたのか問い合わせがありましたので、こちらに掲載します。

 多摩市への申入書(2022年2月22日)

正直、とても急いで作成をしました。私は科学者でもなく、そういう意味では何の専門家でもなく、ワクチンそのものについて語れるわけではありません。ただ、日々、フォローしているSNSの情報などを含め、子どもたちのワクチン接種については賛否両論、海外の状況などを見聞きするにつけ、そしてまた、厚生労働省作成のパンフレットの内容を鵜呑みにせず、接種の可否について判断する必要があり、子どもたちへのワクチン接種が「努力義務ではない」ということを伝える必要があるのではないかと思ったのがきっかけです。申入書の作成にあたっては、「厚生労働省のパンフレットの問題点」を指摘されていたドクター、宮澤大輔先生のことを知り、助言をいただきました。宮澤先生はご自身も「子どものコロナワクチン接種の前に知っておくべきこと」を書かれておられます。とても参考になります。

ちょうど一昨日に市長に対して申入書を渡すタイミングでは「遅かった」のですが、その前に、市長に対しては秘書広報室を通じて、資料を持参したりして、目を通してもらったり、また、市長自身もご自身で厚労省からの通知なども確認されたのだと思います。「努力義務ではない」という意味をどう伝えるのか…難しいですね。市長の言葉を借りれば「慎重にご対応ください」ということであり、意味をいかに受け止めていくかが大切ですね。市長に面会をした際に、定例の「市長メッセージ」の話があり、本日の動画アップされていました。アップされているものは他の内容も含まれているので、私が該当部分だけ切り取りしました(やってみるものですね…意外と簡単でした。)。

自治体が国から言われてやるべき事務作業がある。その準備を進めていたわけなので、途中でストップさせるわけにもいかない事情あり。とは言え、こうして「努力義務ではありませんので、慎重にご対応ください」と市長がメッセージを発することができたこと、よかったと思います。接種を希望する方には速やかに接種していただけるような対応、3月5日、6日には接種できる準備も整っています。青森県むつ市では「接種する 接種しない どちらも大切な思いやり」と書かれた接種券を希望するかどうかをたずねるお手紙を該当世代に届け、接種券は送付していません。そして、お手紙には「ワクチン接種は強制ではありません」とも書かれているようです。動画です。短く編集してあるので、よかったらご覧ください。

この動画の通りです。「国の発信が難しすぎる」「努力義務ではないんだけれど、干渉はします」…「ワクチンの接種でこんなことはなく、一体どっちなんだ?こんなのは初めてのケースだ。」とおっしゃっています。そこを踏まえ、慎重に対応をするしかないと。私たち市民のところには、こうした自治体が置かれている状況まで伝わってこない。

多摩市行政もむつ市と同じような立ち位置にあることを改めて認識しました。そして、トップである市長も非常に難しい立場の中で判断していかなければならないこともわかりますね。

いずれにせよ、阿部市長のメッセージの通りです。

接種に不安を感じている方、そもそも重症化しないと言われている小児に接種が必要なのかと疑問をお持ちの方もいると思います。慎重に対応いただいて結構です。改めて、ワクチン接種を受けたくても受けられない方、また接種そのものに不安を感じている方、さらに乳幼児はじめマスクの着用が難しい方もいらっしゃいます。差別や誹謗中傷のない社会を共に創っていきましょう。よろしくお願いいたします。

私は全面的に阿部市長の発信を支持(私にとっては、稀なこと?!)。

 

今日は、旧北貝取小学校跡地を活用した「市民活動交流センターとふるさと資料館」の内覧会というか…まだ、一部工事中でしたが、子ども教育常任委員会の施設見学に、委員会以外のメンバーもどうぞ…とたまには心広く、声掛けがありましたので、参加させていただきました。コロナ禍でも止まらなかった工事…私たちの会派はもともと北貝取小学校跡地活用のための大規模改修工事の予算には反対していましたが…開館してまでも「反対」はあり得ないですからね。今となっては、あと残りの期間、無事に工事が完了し、オープンに向けた準備が滞りなく進んでいくことを望むだけですね。ちなみに指定管理者制度を導入し1年間の施設運営費としてはだいたい4千2百万円…。指定管理による運営と言っても、全部丸ごとではなく、ふるさと資料館の運営は市が直接雇用する文化財、資料を案内するための職員さんたちが行うことになっていて、少し複雑な形態(施設管理、光熱水費以外と施設運営は切り分け)。

それにしても、ふるさと資料館は、文化財というのか大量の民具が寄せ集められていて、職員さんたちはそれを整理するのに明け暮れる日々が待ち受けているのだろうな…私なら気が遠くなりそうだ…というレベル。はっきり言って、子ども時代からの「思い出」と称してしまいこんである写真やら品物など、「もう、見ないで捨てるしかない」…みたいになる実家の押し入れを思い出す。以上、現場からでした!

完璧なんてない!

週明け月曜日に続き、昨日もまた朝からずっとヒアリングが続き、代表質問のことについて‘真意’を尋ねられ、職員の方と意見交換などをするわけです。「忖度はいらないので、その代わりに、実情を包み隠さず話しをしてほしい。」って思いますが、大人の世界は大人の事情により、そういうわけにもいかないのだなあと妙に理解できる時間が重なっております。

夕方に教育委員会と保護者の方の面会時間を設定していて。来月から議会が始まることを考えると、どうしても時間の確保が難しくなるなあと予想し、「できれば議会前に」とお願いをして、たった30分程度…でも、タイミングを逃すことはできないなと思ったため。新年が明けてから、子どもたちが楽しみにしていたスキー教室など宿泊行事があり、まん延防止措置が出る出ないのギリギリのところで実施できた学校とできなかった学校がある。そしてまた、まん延防止期間となった今、スキー教室を取りやめた学校の代替行事などの在り方など、市内各学校によってかなり取り扱いというか、対応に差異が生じていて、「なぜ、そんな違いが?」…保護者の方が疑問に思い、直接教育委員会に尋ねたい、理由を聞きたい…当然のことですね。そんなわけで、この時機を逃すと、年度が替わり4月になり…教育委員会も学校側も人事異動になってしまうので、それだけは回避したいなあ…と思っていて、今日の面会に結びつきました。

しかし、「コロナによって、行事を実施する実施しない」…決して、学校だけの判断というわけでなく、かといって教育委員会の判断というものでもない。今日の説明によれば、学校と教育委員会との連携、相談しながら一つ一つ決めているらしかったです。そこで?…なのかどうかわかりませんが、学校に訊けば「教育委員会と相談して」となり、教育委員会に訊けば「学校の方と相談して」…となってしまう。尋ねた側の保護者の立場からすれば、つまり、「ええっ?どういうこと?」になりますよね。互いに連携して相談していることは事実に違いないけれど、「結局、最終的にはどこの誰の判断で結論が出たの?」‥というところがモヤモヤに包まれてしまうような傾向が否めない。

これ、まさに保護者からは学校にも教育委員会にも不信感が募っていくというパターン…負のスパイラル構造…。つまり、多摩市の教育行政に対する信頼の低下となっていくわけです。私にとっては、本来最も避けるべき点、避けたいところと思っているので、何とか、保護者が学校だけでなく、教育委員会とも電話ではなく、直接意見をぶつけたり、実情を聞くことで、「納得できなくても理解できる」ような信頼関係をつなぎとめることができたらと考えているのですが、やっぱり、面会時間30分程度だとなかなか十分な時間とは言えなかったと反省しています。ひとまず、直接コミュニケーションが取れたという一点に…いろんな意味でよかったかもと思いますが。

 

その後、同じメンバーで市長室に押しかけました。もちろん、予め…秘書広報室には「伺います!」ということを伝えていて、「市長に会えなかったとしても、申し入れ書を提出したい。」との意向を示しておりました。もしかすると市長は無理くりに時間を空けてくださったのかもしれませんが、「5~11歳ワクチン接種券の一律送付に対する申入書」を提出。ここ、ありがたいことに市長とも30分ほどでしたが、お話しすることができました。

 

子どもたちに対するワクチンの接種。該当年齢のお子様をお持ちの保護者の方からご相談の連絡をいただいていました。「接種券、受け取りを拒否したい」という声もありました。そこで、急ぎ、先週末、市長に対し「子どもたちへのワクチン接種券の送付がどうなっているのか、確認してほしい」「できれば、一律送付は避けられないのか‥‥。」とも伝えていました。ところが、すでに、一昨日の議会の災害対策連絡会では「子どもたちへの接種券は2月25日に送付する予定」という報告が…。

 

「がーん!」となっていたのです。「でも、まだ送付前なら…」と教育委員会に足を運んだ保護者のみなさんと作成をした申入書を届けに行ったというのが経過です。市長から、「接種券は一律送付するけれど、そこに市長メッセージを盛り込む」というお話しをいただきました。また、近日公開の定例で配信されている市長メッセージの動画にも「子どもへの接種券送付」について言及しているとのお話しでした。市長として「子どもたちのワクチン接種は『努力義務ではない』ことから、『慎重に対応ください』」と伝えたいとのことでした。他市では「接種券送付を希望する希望しない」の意向を調査しているところもあるので、多摩市でも意向調査ができたらよかったのかもしれません。私ももっともっと以前からいろんな情報を得ておくべきだったと…ちょっと落胆もしています。ただ、市長が「慎重に対応ください」と呼びかけると姿勢を示してくださったところに、少しだけ希望を感じました。

 

「行動が遅かった…」という気持ちは引きずらないわけではありませんが、その後、いつものように子どもたちの学習支援へ。利用してみたいなあと見学にいらしてくださった親子がいて、ちょっぴり気持ちを立て直し。

学習支援の場「リバティ」に来ると励まされる「完璧な親なんていない!」というメッセージ。そうだった、「完璧なんてあり得ない!」ということで、一日の振り返り。それにしても、後から考えると「こうすれば」「ああすれば」って次々あふれてくることばかりですが、その想いは次の自分に活かすのみ。

そして迎えた本日祝日の朝は駅に行かなくても済みますし、早起きはせず、のんびりできました。車の定期点検に行ってから、テイクアウトお弁当の「ランチハーモニー」の活動へ。今日は調理ではなくて、販売から。三色のそぼろ…春らしい。こちら、肉のそぼろが黒毛和牛!…お安く手に入ったそうです。買い出しから調理まで…目利き腕利きのスタッフすごい!地域のスーパーマーケットとか行きつくしているからなせる業とも言えます。

 

月一回だけ。楽しみにしてくださる皆さんがいて、活動が成り立っていることにありがたいなあって思います。やっぱり、夜は冷えますね。明日も冷たい朝になるのかしら?…まだまだ「貼るカイロ」手放せないなあ。

議会前準備が始まってます!

いつも通りの永山駅からの一週間のスタートです!朝陽が眩しくて、ちょっと目が痛いくらい…とはいえ、同時に陽ざしが温かさを届けてくれるので、ありがたい限り。在宅ワークの方が多いのかなあと思いながら、改札に向かうみなさんの流れを眺めておりました。朝から本当におつかれさまです。

代表質問の市長答弁書を書かなければならない、締め切りが迫っているという行政の担当者から追われるようにして…予定を入れたので、朝の9時から…夕方の4時過ぎまでずっとヒアリングをされ、その後は、ベルブ永山で開催されていた庁舎建て替えに向けた基本構想の有識者懇談会を傍聴してきました。傍聴は10名以内ということでしたが、私を含めた議員4名が傍聴。こうした場に足を運んでも、傍聴用の資料は持ち帰ることができず‥‥あの資料たちは最後は廃棄処分されるのだろうか?…大量の紙ゴミになっていくんだろうなと思いますが、後からホームページにアップするからと言われますが、どのくらいのスピーディにアップして、リアルタイムに情報共有がなされるんだろう…って思ったりもします。市民との情報共有はもちろんのこと、議会との情報共有は大事だと言われていますが、結局…ものすごい時間のロスが発生して、議員が行政側の議論についていけていない現実ももう少し知ってほしいと思わずにはいられません。議論の過程を共有することの意味はあり、意義もある。結果の報告を聞けば足りる場合もあるのかもしれませんが、そうではないことの方が多いのではないか…往々にしてそういう場合が多く、議論の過程を聞いているからこそ理解ができるってことも少なくありません。次回の会議は5月を予定しているそうです。あ、市長選後ってことですね‥‥。

ということで、明日も今日と同じように朝からヒアリングされる予定なのです。いろいろ書きたいこともあるのですが、代表質問に向けて改めて課題整理などをし直すこと、帰宅してからもオンラインセミナーで若者の支援について勉強をして、その後も、ちょっとオンラインで大事な打ち合わせなどをしたので、ここで、今日の体力は使い果たした!…という感じ。

先日、井上ひさし語録のツイートで「人間は書くことを通じて考えを進めていく生き物です。書いたものを世間に発表するかどうかは別として、物を考えるいちばん有効な方法―それは「書く」こと。」って書いてあったので、私もブログではないところでのメモとか、書くことをもっと重要に思わないといけないと言いきかせたところです。それに、やっぱり、書かないと大事なことまで忘れちゃうような感じもするので、メモって大事ですね。

今週は水曜日が旗日になっていて、カレンダー見るとなんかにんまりしてしまう。風邪予防につとめながら、議会準備を丁寧に進めていきたいと思っています。

「忖度なしで」…。

さて、議案提出も電子化…ということですが、しかし、予算書はやっぱり「紙」にしてもわないと…って思ってしまうのは「旧型」「旧式」にカテゴライズされる議員にされるのかもしれません。でも、やっぱり、資料を突き合わせてみたいとか思うとき、予算書くらいは「紙」でほしい。まあ、これは従来通りの対応なのですが、いつしか、「過渡期対応」という言葉が無くなってしまうのか?‥‥毎年、ここだけは冷や冷やしているのです。

ということで、今日は朝から、市役所の各部署から相次ぐ電話…。はい、代表質問について事前のヒアリング…議員側がヒアリングをされるというか、職員の皆さんがいらしてくださるというのか、質問意図などを探りに来るというのか…そのために「日程調整をさせてほしい」ということなのですが。

「答弁書の締め切りが迫っておりますので」

ということで、なんとまあ、調整しきらないんですけれど…というくらいに、あらかじめ入っている公務以外の予定をすべて外す羽目に…とほほ。

それでもたまたま市役所に行く用事があったので、その後…運よく?その場で「あ、いま、役所にいらっしゃるならお時間ありますか?」ということとなり、結局…ヒアリングを終えてから自分が調べたいと思っていたことの資料を探したりして、帰宅したら19時を過ぎていてやれやれ。

そんなに私や私たちの会派の意見は「忖度しなくていいですよ」…と思っていて、「行政の皆さんがお考えになっていることを聞かせてほしいし、今、現時点での到達点をきちんと説明してほしい。」ということが大事なんですよね。意見が常に一致することばかりではなく、違いがあるから議論になるわけで、その違いをお互いに認め合ったり、受け止めあいながら、折り合いをつけること、調整をつけていくことが大切なはず。行政が考えること、議会や議員が考えていること…行政が考えていることだけが正しいわけでもなければ、議会や議員が考えていることがすべてでもなく、結局のところ、市民の社会も多様な考え方があるからこそ、どちらかだけ…というのではなく、絶えず落としどころとか、歩み寄りをしながら、合意点を探すことが最も良いことなんじゃないの?

これが基本的な私のスタンスで考え方。良いものは良いとして評価もするし、取り入れていく。学んでいく。ただ、それだけのこと。「なので、忖度しなくても大丈夫」…ですが、「私、あるいは私たち会派の主張も‘全無視’ってことはしないでください!」…って言いたい。

そして、今回の私、あるいは私たち会派のキーワードは「お手本」ということ。私たち会派の一人ひとりも自分自身をきちんと「整えること」「調えること」を大切にしなければならないと思うのです(あ、できているかどうかは別として)。会派代表の折戸さん、「ととのえること」は自分自身に向き合うことだとおっしゃっていて、私はそのことにとても共感しているのです。自分の足元をまず見ないといけないですね。

もちろん、なんか、いっつも自分自身を縛るような気分で過ごしたり、緊張感ばかりというのでは疲れてしまうので、時々の息抜き、そしてまた思いっきりサボったりすることも大切という意味で「ととのえる」ということです。コロナ禍で私たちが得たものは何だったのかなあ。

いろんなことを考え、振り返りながら、代表質問をつくりました。そして、質問の冒頭で書いたのは真弓定夫先生のこと。私の信頼する友人から真弓先生の話をたくさん伺いました。そして著書を読んだりして、すばらしい小児科の先生だなと。質問の冒頭だけご紹介しますね。

昨年、お亡くなりになった小児科医の真弓定夫先生は人間づくりに大切な要素として「共生共存の思想」と「覚他の精神」を挙げておられました。私たち「ひと」は地球上に存在する森羅万象によって生かされていること、そして、自分だけでなく、周囲の万物に対して配慮する気持ちが何よりも大切であることを強調されていました。私たちは新型コロナウイルス、パンデミックに向き合い、何を学び、今後に生かしていくべきなのでしょうか。まだまだ感染症対策は続き、自治体として果たすべき役割と責任を全うしていく必要がありますが、それと同時に、私たち人間の社会、経済活動の在り方の根本を見つめ直しながら、次の世代につながるまちづくりを進めていくべきだと考えています。

これから、やっていかねばならないことのほうがきっと重要なんだと思っています。

今日は「木」の話しもできたしなあ。見慣れた風景、大好きな景色、「無」になってしまうことそのものに私たちは常に寂しさや不安を覚えるのかもしれませんね。

代表質問項目を掲載しました!

昨日は久々に終日選挙活動のお手伝い。かつて民主党に所属していた時からのご縁で。衆議院選挙の選挙区が町田市多摩市になっていることもあり、市議は互いの選挙を応援しあう…という感じだったのですね。それで、私が当時…割り当てられたというのか、担当したのが森本せいやさんでした。新人として初めて市議選に立候補するときからのつながりなので、選挙を重ねるたびに後援会組織が骨太になっていくことが目に見えてわかるので凄いなあって思います。懐かしい思い出としては…うちの娘を保育園に送ってから、選挙活動を手伝い、途中でまた保育園にお迎えをしてから、そのまま一緒にまた選挙活動に戻り…みたいなことまでやっていたことですね。しかも、その時は運転免許がなかったので、電車もしくは永山駅から鶴川駅行きのバスを駆使して一日のやりくりをしていたことも思い出します。

 

町田市議会には森本市議以外にも存じ上げている方もいて、その方々全員ともに応援したいと思います。でも、方々に顔を出すのもなあ…と思うので、選挙期間中は森本市議のところへ。今は政党には所属せずに活動しているので、その共通点は応援しやすいポイントかな。

今朝はいつものように聖蹟桜ヶ丘駅東口。「真冬並みの厳しい寒さ」という天気予報のとおりに、手足が冷たく…本音を言えば「早く8時になってほしい」と終わる時間を待ち望みつつ、立っているという‥‥。私の下手な文字、絵による掲示板をチラ見でもしてくださる方もいらっしゃるのがうれしいですね。

「人の振り見て我が振り直せ」

自戒を込めて思うことですが、市民に対する街頭宣伝活動で「事実を伝える」のは難しいことですね。主観が入ってしまうのはやむを得ないのかもしれませんが、それでも事実とは隔たりある内容で市民に伝わらないようにしたいものです。

今日はやっと代表質問の原稿を提出し、その後、参議院の議員会館で開催された研修会に参加。新型コロナウイルスと室内換気問題、保育園のおむつ持ち帰り問題、所有者不明土地問題についてそれぞれお話しを伺ってきました。保育園のおむつ持ち帰り問題ですが、「布おむつ」が選ばれない時代になっている現実に合わせた対応の必要性をどう考えるのか?が問われる課題ですね。私は子どものために「布おむつ」を使用し、保育園も「布おむつ」でしたので、自分自身は「おむつ持ち帰り」に対してはあまり考えたことはなかったですね。保育園で子どもが使用しただけの「布おむつ代」を支払っていました。

代表質問を出し終えたので、なんかホッとしてしまって、深く息をつくわけです。ため息にしてはいけない!…とか思ってしまったりしつつ。「私の仕事は世のため、人のためになっているだろうか、社会の役に立っているという実感が欲しい」という働き手の思いをかたちにするために取り組む民間企業の存在を知るたび、「そもそも役所は?」ってことを考えさせられて仕方ありません。市役所で働いている職員の皆さんの実感ってどうなのかなあと。代表質問でもそのあたりも含めて、実は質問項目に書いてあるのですが、そこを汲み取った答弁が返ってくるかしら?

提出した通告書掲載しました。よかったらご覧ください。2022年3月定例会_代表質問通告書_フェアな市政(岩永ひさか)

議案説明がありました。

今朝は思ったよりも、冷たさを感じずに朝の1時間を聖蹟桜ヶ丘駅の交番側で過ごすことができました。家を出かける時刻にも明るい光を感じられるようになり、帰る時にはとっても眩しく…、だんだんと春が近づいている感じがするだけでも元気が出ます。

今日は3月の定例化に向けて議案説明がありました。4月には市長選が控えていますので、火花が飛び散るような論戦が期待されるような案件はありません…と言っても、もちろん議会とも微調整?をしながら市政運営は行われていくわけで、それほど議会を二分するような議案が出ることの方が稀といえば稀とも言えますが。年度末の議会でもあり、補正予算についても決算見込みに立った整理(精算)などが中心ですが、しかし、多摩センターのレンガ坂の改修に関しては、工事説明会での市民からの意見も反映した変更が行われることとなり、予算増額されておりました…。また、教育委員のお一人が任期を迎えることに伴う、新たな人選も行われます。

あ、さらに、もう一つ、副市長の人事について東京都から派遣されている方が帰任されるようでして、代わりに新しい方がまた東京都庁より着任されることになったという報告もありました。報告というか、副市長の人事案件として議会での議決が求められることとなります。うーん、副市長のポストって?

とここは、思わず唸らずにはいられない。なぜなら、市長選が行われることがわかっていて、もし市長が交代するとなれば当然ながら副市長などを含めた人事などについても、新しい市長が構想する組織にふさわしい人材が登用されるはずですし、そうするべきだと思うので。東京都との職員交流などによって、例えば部長、課長職級の職員を招致するのとは異なるはず。

多摩市の副市長ポストは「東京都からの人材を配置するポスト」ではないはず。ここ、どう考えればよいのかなあと会派内でも同意するかどうか議論をしておけなばならないと感じています。

ハーモニークラブでちょっとだけ学習支援と言えるような指導はできていないけれど、活動をしているところに来てくれている子どもから「バレンタインデーだから!」といただきもの。うれしい♡…そして、おいしい♡…一生懸命作ってくれたんだろうなあと思うと美味しさも倍増以上というところ。子どもたちが分けてくれるエネルギーって大きい。勉強をしに来てくれていた中学校3年生の進路が決定したこともうれしい。子どもたちが一人ひとり、やっぱり将来への夢があって、社会に対する期待があって、希望を持っていて…そんな話ができる場所は貴重だなあとつくづく思えることが幸せですね。ありがたいなあ。

明日は久しぶりに選挙のお手伝いに行ってきます。

マイペースを崩さず。

昨日から…「朝は凍結に注意」と呼びかけがあったので…という言い訳もして、今日も永山駅での朝の活動は中止しました。連休をはさんでいたこともあり、朝の街頭遊説を5日連続でお休みしてしまうので調子が狂いそう…。ゆっくり朝食を食べることができるとか、事務作業が捗ったりで「早起きは三文の得」って本当にその通りだなあって思います。その分、日中にゆとりができる気もします。

午前中は会派での打ち合わせ。週末にかけて、加筆した代表質問原稿に目を通してもらいつつ、市長施政方針の原稿たたき台というのか、素案を作成したというのか…企画部で窓口になっている担当職員さんと意見交換というか、交換にもならず、ほぼ私たち会派の意見やら質問に込めた真意を伝えるという感じでしたが、ひととおりの読み合わせなどを終えることができてホッとしています。質問原稿の文字数をだいたい8,000くらいにしておくと読む時間が30分くらいかかるかくらいではないかと思っているのです。だいたい1分間に300文字くらいと言われているので、それで計算。3月議会は来年度予算についても審議が行われるので、その準備にもなるべく早く取り掛かりたいと思っています。明日は議会前の提出議案の説明があり、質問の通告書の提出は今週の木曜日で、議案が届くのも木曜日。資料を丁寧に読み込もうと思うと、本当はもっともっと時間をかけないといけないんだよなあと思う今日この頃です。

午後から、お友達と再会し、「今日はバレンタインデーだから、それらしい注文をしよう」ということになったのですが、どうもチョコレート味をそこまで好まないために、「抹茶クリームチーズケーキ」を頼んでみたところ、抹茶味なのかクリームチーズの味なのかと中途半端に口の中で喧嘩をしていたので、「まずいわけではないのに、納得がいまいち」のティータイムでもありました。子どもの学校のことから、年老いていく両親たちの話しなどなど…もちろんコロナのことも含めて、いつまでも話していられるくらいに話しこんでしまいましたが、結局「夕ご飯を作るために帰らないと。」になってしまうのがママたちですね。

そして、夕刻から予定されていた羽生結弦選手のライブでの記者会見を忘れずに見ることができて、「明日の自分が今日の自分を見た時に胸を張れるようにありたい。」という発言にものすごい心を揺さぶられる感じ。「確かにそうだなあ」って思ったのでした。羽生選手はマイペースであることを維持する心の強さがあるような気がします。マイペースを持続させることって意外と難しい。やっぱり「動じずに在る」ためには心を相当鍛えておかねばならないし。「マイペースを崩さず」を心がけようとしている自分がもはや「マイペースではない」とも言えるのかもしれません。しばらく、考えさせられたのでした。

エシレバターのサブレ。これ、私のお気に入りに追加。「いつか、どこかでいただいたことのある懐かしさを感じる」という味わい。おすすめします。「高カロリーなので食べ過ぎに気を付けた方がいい」という注意喚起つきの戴きものです。発酵バターはちょっとお高いけれど、やっぱりおいしいと思います。私はよつ葉の発酵バターを時々買います。普通のバターとは違って、しつこさがない感じでおいしいのです。こちらもおすすめ。

2月もあっという間の折り返しになってしまったなあと思いながら、今日一日を振り替えるひとときでした。あっという間に3月になってしまいそう。何というか、いろいろ外野より、多方面からご意見をいただく今日この頃なのですが、必要以上に動揺せずに「マイペース」を…。

雪の日。

昨日の朝は唐木田駅。地域の方が駅前にきれいにお花を植えてくださっていて、気持ちが明るくなります。今朝は雪?雨?…すでに昨日の夜から中止することを決めて…そのかわりに、代表質問の原稿づくりに取り掛かり、久しぶりに夜中過ぎまでパソコンに向かっていたので、体内時計というかリズムが狂った感あり。

今日の午前中は会派の打ち合わせで、昨晩に引き続く原稿作成をしてから、バタバタと出かける…。

そして、帰宅してから…ベランダへ。すっかり、植木鉢のことを忘れて出かけてしまったので、ちょっとだけ場所を移動させる。昨晩あまりにもパソコンを見すぎたので疲れている…(今、ここ)。

でも、気を取り直して、今日の会派の打ち合わせを踏まえて、後半のところを完成させようと思うのですが、ところで、代表質問の時間は35分…ボリューム大きすぎたか?…一回、読んでみないといけない。再質問をやる時間はほとんどないだろうなあと思っていて、また、再質問はそれほど必要がないのではないかとも思っていたりして…なぜなら、4月には市長選もあるので、そんなにあれこれ深堀しなくても良いのかなとか。

目下最大の課題は夏にピアノの発表会があるということで、あとまだ半年あるので新しい楽曲を選んだところなのですが、ちゃんと仕上げられるかどうか。譜読みをするのにも若いころ(子どものころ)とは違って、時間がかかり、音符の横についつい書き入れておきたくなる…。

明日は祝日。朝の駅頭活動が4連休になるだけでも実はホッとするのです。一日のうちで一番すっきりと頭が冴えているのは「朝」なので、朝が一番仕事がはかどるのです。良い週末をお過ごしください。雪にはどうぞお気をつけて。