さて、議会モードに切り替え。

今日は第4水曜日だったので、ハーモニークラブのお弁当づくりお手伝い。キッチン担当とお弁当箱に詰めるのと…チームワークが上手くいくと本当にスムーズ。とにかく11時過ぎくらいまでを目途にして、完成させるのですが…、黙々と集中してそれぞれの役割をこなしていくというのが結構面白くて、みんなが無口になっている瞬間が自分としてはすごく面白い「図」だと思うのでした。そして、今日も豪華お弁当300円で、「お散歩コースで見かけた」という飛び込みの方が来てくださるとか、いつもとは違う時間の流れがあって、気分転換にもなるのです。

その後、パルテノン多摩で来週月曜日までやっているミュージアム特別展「変わりゆく多摩ニュータウン」に足を運んできました。次の予定があったので、その合間だったのですが、かなり面白く見ごたえのある展示でしたので、最終日前にもう一度行きたいなと思います。パルテノン多摩の博物館部門は学芸員の方が2人いらっしゃり、その様子を間近で見ておられる市民の方からの評判をわりとよく耳にします。今回の企画展示はクラウドファンディングによって実現したもの。当初、クラウドファンディングをしなくても取り組んでほしい企画だとも思ったのですが、「市民が支える」とか「市民と一緒に」を意識すればこそ、市民にも出資してもらうとの視点は有効で、予想外の反響があったこともまた、うれしいことでした。

「あそこ、80億くらいかけてリニューアルしたみたいだけれど、行く用事もないし。」という声を聴くとなかなか残念なのですが、今回の特別展などは知る喜び、新たな発見もたくさんあると思うので、すごく面白いし、おすすめです。

展示してあるパネルに「一言メモ」でつぶやきやら感想を付すことができるのですが、シュールなコメントもあったりして、楽しめました。一押しは「わしも老けたものだな。」ですね。思わず、クスッとなりました。自分にも重ね合わせて。たくさんの写真パネルがあり、あの時、この時と定点観測的になっているので時代を感じながら見比べることができます。やっぱり、自分が住んできた永山駅周辺の地図をじっくり見てしまうなあ。これこそ、知らず知らずの「地域愛」なのか?…「まちが様変わりした」と思えるくらい、長い間、ここに住み、そして住みついちゃったと言えそうです。ここに転居してきたときには全くそんなこと考えたこともなかったのになあ。

展示の最後コーナーに映像が見れる場所があって、ちょうど視聴されている方もいらしたので、途中から合流。映像にも「懐かしい」がいっぱい詰まっていまして、一部だけしか見れていないのと、他にもシリーズで多くの動画があったように思っていて…「見てみたい」。借りれないのかな…とか。

 

夕方からも会議があったりで、帰宅してから明日提出の一般質問の通告書を読み直したり、書き換えたりする作業を再度。「寝て起きる」とまた、新しいことを思いついていたりするので困るのです。ちゃんと絞り込まないといけないのに。しかし、何というか通告書が完成すると、そこで一気に自分の中の議会モードが完全にオンになるのは…「再質問とか考えないと」になるからですね。しばらくオフモードにはできないなあと、スイッチ入りました。なぜなら、質問が議会開会初日だから。

あ。これは、特別展の片隅に置いてあった「ミュージアムへの寄附のお願い」でドネーションボックス。こうした取組みもやっぱり必要だし、いいなって思います。楽しい。