さくらのある風景。

さくら咲く景色はには、特に自分の「心象」を重ね合わせることができるように思っていますが、多摩センター駅や聖蹟桜ヶ丘駅の周辺の華美で派手さに比べれば、落ち着いているともいえるかしら?… 私にとっては、諏訪下橋から桜ヶ丘方面に歩いていく乞田川沿いが子どもの頃から親しんだ散歩道であって、この風景が定点的にもとても気に入っているのです。混みあわないので、人々の動きがのんびりしている印象もあるからかもしれません。

先週末のさくらまつりで、脳裏に焼き付いてたのが、アニメに登場するキャラクターというのか、アイドルたちを取り囲むファンのみなさまの姿でして、初めて知りましたが「シャニアニ」。「アイドルマスターシャイニーカラーズ」。どうやら、その舞台が聖蹟桜ヶ丘なので、聖地ということですね。その人気ぶり、こういうのが推し活?とか思ったりしましたが…ファンが来てくれるんだなあとうれしくなり、遠巻きに眺めてしまいました。

そして、無料配信されている第1話だけ視聴してみたのですが、見慣れた景色が出てくるので、それを見る楽しみがあるにはあるのです。しかし、きっらきらの登場人物たちが眩しすぎて、昭和時代に親しむ私にはすぐには馴染めず。どうも、最近の傾向ですが、アイドルグループとか、一人ひとり見分けがつかないのと同じように、こうしたアニメにも年々同様の感覚が…。

高齢者の方、体調を崩されていると聞いて心配です。寒暖差もあるからかとも思いますが、いい季節になったので、近所のお散歩を楽しめる時期になっているのになあとか。外に出て、人に出会うことがめんどくさくなってしまった…ということを聞いたりもするとますますですね。一人暮らしの高齢者の方々が増えていくことが避けられないので、そうした皆さんへのフォローも気になります。