街を愉しむ。

 

街を愉しむってどういうことなのかなあと考えさせられた週末でした。多摩センターで「まちづかい」の社会実験がありました。どちらかと言えば、実験結果の報告を待とうかなと思っていますが、何となく、私も自宅から多摩センターまで歩いて、そこから、図書館やレンガ坂や多摩中央公園、もちろん、パルテノン多摩の館内なども巡りながら、「楽しむ」とはどういうことなのかなと思ったわけです。

レンガ坂(これは、レンガではないから、レンガ坂とは呼ばない…という市民の方もいらっしゃいますが)では、歩行者と自転車とが共存できるルールづくりをすることになっていて、そのための実験というか、アンケート調査が行われていたのかなと思いますが、私は調査員(市の職員さんたち)にはたまたま会うこともなく、でも、猛スピードの自転車にも遭遇することもなく。

中央図書館は学生さんたちはテストが終わったりで、ひと段落したような空気感があり、先週よりも空いていた気がしました。パルテノン多摩ではオリーブがある4階はとても賑わっていて、多摩中央公園では風はやや強めだったものの、暖かかったので大池を見ながら、ピクニックされている方もいらっしゃったりで、それぞれの時間と暮らしを楽しんでいるような空気感がありました。

 

そして、「楽しい」「楽しくない」というのは極めて、個人的な感情でもあって感覚でもあって、つまりは、そこはとても「気の持ちよう」な感じ?…とも思ってしまうのと、やっぱり、人それぞれによって楽しみ方は異なって当然です。で、たまたま出会った知り合いなどと話をしながら、もしかすると「誰にとっても邪魔にはならない」って要素が大事なのではないか、必要なことではないかと思えてきました。景色を見ていて「嫌な気分にならない」みたいなそんな感じかもしれませんね。

それにしても、今週はまた冷たさが戻るようで、今日もまた風も強くて‥‥「うわっ、校庭に水撒きしてくれないかなあ」というような、土埃のすごさに参った…。今週は委員会などもないので、来週の最終日本会議に向けた準備に時間を使えそう。明日は市内中学校の卒業式があります。