2024年第1回定例会始まりました!

北風なおかつ強風で‥‥これは春になるための道のりか…とも思いますが、本当に冷えますね。今日から多摩市議会第1回定例会が始まりました。先日は乞田商店会にて「河津桜の鑑賞会」がありまして、参加してきたのですが、凍えそうに冷たかったものの、桜はほぼ満開に近くて美しかったです。とても良いピンク色でした。

さて、4月から始まる来年度に向けた市長の施政方針演説がありましたが、今回ほどに残念に感じた演説はなく、予め、「演説原稿」が議会には示されていたので、内容はわかっていたものの…リアル演説を聴いてみても、やっぱり、残念というか「気合い」や「意気込み」やらををどこからも感じない気がして、市長どうしちゃったのかなあ…みたいな。覇気がないというか。

見方を変えれば、余裕があって落ち着き払っているということなのか?

今日は代表質問で、日本共産党と公明党の2つの会派からの質問でしたが、その答弁を聴いていても、あまり面白みも感じずに、ただ、最後のところで、公明党の渡辺議員が市長への答弁を求めたところで「事件は現場で起きている」…と答えたのは、まあ、今までの市長らしさかもしれませんね。「現場が大事」とおっしゃりたいのだと思いますし、その台詞はこれまでも何回も耳にしています。とはいえ、「その現場」…市長はどこまで掴むことができているのだろう?と散見されることも多く、「ホントに、そう思っていますか」と問い返したくなるようなこともあるのですが…私は。

渡辺議員が永山駅前の「日本医科大学多摩永山病院予定地」に関する動向につき、現況が述べられたのですが、どうも「移転建替えの動きについて、保留されているまま」の状態にありそうですね。交渉事で、しっかりと進めて欲しい…という立場から、「その先にはあまり突っ込むことはしないけれど」ということでしたが、答弁を聴く限り、移転建替えの動きについて雲行き怪しそうな雰囲気が漂っている気がしたのは私だけでしょうか。すでに建物の解体工事なども終了し、すっきりさっぱりと更地になっているところ、いつまで、この状態なのか?‥‥我が家の近所なだけあって、その動向を気にされている方が周りには多い印象です。ついでに、多摩永山情報センターも閉鎖に向けて着々と段取りが進んでいますし、駅前エリア、坂の上と坂の下…一体どうなっていくのかとますます心配を募らせている方もいらっしゃるのです。

施政方針では2040年をめざして、永山駅前の再生?再構築?活性化?…に取り組むようなことが示されていたのですが、2040年って…今から何年後?…で、私はその時、何歳になる~…と思わず計算してしまいました。明日は代表質問と一般質問のトップバッターの一人が質問に立ち、私は明後日の2番目に発言順が回ってくる予定です。そろそろ、再質問事項を考えて、纏めていかないとなあ。市長も議会前まで、いろいろとお忙しかったり、疲れが溜まっておられるのかなとも思いますが、もうちょっと元気取り戻してほしいですね。