仕事おさめ風。

一般的には?仕事おさめになるのかなと思いますが、無理やり仕事を納めることも必要かなと思いながら、過ごす今日この頃。それより前に、先週末に多摩センターでの朝活動に行く途中に「まさか、車…故障?」…ではなくて、パンクに見舞われたので、タイヤを交換。「車のことなら、しらた満」って感じで、しらたさんの作業場に行き、注文していた新品タイヤに左側前輪を入れ替えていただきました。

今年は朝の活動も議会最終日と同じく、先週金曜日の多摩センターで締めることにしていたのに、まあ、とんだトラブル!…ですが、さすが、すぐに現場まで来てくださり、とりあえず、ちゃんと走れるようになったのもありがたや。

そして、注文していたタイヤが届いたのですが、これまた、タイヤ屋さんは飛び込み対応が難しいと言われたので、しらたさんが引き受けてくださったという。トラブル年越しにならず、本当に良かった。これで、年明けからまた、頑張れます!

市役所業務も今日が仕事納めでしたが、何と!…年明けからかなり忙しくなる予定の市役所建替基本計画特別委員会に備えての「冬休みの宿題」が届いてびっくり。議会事務局からの宿題のお願いなど、議員になって以来初めての経験であります。委員長や副委員長の指示のもとで宿題が送られてきたのかな?とも思いますが、何というか、新鮮ながらも複雑な心境になりました。

市役所建替えについて、市長部局(行政)内部での議論がどうなっているのか、その進捗状況について、私も十分に把握していないまでも、「予定通りに進んでいないのではないか」と薄々感じています。そして、議会に対し、必要十分な情報を提供することもできていない。これは事実。そんな中で、私たち議会側に設置した特別委員会は議論を進めなければならない状態にあるのです。にもかかわらず、「年明け1月末までに、一定程度の議論のとりまとめをしてほしい」的なことが要求され、特別委員会側もとりあえずそれは了解しつつ、年明けから本格始動…視察に行く、協議をする…などなど、スケジュールは詰め詰め。

まあ、「よろしくお願いします」と期限が示されているので、なるべくその期間内に議論ができることは望ましいのですが、よりよい議論ができる環境があるかと言えば、今のところ、示されている行政側の資料、あるいは説明の内容は不十分なところも多い。そこには目を向けずして、早く議論を進めて結論を出してほしいとせっつかれている現況をどう受け止めればいいんでしょう…これ、私の本心。不十分にしか議論ができていない状況や状態であっても「議会の皆さんにもご意見をお伺いして」と市長部局は市民に説明するに決まっています。

ところで、一般的にも言われることですが、形式的には市長部局から独立している議会事務局職員も所属については「市職員」。市長部局から派遣されているのです。つまり、どうしても「市長部局の顔色を見つつ」仕事をする、せざるを得ない…というかしてしまうことが多いのだと思います。それ、理解できます。よく言えば、ま、市長部局(行政)とと議会側の板挟みになり、奮闘する…となるのかもしれません。ですので、本音のところでは、「実はその軸足を議会に置ききれない」ことも往々にしてあるわけで、「市長部局の都合に合わせる」議会をつくるのが、議会事務局職員の手腕となり評価されることも多いと聞いています。

議会も独自で職員を採用するとか…そんな議論もありますが、なかなか現実的ではありません。他市などでは、議会事務局畑でずっと活躍をしている職員さんが稀にいらしゃったりしますが、議会事務局の生き字引みたいな方の存在って、とても貴重で重要。

というわけで、話しを戻しますが、「冬休みの宿題」が送られてきて、新鮮ながらも複雑な、神妙な気持ちになった理由は議会事務局が「良かれ」と送付してきた「冬休みの宿題」に何となく強引さを感じてしまったからかも。勘ぐりすぎかなー。仕事納め。とりあえず、乾杯。