もう半分終わる。

唐木田菖蒲館に立ち寄りましたら、クリスマスツリーが飾ってありました。今日で11月ももう半分が終わりまして、今年最後の定例会までスタートダッシュな雰囲気が漂います。明後日は定例会前の提出議案の説明会です。早いなあ…。この間、11月が始まったばっかりだと思っていたのですが。

そんなわけで、いろいろやらなければならないことが溜まってきて、考えなければならないこととか、気にしておくべきこともいろいろあって…忘れてしまいそうなので、一度、棚卸というか、書き出し作業をしてみようと思ってやり始めたら、1時間では終わらないことに気がつく。そしてまた、自分の記憶がいかに曖昧なのかということも気がついたりして。

次の定例会の一般質問の内容もまとめ始めたのですが、答弁する側の市長、教育長というよりは、部長の顔が思い浮かぶと…「うーん、さて、どうするかなあ。」と躊躇することもありますね。議会の答弁は「動かぬ証拠」になってしまうので、そういう意味で、タイミングをはかるというのか、よい塩梅になるように見極めるというのか、そういうことが意外と大事だったりするので。もちろん、忖度するということではなく。そんな思いが頭をかすめると、パソコンを開いていても、まるで画面フリーズ状態に。

毎朝、しらた議員と一緒に駅前で挨拶運動?していますが、市政に関する話題については「これからどうなっていくのかしら?」というドヨンとした気持ちになり、晴れやかにはなれずです‥‥国政を見ていても「政治の責任とは何か」と暗澹たる気分になることも多いですが、それはそのまま自分にも返ってくることですね。

「フェアな市政ってすごくいい表現でしたね」と言われました。今でも駅前では「フェアな市政」と書いた幟を立てていますが、「フェアであること」「フェアに振舞うこと」…きちんと客観的に物事を捉えて、判断することができているのかどうか、自分たち自身も我が身を振り返るですね…としらた議員と常日頃から話していることです。 「多摩市の未来は明るいです。」に似たようなことを市長が発言していることがあるのですが、今の市政運営、この先にどんな絵を描いているのだろう…と思えてならず。何を根拠にしているのかとか、すごく聞いてみたいです。まさか「暗いです。」とも言えないわけですが、「明るいです。」という言葉が空しく響かないようにしたいものです。