2050年の大人づくり。

今日から11月。そして、今日は市制施行記念日です。12月の定例会まであと1か月なので、準備も進めていかないとなあと思っているのですが、その前に、市議会レポートの配布をし終えたいところ。あともう少し今週中には配布完了できるかなという目途で…有酸素運動に励んでいる感じ。あっという間に筋肉痛が出てくるので、体力低下を感じ、「歳とった…」と痛感する一方、まだまだ大丈夫かなと自分で自分を励ましてます。

夕刻から、「教育支援フォーラム2023」に参加しました。議員には案内がなかったように思いつつ、せっかく開催されるのならと足を運んできました。去年は「コミュニティスクール」のことが取り上げられていましたが、今年は「第二次多摩市特別支援教育推進計画」がテーマになっていたようです。明星大学の小貫悟先生からの講演を聴きたかったので、フォーラム開催の情報を得ることができてラッキーでした。

ただ、前回もそうだったのですが、質疑応答の時間が無いのがとても残念。事例発表で永山小学校での取り組みについても紹介されていたのですが、もう少し詳しく聞きたいなあと思いましたので、そこはやや消化不良ですが、永山小学校のみならず、各学校で特別支援教育に対する先生たちの意識をどう深め、高めながら、「一人ひとりに寄り添って」学習環境が整えられ、教育実践が行われているのか、とても興味があります。

ちなみに教育フォーラムは多摩市が掲げる「2050年の大人づくり」に向け、みんなで考えましょう…という目的もあり、各小中学校にも呼びかけがされているようで、保護者の参加もぼちぼちありましたが(でも両手で数えられるくらいの人数)、各学校長、副校長も義務ではないものの、出席している‥‥というような雰囲気。出席していない学校もあります。議員にも案内はなく、大々的には告知宣伝されていないので、案内のチラシに定員150人と書いてある割には、それほどの参加者がいないというのも残念。「そんなもの」なのかもしれませんが、せっかくやるので、もう少し盛り上げたいものです。「やりました」というアリバイづくりのような印象も受けてしまうのがもったいないです。

ということで、子どもの問題を考えるのに、個人的には…

やっぱり、「食」のことを考えていかねばならないとますます感じ、考えるようになっています。「からだ」というのが何においても基本であり基礎であり、何よりも土台ですから。今後、給食センター建替えもありますし、それをきっかけにもう少し「子どもと食」のことについても議論できるようになるといいのですが。教育委員会でも、教育委員の先生たちがこうしたことにも目を向けて、学校給食の牛乳問題だけでなく考えてくれるようになると良いなあ。