「ココっと」をのぞいてきました。

子どもたちの居場所。空き家になっている民家をのリフォームを進めながら、新しいプロジェクトがはじまっています。すでに別の場所で活動をされている「ピンクララタマ」の主宰者さんが中心になり、ボランティアさんを募りながらの活動。すごいエネルギーとパワー。

今日は予定よりも行く時間が遅くなってしまい、ゆっくりお話を伺い、自分の納得のできるだけのひとときを過ごすことができず、もう一度、出直さなくっちゃ!と思っていますが、ボランティアのみなさんのやる気を感じますし、いい活動をしていきたいとの想いが伝わる場でもありました。

こんな感じで、子どもたちが集まったり、大人も集まっておしゃべりができる空間。壁や柱…「ピンク色」になるのかな。途中までの作業が進んでいるようでした。

こちらがお弁当です。近くに住んでいる友人も「買ってきたよ~」と連絡をくれました。子どもたちが喜ぶお弁当でしたが、育ち盛りの子どもたちだともっと「食べたい!」になるかな…。大人は100円、子どもは無料です。

まだまだこれから活動の幅の広げていくと伺いました。民間学堂のようなことも視野に入れているようです。夏休みも近いですし、炎天下だとなかなか子どもたちも公園で遊ぶこともできないですし、多摩市の場合には小学校のプール授業が民間委託化されたのでいわゆる「夏休みに学校のプール」というのもないですし…その点では、保護者も安心できる子どもたちの居場所として「児童館」以外の選択肢にもなれるのかな…と思った次第です。

また、再来週かな…出直して、ゆっくりお話聞いてみたいと思いますし、ちょうど夏休みなので、子どもたちにも出会えると良いなあ。実は今日、ネットメディアの記事を書いておられるライターさんとお話しをしていて、「人との関係性をどうつくるのか」という視点も含め、話題になったのですが、子どもも大人も実は「関係性づくり」に頭を悩ませている人が多いような気もしています。

地域の子どもの居場所…となると、どうしても小中学生が対象になりますし、私はやっぱり「高校生」が気になっているんですよね。本当はとても悩む時期でもあって、心の安全を確保できる先が必要と感じています。一つひとつ、信頼を得ながら「つくっていく」というのが難しいことですね。必要性が認識されていれば、あとは動いていくだけ…とも言えるのですが。