まちじゅうサウナ。

週末…諏訪商店街のサマーセールがありましたが、ホント…曇りでよかった、助かった。今日の朝からの暑さは一体何なんでしょう…というくらいに、暑い。なるべくクーラーは緩めに…と言っても、効かないクーラーみたいな感じかもしれませんね。日中、しばらく車を停車しておきましたけれど…車内に表示される温度計「41度」になっていました。とにかく、室外機から恐ろしく熱風が吹き、まちじゅうがサウナ状態!

おかげで、いい汗がかけるのか?すごい。脳みそが働かないくらいに暑いのに、セミが元気で、子どもたちも汗だくで走り回っていて。

先週、教育総合会議なるものの傍聴に行き、中学校の部活のことが話題になっていましたが、こんなに猛暑のなか子どもたちが「未だ昭和風」な発想で行われている大会などに出場すること自体があり得ないと私は思っていますし、そりゃ、体育の授業もね…かえって健康を害しそうなほどですね。いろんなところで歪み。先進国が利便性をどんどん追求し、ますます追求するその先に…待ち受けているものは?とすら思うとガックリ来てしまいます。

ということですが、諏訪商店街のサマーセールでは地域団体が参加してステージ発表があり、子どもの居場所「リバティ」の子どもたちもそのために一生懸命練習を重ねてきて、無事にその歌声やダンスを披露することができました。プチ文化祭みたいな感じになったのが本当によかった。どちらかというと、学校ではおとなしかったり、ガンガン目立ってなタイプの子どもたちですが、自分たちで歌いたい曲、踊りたい曲を選ぶところから始まり、週末、みんなで一生懸命練習を重ねてきました。もちろん、希望者だけが出演するので、そっとその様子を見るだけの子どももいました。それでも、最後、「手が空いている人、片付け手伝って~」という掛け声があると残っている子どもたちみんなが気持ちよく、大人と一緒にお片づけをする風景も。心がほっこりする空気感に包まれていました。

一生懸命やる。そしてまた、知らない人たちの前で披露する。「みんなで一緒だから、恥ずかしさも分かち合って」…子どもたちは、みんな明るい。「学校が苦手だなあ」…子どもたちの姿や様子からはそんなことが全く感じられないくらい屈託がなく、みんなが笑顔になってました。ステージに出た子も出ない子も。みんながそれぞれの居心地の良さを感じてくれていることが大切なんだろうなあ。

おそろいのTシャツ。ステージ衣装として作成して、子どもたちは自分のお気に入りの色を選びました。もちろん「着たくない」という子どもには無理強いはしません。色とりどりのカラー。多様であっていいよね!

リバティを運営しているメンバーの想いものせ、子どもたちがステージに立ってくれて感激でした。どうもありがとう。学校が「行きたくて行きたくて仕方がないくらい楽しい!」ってところにならないには何故?