議会運営委員会がありました。

わっ。

…ということで、早朝に携帯電話を思いっきり落としまして、画面がバリバリになってしまいました。保護ガラスとともに砕けた感じ。そして、新しい機器と交換し…「補償に入っていてよかった」とホッと胸を撫でおろしましたが、交換機が到着するまでは不自由な感じですが、画面を見る気もしませんし、ある意味、いつもより携帯電話から解放されて自由。

そして、壁の中の羽音の原因は、壁の中ではなくて窓のサッシに挟まってもがいていたカナブンが原因だったようで、こちらも胸を撫でおろしました。バルコニー側のガラス窓はFIX窓なもので、どうやって入り込んだのかよくわかりませんが、挟まって出られなくなっていたようです。

うちは洗濯物も外には出さないですし、ベランダにもほとんど出ないのに…どう潜んでいたのか…。とりあえず蜂ではなかったことと、原因がわかったので本当によかったです。

さて、今日は議会運営委員会がありました。明後日の本会議最終日の議事日程を議論するのが主でしたが、今後、庁舎建替え問題を議論するために特別委員会を設置する方向にもなりました。すでに「建替え前提」になっている委員会なもので、そもそも建替えに対し反対とか、否定的な立場の議員だと入りにくいですね。いずれ建替えは必要だと考えてきましたし、必要性は高いと思っているのですが、しかし、現在地での建替えにし、市民に身近な駅前その他をサテライトオフィス的に活用するのかどうかよくわかりませんが、「場所のアクセス性ではなく、サービスのアクセス性を向上させていく」…ここに見出されている発想の転換について、私はまだ納得しきれていません。いろんな意味で議論が追い付いていないと言いますか、「それはこれからの話し」と逃げられてしまうと思いますが、十分に煮詰まらないままにとりあえず「建替えてみて」になりそうな懸念があるからです。

建物をつくる…ということは、つくってしまったら、ちょっとやそっとでやり直しがききません。それだけに、きちんと議論がなされるべきと思うのです。現在の市役所の場所は、多摩市内全域から考えると「市民には等しく不便な位置にあって、ある意味…平等というか公平」みたいな捉え方もできるのかもしれませんし、仮に、その不便さをカバーする利便性が今後、議論されていくとはいえ…。

しかし、公民館や図書館以外のベルブ永山のフロアをいつまで借り続けるのか、さらに、多摩センター駅前の出張所についても、ずっと賃貸物件で借りてきた場所であって、自前の場所ではなく…それこそ、これから先、「出張所機能の充実」を語る時にどう対応しようと考えているのかなど、どこにも答えはありません。本庁舎を建て替えてまで、賃貸し続けて、未来永劫家賃を払い続けるつもりなのか?…とかとか、議論すべき課題というか、税金を少しでも有効に使っていく、市民の負担を軽減するための議論の欠片が見当たらない感じ。これから、税収が減っていく時代になることは目に見えているわけで、そこを見据え、最適化していく議論がなされているようには見えないのです。

なんか、心配。

ということで、議会で特別委員会を設置することは良いと思うのですが、そこで何を議論していくのか、市民からの意見をもらっていくのか?とか…そこもまた今後協議になっていきそうですね。市役所建替えに向けて、議会がどう動くのか…そこに、議会の力量も試されているとも言えそう。

 

新しい携帯電話にデータを移し替えることができました。時間かかった‥‥。こういうの苦手。