いつもどおりの。

平時に戻り、活動をしていますが、連休明けになると新型コロナウイルスへの対応が緩和されるというか、方針も変更となり…私個人的には議場のアクリル板撤去とマスクの着用義務が無くなることにホッとしています。ちょっとマスクを外していただけでも、見張り番のような議会事務局職員さんの目が怖かったので、そこから解放されるだけでも心休まります。

市の方針では「アクリル板」については保管をしておくとのこと。また、必要になることもあるかもしれない…また使えるように…ですね。保管の際には、天日干しでもして、それこそ、アルコールスプレーでもかけて、清潔な状態にしてからにしてほしいですね。

先日、多摩ファミリーシンガーズのみなさんのコンサートがあり、足を運んできました。子どもたちの歌声は心に沁みます。自分が年齢を重ねたから余計かもしれません。宮沢賢治の世界を描く「ゆきわたり」は照明も美しく、とても映える舞台でした。高校生の時、「ゆきわたり」でかんこ役を演じたことがあるので、懐かしい気持ちになりながら、子どもたちが一生懸命演ずる姿に感動を覚えました。ファミリーシンガーズは1977年の発足されているので…私と同い年ですね。平和を願い、歌い続けてくれている子どもたちの透き通るような声に私たち大人は何を考え、何を思うのか…いつも考えさせられます。今回、「街は大きくなり過ぎた」という寺島尚彦先生の作品を聴かせていただいたのですが、歌を通じて、今の社会の在り方を見つめ直したいと思えるような楽曲でした。こうした楽曲との出会いをいただけたことに感謝の気持ちです。

明日から連休ですね。いろいろ想定外の予定も入り込んだりして、ちょっとバタバタになりそうですが、「いつもどおり」なのかも。