「書く」ということ。

過日、関戸公民館のギャラリーで子どもたちの書道作品の展示が行われていたので、立ち寄りました。伸びやかな一筆一筆がこちらの迫ってくるようで。書道はとてもいいですね。集中しなければならない、息をつぐタイミングが大切な気がします。書初めの時ばかりしか練習をせずでしたが、書道の授業が嫌いではなかったのは「墨」の香りが好きだったから。あとは、「墨」をずっとすり続ける作業が無心になれるところも好き…ですが、娘と書初めをやったときにあまりにも下手過ぎたので…そこから遠ざけております。とにかく、作品展にズラリと展示されているものが圧巻過ぎて、言葉を飲み込んでしまったひとときでした。ありがとう。

今日は雨が降って、何となくホッとした一日。

我が家はただいま、娘の同級生が遊びに来ているので、とても賑やか…はい、私の仕事も増える気がしますが、まあそれはいいとして。「テルマエ・ロマエ」の映画を観ながら(って、数回目だと思うが)、ゲラゲラ笑っている姿が穏やかで平和です。

会派の会計の仕事、定例会最終日、会派代表で来年度予算の討論をするのですが、筆がなかなか進まずにいながらも、雨降って地固まる‥‥のごとく、何となくカタチをつくり、読み返してみると、「結局、私はずーっと同じことを言い続けているじゃない‥‥」としみじみと振り返り、「変えること、変わることの難しさ」を痛感。「急旋回はできないし、していないけれど、でも少しずつは良い方向にむかっている“ハズ”」と思うことで、自分を慰めている感じもありますが、ただ、「みんな、『悪くしよう』とは思っていないはずだから。」というのがいつも私の最後の結論。いろいろな難局、ピンチを乗り越えるというか、リカバーできる力…力を出すためのエネルギーが必要なんだろうとしみじみと。

いよいよ来月の「23日」は投票日かと思うと…あ、届け出するための書類を見ておかないといけないなとか…雨の一日もあっという間に過ぎていきました。明日は市内小学校の卒業式。満開の桜…まだ散らずに残っていてくれるかな…。