1月17日。28年がたち。

今日はどんよりの空ではないのに冷たく寒さを感じる一日のように思いました。「1月17日」…阪神・淡路大震災から28年ですね。当時、高校3年生だったなあと思い出していましたが、同時に、なんとまあ、今のうちの娘と同い年!…と思っただけで、何だか年月をずっしりと感じてしまった朝でした。

年明けでは久しぶりに議会での活動。議会だよりの編集会議があり、2月5日発行に向けての確認作業などをしました。議会だよりの編集にこんなにも議員が関わることも年月と共にという感じ。私が議員になった20年前には考えられなかったこと。今は「議員がやって当たり前」という感覚になっていて、もちろん、その分、編集会議のメンバーになると仕事が増えるとも言えますが、「議会の広報活動」がいかに大事であるか共有できていくことがありがたいです。

議員個人でニュースを発行すること、市政の情報等、市民に届けていくことももちろん大切ですが、やっぱり「議会」が重要だと私は思うのです。民主主義を実現していくための「装置」としての「議会」がどんな風に機能しているのか、知ってもらい、信頼してもらうことをより重視していきたいものです。

と思いながら、この間、自分が発行してきたニュースを眺めていたのですが、1部は必ず保管していたはずが、意外とバックナンバーで取り置きするのを忘れていることに気がつき、過去のデータ探しをしてしまいました。パソコンを買い替えたりすると、データが前のパソコンに残ったままになっていて、救出作業をしなければ‥‥と。でも、今日のところはその作業あとまわしです。今月、来月とまたニュースを発行することにしているので、そのための原稿づくりに追われています。

こんな時にやっぱり、干し芋。噛みしめながら、何を書くか頭に思い浮かべて、考える…この作業の繰り返し…。「干し芋」って、自分でも手づくりできそうなので、やってみようかと思いますが、やはり、「潮風」とかちょうどいい具合な立地が「おいしさ」につながるように思います。風と土、その土地の良さが凝縮されているのが「干し芋」‥‥と勝手に解釈しながら、味わっているのです。ちなみに、島根県隠岐島は海士町の「島かんぺ」は最高においしいのでおススメです。

年が明け、一気に、選挙モードの雰囲気が漂い、まちの景色にもポスターが増えてきましたね。「ポスター持ってきたら、貼ってあげるのに」とお声をかけてくださる方がいらっしゃり、ありがたいことですが…私はいわゆる事前ポスターを貼りだすことはしていません。「選挙が近づいてきたよ」という雰囲気づくりには必要なものなのかもしれませんが、「まちの美観」という点で考えると、どうも積極的になれず。あとは、娘が嫌がるから…これも要因の一つかもしれません。いわゆる選挙期間中のポスター掲示板も晒されて「恥ずかしい」というのはわかる気がします。それも子どもの性格にもよるそうですが、うちの場合は街の中に「母親の顔」が出回ることを「良し」と思えないタイプ。まあ、選挙ポスターの写真はどうも実物と違い過ぎて「いまいち」‥‥それは、本人が一番自覚していて、恥ずかしいと思っていることなんですけれどね。とにもかくにもマイペース。これを崩さずにいきたいものです。