二兎追うものは一兎も得ず

欲張りにならず。目の前にある課題を一つずつをていねいに、着実にこなしていき、積み重ねていくことを大事にしたいなと思いながらスタートしているうさぎ年でもあります。「もっと、欲をもって」と言われることもあるのですが、どうもそういうのは苦手だったりもするのですが。

昨日も今日もヒアリングやらミーティングやら、あとは細々といろんな宿題もあって、やっているとあっという間に一日が終わってしまいます。今日から「けぇどの会所」がオープンしましたので、ギャラリーも見つつ…と足を運びましたが、結局、ギャラリーには立ち寄らず、同い年の友達とここのところの情報交換などをして終了。また、ギャラリーの展示、見に行かないとと思っています。

会所…なので、誰かに会える場所でもあって、「去年やった大栗橋公園のイベントがとても良かった。職員さんたちがとてもよく動いていて。」という話しも伺うことができてうれしかったですね。「多摩市役所って‥‥」とか「市役所の職員は…」というマイナスな情報も耳にする一方で、「職員さん、よくやってる!」という評価の声があることはありがたいこと。そういえば、先日も「引っ越し先を決めるのに、この周辺の市にあちこち電話をかけてみて、多摩市役所の職員さんが一番親切だったから、多摩市に決めた。」という話しも聞いたばかりでしたので、「それは、とてもよかったなあ。」と。なかなか他市と比較するような機会もないのでわからないですが、良い悪い両面あるはずで、良いところはさらに良くする…悪いところは改善していく…常にそうありたいものです。

「けぇどの会所」の佇まいは私を落ち着かせてくれる場所でとても気に入っているのですが、「素朴さ」を感じる場所でもありますが、同時に「こだわり」もあり、「こだわり抜いて…」がどんなに重要であるのかを教えてくれる、思い出させてくれる場所でもあり。「いいもの」に囲まれる心地よさがあるのです。

自家製のジンジャーエールがおススメです。今日はこの時期限定で販売されている「おかき」を添えてくださいました。日野市産のこだわりのお米からの商品です(TANBO NO WA)。とても薄味でおいしいおかき。まずは、私も1袋購入してきました。

「緑米」のおかき。栄養もありそうです。「精華堂」さんの工場で生産されているもののよう。精華堂と言えば、私が毎年欠かさず購入する「ひなあられ」の購入先なのです。

今日もまた、社会のために何か役立てることはないか、自分自身の経験を活かせるようなことをしたい…という想いに触れることができ、心が救われるようでした。子育てがひと段落すると、今までは考えがあり、思っていてもできなかったことがふわっと、ふっと心に湧いてくるのかもしれません。ありがたいことだなあと思うのです。子どもがどんどん自立していくようなそのタイミングで、自分自身の転機をうまく掴んでいけるような支援…多摩市の場合だと女性センターでもそれに関連した講座など取り組んでいるはずですが、いまいち、拡散力を感じないところに課題感を感じた方が良いのかもしれない。市政の課題を拾い集める作業は地道ながらも、たくさんのヒントがあるなと感じる今日この頃。ちゃんと拾っていけるように感性を鈍らせないようにせねばと。せっかくなので「おくやみハンドブック」のことを紹介したところ、みんなとても喜んでました!「こういうのホントありがたい!大事だよねー」「多摩市、やるじゃん」と。こうした繋がりを大切にして、「多摩市役所も意外と頑張ってるよ」…を伝えいけるといいなあ。