満開の桜並木を眺めながら、桜のアーチをくぐりながら、運転できるというのはこの季節に幸せを感じるひとときですね。今日の本会議も滞りなく終了、そして、3月議会は閉会しました。今月はなんだかとっても長く感じていて、議会が開会し、2日目に代表質問をやったのが随分随分と前のことのような気がしています。
議会の動きとしては、市長選への立候補を取りやめられた藤原マサノリ議長が会派を離脱され、お一人で会派を設置されたことを踏まえ、明日をもって辞職することが議題に上がり、異議なしにて承認されました。4月1日以降、当面は議長が不在という格好になります。藤原さんの場合には、「議長は最大会派から選ぶ」という議会内の習わしのもと、選出されていたので、最大会派に所属をしていなければ、自動的に職を解かれることとなりました。議長を選ぶとき、「必ずしも最大会派から」…というわけでもないのですが、会派代表者の話し合いでは「習わしに従って選ばれた」という事実が重視されたようです。
今日は来年度予算も含め、全ての議案が市長提案通りに可決されましたが、この間、話題に上ってきた「レンガ坂の改修」に関する契約内容の一部変更議決については、公明党会派のみ反対でちょっと珍しい結果かもしれません。レンガ坂の大規模改修にあたり、安全確保をする必要性から街路樹(ユリノキ)を全部伐採する予定が変更され、一部を残すことに責任が持てないのではないかとする立場を最後まで貫く意見を述べられていました。私たちの会派も今回の契約内容の変更議決に対しては、疑義を抱かざるを得ない点がいくつもあり、それについては補正予算の質疑の中でも指摘しています。ただ、今回の契約内容の変更に伴う予算増額約6千万円のうち半分以上は、橋りょう工事に関する安全確保を図る必要性から工事手法の見直しが余儀なくされてしまった…とも説明されたので、それに関しては認めざるを得ないと判断し、反対はしませんでした。
市民からの陳情、議会からの意見書などについて…明日以降、おそらく議決結果が掲載されると思いますが、議会のホームページでご確認いただけたらと思っています(提出された議案の一覧)。
阿部市長は今日が今の任期では最後の議会でしたので、「再び、この場に戻ってこれるように頑張りますので、よろしくお願いします。」という趣旨の挨拶をされていました。環境、人権平和、多様性を重視してこられた阿部市長の市政運営を再評価してもらう選挙戦になると私は考えています。少なくとも、ワンフレーズで市民を煽るだけで煽る…ような政治手法は好みませんし、それで市政運営がうまくいくかと言えば、はっきり言って、すぐに行き詰まるとも思います。着実な政策実行に必要なことは何か、市民のための市政運営とは何か、信頼できる政治をつくるために私自身が大切にしていることと照らし合わせながら、人物を見極める必要性を訴えたいと考えます。
とりあえず、閉会になったので、自分を労ってのご褒美。安定的においしい手造りプリン。わたなべ牧場のサイトを何度も眺めてはお取り寄せをするかどうか迷いっぱなしで、結局、成城石井に行っては…賞味期限を気にしながら、恥ずかしくない程度の大人買いですね。
これ、小田急永山駅のところの期間限定スイーツ屋さんで販売されているものらしいのですけれど。すごいおいしい!「オイモ・クロッカン」といういうらしい。なかなか駅前を通る機会も少ないのですが、見に行ってみようかな。
明日は年度末で、明後日から4月が始まる。私たち議員の任期も最後の1年となりますね。ご無沙汰していた方から連絡をいただいたりして、今日はうれしかったです。コロナ禍で市民の方ともなかなか直接お目にかかる機会がめっきり減ってしまったので、少し状況が落ち着いたら、お会いできるといいなあとは思いますが…ええっ!…もしや、コロナ第7波…なんて文字がSNSに踊っていて…。まだまだ続くのか…。