パークライフショー@多摩中央公園

一週間…あっという間に過ぎる。昨日も市議会は本会議、一般質問でした。いよいよ今月末にリニューアル(プレ)オープンを迎えるパルテノン多摩のことについて、公明党の荒谷議員が「大規模改修をしたからといって、外観から見ただけでは変わったことが伝わりにくい、わからない」という指摘をされていましたが、「おっしゃるとおり!」という感じ。まさに、図星というのか、そのとおりすぎることで私も同じこと感じてた!…と思いながら、多摩中央公園で開催のパークライフショーへ行ってきました。

いつだったか…もう、数年前に実施予定が天候を理由に中止となり、それから、コロナにより中止となり、今回は開催がどうなることかと思っていましたが、コロナ禍に慣れてきたというのか、感染予防行動が社会の当たり前にもなっているので、無事に開催の運びになったようで個人的にはよかったなと思っています。公園一帯、くまなく歩いてきました。富沢家やグリーンライブセンターにも足を運んできましたが、それぞれの場所で思い思いに楽しんでいる方々がいらっしゃり、その姿を眺めているだけでも幸せでした。

こんな風にみんなで共有する場所が使われていくといいなあって思いました。決して華美ではなく、派手ではなく、わんさか人が集まってないからいいなあと。日常の延長線上にパークライフショーがある感じ。非日常の時間が日常の時間の中に溶け込んでいくような空気感があって、「すごくいい!」って思いました。やっぱり、ここは多摩市であって、住む人のためにある街だと思っているので、「邪魔にならないにぎわい」がポイントになるような気がするのです。

非日常がいつしか日常になっていく…。コロナ禍の「新しい生活様式」みたいなもの?…いずれにせよ、背伸びはしない、奇をてらうわけではなく、私たちの日常にちょっと新しいことが入ってきて、馴染んでいくみたいな…そんな心地よさがありました。

ツリークライミングコーナーは大人気でした。日常の公園の公園にはない楽しみ。ちょっぴりグレードアップした体験ができるのはいいですね。しかも、いつもならできないことまでできちゃう…例えば焚火とかも。

「NO!と言わない公園」

公園をつかうためのルールづくりも、これからみんなで決めていく。そのスタートラインのスタートラインのスタートラインくらいのところ…に立っているのかなあという感想を持ちました。

「NO!と言わない公園」…「NO!」と言ってるのは誰ですか?

って思わず、聴きたくなりますが…それはさておきですね。「わたしたちの公園」って一人でも多くのみなさんに実感してもらえることがカギですね。

市の部長、課長が「ロシアによるウクライナ侵攻に抗議します」というプラカードを持ち、募金活動をしていました。「あれ、何?」と道行く市民がチラ見しながら、「あ、市役所のヒトなんだ。」と気がついてと募金をしてくれるような感じ。よい活動。この光景に出会えたことも私にとってはうれしいことだったかも。

お天気に恵まれて本当に良かった。幾度となく準備しては中止となってきたパークライフショーですが、ため息が報われたような感じがしました。もともと映画の上映で参加したいと思っていたのですが、状況がもう少し整ったら、是非…実現したいと思っています。

「調う」という言葉への意識が足りなすぎる自分を反省する週末。明日はマンションの植栽を整える活動をちょっとだけ手伝う予定。どこまでお役に立てるかわかりませんけれど。土に触れると、何となく思い出すことがあるような、大切にしなければならないことを確認できるような気がするので楽しみ。