今週末。。。


週末もいろいろ議長公務。その合間を縫って、私用をこなすという感じですね。

地域でもおなじみの落合にあるグリーンピース工房、聖ヶ丘ではぽんぽこ…社会福祉法人時の会の「二十歳を祝う会」と「新年のつどい」が開催され、遠藤めい子健康福祉常任委員長とともに出席させていただきました。3名の新成人の方のお祝いにその成長を見守ってこられたみなさんとともにそれぞれの持ち味や個性を大事にしながら、さらに成長をしてほしいという思いを込めながら、拍手をしておりました。本当にうれしいことだなあと思いました。

また、勤続20年!の利用者さんというか、職員さんには感謝状が手渡されたのですが、「僕もあと少しで20年になる!」と席が隣り合わせになったポツリ、「がんばろう」という気持ちを言葉にしていたのも印象的でした。20年間、頑張って通い続けるって、とても大変なことですよね。法人の代表でもある岡崎さんから「20年間、送り出してくれたご家族の皆さんがいてこそ。」とおっしゃっておられたように、家族だけではなく、支援者である方がの皆さんが心を砕き、エールを送り続けているんだろうあと思うのです。

そして、「時の会」の職員の皆さんと、家族の皆さんが協議を重ねて完成したという「SOSカード」のお披露目がありました。利用者の皆さんに活用してもらいたいとして作成されたものです。色合い、文字の大きさ、ストラップの長さ…ここにもこだわりがあるとおっしゃっていました。細部にまで行き届いて、「現段階」では最善と思われる内容で作成したとおっしゃっていて、今後、都度都度、バージョンアップさせていくとのお話しでした。
こうしたカードが命綱になるんですよね。ヘルプカードではなく、オリジナルで作成した「SOSカード」…個人情報云々…などいろいろな課題というのか、否定的な意見もあることを含みおいた上で…こうしたカードの必要であることを痛感されているのは、東日本大震災などなど大きな災害からの教訓があるからでしょう。「災害が発生したときに障害者の皆さんがとてもつらい立場に置かれてしまう」…ましてや、自宅にいるとは限らない、通勤(通所)している間に発災することも想定しておく必要がありますね。ご家族の皆さんとともに知恵を出し合って作成された「SOSカード」です。お守りですね。

そして、「多摩市手をつなぐ親の会」の新年会。こちらは、副議長をはじめ、全議員をご招待いただいております。こうした場で親しくお話をさせていただくのは、議員にとってもありがたいことです。今日はアトラクションとして、すてきな歌声を聴かせていただき、盛り上がりました。毎年、この新年会でお互いの無事というのか、笑顔を確認し合ったり…私にとっても楽しみにしている会でもあります。長年足を運んでいますと、幼かった子どもたちがぐんぐん成長していくことも目の当たりにでき、それもまたうれしいことですね。議員もたくさん同席しているせいか、「議会も一丸となって、障がい者福祉を進めていかないといけない」という気持ちが共有できる感じがありがたいです。

桜ヶ丘中央商店会の新年賀詞交換会。会長さんの熱のこもった挨拶。中央商店会には2年後に60周年という節目を迎える「萩原靴店」さんの紹介がありました。すでに58年目を迎えたということですが、まだ1代目!というのがすばらしい功績であり、「商店会の誇り」とおっしゃっていました。確かにお一人で58年間も営んできたというのはすごいことですね。まちの移り変わりをずっとご覧になってきたんだろうなあと思うと、私も一度インタビューをしてみたいなあなんて思ったりしました。

聖蹟桜ヶ丘でいつもカントリーロードが聞こえてくるような街に。会長さんからは市制施行20周年の頃のモニュメントについての言及もありましたが、多摩市が2年後に迎える市制施行50周年に向けて、どんなメモリアルというのか、どんなふうに事業を展開していくのだろう?と思いますね。

市長は会長さんからの叱咤激励をかなり真摯な顔で受止めておられたようでして…。’声’を受止めて、そして、どうするのか?ってことなんですけれどね。

市長、議長と挨拶をした後に、長島昭久衆議、小田原潔衆議、伊藤俊輔衆議、石川良一都議…と来賓がたくさん!衆議院議員選挙について、選挙区が21区と23区に分割されたため、ホント…政治家の来賓だけでも結構、大変ですね。ちなみに小倉将信衆議は出張をされているということで秘書さんが、斉藤れいな都議はインフルエンザで欠席されていました。それにしても、政治家がたくさんいるというのは、市民にとっては「気を遣う相手が増えた」とも言えるかもしれませんね。ただ、考えてもみれば、私たち多摩市には衆議院議員4名、都議会議員2名がいろんなことを後押ししてくれるはずで味方になってくれる心強い存在…多ければ多いほどいいわけで…。商店会の活性化にむけても、ぜひぜひお力添えをしていただきたいですね。

会長さんは「新しい事業にも取組んでいきたい」と抱負を語っておられましたが、魅力のある商店会には魅力のある商店会の活動があり、魅力のある商店会の活動にはその活動を支える魅力のある人たちがいる!…ってことかなあなんて思いました。

議長公務ではないところでは、パルテノン多摩のエコフェスタ、大学のOB会などにも参加をしたり、あとは、東落合小学校で「不登校・保健室登校ついての勉強会」が開催されると伺い、せっかくの機会と思いましたので足を運んでまいりました。市内外から「学ぶ意欲」の高い養護教諭のみなさんが集まり、そして東落合小学校の先生(任意参加)の皆さんも参加された学習会でした。東落合小学校保健室の養護教諭、竹川優子先生が話題提供をされていたのですが、子どもたちに向き合う大人がもっともっと学ばなければいけないということも痛感させられました。

そしてまた、少なくとも、学習会に集まっておられる先生たち、志を持って頑張っていること、努力していること、その空気を共にできたことも私にとっては貴重な学びになりました。そしてまた、養護教諭というのは、学校という組織の中でとても難しい立場にいるんだなあということも何となく垣間見えました(以前から、そう思っていたけれど、やっぱりそうなんだと確信したというか)…学校の中で考えると…よほどのマンモス校でない限り、養護の先生はたったの1人であって、ある意味孤独なんですよね。以前にも聞いたことがありましたが、保健室登校の児童や生徒に対する通常学級の先生の理解等など…養護の先生が孤軍奮闘しているだけで…という状況だったり。辛い場面もたくさん経験されているようにも感じました。今回の勉強会は校長先生の理解があり、開催できたものだと伺ったのですが、参加した先生たちが口々に「こうした学びの場があることがありがたい」とする感想を述べておられ、先生たちが迷ったり、悩んだりしたときに相談できる学校環境があるのかないのか、あるいはその先に…市教委はどんな風に学校の支援ができているのだろう?…ということも考えさせられました。

さらに…個人的には生きている限り、学び続ける…なんだわ!と痛感してしまうくらい、今日の勉強会の内容がものすごく内容が濃すぎました。まだまだ消化不良気味なのですが、とても興味深く、さらに勉強を進めていきたいとの思いを強くしました。「不登校・保健室登校」…子どもたちの感情をいかに理解し、受け止めることができるのか…大人たちが学べば学ぶほどに、救われる子どもたちも増えていく…私はそう思います。私もその一人になりたい。だから、勉強しつづけないといけないと思うのでした。

今週末もとてもとても充実していたというのか、てんこ盛りな感じすぎて、一つひとつのふりかえりがしきれていない気もしていて。また、明日から月曜日!がんばります!