初夏の訪れ。あさがお。

今日も私はいつもどおりに永山駅で朝の街頭宣伝から一日がスタート。西日本では大雨による大災害になっていて、心が痛みます。私は関西方面に親戚が多く住んでいますので、ニュースを見ながら、「大丈夫かなあ」と見守っていました。ただ、心配し、見守っていることしかできず。幸い親戚は無事ですが、本当に大きな大きな被害となってしまいました。今年は梅雨明けが異常に早かったり、とにかくハンパない雨量が従来の対策に照らせば、それこそ想定超であったり…暑い夏の避難所生活も過酷であろうと思います。ささやかであっても私のできる支援をしたいと考えています。

さて、週末は…初夏の訪れを告げる「せいせき朝顔市」でした。「多摩の自然100%」という札のついた朝顔はやっぱりいいなあって思います。ちょっと小ぶりながら、色合いと模様を楽しめそうなので「常陸の花火」という’紫’のお花の咲く鉢を分けていただきました。いろいろな色のお花を楽しめる鉢もありますが、私は「1色」でまとまっている方が好みなのでこちらを選びました。

2日間で1000鉢を出品していると伺いました。会場から直接発送手続きもできるので、多摩のあさがおが全国各地へ届いているのかもしれませんね。「あさがお」で夏の挨拶をするというのもいいかもなあと思ったりしました。市役所の農政担当職員さんたちも朝早くから、スタッフの一人として参加をされており、お目にかかることもできてよかったです。せいせき朝顔市は「多摩市の農」のイベントでもあり、一年で一度の大きな行事でもあり、「夏の風物詩」でもあり、きっとこれからも存続されていくと思っています。

ふと、思ったことですが…せいせき朝顔市で「あさがおの鉢」が並んでいるところで、販売担当でいらっしゃるのは農家の支え手になっている女性の皆さんが多いこと、そしてまた、あさがおの販売をしているブースの隣では多摩市の農家さんが丹念に育てたお野菜などが販売されていて、やっぱりそちらにも女性がいらっしゃって…。
せっかく、この地域(って聖蹟桜ヶ丘)には女性センターという場所があることを思うと、「農と女性」というテーマで何か連携ができないかしら?と考えてしまいますね。今、農業分野でも「女性の参画」ということが言われていますし、実際に「女性のアイデア」を活かした商品開発なども行われていたりしますが、多摩市でも農業分野で活躍されている女性の皆さんが存在しています。地域農業を支えていらっしゃる女性力を何かバックアップできるようなことってできそう。女性センターの活性化という視点でも、今までにはなかった観点を取り入れて、具体的な取組みにしていく工夫はいくらでもできるように思ったのでした。

今回は関戸公民館のロビーで七夕コンサートがあり、これは「せいせき朝顔市」とのコラボ企画にもなっていました。コンサート目的の方が、「朝顔市」にも立ち寄って下さるような人の流れを作ることは大切ですね。

ちなみに地元育ちの石坂奏さん、石井麻土香さんのお二人の共演。ピアノは石坂さん、ソプラノは石井さん…将来が楽しみです。会場は満席。とてもにぎやかでした。ファンもたくさん!

しかし、朝から眩しかった…。「伝える」ってやっぱり大切だと思うので、「朝からうるさい」と言われることもありますが、「ごめんなさい」をしつつ活動…とは言え、半分くらいはいつもいつも私のところに挨拶に来てくれるみなさんとおしゃべりしてしまう…。

あさがおは大切にすれば秋まで咲き続けてくれるという。頑張ってお世話しないとなあ。