スポーツの秋。市民体育大会の一連の流れの中で、開催される秋季剣道大会にお招きをいただきました。多摩市剣道連盟のみなさまは日ごろの鍛錬の成果をしっかりと結果に結びつけておられます。開会式でも各大会でのすばらしい結果が報告されていまして、とてもうれしく思いました。
剣道大会をじっくりと見るのは初めてのこと。連盟の方からお話を伺いながら、午前中いっぱい、小学生の部の表彰が終わるまでたっぷりと試合の様子を拝見させていただきました。小学生の場合は2分と言う試合時間に魂を込め、集中力を溜めこむ感じでしょうか?勝負を決めるポイントなど剣士たちの動きについていくだけで精一杯だったものの、俊敏に動いているかどうか・・・などなどは少しだけ感じることができたかなと。
剣道の場合、勝負がついたとしても・・・勝利をしたほうはガッツポーズをしたりなど、パフォーマンスはしません・・・というのも「負けた相方」に対する思いやりなんだそう。一つひとつお作法があることも教えていただいたり、とても有意義な時間をいただいた気がします。お話を伺っていると、やはり少子化を感じます。剣道人口についても徐々に減っていて、地域のグループも統合などされているようですね。時代の流れを堰き止めることはできないですね。どうにもこうにも難しい。そしてスポーツで言えば、選択肢も広がり、多様になっていることもまた事実。数が多い分、子どもたちが分散してしまうのもそれはそれで現実と受け止めざるを得ません。
「礼に始まり礼に終わる」…武道の根幹を支える精神性については、私たち日本人としてはやはり押さえておきたいところですが。
議会では武道館の大規模改修工事のことが話題に上っておりましたが…やはり改修工事が必要なんだろう…とも思いました。一方、改修工事にはどんなメニューが準備されているのかしら?とも感じました。いまや熱中症がこれだけ話題になっているわけで、エアコンがついていない武道館…エアコンをつけたところで、どれだけ効き目を発揮するのかもやや疑問ですが、真夏でガンガン炎天下のもとで使用するとなると、かなり大変かもしれません。とは言え、これだけ気候の変化を実感する中、「標準装備」についても考えさせられますね。
それ以前に、私個人的には武道館入口が喫煙スポットになっていたことが気になりましたけれど…。
市長はこれは気にならなかったかな?…私は灰皿にタバコの殻がギュウギュウになっていて、臭いを放っていたのですが。健幸都市と受動喫煙と…喫煙者の権利と…いろいろありますが、市長もきっとここは改善したいと思ってくれたはず。
台風でしたが、永山フェスティバルのベルブホールは満員御礼!
たっぷり約3時間も過ごしてしまいました。池田けいこ議員、藤條たかゆき議員…そして本格派のミュージカルソングを聴くことができ、大満足!市民文化…ココにこそあり!って感じました。