平和を願う、祈る。草の根の交流。

長崎で平和祈念式典が行われました。先日と同様に多摩市内でも放送が流れましたね。ちょうど会派でミーティング中でしたので、集まったメンバーで西の方角を向き、黙とうをいたしました。長崎市長の平和宣言があまりにも素晴らしく、心にしみました。

昨日、副議長が私に替わり、ワールドキャンパス@多摩の集いに出席下さいました。伺えなくて残念と思っていたところ、今日は、ヴィータコミューネで国際交流センターとの交流イベントが行われる予定を知ったので、大野議員とともに足を運んでまいりました。

以前から、ワールドキャンパスの若い学生たちが多摩市内でも交流をしていることは存じ上げておりましたが、こうした開放空間で交流会を行うのは初めての試みとのこと。桜ヶ丘商店会連合会のみなさんの支援もいただいたとのことで、8か国から集まった学生さんたちは商店会のハッピを着用し、国の紹介、国家の紹介、歌やダンスを披露し、盛り上がったひとときでした。また、二人羽織の体験…。

ダンスでは…ソーラン節から、EXILE、AKB48やSMAPなどなど…3週間前に出会ったメンバーたちですがすっかり仲良しになり、息もぴったりで「日本大好き!」の思いあふれる演技!最後は…「カントリーロード」を英語と日本語を交えながら、会場の参加者も一緒に合唱し終了。とても和やかな空間となり、たまたま居合わせた方々もともに楽しんでおりました。

スタッフの皆さんはおもてなし、いろんな段取りも含め、とてもお忙しそうでしたので、また改めてお話を伺う機会があればいいなと思ったのですが、もう10回目ほどになるのでしょうか?毎年、この時期に、彼彼女らをホームスティで受け入れで協力されているみなさんがあり、そこを支えていくスタッフがいるわけですから、草の根からの交流として、定着してきた積み重ねは大きいですね。ここを訪れた海外からのみなさんが「TAMA」を知ってくれるのだなあと思うと、いつかまた足を運んでくれるのではないか?とも期待するものです。ホストファミリーとの交流は今はインターネットなどでもずいぶん手軽にできる時代ですから。私はホストファミリーになる勇気はありませんが、橋本由美子議員はほぼ毎年、ホストファミリーとして留学生の受け入れをなさっており、素敵です。

今日は長崎原爆の日でもあり、こうした交流の場に世界平和への思いも重ねてしまいました。市民レベルでの外交と国家レベルでの外交と…市民レベルでの交流は損得勘定もなく、「なかよし」「平和」…友好を深めていけるのに…とつくづく感じた昼下がりでした。