「出席するのが大事」「出席するのが仕事」

東京都内26市の市議会議長で構成する東京都市議会議長会、その後、南多摩5市(八王子市、町田市、日野市、稲城市、多摩市)議長で構成する南多摩市議会議長会が行われたため、出席してきました。

何のための会議かと言えば、東京都市議会議長会では全国市議会議長会や関東市議会議長会など関連する会議の活動報告など…情報伝達が主であって連絡会ですね。南多摩市議会議長会は5市で共通の課題などにつき、一丸となって取り組んでいこう…ということで、例年、鉄道会社への路線の整備拡張、駅のバリアフリー他改修などの要望を行っているようです。まだまだ一つずつ、「議長の仕事」を知ることから…。南多摩議長会では終了後に懇親会も行われました。

しかし、議長会の会合と言うのは「出席するのが仕事」という感じ…。活発に意見交換や情報交換が行われているかと言えば、決してそうではないので。

ただ、何か問題課題があれば、こうした場が機能していくのかもしれません。他市議会の議長さんと顔見知りになることは決してマイナスにはならないでしょうし。

ところで、昨夕のパルテノン多摩大規模改修問題の意見交換会で回収したアンケートを大野議員と年齢別にわけてみましたが、やはり60歳代以上の参加が圧倒的多数。改めて、現役世代の参加が少ないことを実感。「30年後にどうなるか、どうなっているだろう?」についても、リアリティもって考えられそうな世代にも伝えていかないと。

「継続性」から言えば、今までの流れをそのまま次ぐことが簡単なこと。でも、それ以外にももしかすると選択肢もあるのかもしれませんね。アンケートを見ながら、ふと…そんな気持ちになりました。「オトナの自分達の為なのに、子供達の為だからって話をすり替えている事に気付かずそれらしいこと言う人もいる。」という指摘にもまた、ハッとさせられるものです。

今日は午前中は千葉県富里市議会からの視察もありました。成田空港からリムジンバスで多摩市に来訪されるという珍しい行程でもありました。視察内容は「多摩市議会のインターネット中継」ということなんですが、特に注目されるのは「委員会の中継」ですね。お金をかけずに実施しているという工夫に注目が集まっているようです。確かに、すごく工夫してあると思いますので、またいずれブログでも紹介したいと思います。具体的に…(笑)。