消防団でのお作法。

多摩市消防団のポンプ操法大会でした。もちろんチェックするのは紫外線情報と熱中症予報で…特に熱中症については「厳重警戒」となっていたので、何事もなく無事に各分団の選手たちによる演技が行われますように…と心の中で祈っておりました。先月末、池田けい子総務常任委員会委員長と一緒に操法訓練の激励に伺いましたので、操法大会に挑むまでに練習に練習を重ね、個々人の技量を磨きチームの結束力をより強くする姿を目の当たりにしていたこともあり、「がんばれ!」という気持ちを今まで以上に感じつつ、拝見させていただきました。

それぞれにきっと訓練してきたことの成果が発揮されていたと思っておりますが、操法訓練を通じて、各分団に蓄積される経験が「いざ」というときに発揮される地域の底力に結びついていくのだろうな…としみじみと感じておりました。見ている私は「本当にお疲れ様でした!」という気持ち以上のものはなく、同時に団員のみなさまを支えて下さる家族、地域の方々にも感謝感謝です。今日も朝早くから応援に来て下さり、声援を送って下さいました。消防団そのものの活動は、どちらかというとニュータウン(団地)ではなく、既存と言われる地域の皆さんとの結びつきが強い…でも、地震をはじめとして発災時には地域の安全安心を最前線で支えてくれる存在であることは紛れもない事実かと。もう少しPRもしていきたいですね。

しかし、消防団のお作法と言うか…事前に教えていただいたように「敬礼」をしてみたのですが、これは制帽をかぶっている人がやるものであって、私はやらなくてもよかったらしい。

間違って敬礼している私…大野議員がばっちり撮影してくれていたもの。恥ずかしい一枚なわけですが、知らなければ失敗もしてしまうし、恥をかくのも自分のせい。でも次からは間違うことは決してなくなるので、一つ作法を習得できたので良かった。さらには、降壇するタイミングも間違えてしまう…。そんなわけで、今日は消防団の作法につき、身に染みて学ぶことが出来ました。消防行政担当の課長さんは事前にちゃんとレクチャーに来て下さっていたのに、こうした細かなところを聞き漏らしていたなと…事前にもう少し自分なりのリハーサルが必要だったと大いに反省したところです。萩原しげはる前議長の場合と違って、周囲をヒヤヒヤさせてしまっていることも更に自覚しております。

ちょっと失敗したな…と思う自分を喜ばせてくれたのは、第1分団が優勝して、優秀選手として選ばれたのが20年以上前からの知り合いだったこと。あのころは確か10歳くらいだったはず。ホント、いつもサッカーボール蹴ってたのになあ…。立派に大人になってパパになっていて、頼もしい!そんなうれしい気持ちも分けてもらって、これからも消防団の活動を応援していかないとなと思った次第です。

しかし、暑すぎる。九州の豪雨災害をはじめとして…その被害にも心が痛むし、まだ7月初旬だというのに酷暑…赤道近くの亜熱帯気候と言うのか熱帯雨林というのか…熱中症で救急搬送された人が昨日は500人以上だったというニュースも。こうしたポンプ操法大会の開催にあたっても、全体セレモニーのありかたに工夫が必要かもしれません。表彰式は大事、あとは労いなども大事ですが、ダラダラ続きそうな来賓挨拶などは割愛し、なるべくコンパクトにしたほうがいいかもしれませんね。「気合い」「気力」があったとしても、それにも勝る炎天下は恐ろしい。

私も今日は8時半に自宅を出て、家に帰りついたのは13時15分、そこから…また次の用事にそのまま直行し、水分塩分不足の自分とエネルギー切れを何となく感じてしまいました。夕刻に帰宅してから、ハンパなくいつも以上の食事とお菓子を食べました♪…これで明日からのエネルギーは満タン!やっぱり、この時期は水ようかんですね。冷蔵庫に常備しておかねば。

また、明日も炎天下、熱中症予報は「厳重警戒」です。お気を付け下さい。