6月定例会 一般質問終わる。

今朝、新聞折り込みで配布されたタウンニュースに「市議会だより」が紹介されました!「会派ごとに動画配信」…何のこっちゃ?と思われる方もいたかもしれませんね。市議会のホームページからもリニューアルバージョン第2号の「市議会だより」を見ることができますので、ぜひ!市議会の話題はローカルネタすぎて、マスコミに取り上げられることは珍しいというよりも、無いに等しいのでこうしてタウンニュースさんがアンテナをはりめぐらし、取材に来て下さるのは本当にうれしいし、ありがたいです。

次なる…市議会だよりチームあるいは、議会全体の共通目標としては「全戸配布」の予算を獲得すること。これは、市長に対して交渉しなければならないこと。既にこれまでに「全戸配布」の交渉をしていますが、全戸配布にすると今よりも予算が数百万円アップするらしく、そうそう簡単には認めてもらえないと聞いています。新聞購読率はどんどん低下をしていることを考えれば、新聞折り込み方式での配布はそろそろ見直すべきだと考えも良いころでしょう。今後も声を大にして、要望しなければならないと議会運営委員会の委員長、副委員長と確認している事項です。

さて、定例会日程としては、今日で一般質問が終了しました。質問の際に、パネルを使用する議員さんも増えてきました。やはり視覚的に訴えていく、見せていくという手法もかなり有効だと感じています。ただ、これらパネルについては「議事録」にどう載せるのかな?とは思ったりもします。

一昨日は「反問権」の行使がありましたが、今日はあまりにも質問者に対する答弁が噛みあっていなかったことから、思わず「再度答弁し直し」を市長に要請してしまいました。これもまた珍しいことだったかもしれませんが、せっかく市長も答弁をするのだから「いいトコ見せてほしい!」と議場で今まで感じてきた気持ちがついつい発揮された結果です。「市長」の答弁はとても重たい。市長は質問に対する第一動弁はするものの、その後一問一答のやり取りの時には、そうそう答弁に立つことはない。だからこそ、「いいトコ」見せてもらいたいんです。それは議員に対してと言うか、市民に対してですね。傍聴者は「市長の肉声」を聞きたいと願っているものです。市長の態度、姿勢、気迫…これこそが市の方向性を決め、そしてまた、未来への希望を感じさせ、共感を広げ…市民を引っ張っていく源にもなっていくはず。私が市長に対し期待していることでもあります。

そんなこんなで、一瞬…議場もかなり緊張感走ったわけですが、あとはいつもどおり円滑に議事進行も進み、最後には藤原マサノリ議員が提案者となり、東京オリンピックに向けた自転車競技(ロードレース)のコース設定に対する意見書を議決して終了しました。意見書の議決は、本来であれば、定例会最終日で行うのですが、「時機を逸してはいけない」と考えたため、議事日程に追加しました。当初、自転車競技のコース設定ににあたっては、多摩市内の一部を通過する案が有力視されていたのですが、何だか雲行きが…と聞こえてきましたので、市議会として対応を図ったものです。これについては、初日のトップバッターで質問された藤原さんが言及されていたことも踏まえて、全議員が一致して意見書を上げることができてホッとしています。

明日は本会議。補正予算は提案がないので、人事案件の条例を即決と、来週から始まる委員会で審査する予定の条例案件の付託を予定しています。