6月定例会始まりました!

議長として向かえる初めての定例会。もちろん、緊張しました。今日で議長就任…24日目。とにもかくにも、事務局が作成する「次第書」(司会原稿とも言える)を間違いないように読み上げないと思うこと…それから、答弁者の指名を間違えないようにしないとと思うこと…気を遣いました。一応、それなりに一日が無事に終了しました。

終了後は、議長室で議会運営委員会の遠藤ちひろ委員長、小林憲一副委員長と三階副議長、そして議会事務局長、次長と議事係長さんとでミーティング。実質的には今日から始まる私たちの任期後半の議会運営をどう進めていくかについて確認しつつつ、意見交換をしました。

タブレットPCも全議員に配布されていますが、まだまだ活用の仕方については発展途上…インターネットSNSを活用した情報発信なども課題です。議会の情報発信はできるだけ速やかに進めていきたいと考えています。昨年度、議会運営委員会の視察先である北海道芽室町議会は議会事務局の職員が情報発信に取り組んでいます。写真1枚とごくごく短い説明をつけて手軽に発信するだけでも「動き」が見えるかなと思います。

 

そんなわけで、今日は一般質問は5名の議員が行いました。一般質問の発言順はやっと議会公式ホームページに掲載されています。「議長は発言ができず、ずいぶんと退屈でしょう…」と市民の方からご心配いただきましたが、退屈どころか、ついていくのが大変です。自分の議席で他の議員の皆さんの質問を聞いている時よりも、はるかに・・・「もっと、勉強しないといけないな。」という気持ちになるのが不思議です。ですので、退屈はしません。

一般質問は議員にとって晴れ舞台ともいえる発言の機会です。質問する議員も答弁する側の市長も…やはり緊張感を持ち臨むことが大切ですね。質問者の議員さんの熱意のほどが議長席には伝わる…と聞いていましたが、「なるほど」とちょっぴり理解できた一日でした。