入学、進級おめでとう♪

今日は市内小学校の入学式でした。諏訪小学校では、校長先生が「学校に本当に活気が出てきた。」とおっしゃっていたように、3クラス77名の新入生を迎えてスタートとなりました。諏訪団地が建替わり、住民構成が大きく変化した結果、特に小学校がにぎやかさを取戻した感じです。とは言え、これもまた、決して永続的なものではないこと・・・既に私たちは経験的にも学んでいますね。将来を見据えて、「今」を考えていく作業を進めていかないといけないな・・・って、「今」は「今」で大切にしなければと思う一方で、身体の大きさに不釣合いの大きな大きなランドセルを背中にした子どもたちの姿を見ながら、そう思います。

「将来にツケを残さない」

って、いかにも政治家らしい公約も、一体どこまで具体的に実現に近づくことができているのかしら?・・・市政運営全体を見回して、どうしてもそう感じざるを得ないところ・・・わが身を振り返っても及第点には届かないか・・・ちゃんと仕事進めていかないとな・・・私たち市議会議員もちょうど任期の折り返し地点を迎えています。

昨日、私の母校に進学した娘の入学式がありました。担任の先生が「誰もが自分に居場所があると感じられるようなクラスにしていきましょう」って呼びかけをされ、とても胸を打たれました。いつの頃からか、「居場所」という言葉があちこちに使われ、目につくようになってきました。なぜ、「居場所」なんだろう・・・。時代を考えるキーワードであって、政策を考えるときにも外せない視点にもなっている気がしています。

将来にどんな社会をつくりたいのか?そして、私たちが生き抜いていかなければならない社会ってどんな社会なのか?

これから、小さな胸に大きな希望と夢を抱いて、まっすぐにピンと姿勢を正して緊張している子どもたちの姿をみると「ごまかしたらいけないな。」って思わずにはいられない・・・。右肩上がりの税収なんてこれ以上見込めないことがわかっているのに、進めている政策やら施策やらはどんな姿になっているだろう?少しでも将来への負担と不安を減らしたいですね。子どもはきっと大人たちの背中を見ていますね。そのことさらに自覚して、昨日より半歩進みたい!と思う今日この頃。

 

みんなの心が晴れますように!