さくらのアーチに迎えられ。

小学校に引き続きの中学校入学式でした。私は諏訪中学校へ。校門の桜が満開で、「今年もまた見ることができてうれしい。」そんな気分でお祝いの席に座らせていただきました。

中学生になり制服を着ると、ぐんと大人びて・・・小学校卒業式で見た時と、たったの2週間ほどで表情も変わるというマジック!凛とした姿を見て、今日もまた心が洗われました。ありがとう。そして諏訪中学校は大規模改修が終了して、見違えるきれいさ!工事が無事に終了して、よかったなという気持ちです。学校の改修だけでなく、道路の改修、橋の改修・・・傷んでいたところが少しずつでも修復されていく・・・そんなまちの変化が私にとってはすごくうれしい。

 

さて、今日は市議会ではパルテノン多摩改修問題特別委員会でした。政策提案が提出されていたのですが、提案者の方から、提出時よりもいくばくか内容をバージョンアップさせたとする説明がありました。市議会ではこういう場合、一部修正という仕組みがあること・・・その場合には受け付けることが原則であること・・・・恥ずかしながら、私も改めて認識したのですが、私たち議員が審査に臨む際にはもともと所属会派などで意見交換をし、ある程度結論を見据えたうえで議論に臨むことも多く、こういった場合に臨機応変出来るかと言えば、現行の仕組みでは「できない」と考える方が良さそうですね。つまりは、会派で話し合いをした内容が、改良されて「全く別物」とも捉えることのできる内容になっていたとすれば、「全く別物」をもう一度、所属会派のメンバーと話し合う必要が出てくるからです。

ですので、今日の場合にも、提案者から「一部内容を見直したうえで修正」とする発言があり、それを踏まえて意見交換をしたのですが、「そもそも、そんな修正を認めることはできないのでは?」「こんな感じで修正が乱発されてしまったら、何でもありになり議会が混乱するのでは?という意見も相次ぎました。

個人的には請願や陳情とは異なり、「政策提案」であるわけで、採択不採択を判断し白黒つけることも必要なわけですが、それ以上に政策の内容に対し、一部取り入れられるところは取り入れるなど・・前向きに捉えていくような仕組みというか術が欲しいなとは思っています。今日のところは一旦は継続し、改めて判断を下すことになりましたが、議会に対する政策提案の活かし方について今後の課題ではないかなと感じています。

今日の特別委員会では、今後の方針も含めて意見交換しました。実は特別委員会は5月で一旦集結させる予定になっていましたが、実質私たち議会が要望し予算付けをした取組みなどもあり、ここで集結させ、解散し、あとは・・・・という状況にはなり得ないですね。ですので、各会派ごとに今後をどう考えるのか意見を持ち寄り、最終的には現行の委員会は一旦集結させ、5月に改めて「パルテン多摩・周辺施設整備等検討特別委員会」として衣替えし、リスタートさせたいとする私たち特別委員会の意向だけ確認されました。この意向を議会運営委員会に示し、最終的な判断を仰ぐことにはなりますが・・・。(ああ、議会とはいろいろな手続きもあり、結構、煩雑なんです。でも一つひとつ手順を確認しながら進めることは重要ですね。)

 

桜・・・満開ですね。諏訪中学校も本当に桜がきれいだった。なので、今日は帰り道、大好きな永山さくら通りに遠回りしてみました。この景色、私とても大好きなんです。ちょうど私たち市議会議員の選挙があるのは4月です。もう諦めようかなって気持ちになったり、ちょっと弱気になった時、永山さくら通りが私のことを救ってくれるんです。この風景に励まされ、私は4年に一度の選挙戦、「また、がんばろ!」って気を取り直す。ここはとっても大事な場所です。

明日はお天気下り坂なんでしょうか?先週土曜日もとっても寒くてお花見は中止。明日に延期になっているのだけれど、どうなるかなあ・・・。みなさまよい週末を!